ソフトバンクのBBフォン「050番号」がお得!通話料が無料になる?
2017年、総務省の調査によるとスマホ、携帯の全世帯普及率は94.7%、スマホだけでみても71.7%とほぼすべての世帯に端末があることになります。正直、スマホや携帯があれば、固定電話(家電話)はもはやいらないかもしれません。
しかし、地域や学校の連絡網、仕事などで固定電話をいまだにつかう機会はあります。ただし、携帯の料金プランとは異なり、固定電話には「無料通話」はまずありません。たまにしか使わない固定電話、少しでも通話料は抑えたいものです。
そこでおすすめなのが、ソフトバンクのBBフォン「050番号」です。
今回は、ソフトバンクのBBフォン「050番号」のサービス内容、通話料を24時間無料にできるポイントをご紹介します。
ソフトバンクのBBフォン「050番号」って何?
050番号とは「電気通信番号規則(総務省)により定められた、IP電話に付与される番号」のことです。
IP電話とは「インターネット回線を利用した電話サービス」のことで、ソフトバンクのBBフォンもその1つです。インターネット回線を利用しているので場所は関係なく、従来の固定電話とは違って全国一律どこで通話しても料金は変わりません。
インターネット回線さえあれば利用できるので、電話回線をひく必要がないのも魅力です。また、やりとりできる情報量の多さから音声通話の他に「テレビ通話」もできるなど、サービスの広さもIP電話(050番号)ならではと言えます。
ソフトバンクのBBフォン「050番号」のメリット
ソフトバンクのBBフォンは、050番号を利用できる固定電話サービスです。ソフトバンクのBBフォンを契約すると、1契約につきひとつ050番号が付与されます。では、ソフトバンクのBBフォンのメリットを見ていきましょう。
BBフォン同士の国内通話が24時間無料
従来の固定電話では地域、時間帯などによって通話料が異なります。また、携帯によくある「無料通話プラン」もなく、使った分だけの通話料が発生するのが一般的です。
その点、050番号はインターネット回線を利用しているため、距離に関係なく国内通話は一律料金です。特にソフトバンクでは「BBフォン同士の国内通話は24時間無料!」に、従来の固定電話との通話も全国一律7.99円/3分とお得です。
※BBフォンでは海外230以上の国と地域に対して、7.99円/3分で国際通話ができます。
引っ越したとしても電話番号はそのまま
NTTのような固定電話は、電話番号も地域によって市外局番が分けられています。例えば、東京都は03や04、大阪府は06や07から始まる番号です。もし、引っ越しなどで地域を離れてしまうと、固定電話の番号は変わってしまいます。
対して、050番号は契約者ごとに割り当てられているもので、引っ越しなどで地域を離れたとしても電話番号はそのままです。引っ越しのたびに周りに知らせる必要もなく、同じ電話番号を使い続けられるのはBBフォンならではと言えます。
※従来の固定電話であっても、対応する地域が同じであれば電話番号は変わりません。
BBフォン「050番号」を利用するときの注意点
国内通話が全国一律に、電話番号はそのまま引っ越しできるなど魅力的なソフトバンクのBBフォンですが、いくつかの注意点があります。ソフトバンクのBBフォンに限らず、050番号(IP電話)にも関係するものなので確認しておきましょう。
契約時に一定期間利用不能になる
ソフトバンクのBBフォンでは、契約時(利用時)にサービスが一定期間利用不能になります。インターネット回線からルーターに、電話機まで開通するのにどうしても時間がかかるためです。電話機から「プププ」と音がなれば開通しています。
一部発信できない特殊番号がある
ソフトバンクのBBフォンのような、050番号を利用しているIP電話には一部発信できない特殊番号があります。例えば、110や118、119や171などいわゆる「緊急番号」、0033や0036、0077や0081などの番号にも発信できません。
※NTT東日本/西日本の回線を利用できる環境であれば、上記のような番号にも発信できることがあります。
まとめ
スマホや携帯が普及した現代においても、固定電話を利用する機会は意外とあります。ただし、従来の固定電話では地域や時間帯によって国内通話の通話料金が異なり、引っ越しすると電話番号が変わってしまうなど何かと不便です。
ソフトバンクのBBフォン「050番号」であればどこからかけても全国一律、BBフォン同士であれば24時間無料で通話できます。その上、ソフトバンクのBBフォンは050番号(IP電話)で、引っ越しても電話番号はそのままなのも魅力です。
すでにソフトバンクの携帯を利用している方、そうでない方もBBフォンでお得な固定電話の導入を検討してみてください。