ソフトバンク機種代金の残りを一括で払う方法と注意点【最新】

ソフトバンク機種代金の残りを一括で払う方法と注意点【最新】

ソフトバンクで購入したスマホを買い替えたり、乗り換えたりする際に機種代金が残っていて、一気に支払いを終えたいと考えている方も多いでしょう。

ソフトバンクの機種代金は、解約後でも引き続き分割払いできますし、一括で支払うことも可能です。

しかし中には、「一括払いに何か注意点はないの?」「一括払いと分割払いって実際どっちがお得なの?」といった疑問をお持ちの方も多いでしょう。

そこで今回は、ソフトバンクの機種代金を一括払いする前に確認すべきことを6つご紹介した上で、残債の確認方法一括払いの3つの方法をわかりやすく解説します。

一括払いの注意点や手続きの方法を知って、失敗なくスムーズに支払いを終えたい方は、最後まで必見です。

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ソフトバンク機種代金の残りは一括払い可能!事前に確認すべきこと

結局、乗り換えるならスマホ?ガラホ?

ソフトバンクの機種代金の残債は一括で支払うことが可能です。

ただし、支払い方法に制限があったり、書類が必要だったりする場合があるため注意が必要です。

その一括払いの方法や注意点を確認していきます。

一括払いの申請後は分割払いに戻せない

My SoftBankやソフトバンクで分割払いから一括払いへ変更した場合、再び分割払いに戻すことはできません。

機種代の残債を一括で負担できるか不安な方は、慎重に判断しましょう。

支払いは基本的にクレジットカードで一括

一括払いの場合、基本的にはクレジットカード(一回払い)での支払いとなります。

事前に、使用可能なクレジットカードの書類を確認しておきましょう。

カードの種類 補足
クレジットカード 契約者本人名義のみ利用可能

利用可能なクレジット会社
・Visa
・ MasterCard
・ JCB
・ American
・ Express
・ Diners

デビットカード機能付きのクレジットカード オンラインショップのみ
キャッシュカード 銀行口座番号の用意が必要

現金でも支払いできるがいくつか条件がある

現金で一括払いするには、以下の条件を満たす必要があります。

【現金一括払いの利用条件】

  1. 前回の機種変更から6ヶ月+1日以上経過していること
  2. 同一電話番号での割賦購入契約または個別信用購入あっせん契約が既に3契約あること
  3. 上記条件を満たし、次回、割賦契約でのご購入を予定していること

毎月の支払い方法がクレジットカードの場合、現金払いはできません

「個別信用購入あっせん契約」とは、購入する機種代金の頭金を除く金額を、ソフトバンクが契約者に代わって、販売店に立替払いをし、後日契約者がソフトバンクへ代金を分割で支払う購入方法のことをいいます。

①は機種変更から半年経っていることが条件のため、難しい条件ではないでしょう。

毎月の支払いがクレジットカード払いの場合は受付ができないので注意が必要です。

②③は「過去に3契約しているお客様がこれからも割賦契約払いを続ける場合」と言い換えることができます。

ソフトバンクが長期契約を想定した条件です。他キャリアへの乗り換えを検討しない人であれば現金で支払いできます。

現金での支払いを検討中であればこれらの条件が揃っているか、ソフトバンクショップで確認しましょう。

付属品も機種代金と同様に一括で支払いできる

携帯カバーや充電器などの付属品を分割で支払っている方は、付属品の残金も一括払いへの変更が可能です。

分割払いに変更できるのは、ソフトバンクショップやソフトバンクの公式オンラインで購入できる付属品のみです。

【付属品】

  • 携帯カバー
  • iPhoneなどのLightning – USBケーブル
  • USB電源アダプタ
  • ACアダプタ
  • 充電器
  • USBケーブル
  • 卓上ホルダー
  • 電池パック
  • 保護フィルム

支払い手続きは代理人でも委任状があれば可能

ソフトバンクの機種代金を契約者以外が支払う場合、委任状があれば可能です。

例えば、同居している家族が手続きをしたい場合、委任状に加え、家族確認書類を持参することで手続きできます。

家族確認書類は「同性または同住所の確認がとれる書類」または「契約者本人との関係が1枚で証明できる書類」いずれかです。

「委任状」はソフトバンクホームページよりダウンロードできます。

詳しく確認していきましょう。

【家族の場合】

必要な書類 書類の詳細
代理人さまの
本人確認書類(原本)
・運転免許証
・日本国パスポート
・個人番号(マイナンバーカード)
・身体障がい者手帳/療育手帳/精神障がい者手帳
・在留カード+外国パスポート/特別永住者証明書
家族確認書類 ・本人確認書類
※同姓または同住所であることを確認できる書類
・健康保険証
・住民票記載事項証明書または住民票
・戸籍謄(抄)本
・同性とのパートナーシップを証明する書類
委任状 ソフトバンクホームページよりダウンロードすることができます

「機種代金ポイント割引」適用時はポイントの残りも一括で割引される

機種代金ポイント割引とは「端末購入時に保有しているポイントを使った割引」のことです。

ポイントは、ソフトバンクカードを持っていれば、VisaやiDマークがあるお店で買い物をすると、200円ごとに1ポイント貯まります。

1ポイント=1円として毎月の利用料・オプション品の購入費用・修理代金・端末購入の割引に使用可能です。

ポイントが残っている場合、残った機種代金の支払いに対して一括割引が適用されます。

「月月割」は一括払い申請後も継続して割引される

「月月割」を適用中の人は、機種代金を一括で支払った後も、継続して月額料金から割引されます。

例えば「月月割」を適用し、機種代金を24回分割払いで契約した場合、途中で一括払いした場合にも月額料金が2ヶ月目〜25ヶ月目まで値引きされます。

値引き額は契約者ごとに変わるので注意が必要です。

月月割は、以下の対象プランの利用者が、iPhoneまたはその他のスマホに機種変更する際に適用する割引サービスです。(新規受付は2019年9月12日(木)に終了)

【対象プラン】

  • 通話定額基本料
  • 通話定額ライト基本料
  • ホワイトプラン
  • 標準プラン
  • ブループランタイプXにねん/タイプX

一括支払い申請の当月は名義変更ができない

一括支払い申請をおこなった場合、当月内に名義変更の手続きはできません。

翌月請求以降の支払い完了後でなければ手続きできませんので注意しましょう。

当月内に手続きができない申請は他にもあり、以下はその一例です。

【当月内に手続きできない申請】

  • 譲渡
  • 家族名義変更
  • 家族割引情報変更
  • 請求先変更

ソフトバンクの機種代金の残りを確認するには?

ソフトバンクの機種代金の残りを確認する方法は「機種変更の場合」と「解約済みの場合」で異なります。

さらに解約済みの場合は経過した日数でも異なります。

機種変更の場合

機種変更の場合、4つの方法で確認できます。

  • My SoftBank
  • ソフトバンクショップ
  • LINE
  • チャットサポート

My SoftBank

My SoftBankで確認するにはアプリとWebとの2つの方法があります。

アプリの確認手順を紹介します。

【アプリの確認手順】

  1. スマホ画面から「My SoftBank」のアプリをタップする
  2.      ※画像挿入

  3. 分割支払い情報内の「残りの支払い回数」を確認する
  4. あと◯◯/48回の「◯◯」部分で残りの支払い回数を確認する
  5.      ※画像挿入

次にWEBの確認手順を紹介します。

【WEBの確認手順】

  1. 「My SoftBank」のログイン画面へアクセスする
  2.      ※画像挿入

  3. 確認したい携帯番号とパスワードを入力しログインする
  4. メニューより「請求情報・設定」をクリックする
  5. 「支払回数」「支払残金額」より確認する
  6.      ※画像挿入

ソフトバンクショップ

ソフトバンクショップでも確認ができます。以下のサイトより最寄りのソフトバンクショップを確認しましょう。

最寄りのソフトバンクショップの確認はこちら

ソフトバンクショップで手続きを行う場合、本人確認書類が必要です。以下の本人確認書類より一つ持参して直接相談しましょう。

【本人確認書類】

  • 運転免許証
  • 日本国パスポート
  • 個人番号(マイナンバーカード)
  • 身体障がい者手帳/療育手帳/精神障がい者手帳
  • 在留カード+外国パスポート/特別永住者証明書

チャットサポート

ソフトバンク公式サイトのチャットサポートでも確認できます。
ログインは契約者本人からの問い合わせが条件となっていて、以下①または②の入力を求められます。

【入力情報】

  1. 携帯電話番号・My SoftBankのパスワード
  2. 携帯番号・氏名・生年月日・お支払い情報

※画像挿入

LINE

LINEでソフトバンクの公式アカウントを友達登録することで確認ができます。

その確認手順は以下の通りです。

  1. このQRコードを読みとり、LINEでソフトバンクの友達登録する
  2. ※画像挿入

  3. ソフトバンクメニューより「アカウント情報はこちら」をタップ
  4. 必要情報を入力し「My SoftBank」のアカウントを連携する
  5. ※画像挿入

  6. ソフトバンクメニューより「LINEでかんたん確認」「契約内容」をタップ
  7. ※画像挿入

  8. メニューを左にスワイプして「機種代金のお支払い状況」より「トークでチェック」をタップ
  9. ※画像挿入

  10. トーク画面上で「分割支払金」「残りの支払回数」「残りの支払金額」「支払終了予定月」を確認する
  11. ※画像挿入

解約済みの場合

解約済みの場合、契約後から経過した日数で確認方法が異なります。

具体的な日数と確認方法は以下の通りです。

  • 90日以内の場合:My SoftBankへアクセスすることで確認可能
  • 90日以降の場合:免許証やパスポートなど必要書類を持参の上ソフトバンクショプで手続きが必要

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ソフトバンクの機種代金の残りを一括で支払う3つの方法

機種代金の残りを一括で支払う方法は「My SoftBank」「ソフトバンクショップ」「チャットサポート」の3つがあります。

一括支払いの機種代金が毎月の利用料金と合算となることが共通点です。

手続き方法によって必要書類や注意事項が異なるため、詳しくご説明します。

方法①My SoftBankから手続きをする

MySoftBankの場合、サイトへログインをし「一括支払い」への変更ボタンを押した後、注意事項に同意することで手続きが完了となります。

WEBでの手続きについて手順を追って解説すると以下の通りです。

【WEBの場合】

  1. 「My SoftBank」のログイン画面へアクセスする
  2. ※画像挿入

  3. 確認したい携帯番号とパスワードを入力しログインする
  4. メニューより「請求情報・設定」をクリックする
  5. 「一括払いに変更する」ボタンより変更手続きをおこなう
  6. ※画像挿入

  7. 注意事項を確認の上「同意」にチェックを入れ、「申し込む」で手続き完了

My SoftBankで手続きする際の注意点

スマホやパソコンによってはサイトの仕様が異なるためご注意ください。

解約後、90日以前か90日以降かによっても手続き方法が異なります。

すでに解約済みで、2019年9月12日(木)以前に機種をご購入した場合、My SoftBankでは手続きできません。

一括支払いの機種代金は毎月の利用料金と合算となります。

方法②ソフトバンクショップで手続きする

ソフトバンクショップで支払うことができます。

ソフトバンクショップで手続きする際の注意点

以下の本人確認書類の中から1点と、印鑑を持参しましょう。印鑑がない場合はサインで手続きできます。

【本人確認書類】

  • 運転免許証
  • 日本国パスポート
  • 個人番号(マイナンバーカード)
  • 身体障がい者手帳/療育手帳/精神障がい者手帳
  • 在留カード+外国パスポート/特別永住者証明書

当日契約者がソフトバンクショップに行けない場合、委任状を持参することで手続できます。

委任状はソフトバンクのホームページよりダウンロードしましょう。

代理人 必要な書類
家族 ・代理人の本人確認書類(原本)
・家族確認書類
・委任状
施設関係者 ・代理人の本人確認書類(原本)
・来店者の在籍確認書類(職員証/名刺/保険証(施設名が記載)
・委任状
未成年後見人
成年後見人
・代理人の本人確認書類(原本)
・登記事項証明書または戸籍全部事項証明書(戸籍個人事項証明書)
保佐人
補助人
・代理人の本人確認書類(原本)
・登記事項証明書

方法③チャットサポートで手続きする

チャットサポートでも手続き可能です。
ログインは契約者本人からの問い合わせが条件となっていて、以下①または②の入力を求められます。

【入力情報】

  1. 携帯電話番号・My SoftBankのパスワード
  2. 携帯番号・氏名・生年月日・お支払い情報

チャットサポートで手続きする際の注意点

オペレーター対応可能時間:9:00 ~ 20:00(年中無休)となります。
解約済みの場合は手続きできません。

ソフトバンクの機種代金の支払いでよくある質問

MNPに関するよくある質問と回答

ソフトバンクの機種代金の支払いでよくある質問を紹介します。

ソフトバンクを解約したら残債はどうなりますか?

ソフトバンクを解約したからといって、機種代金の残債はなくなりません。機種代金は完済するまで支払いが必要です。

機種をのりかえた場合も同様で、新しい機種代金に加えて、残債分を一緒に支払わなければなりません。

次に機種代金を一括で支払うメリットとデメリットを紹介します。

機種代を一括で払うメリット・デメリットは何ですか?

機器代金の残りを一括支払いするメリットとデメリットを紹介します。問題なく一括で支払える方にとってはメリットが大きいです。

機器代金の残りを一括支払いするメリット

機種代金の残額を一括払いするメリットは3点あります。

月々の割賦金の支払いがなくなる
月の支払いは携帯通信量のみになるため精神的に楽になります。分割購入はローンを組むことと同じだということを覚えておきましょう。

好きなタイミングで売却ができる
支払いが完了すれば「自分のもの」になるため、好きなタイミングで売却することができます。1年単位で最新機種にのりかえを検討する人は高額で売却することも可能です。

ネットワーク制限がかからない
ネットワーク利用制限とは分割の支払いが滞っていないかで3段階に分類される仕組みのことです。完済された端末は評価が高く、高値で売ることができます。

機器代金の残りを一括支払いするデメリット

デメリットは、一時的な費用負担が大きいことです。

ハイスペック機種や新型のiPhoneなどは、機器代金が10万円以上のものもあります。

最終的に支払う金額が変わらないとはいえ、一括で高額の機種代金を支払うことを負担に感じる方は少なくないでしょう。

特に、学生や手元に十分な資金がない方にとっては、負担が大きく感じられるはずです。

メリットと経済状況を冷静に判断した上で、無理のない範囲で慎重に支払い方法を検討しましょう。

ソフトバンクの半額サポートは一括返済できますか?

ソフトバンクの半額サポート(新トクするサポート)に加入している場合でも一括支払いは可能です。

ただし、残金を一括支払いした場合は、特典を受けられません。

そもそも半額サポートは、48回払いで対象機種を購入して、26ヶ月目以降に機種変更したときに残りの支払いが免除されるというものです。

特典を利用したい場合は、1年買い替えオプションを利用する方法もあります。

1年買い替えオプションを利用すれば13ヶ月目以降に元の支払い予定の金額との差額を支払うことで、端末費用の負担を軽減できます。

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一括で支払うにせよ分割で支払うにせよ、端末を安く購入するに超したことはありません。

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まとめ

ソフトバンクの携帯を乗り換えたり機種変更したりする際に、機器代金の残りがある場合は一括もしくは分割で費用を支払うことができます。

このとき、もしも一時的な費用の負担が問題ないのであれば一括での支払いがおすすめです。

残金の一括支払いは、端末を売却する際に高額で買い取ってもらえたり、赤ロム化を防いだりできるなどのメリットがあります。

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