MNPの電話が繋がらない原因と対処法【最短で乗り換え】
MNP予約番号を電話で取得する際に、なかなか繋がらず困ったという経験はありませんか?
MNPの際の電話が繋がらない主な原因は、電話が集中することによる「電話回線の混雑」です。
もしもいつまでも繋がらない場合、MNP手続きが遅れて、乗り換えが月末に間に合わないかもしれません。
そこで今回は、必ず押さえておくべきMNP予約番号の基礎知識を紹介した上で、発行の電話が繋がらない原因・対処法をわかりやすく解説していきます。
さらにMNP予約番号の発行で押さえておくべき注意点もご紹介するため、失敗なくスムーズに乗り換えたい方は最後まで必見です。
目 次
【必読】MNP予約番号の基礎知識をチェック!
まずは、「MNP予約番号」の基礎知識として、以下の2つを紹介します。
- MNP予約番号とは何か
- MNP予約番号の発行方法
携帯を乗り換えたい方は、押さえておくべき内容です。
MNP予約番号とは
MNP予約番号とは、現在使用している電話番号を乗り換え先でも使用するために必要な「10桁の番号」のことです。
MNP予約番号の取得は無料で、この番号を発行することによって、電話番号を再設定する必要がなくなります。
ただキャリアによってMNPの予約番号の取得方法が異なるため、その点は注意が必要です。
このMNP予約番号の有効期限は、基本的に発行日当日から15日以内であるものの、キャリアによっては有効期限の残日数が設定されているため、注意してください。
キャリアの有効期限については、乗り換え先の公式サイトに記載されているため、そちらをご確認ください。
なお、「MNPでスマホが使えない期間があると困る」という方は、こちらの記事を参考にしてください。
MNP予約番号の発行方法
MNP予約番号は、電話・Web・ショップより発行可能です。
ここでは、ドコモ・au・ソフトバンクの三大キャリアでMNP予約番号を発行する際の窓口をさらに紹介します。
ドコモ
ドコモのMNP予約番号の窓口は、電話・Web・ショップのそれぞれで異なります。
電話・ショップよりMNP予約番号を発行する場合は、営業時間が限られているため注意してください。
Webの場合は基本的に24時間受付となっているため、忙しい方におすすめです。
概要 | 詳細 |
電話 | 151 (※受付時間:午前9時~午後8時) |
Web | dアカウントにログイン (※24時間) |
ショップ | 各店舗の営業時間内 (※運転免許証などの本人確認書類が必要 代理人に関しては委任状が必須) |
au
auのMNP予約番号の窓口は、ドコモ同様、電話・Web・ショップごとで異なります。
電話・ショップよりMNP予約番号を発行する場合は、営業時間と受付時間が限られているため注意してください。
なお、UQ mobileへの移行に限りMNP予約番号は不要です。
概要 | 詳細 |
電話 | 0077-75470 (※受付時間:午前9時~午後8時) |
Web | My auにログイン (※24時間) |
ショップ | 各店舗の営業時間内 (※運転免許証などの本人確認書類が必要 代理人に関しては委任状が必須) |
ソフトバンク
ソフトバンクのMNP予約番号の窓口は、表に記載されているとおりです。
Webからの手続きは、20時以降になると翌朝9時以降のお知らせとなります。
終了間際の時間に乗り換える際には、翌朝になってしまう可能性があるため要注意です。
ショップでのお手続きに関しては本人確認書類、代理人の場合は委任状が必要です。
概要 | 詳細 |
電話 | ソフトバンク携帯電話から:*5533 一般電話から:0800-100-5533 |
Web | My SoftBank (※受付時間:0:00~24:00) (※20時以降の発行は翌朝9時以降にお知らせ) |
ショップ | 各店舗の営業時間内 (※運転免許証などの本人確認書類が必要 代理人に関しては委任状が必須) |
※重要※「MNPワンストップ」で番号不要に!
MNPワンストップは、転入先でのみ手続きを行うことでキャリアを乗り換えることができる制度のことをいいます。
MNPワンストップを利用すれば、MNP予約番号を取得せず、新しいキャリアの受付のみで携帯乗り換えの手続きを完結させられます。
ただ乗り換え前と後のキャリアがどちらもMNPワンストップに対応していないと利用できないため注意が必要です。
ちなみにドコモ・au・ソフトバンクなどの大手キャリアと一部格安SIMがMNPワンストップに対応しています。
MNPワンストップの注意点を、まとめると以下の通りです。
- 乗り換え前後の両方の携帯会社が対応していなければ利用できない
- 受付方法は店舗は非対応で「オンライン手続き」のみ
- キャッシュバックなどの店舗独自のキャンペーンが実施できない
MNP予約番号の電話が繋がらない原因と対処法
MNP予約番号を取得する際、電話したものの繋がらないと悩んでいる方が多いと思います。
ここでは、MNP予約番号の電話が繋がらない原因と対処法をご紹介します。
MNP予約番号の電話が繋がらない原因
MNP予約番号が繋がらない原因として、電話回線が混んでいる、もしくは番号が間違っていることが挙げられます。
まず、正しい電話番号に発信できているか確認してください。
もしも電話回線が混んでいる場合は、電話をかける時間を見直す必要があります。
電話が繋がらないと感じる実際のユーザーの声
実際、電話が繋がらないと感じているユーザーは多くいます。
いくつか口コミを見てみましょう。
docomoショップに行ったら予約ないので今日は受付できない!
仕方ないので151へ
ただMNP予約番号が欲しいだけなのに繋がらない挙句、docomo側から切断
かれこれ1時間
くそサービス!これがdocomo— いっち〜 (@hypkenken) July 1, 2023
スマホの会社を社会人になって初めて自分で変えてみたんだけど、MNP予約番号とかSIMカードとか全然よくわからなくて、わからないうちに予約期限も切れて、今、電話が繋がらない状態です。
— にゃでぃあ🗝🧩 (@nyadia72) May 31, 2023
電話が繋がらない場合は、次に紹介する対処法を試してみてください。
MNP予約番号の電話が繋がらない時の対処法
MNP予約番号が繋がらない場合は、以下の対処法を試してみてください。
- 電話が混み合いにくいタイミングを狙う
- 電話以外の方法でMNP予約番号を取得する
いずれかの方法で対処することで、MNP予約番号の取得が可能です。
電話が混み合いにくいタイミングを狙う
電話回線が混んでいる可能性があるため、まずは電話が混みにくいタイミングを狙ってみましょう。
一般的に電話が繋がりやすい時間帯は、平日であれば以下の時間帯です。
- 11:00~12:00
- 14:00~16:00
これらの時間帯が繋がりやすいのは、昼食前と帰宅ラッシュ前であるからです。
反対に、12:00~13:00と17:00以降は回線が混雑しやすいため、これらの時間帯以外でも時間を確保できる方は避けた方がよいでしょう。
なかなか電話が繋がらず、時間を無駄にしてしまう可能性があります。
電話以外の方法でMNP予約番号を取得する
MNP予約番号の取得方法は、電話だけではありません。
電話が繋がらない場合はWebまたはショップでMNP予約番号を取得しましょう。
「電話がぜんぜん繋がらないからWebで申し込んだら、5分もかからずに取得できた」という例は少なくありません。
Webであれば基本的に24時間受付しているために、自宅で手軽にMNP予約番号を取得することができます。
一方、ショップでの取得の場合、各店舗の営業時間内に来店する必要があります。
スタッフの説明を受けたい方はショップ、手軽さを求めている方はWebより取得するのがおすすめです。
MNP予約番号の発行で押さえておくべき注意点
MNP予約番号であらかじめ押さえておきたいのが、以下の3つの注意点です。
- 有効期限の残り日数が指定される場合がある
- MNP予約番号は発行に数日かかるケースがある
- 本人以外が電話で発行する際には注意が必要
それぞれの注意点をみていきましょう。
有効期限の残り日数が指定される場合がある
冒頭の「MNP予約番号とは」でも述べたように、キャリア・申し込み場所によっては有効期限の残り日数が指定される場合があります。
4大キャリアの有効日数をまとめると以下の通りです。
ショップ名 | MNP予約番号の有効日数 |
docomo Online Shop | 有効期限が10日以上 |
au Online Shop | 有効期限が13日以上 |
SoftBank Online Shop | 有効期限が7日以上残っている状態 |
楽天モバイル | 有効期限が10日以上残っている状態 |
有効期限が7日以上残っている状態 | 有効期限が10日以上残っている状態 |
たとえMNP予約番号の有効日数が15日以上だとしても、各キャリアの残日数が残っていないと乗り換えられないため、注意してください。
MNP予約番号は発行に数日かかるケースがある
MNP予約番号は発行に日数がかかるケースがあります。
大手キャリアの場合は営業時間内・受付時間内に手続きをすれば即日発行されるものの、格安SIMの場合は数日間かかることがあります。
一概にすべてのキャリアで発行に日数がかかるとはいえないものの、4日程度かかることもあるため注意が必要です。
この日までに乗り換えたいといった場合、ギリギリに乗り換えると時間内に終わらないこともあるため、余裕を持って手続きしましょう。
本人以外が電話で発行する際には注意が必要
携帯電話関連は、基本的にすべて契約者が手続きしなければいけません。
本人以外が電話でMNP予約番号を発行する場合、本人が近くにいれば発行できるケースもありますが、全てのキャリアでそうできるわけではありません。
そのため、なるべく本人が電話をかける方がいいでしょう。
もし本人が電話をかけられない場合は、Webからの申し込みがおすすめです。
なおショップであれば、委任状を持っていくことで、代理人がMNP番号を取得できます。
委任状については、各公式サイトに記載されているため、そちらを確認してください。
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まとめ
本記事では、MNP予約番号の基礎知識から電話が繋がらない原因や対処法、注意点について解説しました。
転出元でMNP予約番号を発行し、転出先に伝えることで電話番号を変えることなく、キャリア先でも引き続き同じ番号を利用できます。
ただし、すべてのキャリアにMNP予約番号の取得が必要なわけではありません。
三大キャリア、三大キャリアのサブブランドなどに関しては、MNPワンストップが導入されており、取得の手続きが不要です。
また、MNP予約番号を即日取得したい場合、キャリアによっては日数がかかるため注意してください。
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