最新モデル【iPhone11】は買いか?Xsの違いを徹底比較!
ついに新型iPhone「iPhone11」「iPhone11 Pro」「iPhone11Pro Max」が発表しました!
やはり、トリプルカメラが実装され、ほぼリーク情報通りの内容でした。
前回はリーク情報をお伝えしましたが、
今回は発表で出た情報をまとめ、「iPhone Xs」と「iPhone11」「iPhone11 Pro」「iPhone11 Pro Max」を比較して「iPhone 11」シリーズが「買い」なのかをお伝えしていきます。
発表を受けてどのiPhoneを買うか悩んでいる方は必見です。
※大体の概要を知りたい方はこちらの記事もおすすめ↓↓
目次
新型iPhoneの名称、種類、発売日は?
2019年のiPhoneは2018年と同じで「3機種」です。
名称と簡単な特徴は以下の通り。
- 「iPhone11」・・・廉価版iPhone。iPhone XRの後継機種。6色展開。
- 「iPhone11 Pro」・・・iPhone Xsの後継機種。4色展開。
- 「iPhone11 Pro Max」・・・iPhone Xs Maxの後継機種。4色展開。一番大きいサイズ。
気になる予約開始日と発売日ですが、
- 【予約開始】9/13 21時~
- 【発売日】9/20
※予約、発売とともにau・docomo・Softbankの3キャリア、Apple同時です。
「iPhone 11」シリーズのデザインとカラー
「iPhone Xs」と「iPhone 11」シリーズのデザインの違いは背面だけです。
表、横面、ともに変わりません。
背面はAppleの文字が消え、リンゴマークだけになり、カメラのデザインが変わりました。
「iPhone Xs」の時はデュアルカメラで縦にレンズを2つ並べ、真ん中にライトを配置していました。
「iPhone 11」シリーズは正方形の枠にカメラレンズを収める感じになっています。
1本体カラー
▼iPhone 11
▼「iPhone 11 Pro/Pro Max」
「iPhone 11」がパープル・グリーン・イエロー・ブラック・ホワイト・(PRODUCT)REDの6色で
「iPhone 11 Pro/Pro Max」がミッドナイトグリーン・スペースグレイ・シルバー・ゴールドの4色です。
青字が新色になります。
「iPhone Xs」シリーズと「iPhone 11」の性能比較
ここでは「iPhone Xs」と「iPhone 11」の基本性能を分かりやすく比較していきます。
スペック | iPhone Xs | iPhone 11 | iPhone 11 Pro | iPhone 11 Pro Max |
ディスプレイ | 5.8インチ | 6.1インチ | 5.8インチ | 6.5インチ |
高さ×幅×厚さ | 高さ143.6 mm 幅70.9 mm 厚さ7.7 mm |
高さ150.9 mm 幅75.7 mm 厚さ8.3 mm |
高さ144.0 mm 幅71.4 mm 厚さ8.1 mm |
高さ158.0 mm 幅77.8 mm 厚さ8.1 mm |
重量 | 177 g | 194 g | 188 g | 226 g |
チップ | A12 Bionicチップ | A13 Bionicチップ | A13 Bionicチップ | A13 Bionicチップ |
カメラ | デュアル12MPカメラ (広角と望遠) |
ナイトモードを備えたデュアル12MPカメラ (超広角と広角) |
ナイトモードを備えたトリプル12MPカメラ (超広角、広角、望遠) |
ナイトモードを備えたトリプル12MPカメラ (超広角、広角、望遠) |
バッテリー | Phone Xより 最大30分長いバッテリー |
iPhone XRより 最大1時間長いバッテリー |
iPhone Xsより 最大4時間長いバッテリー |
iPhone XS Maxより 最大5時間長いバッテリー |
耐水性能 | 最大水深2メートルで 30分間 |
最大水深2メートルで 30分間 |
最大水深4メートルで 30分間 |
最大水深4メートルで 30分間 |
ボディ素材 | ガラスとステンレススチール | ガラスとアルミニウム | テクスチャードマットガラスとステンレススチール | テクスチャードマットガラスとステンレススチール |
容量 | 64GB 256GB 512GB |
64GB 128GB 256GB |
64GB 256GB 512GB |
64GB 256GB 512GB |
大きな進化はやはり「チップ」と「カメラ」ですね。
意外にうれしいのは「バッテリー駆動時間が伸びたこと」と「防水性能の上昇」じゃないでしょうか。
全体的に使いやすさ重視で性能を上げてきた印象ですね。
ではここから細かい解説をしていきます。
CPUがA12チップからA13チップに
「iPhone 11」シリーズにはA13チップが積まれました。
「iPhone Xs」のA12チップからなにが変わったのでしょうか。
変更点は以下の5つ。
- 高性能処理用CPUが20%高速化し30%消費電力削減
- CPU(iPhoneの動きの処理してくれるパーツ)の速度が1.5倍になり、本体が固まりにくい。
- GPUが20%高速化し40%消費電力削減
- ニューラルエンジン(トリプルカメラやFace IDなどを制御するシステム)が20%高速化しつつ15%消費電力削減
- 機械学習の効率化
簡単にいうと、iPhone Xsよりも「処理速度が速くなり消費電力の削減」されました。
これによりiPhoneに以下の恩恵があります。
- アプリ起動速度が上がる
- CPU(iPhoneの動きの処理してくれるパーツ)の速度が1.5倍になり、本体が固まりにくい。
- カメラの画像処理効率があがり、写真加工がさらにきれいに
- siriや文字入力の学習能力が上がり、誤変換などが少なくなる
- 顔認証などの処理スピードが上がる
「iPhone 11」シリーズのカメラ新機能
今回の目玉は間違いなく「カメラ性能」です。
「iPhone11」はデュアルカメラで望遠レンズがなくなり、「超広角レンズ」「広角レンズ」の2つです。
「iPhone11 Pro/Pro Max」に関しては「広角レンズ」、「望遠レンズ」、「超広角レンズ」のトリプルカメラになり、見た目が大きく変わりました。
では超広角レンズと新たに追加されたカメラの新機能について解説していきます。
1「iPhone11」シリーズに追加された超広角レンズとは?
今回、「iPhone 11」シリーズに超広角レンズが追加されました。
この超広角レンズは通常の広角レンズよりもさらに広く被写体を捉えることができます。
ズームアウトすればまるで10歩ほど下がったような写真を撮影できるのです。
ちなみにレンズ追加に伴って、上記の画像のように画面案内(インターフェイス)が変わりました。
写真のフレーム外の領域を超広角レンズがどのように捉えているのかを表示できます。
2ハイキー照明(モノ)
ポートレートモードのハイキー照明(モノ)というエフェクトが追加されました。
まず、ポートレートモードとは「背景をぼかし、被写体を際立たせる機能」です。
ハイキー照明(モノ)とはスタジオ風のモノクロが作れるエフェクトで
上記の通り、背景が真っ白になるぐらい明るさが変わります。
これはいままでのスマホにはなかった機能ですね。
3ナイトモード
ついにiPhoneにもナイトモードが追加されました。
この機能は明るさが足りない場所でもiPhoneが自動で明るさを調整してくれるのです。
暗い景色がかなりはっきりと美しく映ります。
4QuickTake
この機能は写真を撮っている最中に動画に収めたい瞬間が飛び込んだとき、カメラモードのまま動画に切り替えができる機能です。
シャッターに指を置いたままにするとすぐにビデオ撮影が始まります。
そのままビデオを撮りつづける場合は右へスワイプ。(指を画面においてスライド)
連写するときは左へスワイプです。
5自撮り機能が進化!スローで撮影
自撮りがスローで撮れるので集合写真で笑顔になったり顔の表情や細かい動きを入れたり、さらに楽しく撮影が可能です。
バッテリー容量がかなり上がった
「iPhone 11」シリーズのバッテリー容量はかなり増加しています。
ただ実際のバッテリー容量の数値の発表はなく、前モデルと比べて〇時間増加したと記載されています。
これはチップの処理効率などの関係だと思います。
特に「iPhone 11 Pro」は「iPhone Xs」に比べて4時間も駆動時間が上がっています。
これで新型iPhoneによくあるすぐに電池がなくなる問題は解消しましたね。
充電速度がさらに高速に
充電ケーブルの仕様が変わり、充電速度はかなり上がりました。
アダプタ側(コンセントに挿す側)が「USB-C端子」になり、本体側が「Lightning端子」に。
「iPhone 11 Pro/Pro Max」については18Wの急速充電器が同梱しています。
「iPhone 11」は高速充電には対応していますが付属しているのは従来の充電器なので注意です。
ちなみにこの高速充電器は「iPhone X」にも対応しています。
新しい充電器は従来の充電器の3.5倍速くなるのでかなり魅力的ですね。
「iPhone 11」シリーズの価格は?
では、「iPhone 11」シリーズの価格はいくらになるのでしょうか。
実際に「iPhone Xs」と比較しながら見ていきましょう。
容量 | iPhone Xs | iPhone 11 | iPhone 11 Pro | iPhone 11 Pro Max |
64GB | 112,800円 | 74,800円 | 106,800円 | 119,800円 |
128GB | – | 79,800円 | – | – |
256GB | 129,800円 | 90,800円 | 122,800円 | 135,800円 |
512GB | 152,800円 | – | 144,800円 | 157,800円 |
「iPhone Xs」と比較すると「iPhone 11」シリーズは安い価格設定になっています。
ちなみに「iPhone Xs」の後継機種「iPhone 11 Pro」のほうが価格が安いので、公式サイトで「iPhone Xs」は購入できなくなっています。
まとめ 「iPhone 11」シリーズは買うべきか
いかがでしょうか。
9月20日発売の「iPhone 11」シリーズ。
変更点は主にカメラ機能がメインでした。
販売価格は前モデルより少し下がり、手に入れやすいですね。
カメラ機能を重視する方は間違いなく「買い」だと思います。
シリーズごとにおすすめな方は
- 「iPhone11」→ 金額が安く多彩な色から選びたい方
- 「iPhone11 Pro」→ 高性能なカメラが使いたい方
- 「iPhone11 Pro Max」→ バッテリー容量が多く大きいスマホを使いたい方
です。
特に「iPhone Xs」を買うか迷っていた方は価格も安くなる「iPhone 11 Pro」が良いと思います。
ただ、iPhoneはキャリアショップで購入するのは競争率が高く、発売日に購入は難しいですよね。
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