携帯乗り換え(MNP)のお得なタイミングって?違約金や費用も解説
携帯乗り換え(MNP)とは、電話番号を変えずにキャリアを乗り換えるサービスです。
乗り換え前に「MNP予約番号」を取得して、次のキャリアで新規契約を結んで手続きが完了となります。
その一連の手続きの中で、とある費用や違約金の支払いが必要となるケースがあることをご存知でしょうか?
できれば乗り換えもムダな出費なくおトクに済ませたいですよね。
そこで今回は携帯乗り換えにかかる費用を解説したうえで、MNPにおすすめのタイミングをご説明します。
MNP解約時にかかる費用とは?違約金はどれくらい?
まず携帯乗り換えに必須となるのが、現キャリアでの「MNP予約番号」の取得です。
MNP予約番号は誰でも無料で発行できるもので、有効期限は取得日を含めて15日間。
取得後はこの期限内に、乗り換え先のキャリアで新規契約を行いましょう。(※期限切れの際には再発行も可能)
そこでMNPを進めていくにあたって、次の費用の支払いが求められます。
■携帯乗り換えで必要な費用
- MNP転出手数料
他社に乗り換える際に必ず支払わなければならない - 違約金(契約解除料)
契約更新月以外で解約すると発生する - 機種の分割残債
機種の支払いが済んでいない場合、引き続き支払いが必要 - MNP新規契約手数料
乗り換え先で必要となる事務手数料
それでは、それぞれの詳細を見ていきましょう。
MNPで必要な費用①MNP転出手数料
MNP転出手数料は携帯乗り換えに必須の費用で、元のキャリアに支払う手数料です。
3キャリアそれぞれの手数料は以下のとおり。
- ドコモ:2,000円(税抜)
- au:3,000円(税抜)
- ソフトバンク:3,000円(税抜)
この手数料は、3キャリア共通で契約を解除した日の翌月の請求に合算されます。
ただしタイミングによっては1ヶ月遅れで請求されるケースもあるので、ぜひ頭に入れておいてください。
MNPで必要な費用②違約金(契約解除料)
携帯乗り換えの費用で最も気になるのが、「違約金(契約解除料)」ではないでしょうか。
大手キャリアの契約には「2年縛り」があり、この期間内に乗り換えや解約をすると『違約金(9,500円)』が発生。
契約更新月(※)に解約すれば違約金はかからないので、きちんとタイミングを見計らって乗り換えましょう。
ただこの違約金は、2019年9月のスマホ料金改定より大幅に変更されたので要チェック!
- ドコモ
2年契約で月額170円割引。更新月以外の解約金は1,000円に。
(※2019年10月以降に新料金プランで契約のユーザーのみ) - au
2年契約で月額170円割引。更新月以外の解約金は1,000円に。
(※2019年10月以降に新料金プランで契約のユーザーのみ) - ソフトバンク
2年契約による割引はなし。更新月以外の解約金は無料に。
(※2019年9月13日以降に契約のユーザーのみ)
【豆知識】※契約更新月とは・・・
契約日の翌月から24ヶ月目が「契約満了月」。
契約満了月の翌月と翌々月(25ヶ月目と26ヶ月目)が契約更新月。
新プランで契約のユーザーのみですが、違約金が大きく減額されて乗り換えやすくなったことが明らかですよね。
また実際に乗り換えの際に違約金を支払うタイミングは、解約成立日の翌月となります。
MNPで必要な費用③機種の分割残債
大抵の方は機種料金を分割でお支払いかと思いますが、乗り換え時に残っている分は当然すべて支払わなければなりません。
かといって乗り換え時に一括で払う必要はなく、引き続き分割で支払いを続けても問題ないのでご安心ください。
残金に関しては、キャリアの公式ホームページやアプリの契約者情報から簡単に確認できます。
MNPで必要な費用④MNP新規契約手数料
MNP新規契約手数料は、文字通り乗り換え先のキャリアで新規契約を結ぶ際に必要になる費用です。
手数料は大手キャリア共通で3,000円(税抜)で、初回の請求に合算されます。
・・・以上より、MNPの際には高くて15,500円(+残りの機種代金)、最安でも5,000円はかかることが分かりました。
とは言えできることなら、ムダな出費なくおトクに乗り換えたいですよね。
そこで記事の最後には乗り換えで現金2万円を貰う方法をご紹介しますので、要チェックです!
携帯乗り換え(MNP)のお得なタイミングって?3キャリアのおすすめ時期をご紹介
ここまでで、MNPの際には手数料が必ずかかること、契約更新月なら違約金は不要であることが分かりましたね。
そこで次のステップとして気になってくるのが、その月内のどのタイミングで乗り換えるべきなのか。
たとえば契約更新月の中でも、月初と月末のどちらで解約するのがお得なのかここで詳しく見ていきましょう。
携帯料金は日割されない!ギリギリのタイミングで切り替えるのが正解
「今月は更新月だから早めに解約して乗り換えておこう!」
とお考えの方、ちょっと待ってください!
実はドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアでは、基本的に日割りされず料金が丸ごと発生します。
つまり月の途中で解約をして乗り換えても、すでに前キャリアの料金が発生しており二重で支払うことになるのです。
つまり、違約金も二重の支払いもなく乗り換えるためには・・・
- 更新月ギリギリまで既存キャリアを継続させる
- 月末に解約、同時に新しいキャリアで契約する
この2点が重要となりますので、頭に入れておきましょう。
ただし「ソフトバンク」には例外があるので、ユーザーの方はぜひこのまま読み進めてください。
3キャリアでムダなく乗り換える!ソフトバンクは締め日が異なるため要注意
以上よりお得に乗り換えるには、月末ギリギリで解約して新キャリアで契約するのがマスト。
しかし、3キャリアの中でソフトバンクに限り契約の締め日が3種類あるためご注意ください!
- 10日・・・利用期間前月11日~当月10日
- 20日・・・利用期間前月21日~当月20日
- 前月末日・・・利用期間前月1日~当月末日
たとえば8月が契約更新月で締め日が10日とすると、7月11日~8月10日が対象の期間。
1日でも過ぎると次の月の分を丸ごと支払わなければなりませんし、最悪の場合更新月を過ぎて違約金の支払いが必要となる可能性もあるため、事前にしっかりと確認しておきましょう!
まとめ:正しい知識を持って無駄なく乗り換えよう
以上より、携帯乗り換えにかかるコストやMNPにおすすめのタイミングをご紹介しましたが、いかがでしたか?
昨年の法改定により違約金の負担が減ったとは言えど、まだまだその対象となるユーザーは少ないはず。
可能であれば違約金なんて気にせず好きなタイミングで、そして余計な出費もなく携帯を乗り換えたいところです。
そこで・・・
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