【本当にお得?】新トクするサポートとは?返却方法や注意点も徹底解説
新トクするサポートは、簡単にいうと、最新の機種をおよそ半額で契約できる特典です。
そんな新トクするサポートですが、以下のような要望や疑問をお持ちの方が多いと思います。
- 「少しでもお得に機種変更したい」
- 「ソフトバンクの新トクするサポートって本当にお得なの?」
- 「新トクするサポートはどんな人が利用すべきかを知りたい」
スマートフォンは高機能化により年々価格が上昇していますが、そのような状況でお得に機種を変更するためにもソフトバンクの新トクするサポートの利用がおすすめです。
新トクするサポートを利用することで、機種代金の月額負担を減らせるだけでなく、一定期間後に機種を返却することでトータルコストを抑えられるでしょう。
しかし、新トクするサポートを適用することで本当にお得になるのか、疑問に感じている方もいるかもしれません。
本記事では、ソフトバンクの新トクするサポートの基礎知識やメリット・デメリット、利用する方法などを徹底解説します。ぜひ最後までお読みください。
目 次
ソフトバンクの「新トクするサポート」とは?
ソフトバンクの「新トクするサポート」は対象機種を48回分割で購入することで自動加入されます。
さらに、機種を購入してから25ヶ月目に入った段階で機種変更すると、24回目以降の機種代金の支払いを免除できます。
そのため、機種を4年間使い続ける必要はなく、2年おきに新しい機種へ変更可能です。
新トクするサポートには、3つの覚えておくべきポイントが存在するのでそれぞれ詳しく解説します。
1新トクするサポートの特徴
新トクするサポートは、対象機種を48回分割で購入することで自動加入されます。
一部のタブレットやキッズフォンを除くほとんどの機種が対象です。
機種購入から25ヶ月目以降に旧機種を返却することで、24回目以降の機種代金の残りを免除できます。
新トクするサポートは、回線を他社に乗り換えたり解約したりしても継続されるため、機種をそのまま他社で利用する場合にも、途中で機種のみソフトバンクへ返却して残りの機種代金を免除できるのが嬉しいポイントです。
2新トクするサポートの適用条件
新トクするサポートが適用される条件は、機種購入から25ヶ月目に入ったあと好きなタイミングで機種をソフトバンクに返却することです。
その際に、新トクするサポート特典適用の申し込みから翌月末までに査定を完了する必要があります。
3旧「トクするサポート+」との違い・変更点
旧「トクするサポート+」と新トクするサポートの違いは、新機種を購入するのが必須ではなくなった点です。
旧トクするサポート+は、旧機種を返却した際に必ず新機種を購入する必要があり、他社に気に入った機種がある場合や、ソフトバンク以外の場所で機種を購入したいなどのニーズには対応できませんでした。
しかし、新トクするサポートでは機種の購入が不要になったので、旧機種を返却して新機種は別の場所で購入するなど、多様なニーズに対応できるようになりました。
たとえば、通信回線はソフトバンクだけど次の機種はauのGALAXYが良いから機種だけ返却したいなどの要望にも応えてくれるのは嬉しいポイントです。
新トクするサポートのメリット
新トクするサポートを理解することで、よりお得に機種変更できるなどさまざまなメリットが得られます。
主に4つのメリットが存在するのでそれぞれ詳しく解説します。
148回の分割払いで毎月の支払いが安くなる
48回分割にすることで、毎月の機種代金の負担が抑えられます。
具体的には、iPhone 14を購入する場合に24回分割を選択した場合は月額5,850円(税込)ですが、48回分割にすると、月額3,025円(税込)で済みます。
機種購入から25ヶ月目に入ったタイミングで機種を返却すれば、残りの機種代金を払う必要がないので、毎月の支払いが安くなるだけでなくトータルの負担も抑えられるでしょう。
2最短1年単位でお得に最新機種に変更できる
新トクするサポートを適用するには、機種購入してから25ヶ月目に入ったタイミングがベストです。
しかし、最短1年単位で機種変更することも可能です。
新トクするサポートに加入した状態で機種購入から13ヶ月目以降に機種を返却すると「1年くり上げオプション」が適用されます。
24回目までの機種代金は毎月支払う必要があるので、一時的に新機種と旧機種の二重払いになりますが、最新機種にいち早く変えることも可能です。
24回目以降の機種代金の支払いが免除になる点は変わらないので、結果的に機種をお得に購入できることには変わりありません。
3ソフトバンクの回線契約なしで購入できる
現在ソフトバンクでは、回線契約なしで機種を購入することが可能です。
購入の際には一括購入か48回分割のどちらかを選ぶ必要があり、48回分割の場合は新トクするサポートに加入できます。
新トクするサポートが適用される際にも、回線契約の必要がなく機種を返却できるので他社ユーザーの場合でも安心して利用可能です。
4返却と同時に機種を変更する必要がない
新トクするサポートを適用した場合、必ずしも機種を変更する必要はありません。
たとえば、新トクするサポートを適用して機種を返却したあと、ソフトバンクで機種購入せず別のキャリアやAppleなどで機種を購入することも可能です。
旧トクするサポート+では機種購入が必須だった分、条件が緩和されたのでより幅広いニーズに対応できるようになりました。
新トクするサポートのデメリット・注意点
新トクするサポートは、メリットが多く機種を安く購入するなら外せない選択肢です。
しかし、新トクするサポートにはいくつかのデメリットや注意点が存在します。
誰でも新トクするサポートを利用するのが良いというわけではないので注意しましょう。
それぞれのデメリットや注意点について詳しく解説します。
1 機種の返却が必須で手元に残せない
新トクするサポートで機種代金の残りを免除するには、機種の返却が必須となります。
そのため「機種を手元に残しておきたい」「家族に持たせたい」場合は新トクするサポートが適用できないので注意しましょう。
226ヶ月目以降に返却すると免除額が減額になる
新トクするサポートは、最大で24回分の機種代金が免除になるキャンペーンです。
25ヶ月目以降も同じ機種を利用するのはまったく問題ありませんが、機種を返却するタイミングが遅くなればなるほど、機種代金の免除額が減額になるので注意しましょう。
一番お得なタイミングで機種を返却するなら25ヶ月目に入ったタイミングがおすすめです。
3査定基準を満たさないと22,000円の支払いが必要
新トクするサポートを適用して機種を返却する場合、査定基準を満たしておく必要があります。
主に査定で引っかかるポイントは以下のとおりです。
- 電源が入らない
- スリープボタンが正常に機能しない
- 初期化されていない
- 各種ロックが解除されていない
- 改造などメーカー保証対象外
- 筐体が変形している
- 液晶表示が異常/タッチパネルが動作不良
- ガラス・筐体が破損している
- 本体に不具合がある(ウェアラブルデバイスのみ)
- バンドに不具合がある(ウェアラブルデバイスのみ)
査定に引っかかった場合は、特典適用のために最大22,000円(不課税)を支払う必要があります。
ただし、保証サービスに加入している場合は減額になるので、不安な方は機種購入時点で保証に加入しておくことをおすすめします。
4下取りプログラムとの併用はできない
新トクするサポートは機種を返却する性質上、下取りプログラムとの併用はできません。
ただし、機種を長く使用しており、残り数ヶ月で機種代金が完済する場合、下取りプログラムの金額によっては機種代金を払いつつ下取りプログラムを適用して還元を受けたほうが良い場合もあります。
一度下取りプログラムの適用金額を確認してから判断するのがおすすめです。
新トクするサポートの申し込み〜返却方法まとめ
新トクするサポートを利用したいと考えている場合、申し込み方法や返却方法について知りたい方もいるでしょう。
新トクするサポートの申し込みから返却方法、残債免除までの流れを詳しく解説します。
1対象機種を48回払いで購入する
新トクするサポートに申し込む方法は、対象機種を48回分割で購入することです。
48回分割で購入することで、新トクするサポートは自動加入となります。
対象機種は、現行モデルのスマートフォンはほぼすべて対応しているので、好きな機種を選んで構いません。
225か月目以降に特典に申し込む
新トクするサポートを適用するためには、機種購入から25ヶ月目以降に機種を返却し特典を申し込みます。
その際に機種の破損や査定に引っかかる状態ではないことを確認しておきましょう。
もし、破損していて保証サービスに加入している場合は、修理に出して正常な状態にしてから特典を適用するほうが安くなる可能性があります。
3旧機種の返却を準備する
新トクするサポートを適用した後は、旧機種の返却を準備します。
返却する旧機種にてデータのバックアップや、新機種へデータを移行したあと、最後に旧機種のデータを初期化しましょう。
とくに、初期化を忘れて送付してしまった場合は機種代金の残債を免除するための特典利用料として最大22,000円(不課税)かかるので注意しましょう。
4旧機種を返却する
旧機種の返却準備が整ったあとは、指定の方法で機種を返却します。
機種の返却には主に2通りの方法が存在し、返却タイミングが異なるので詳しく解説します。
①店頭で手続きする場合
店頭で手続きする場合は2種類の方法が存在します。
- 当日店頭査定
- 後日店頭査定
当日店頭査定は、機種変更した当日に機種を返却する必要があります。
店頭でデータを移行する場合や、すでにバックアップを取っている場合におすすめの方法です。
後日店頭査定は、一度旧機種を持ち帰り後日店頭に機種を返却する方法です。
一度旧機種を持って帰れるので、データなどもゆっくり移行できます。
ただし、再度店頭に機種の返却で来店する必要があり二度手間になるので注意しましょう。
②郵送で手続きする場合
郵送で手続きする場合にも2種類の方法が存在します。
- 店頭でキット受け取り
- 指定先住所で送付キット受け取り
どちらの方法で返却する場合でも、特典利用を申し込んだ翌月末までに査定センターに到着しておく必要があるので注意しましょう。
また、指定先住所で送付キット受け取りする場合は、キット受け取りの際に本人確認する必要があります。
配送先住所や氏名が一致する顔写真付きの本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)が必要なので注意しましょう。
5査定完了後、残債が免除される
旧機種の査定が完了し、問題なければ残債が免除されます。
もし査定時に破損などが発覚し、査定NGになった場合は特典利用するために最大22,000円(不課税)が請求されます。
ソフトバンク「新トクするサポート」のよくある質問
新トクするサポートについて解説しましたが、さまざまな疑問が浮かんでいる方もいるのではないでしょうか?
新トクするサポートについてのよくある質問をいくつかピックアップしたのでご参考にしてください。
1新トクするサポートは本当にお得なの?
新トクするサポートの適用で、機種代が最大半額以上も割引されることもあるため、お得であることは間違いありません。
特に最新機種を1〜2年のスパンで使いたい方にはおすすめです。
ただし、査定基準に満たない場合には22,000円の追加料金がかかることや、下取りプログラムとの併用はできない点に注意しましょう。
1台を長く使い続けたい方や、使わなくなったスマホを手元に置いておきたい方には向かないですが、それ以外の方にはおすすめです。
2機種の支払いが不要になるのはいつから?
新トクするサポートを適用した場合は、最短25ヶ月目の機種代金から支払いが不要になります。
25ヶ月目以降も同じ機種を使い続けることは可能ですが、その分残債免除になる金額も少なくなってしまうので注意が必要です。
3機種を返却しないとどうなる?
新トクするサポートを適用したあと、機種を返却しなかった場合は特典適用されず機種代金は変わらず分割請求されます。
しかし、再度新トクするサポートを適用することはできません。
たとえ機種の返却忘れなどの場合でも、救済はないので注意しましょう。
4新トクするサポートを解約したらどうなる?
新トクするサポートは原則解約することはできません。
ただし、以下の場合は新トクするサポートが解除されます。
- 対象機種を譲渡(家族割引名義変更を除く)した場合
- 機種代金の割賦契約を完済もしくは一括精算の手続きをした場合
一度新トクするサポートが解除されてしまうと再加入できないので注意しましょう。
まとめ:新トクするサポートで得するのはこんな人!
新トクするサポートは以下のような人におすすめです。
- 常に最新機種を持ちたい方
- 少しでも機種代金をお得にしたい人
新トクするサポートは、機種購入から25ヶ月目に入った段階で旧機種を返却すれば、以降の機種代金を支払う必要はありません。
そのため、常に最新機種を持ちたい方は2年ごとに機種変更するのがおすすめです。
また、機種代金は年々高額になっており、少しでも機種代金をお得にしたい方も、新トクするサポートの利用がおすすめです。
機種代金を一括購入や、完済するよりも2年ごとに機種を返却するほうがトータルでお得になるでしょう。
ソフトバンクのスマホを安く購入するなら「モバシティ」がおすすめ
少しでも機種を安くするために、どこで契約するか迷っている方もいるのではないでしょうか?
ソフトバンクの機種を購入するにはさまざまな方法が存在します。
- ソフトバンクショップ
- ソフトバンクオンラインショップ
- ウェブ代理店
ソフトバンクショップでは、欲しい機種の在庫がない場合や、オプションの加入を勧められるなど契約が複雑になりがちです。
ソフトバンクオンラインショップも、オンラインで購入したことがない方は不安に感じるでしょう。
上記の中でもとくにおすすめなのが、ウェブ代理店で購入する方法です。
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申し込みに不安がある方へのサポート体制も整っており安心して利用できます。
本記事が、少しでもお得に機種購入するための後押しになれば幸いです。