携帯番号変更のメリット・デメリットとは?方法や料金も解説【最新】
現在の「携帯番号」を変更するには、主に以下の2パターンがあります。
- 今の契約のままで電話番号を変更する(=MNP)
- 別の携帯会社に契約を変えるのと同時に番号を変える(=新規契約)
携帯番号を変更することには、迷惑電話・間違い電話の防止や、人間関係のリセットなどのメリットがあります。
しかしデメリットも複数存在するため、よく検討しておかなければ後悔することになるでしょう。
そこで今回は、携帯番号変更について以下の3つのポイントをわかりやすくまとめました。
- 携帯番号変更の3つのメリット
- 携帯番号変更の複数のデメリット
- 携帯番号変更の手順・料金・必要なもの
最後まで読むと、本当に携帯番号を変更して良いのか的確に判断できるようになるため、ぜひ参考にしてください。
目 次
携帯番号を変更する3つのメリットを解説
携帯番号を変更することには、以下のようなメリットがあります。
- 迷惑電話・間違い電話を防止できる
- 人間関係をリセットできる
- 携帯の新規契約はお得になりやすい
それぞれのメリットを解説します。
迷惑電話・間違い電話を防止できる
携帯番号を変えれば、これまでの迷惑電話がなくなります。
番号を知っている業者からのしつこい営業の電話や、ストーカーのような相手からの電話などがシャットアウトされるので、これまでのお悩みから解放されるでしょう。
また、頻繁に間違い電話が掛かってきていた場合、電話番号を変更することで間違い電話が減り、これまでの煩わしさがなくなります。
人間関係をリセットできる
電話番号を変えることで、変更前の電話番号に関連した人間関係をリセットできます。
たとえば、職場の同僚や学生時代の知り合いなど、いまの電話番号を知っている人間との関わり合いを一度切ってしまいたいとき、番号変更は役立ちます。
- 「退職を機に第二の人生を一から始めたい」
- 「心機一転新しい人間関係を育みたい」
このようなときは、思い切って携帯番号を変更するとよいでしょう。
「これからも連絡を取りたい一部の相手には通知し、連絡しなくてもよい相手には伝えない」など取捨選択しながら、新しい人間関係を形成できます。
携帯の新規契約はお得になりやすい
携帯番号を変更するときにキャリアも変える場合、新規契約キャンペーンを利用できる場合があります。
キャンペーン内容や時期についてはその都度変わりますが、タイミングがよければ、月額料金割引や機種代割引などの特典を受けられるかもしれません。
電話番号を変更するか悩んでいる方は、こういったキャンペーンも忘れず考慮しましょう。
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また、わざわざ店舗に行くことなく、自宅でオンラインにて契約ができます。
乗り換えや機種変更をご検討の方は「モバシティ」へお気軽にご相談ください。
携帯番号変更のデメリット・注意点とは?
携帯番号を変更する場合、以下のようなデメリットや注意点があります。
- 電話番号の変更手続きが必要になる
- LINEなどのアプリの引き継ぎが必要
- 有料コンテンツが解約される場合がある
- S!メール(MMS)が初期化される
- 留守番電話や転送設定などは消去される
- 著作権保護データが読み込めなくなる
- 変更後の電話番号の指定はできない
各ポイントの詳細を整理しました。
電話番号の変更手続きが必要になる
携帯番号変更にあたっては、いくつか面倒な手続きが必要になります。
ただ番号変更自体はさほど難しいものではありません。
しかし番号の変更について通知したり、古い番号が記載されたサイトや名刺などを修正したり、面倒な変更作業が必要になるケースが多いです。
加えて、金融機関や各種有料サービスにおいて携帯番号を登録しているのであれば、その変更も必要になります。
長い間使ってきた番号であるなら、その分変更する項目は多いかもしれません。
LINEなどのアプリの引き継ぎが必要
アプリによっては電話番号の変更時に、引き継ぎが必要な場合があります。
LINEを例にして、引き継ぎに関する基本情報を解説しましょう。
LINEは電話番号を変えても、トーク履歴や友達リストなどは消えません。
ただし番号を変えてから一定期間が経過すると、古い番号がリサイクルされて別の方に渡る可能性があります。
もし別の方がLINEアカウントに同じ番号で登録した場合、既存のアカウントで初期化され、これまでのデータが失われるため、電話番号を変える際には引き継ぎ作業が必須です。
なお引き継ぎはそこまで難しい作業ではありませんが、忘れてしまうとデータが消える恐れがあるため要注意。
電話番号を登録している他のアプリに関しても、新しい番号の登録・引き継ぎ作業が必要か確認しましょう。
有料コンテンツが解約される場合がある
携帯番号変更により、その番号で登録している一部の有料コンテンツが、自動解約されてしまう場合があります。
たとえばLINEMOと契約している場合、契約後に電話番号を変えると、有料コンテンツは自動解除されます。
頻繁に利用している有料コンテンツがある場合は、番号変更により解除されるかどうか、また解除された場合にどのような影響があるか、事前に確認しておきましょう。
S!メール(MMS)が初期化される
電話番号の変更により、一部のメールは初期化されます。
ソフトバンクの例でいえば、S!メール(MMS)は初期化され、メールアドレスやメール設定・未受信メールが全てなくなるためご注意ください。
なお初期化されるのはS!メール(MMS)であり、「Eメール(i)(~@i.softbank.jp)」は初期化されないため正しく理解しておきましょう。
利用中のキャリアで使っているメールアドレスが初期化されないか、事前に問い合わせておくと安心です。
留守番電話や転送設定などは消去される
電話番号変更をすると、以下のような項目の設定情報がなくなる可能性があります。
- 留守番電話
- 転送
- ナンバーブロック(迷惑電話の防止サービス)
- インターネットサービス(現在地検索やお得な情報の通知サービスなど)
電話番号と紐づいている情報については、番号変更で影響を受けると考えたほうがよいでしょう。
著作権保護データが読み込めなくなる
著作権保護データ(映画や音楽などのデータ)は、登録していた電話番号でなければ使えない可能性があります。
そのため番号変更をすると、SDカード内に保存されたデータの読み込みができなくなる恐れがあります。
その場合、再度データを購入するか、ダウンロードしなければなりません。
これを防ぐために、電話番号を変更する前に、データを携帯電話本体に移動しておきましょう。
端末本体にあれば、引き続き利用可能です。
変更後の電話番号の指定はできない
新しい電話番号を指定することは、基本的にできません。
ソフトバンクやau・ドコモでは、新規契約時に下4桁の番号を選べるサービス(無料・有料)があります。
しかしすべての番号を自由に選ぶことはできません。
また、契約を変えずに変更する際も、番号指定をできない場合があります。
現在の番号の並びなどが気に入っている場合は、新しい番号で同じような番号をもらえない可能性があるため、ご注意ください。
別の注意点として、変更後の番号が「事故番号」である可能性もゼロではありません。
事故番号とは、以前その番号が使われていたときに、いろいろと問題を抱えていた番号のことです。
たとえば、ストーカー被害に遭っていた番号であるとか、闇金に使われていた番号であったなど、過去に何らかの事情を抱えていた方の番号であるかもしれません。
稀なケースではありますが、携帯番号を変更すると上記のような事情でトラブルに巻き込まれる危険性があるため気をつけましょう。
携帯番号変更の方法・料金・必要なものまとめ
ここからは、携帯番号を変更する際の基礎知識として、以下の点をまとめました。
- 変更方法
- 必要な料金
- 必要なもの(書類など)
事前にこれらについての知識があると、スムーズに変更できます。
ソフトバンクとドコモ・auの3大キャリアを例に説明しますので、参考にしてください。
携帯番号変更の方法と手順
今の契約のままで携帯番号だけ変更する場合の、ドコモ・auの手順は以下のとおりです。
【ドコモで手続きする場合】
- ドコモショップで来店予約をする
- ドコモショップに行って「番号変更を希望している旨」を伝える
【auで手続きする場合】
- au Style/auショップ・トヨタ au取扱店に行く
- 「電話番号を変えたい」と申し出る
ソフトバンクについては、ショップだけでなく「My SoftBank」でも手続きが可能です。
【ソフトバンクショップで手続きする場合】
- ソフトバンクショップに来店する
- 番号変更したいことを伝える
【My SoftBankで手続きする場合】
- My SoftBankにログインする
- 「変更理由」を選択する
- 注意事項に「同意する」にチェックし申し込む
なお、今の契約を解約して別のキャリアと新規契約する場合、手順は以下のとおりです。
- 現在のキャリアで解約手続きをする
- 新しいキャリアで新規申し込みをする(MNPではなく新規申し込み)
携帯番号変更にかかる料金
契約そのままで携帯番号変更をする場合、料金は以下のとおりです。
※税込価格です。
- ドコモ:3,850円
- au:3,850円
- ソフトバンク:3,850円(My SoftBankでは無料)
大手3キャリアいずれも同額です。
現在の契約を解約して、新しい携帯番号を取得する場合、大手3キャリアでは解約金が発生しません。
そのため、必要な費用は新しいキャリアと契約するときの事務手数料やSIMカード発行料などです。
端末代金を分割支払している場合、機種代金の支払いは続きます。
携帯番号変更に必要なもの
現在のキャリアを変えずに携帯番号変更する場合、以下のようなものが必要です。
- 本人確認書類(運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなど)
- 申込印やサイン
- SIMカードが挿入されているスマホ
- 委任状(代理人に依頼する場合)
- 親権者同意書や親権者の本人確認書類(契約者が未成年の場合)
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まとめ
携帯番号変更には、メリットもあればデメリットもあります。
- 「迷惑電話を防止したい」
- 「人間関係を一度整理したい」
これらのニーズがある場合は、電話番号を変更するとすっきりするかもしれません。
変更手続きの必要や、一部サービス・設定の不都合が生じるかもしれませんが、大きなデメリットにならなければ、ご紹介した方法を参考に手続きしてみてもよいでしょう。
ソフトバンクと新規契約して番号を変えたい方や、番号は変えずキャリア変更だけしたい方は、モバシティにぜひご相談ください。