【随時更新】携帯料金を徹底比較|大手・格安SIMからおすすめを厳選
携帯会社は大手キャリアから格安SIM(格安スマホ)まで数多く存在する上に、その中でもさまざまな料金プランがあるため、選択に迷ってしまうと思います。
しかし、難しいからと携帯料金の見直しを行わないと、不要なプランに高額な料金を払い続けてしまう可能性も。
月額では気にならなくても、何年も積み重なると何十万、何百万といった差にもなりかねません。
そこで本記事では、携帯の乗り換えを検討している方を対象に、携帯電話の基礎知識を紹介した上で、おすすめの各社の特徴やお得なキャンペーンの情報を厳選して紹介します。
最後まで読むことで、現在使用している携帯から乗り換えるべきかを判断できるだけでなく、自分に適した会社・プラン選びを行うためのヒントが得られるのでぜひご一読ください。
※本記事ではドコモ・au・ソフトバンクを「旧3キャリア」、楽天モバイルを含んだ4社を「大手4キャリア」と表記します。
目 次
【必読】携帯料金の比較前に!必ず押さえておくべきMNPの基礎知識
携帯の料金を比較検討する上で欠かせない、国内ユーザーの平均携帯料金や各社のシェア、携帯会社選びのポイントといった基礎知識を解説します。
1携帯料金の平均は月額いくら?通信費見直しの参考に
日本最大のモバイル専門調査機関「MMD研究所」の調査によると、携帯料金の平均は以下の通りです。
- 旧3キャリア:9,5261円
- オンライン専用プラン:6,478円
- 格安SIM(スマホ):3,889円
旧3キャリアユーザーの月額利用料は、格安SIM(スマホ)と比較すると2倍以上かかっています。
さらに、近年旧3キャリアが提供を始めた「オンライン専用プラン」は、旧3キャリアと格安SIM(スマホ)の中間程度。
基本料金は3,000円程度と安く使えますが、かけ放題オプションをつけたり、データの追加購入をすると、格安SIM(スマホ)の1.5倍以上のコストがかかることがわかります。
2携帯の人気キャリアはどこ?2022年最新のシェア率とは
総務省が2022年6月に発表した資料によると、最新の調査でのシェア率は以下の通りです。
- ドコモ:36.3%
- au:27.1%
- ソフトバンク:21.1%
- 楽天モバイル:2.4%
- 格安SIM(スマホ):13.0%
以上より、大手3キャリアの中でも特に「ドコモ」が依然として根強い人気を誇っていることがわかります。
さらに、自社回線を取得し第4のキャリアとして業界に参入してきた「楽天モバイル」も、まだまだ3大キャリアには程遠いとはいえ頭角を表してきています。
また近年急速に台頭し人気を集めている格安SIMも、全体で13%と一定のシェアを取っている点も無視できません。
3格安SIM(スマホ)は実際どうなの?安いけどつながりにくい?
圧倒的な安さが魅力の格安SIMですが、「問題なく使えるの?」「繋がりにくいんじゃないの?」と思っている方も多いのではないでしょうか?
そこで結論からいうと、格安SIMは以下のような方には十分におすすめできるサービスです。
- とにかく料金の安さを重視したい。毎月の携帯代をなるべく抑えたい。
- 時間帯によっては繋がりにくくなっても問題ない。基本的にWi-Fiを繋いでいる。
- 店舗で直接サポートを受ける必要はない。トラブル時のサポートもオンラインでOK。
まず格安SIMと大手4キャリアの最大の違いは、自社で回線を持っているか否かです。
格安SIMは大手キャリアの回線を一部借りているだけなので、利用者が多い時間帯にはキャリアの契約者の通信が優先され、「遅い」「繋がらない」と感じる可能性があります。
また多くの格安SIM事業者はショップなどを持っておらず、直接的なスタッフのサポートが受けられない場合も。
しかし料金は間違いなく安いため、上記のデメリットよりも通信コストの削減を重視したい方におすすめです。
4携帯会社選びで大切なことって?損や失敗をしないためには
携帯会社選びで最も重要なのは、まずは自分の携帯の使い方をよく考慮したうえで、各社の料金プランやサービス内容を比較検討し、無駄なく使える最適なプランを選択することです。
たとえば格安SIMの中には、月の基本料金が1,000円を切る代わりに、できることは少ないプランもあります。
通話もデータもあまり使わない方にとっては最適なプランですが、ヘビーユーザーがこのようなプランに申し込んでも、従量課金や追加購入などで一定の料金が発生してしまう可能性が高いです。
かと言って、「面倒だから」「とりあえず安心だから」とそれほど携帯を使わないのに3大キャリアで契約を続けていると、人によっては利用量に対して割高なコストを支い続けることになるでしょう。
よって自分が月々に携帯で通信する通話量、データ量などを把握し、適切なプランを選択することが最も重要です。
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大手4キャリアの携帯料金比較|料金プラン・キャンペーン・メリット
まずは、市場シェアの高い大手4キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)の携帯料金を比較します。
各キャリア通話、データ通信ともにプランやオプション次第では完全使い放題が実現。
また楽天モバイルの料金システムは旧3キャリアと似ていますが、ヘビーユーザーにとっての価格設定が破格な点に注目です。
電波状況について、都心部では旧3キャリアはほぼ遜色ありませんが、山間部・田舎エリアで強いのはドコモ。
楽天モバイルはパートナー回線を利用することでエリア自体はカバーしているものの、パートナー回線で利用できるのは5GBまでなので、自社カバーエリア拡大が今後の課題です。
1【ドコモ】圧倒的なカバーエリアで全国対応
ドコモは、携帯電話業界を牽引し続けるリーディングカンパニーです。
ブランドイメージが強く一貫してシェア1位の座をキープし続けており、オンライン専用プランなど業界に影響の大きい新しい施策は、ドコモから打ち出されることも少なくありません。
また全国的にカバーエリアが広い点も、NTTを基盤とする国のインフラ的な側面をもつ企業としての強み。
離島・山間部などの田舎エリアでも最もカバー範囲が広いため、他社の電波が良好でない場合は有力な選択肢はドコモ一択と言えます。
ドコモの料金プランと毎月の携帯料金シミュレーション
ドコモの基本プランは、データ利用無制限の「5Gギガホプレミア」です。
基本料金は7,315円ですが、月間のデータ利用量が3GB未満であった場合は自動的に基本料が割り引かれます。
■5Gギガホプレミア
3GB未満 | 無制限 | |
基本料金 | 5,665円 | 7,315円 |
5分以内通話かけ放題 (+770円) |
6,435円 | 8,085円 |
通話かけ放題 (+1,870円) |
7,535円 | 9,185円 |
毎月データをそれほど使わない方は、段階式のプラン「5Gギガライト」も選択できます。
こちらは無制限ではなく7GBまでの中で段階式に料金が上がり、7GBを超えたら通信制限がかかる仕組みです。
■5Gギガライト
1GB未満 | 1GB~3GB未満 | 3GB~5GB未満 | 5GBから7GB | |
基本料金 | 3,465円 | 4,565円 | 5,665円 | 6,765円 |
5分以内通話かけ放題 (+770円) |
4,235円 | 5,265円 | 6,435円 | 7,535円 |
通話かけ放題 (+1,870円) |
5,335円 | 6,435円 | 7,535円 | 8,635円 |
ドコモの特典・キャンペーン情報
ドコモの特典やキャンペーン情報の中で、重要なものをピックアップしました。
- みんなドコモ割
同一請求グループで3回線以上の契約で月額料金が1,100円割引 - ドコモ光セット割 / home5Gセット割
ドコモの提供する固定回線サービスとのセット契約で月額料金が1,100円割引 - dカードお支払い割
支払いをdカードにすることで187円の割引
家族で契約した固定回線をドコモでまとめて契約すれば、大きな割引が得られます。
2【au】基本プラン+かけ放題が最安水準
続いてご紹介するのが、業界シェア2番手のau。
国営企業から独立した事業者としての歴史を持ち、NTTを母体とするドコモと、100%民間企業出身のソフトバンクの中間的な立ち位置です。
カバーエリア的にも田舎エリアでの繋がりやすさは、ソフトバンク以上ドコモ未満といったイメージになります。
旧3キャリアは各社近い水準で近い料金プランを提供していますが、基本料金+通話オプションの合計額が最も安いのはauです。
また、基本プランに動画配信などの映像サービスがセットになったプランもあるので、動画などを視聴する頻度が高いユーザーにとっては魅力的と言えるでしょう。
auの料金プランと毎月の携帯料金シミュレーション
auの無制限プラン「使い放題MAX 5G/4G」の料金体系は以下の通り。
利用が3GB未満であれば、自動的に請求が安くなるシステムも含めドコモと全く同じ形ですが、料金は少し安価な水準です。
■使い放題MAX 5G/4G
3GB未満 | 無制限 | |
基本料金 | 5,588円 | 7,238円 |
通話定額ライト(5分) (+770円) |
6,288円 | 8,008円 |
通話定額 (+1,870円) |
7,458円 | 9,108円 |
auもドコモ同様、7GBまで段階式に料金が上がる「ピタットプラン5G / 4G」が用意されています。
■ピタットプラン5G / 4G
1GB未満 | 1GB~4GB未満 | 4GB~7GB未満 | |
基本料金 | 3,465円 | 5,115円 | 6,765円 |
通話定額ライト(5分) (+770円) |
4,235円 | 5,885円 | 7,535円 |
通話定額 (+1,870円) |
5,335円 | 6,985円 | 8,635円 |
auの特典・キャンペーン情報
auの特典やキャンペーン情報の中で、重要なものをピックアップしました。
- 家族割プラス
同一請求グループで3回線以上の契約で月額料金が1,100円割引 - auスマートバリュー
auの提供する固定回線サービスとのセット契約で月額料金が1,100円割引 - au PAYカードお支払い割
支払いをau PAYカードにすることで110円の割引
ドコモの割引とシステムで金額ともに似通っていますが、クレジットカード指定での割引は低く設定されています。
3【ソフトバンク】ライトユーザーにもお得!魅力的なキャンペーン開催中
一昔前は「電波が繋がらない」ことで評判の悪かったソフトバンクですが、楽天モバイルでも話題になっている「プラチナバンド」の獲得以降は大幅に改善され、都心部では他社と遜色ない繋がりやすさを実現。
今や3キャリアの一角の地位を確立したと言えるでしょう。
日本市場にいち早くiPhoneを持ち込むなど、先見性の高い取り組みで今後も日本の携帯市場に旋風を巻き起こしてくれることが期待できます。
さらに新規顧客の獲得にも積極的で、魅力的なキャンペーンを打ち出しているのもポイントです。
ソフトバンクの料金プランと毎月の携帯料金シミュレーション
ソフトバンクにも上記2社と同様に、データ無制限プラン「メリハリ無制限」が用意されています。
基本料金設定はauと全く同様で、通話オプションが少し高額に設定されています。
■メリハリ無制限
3GB未満 | 無制限 | |
基本料金 | 5,588円 | 7,238円 |
準定額オプション(5分) (+880円) |
6,398円 | 8,118円 |
通話定額 (+1,980円) |
7,568円 | 9,218円 |
ソフトバンクもドコモ、auのような段階式のプランとして「ミニフィットプラン+」がありますが、3GBまでの小容量に限定されています。
3~7GBまでで十分なミドルユーザーは適切なプランを探しにくい一方、月額の利用量の少ないライトユーザーにとっては最も安価に利用できる仕組みです。
■ミニフィットプラン+
1GB未満 | 2GB未満 | 3GB未満 | |
基本料金 | 3,278円 | 4,378円 | 5,478円 |
準定額オプション(5分) (+880円) |
4,158円 | 5,258円 | 6,358円 |
通話定額 (+1,980円) |
5,258円 | 6,358円 | 7,548円 |
ソフトバンクの特典・キャンペーン情報
ソフトバンクの特典やキャンペーン情報の中で重要なものをピックアップしました。
- 新みんな家族割
同一請求グループで3回線以上の契約で月額料金が1,210円割引 - おうち割光セット
ソフトバンクの提供する固定回線サービスとのセット契約で月額料金が1,100円割引
カード支払いによる割引はありませんが、家族割引の金額は他社より高いところが大きなメリットです。
またソフトバンクのWEB代理店「モバシティ」で契約すると最短即日に現金2万円キャッシュバックをお渡ししており通常のショップを利用するよりもお得ですので、ぜひご活用ください。
4【楽天モバイル】データも通話も最安値で定額使い放題!
2022年、月のデータ利用量が1GB未満のユーザーは基本料金0円で利用できていた「Rakuten UN-LIMIT VI」が廃止され解約が相次いだ楽天モバイル。
楽天モバイルではデータの利用量に応じて基本料金が決まりますが、20GB以上の利用はどれだけ使っても3,278円で通信制限等もかからないためヘビーユーザーにも特におすすめです。
また専用アプリ「楽天Link」なら楽天モバイル同士の通話が国内外問わず無料になり、月額3,278円で通話、データともに無制限で使い放題の料金体系は破格と言えるでしょう。
さらに利用料金が楽天ポイントとして良い還元率で戻ってきたり、「楽天ひかり」と楽天モバイルのセット申し込みで楽天ひかりを1年間無料で利用できたりと、楽天経済圏のヘビーユーザーにとって大きなメリットがあります。
楽天モバイルの料金プランと毎月の携帯料金シミュレーション
楽天モバイルの料金プランは、月のデータ利用量に応じて基本料金が変わるシンプルなものです。
データ利用量 | 3GB未満 | 3~20GB | 20GB以上 |
基本料金 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
また海外でのデータ利用が2GBまで無料でなので、数日の海外旅行・海外出張で外出時に調べ物をする程度であれば問題なく利用できる水準といえるでしょう。
通話に関しては、標準アプリから発信すると重量での課金が発生しますが(30秒22円)、楽天Linkアプリから発信すれば一部の番号を除いて国内通話は完全無料なので、通話料に関する心配も少ないと言えます。
楽天モバイルの特典・キャンペーン情報
楽天モバイルの特典やキャンペーン情報の中で重要なものをピックアップしました。
- 楽天モバイル新規申し込みで8,000ポイント進呈
- 楽天ひかりとセット契約で楽天ひかりの利用料金が1年無料
特に、インターネットが1年間無料で使える(本来は月額4,000円~)点が非常に魅力的です。
旧3キャリア「オンライン専用プラン」の携帯料金比較|料金プラン・キャンペーン・メリット
旧3キャリアは2020年から2021年にかけて、通常のプランよりもコストパフォーマンスの良い「オンライン専用プラン(格安プラン)」を打ち出しました。
キャリアショップでは契約できなかったり、オプションの一部が利用できなかったりといくつか制約はありますが、20GBが3,000円弱から利用できるのは魅力的です。
また必要な機能・サービスに絞ることでコストを抑えた、若者向けプランといえます。
1【ahamo】5分かけ放題標準搭載!大容量プランも展開
「ahamo」は、ドコモが他社に先立って打ち出したオンライン専用プランです。
20GBの基本料金2,970円は他社のサービスと比較して若干割高ですが、5分間の通話定額が標準サービスとして組み込まれているため、5分以内の通話が多いユーザーにとっては割安な料金設定と言えます。
また80GBが1,980円で追加できる「ahamo大盛り」のオプションもあり、スマホで大量のデータを使用するユーザーのニーズにも対応可能です。
ahamoの料金プランと毎月の携帯料金シミュレーション
ahamoは料金プランは1つで、任意で「ahamo大盛り」オプションや通話のオプションをつける形ですが、通話とデータのオプションを比較するために以下のようにまとめました。
ahamo(20GB) | ahamo大盛り(100GB) | |
標準(5分以内の通話無料) | 2,970円 | 4,950円 |
通話定額(+1,100円) ※完全通話定額 |
4,070円 | 6,050円 |
さらにahamoならではの特徴として、海外の利用も20GBまで無料なのも嬉しいポイントです。
ahamoの特典・キャンペーン情報
ahamoの特典やキャンペーン情報の中で重要なものをピックアップしました。
- 他社からの乗り換えで10,000dポイントプレゼント
- 大盛りオプション利用分の費用がdポイント還元で実質無料
乗り換え時のdポイントのプレゼントや、大盛りオプション時のポイント還元など、お得なキャンペーンが充実しているのも大きなメリットです。
2【povo】小容量でも大容量でも最適に選べる「トッピング」が嬉しい
「povo」は、auから出ているオンライン専用プランです。
当初は他のキャリアと似た20GBの格安プラン「povo(1.0)」がスタートしましたが、現在は新規受付終了。
現在の標準サービスは、基本料金0円で契約でき、自分のスマホの使い方に合わせてデータやオプションをトッピングする「povo2.0」です。
ahamoは大容量利用のユーザー、次にご消化しするLINEMOは小容量利用のユーザー向けですが、povoはどちらにも柔軟に対応できるのが魅力です。
povoの料金プランと毎月の携帯料金シミュレーション
povoは基本料金0円で必要な「トッピング」を行うため、データの容量ごとに通話オプションをつけた場合の料金シミュレーションを行います。
1GB (30日間) |
3GB (30日間) |
20GB (30日間) |
60GB (90日間) |
150GB (180日間) |
|
通話オプションなし | 390円 | 990円 | 2,700円 | 6,490円 | 12,980円 |
5分以内通話かけ放題 (+550円) |
940円 | 1,540円 | 3,250円 | 7,404円 | 13,530円 |
通話かけ放題 (+1,650円) |
2,040円 | 2,640円 | 4,350円 | 8,140円 | 14,630円 |
60GB、150GBのプランは30日以上のデータ持ち越しも可能なため、上手く活用できると同じ量のデータを割安で利用することも可能です。
povoの特典・キャンペーン情報
povoの特典やキャンペーン情報の中で重要なものをピックアップしました。
- データ使い放題(7日間):1,800円
- データ3GB(90日間):1,280円
通常は選択できないトッピングを、初回限定でお得に試すことができます。
3【LINEMO】ミニプランとLINE使い放題が魅力!
「LINEMO」は、ソフトバンクが提供するオンライン専用プランです。
20GB利用できる「スマホプラン(2,728円)」と3GBの「ミニプラン(990円)」の2つのプランが用意されています。
どちらのプランも「LINEギガフリー」というサービスが無料で適用され、LINEでのメッセージ・通話・ビデオ通話だけでなく、ファイルのアップロードなどLINEアプリ内で利用するデータは消費量に一切関係なく使い放題です。
※データを使い切り、通信制限がかかった後にもLINEの利用には制限がかかりません。
LINEMOの料金プランと毎月の携帯料金シミュレーション
LINEMOの料金プランはスマホプランとミニプランのいずれかを基本プランとして選択し、任意で通話オプションの選択が可能です。
スマホプラン(20GB) | ミニプラン(3GB) | |
通話オプションなし | 2,728円 | 990円 |
通話準定額(+550円) ※5分以内の通話が無料 |
3,278円 | 1,540円 |
通話定額(+1,650円) ※通話完全無料 |
4,378円 | 2,640円 |
LINEMOの特典・キャンペーン情報
LINEMOの特典やキャンペーン情報の中で重要なものをピックアップしました。
- 1人紹介につき「紹介した人」「紹介された人」にそれぞれ1,500PayPayポイント進呈
- ミニプランの契約で990円×8ヶ月のPayPayポイント進呈
以上より、普段PayPayを使ってスマホ決済を行っている方に大きなメリットがあります。
格安SIM(スマホ)厳選3社の携帯料金比較|料金プラン・キャンペーン・メリット
格安SIM(スマホ)の業者は数多くありますが、本記事では元携帯販売員が厳選した優良事業者を3社ピックアップし、特徴と料金プランを解説します。
1【mineo】低価格・低速の無制限通信が魅力
関西電力系の通信子会社オプテージが提供する「mineo」は、格安SIMの中でも人気の高いサービスの一つです。
使用する容量を選択する標準プラン「マイピタ」の料金設定は、格安SIM(スマホ)の中では標準的な価格設定ですが、余ったデータ容量を翌月に持ち越せるだけではありません。
ユーザー同士でパケットを共有する「フリータンク」や、契約したデータ容量を使い切っても一定の速度(1.5Mbps)で利用できる「パケット放題Plus」、平日日中帯の利用を控えることで夜間帯の通信が優先される「ゆずるね」など、サービスが充実しておりニーズに応じた柔軟な利用が可能です。
加えて特徴的なのが、低速使い放題(平日12:00~13:00は通信制限)のプラン「マイそく」。
通信速度がスタンダードで1.5Mbpsと低速ではありますが、一般的な利用(メール、ブラウザの閲覧など)や高画質でない動画の視聴には大きく支障はない水準です。
mineoの料金プランと毎月の携帯料金シミュレーション
mineoの料金プランはデータ定額の「マイピタ」、もしくは低速無制限の「マイそく」のいずれかを選択します。
■マイピタ
1GB | 5GB | 10GB | 20GB | |
基本料金 | 1,298円 | 1,518円 | 1,958円 | 2,178円 |
10分かけ放題 (+550円) |
1,848円 | 2,068円 | 2,508円 | 2,728円 |
完全かけ放題 (+1,210円) |
2,508円 | 2,728円 | 3,168円 | 3,388円 |
■マイそく
ライト (最大300kbps) |
スタンダード (最大1.5Mbps) |
プレミアム (最大3Mbps) |
|
基本料金 | 660円 | 990円 | 2,200円 |
10分かけ放題 (+550円) |
1,210円 | 1,540円 | 2,750円 |
完全かけ放題 (+1,210円) |
1,870円 | 2,200円 | 3,410円 |
※全プラン共通で12:00~13:00は32kbps
mineoの特典・キャンペーン情報
mineoの特典やキャンペーン情報の中で重要なものをピックアップしました。
- 10分かけ放題が110円、完全かけ放題が220円割引(1年間)
2【HIS mobile】業界最安値プランと格安の通話料が魅力
大手旅行代理店HISが提供する格安SIM(スマホ)、「HIS mobile」。
基本的な携帯電話の通話料は「30秒22円」が一般的ですが、HISモバイルでは「30秒9円」と相場の半額以下で通話ができます。
また、データ通信で1GB未満のプランを選択の上、実際の月間利用量が100MB未満だった場合、基本料金は290円(データ通信専用の場合は198円)と格安SIMの中でも破格の水準。
外出先でスマホをあまり使わない場合(家や職場などでWi-Fiに常時接続しているなど)や、サブ回線として契約し基本的にはデータ通信を利用しない場合などは特におすすめです。
HIS mobileの料金プランと毎月の携帯料金シミュレーション
HIS mobileのプランの中で音声通話ができるのは「自由自在290プラン」。
データ容量ごとに費用をまとめます。
1GB | 3GB | 7GB | 20GB | 50GB | |
基本料金 | 550円 (100MB以下なら290円) |
770円 | 990円 | 2,190円 | 5,990円 |
5分かけ放題 (+500円) |
1,050円 (100MB以下なら790円) |
1,270円 | 1,490円 | 2,690円 | 6,490円 |
完全かけ放題 (+1,480円) |
2,030円 (100MB以下なら1,770円) |
2,250円 | 2,470円 | 3,670円 | 7,470円 |
小容量の利用であれば通話料が半額であることも含めて格安SIM(スマホ)の中でも安価な水準ですが、大容量のプランはオンライン専用プランやキャリアの正規プランに近い水準です。
大容量を使うのであれば、品質の良いキャリアの回線を利用した方が不便さを感じないかもしれません。
HIS mobile の特典・キャンペーン情報
HIS mobileの特典やキャンペーン情報の中で重要なものをピックアップしました。
- 複数回線申し込みで最大8,250円キャッシュバック
- 自宅に居ながら世界一周旅行体験ができる「オンライン世界1周ツアー」にご招待
HIS mobileは、旅行代理店ならではの他社にはできない特典が特徴的です。
3【OCN モバイル ONE】ショップサポートで初心者にも安心の格安SIM(スマホ)
「OCN モバイル ONE」は、NTTグループの一つであるNTTレゾナントが提供する格安SIM(スマホ)。
多くの格安SIMはweb上でやり取りが完結し、実店舗でのサポートを受けることはできませんが、OCN モバイル ONEはドコモショップでサポートが受けられます。
さらに専用通話アプリ(無料)を使うことで、30秒11円の割安な料金で通話ができるのも魅力。
またかけ放題は「10分かけ放題」と「完全かけ放題」に加え、通話の多い3つの発信先のみかけ放題にできる「トップ3かけ放題」を提供しており、電話の使い方に合ったオプションが選べます。
OCN モバイル ONEの料金プランと毎月の携帯料金シミュレーション
OCN モバイル ONEは、通信容量に応じて料金が変わる料金体系です。
最も少ない500MBのプランには、10分かけ放題が標準で付与されています。
500MB | 1GB | 3GB | 6GB | 10GB | |
基本料金 | – | 770円 | 990円 | 1,320円 | 1,760円 |
10分かけ放題 (+935円) |
550円※ | 1,705円 | 1,925円 | 2,255円 | 2,695円 |
完全かけ放題 (+1,430円) |
1,980円 | 2,200円 | 2,420円 | 2,750円 | 3,190円 |
※500MBのプランは10分かけ放題が無料で標準付与。
結局どの携帯会社がおすすめ?一番安いのはどこ?元販売員が3社を厳選!
ここでまでで、おすすめの携帯会社やプランを紹介してきましたが、結局どこがおすすめなのでしょうか。
そこで最後に、元販売員が「価格」「利便性」「総合点」などの観点からおすすめキャリアを3社厳選し、理由もあわせてご紹介します。
1【povo2.0】基本料金が一番安い(0円)!
auのオンライン専用プランであるpovo2.0は、月額の基本料金が0円で利用できる画期的なプラン。
オプションの「トッピング」を活用することにより、小容量の利用でも大容量の利用でも柔軟にお得な料金体系が実現します。
- ■小容量での利用ケース
- 1GB(30日有効):390円
- 3GB(30日有効):990円
- ■大容量での利用ケース
- 20GB(30日有効):2,700円
- 60GB(90日有効):6,490円(1月あたり20GB…2,163円)
- 150G(180日有効):12,980円(1月あたり25GB…2,163円)
たとえばデュアルSIM端末で利用する場合など、サブ回線として契約し、メイン回線のデータ容量が無くなった時に利用するといった使い方をするのにも適しています。
ただし、サブ回線利用する場合には、180日間トッピングを購入しないと強制停止、もしくは強制解約となるため注意が必要です。
2【mineo】マイそくは破格の低速使い放題!不便さも許容レベル?
mineoが打ち出している低速使い放題のプラン「マイそく」は、業界でも唯一無二の料金体系が魅力です。
ライト (最大300kbps) |
スタンダード (最大1.5Mbps) |
プレミアム (最大3Mbps) |
|
基本料金 | 660円 | 990円 | 2,200円 |
※全プラン共通で12:00~13:00は最大32kbps
ライト・スタンダード・プレミアムの3つのプランがありますが、編集部のおすすめは「スタンダード」。
「1.5Mbps」は決して早い水準ではありませんが、実は動画サービスを普通に利用するのにもそれほど支障はない程度です(高画質動画は読み込みに時間がかかります)。
webブラウザの閲覧や一般的なアプリの利用など、日常的な利用にあたっては満足とまでは行かなくとも、価格を考えると許容できるレベルでデータ使い放題が実現します。
また「ライト」は、最大300kbpsではできることが限られるためメッセージのやりとり程度で十分な方向け。
「プレミアム」に関しては、この価格であれば速度のはやい他社の大容量プランを選んだ方が良いでしょう。
編集部オススメ!「mineo×povo2.0」のデュアルSIM
デュアルSIM端末、もしくはスマホ2台持ちなどで価格と利便性を両立するメイン回線・サブ回線の組み合わせとして、先述のpovo2.0×mineoが特におすすめ。
基本料金は2社合計で990円(povo2.0:0円、mineo:990円)と破格です。
この場合、基本的にはmineoの低速通信を使用します。
そして、12:00~13:00の大幅に制限がかかる時間帯でデータ通信を利用したい場合や、ビデオ通話、データのダウンロードなどの一定の通信速度が必要な場合には、povo2.0のトッピングから利用するという使い方がおすすめです。
トッピングの購入頻度を抑えながらも180日の強制停止、解約水準にはならない程度に適宜購入が必須となるため、低水準で回線を利用し続けられるでしょう。
3【ソフトバンク】価格、品質、サービス、キャンペーンのバランスが抜群!
通信品質やサービスの面で優位性がある旧3キャリアの中で、特におすすめできるのがソフトバンクです。
電波のカバー範囲で言うと、他の2社に田舎・山間部などのエリアでは劣るのは否めませんが、一般的なエリアにおける繋がりやすさで言えば全く遜色はありません。
また、旧3キャリアの料金体系は似通っていますが、ソフトバンクが特徴的なのは3GB未満のライトユーザーが旧キャリア最安値で利用できるという点。
スマホをそもそもあまり使わない層だけでなく、普段は自宅や職場でWi-Fiに接続している場合など「通信量は必要ないけれど品質の良い回線を使いたい」というニーズまで幅広くカバーしています。
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高品質なソフトバンクの携帯をさらにお得に契約できるチャンスなので、ぜひ積極的にご活用ください。
まとめ:携帯料金の見直しはメリットしかない!無駄を削減して賢く節約しよう
携帯プランは格安SIM(スマホ)業者の参入や旧3キャリアのオンライン専用プランで選択肢が増え、目移りしてしまうことも多いと思います。
料金プランや強み、キャンペーンは各社様々。
一概に「大手キャリアが良い」「格安SIM(スマホ)が良い」といえるわけではなく、ご自身の使い方から望ましい料金体系を想定し、理想に近いプランを安く提供している会社を探すのが得策です。
また条件が似通っている場合には、キャンペーンも大きな判断要素になるでしょう。
今回紹介した内容や取り上げた携帯会社も参考に、ご自身にあった会社を選択してみてください。
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