ワイモバイルとPayPayの連携方法は？特典の受け取り方も解説！

ワイモバイルとPayPay（ペイペイ）を連携することで、PayPayを通常より多くもらえるといったメリットがあります。

複数のキャンペーンを活用すると、最大で26,000円相当のポイントを受け取ることも可能です。

しかし、ワイモバイルとPayPayの連携手順やキャンペーンの適用情報を知らなければ、ポイントは獲得できません。

そこで本記事では、ワイモバイルとPayPayの連携手順や連携で参加できるキャンペーンの詳細について解説していきます。

連携がうまくいかないときの対処法もまとめているため、ぜひ参考にしてください。

ワイモバイルとPayPayのサービス内容まとめ

まずはワイモバイルとPayPay（ペイペイ）のサービス内容を理解しましょう。

ワイモバイルはソフトバンクの子会社で、低価格で高品質な回線を利用できるのが特徴です。
PayPayは、ソフトバンクとYahoo!が設立した「PayPay株式会社」が運営する決済サービスです。

それぞれの詳細について解説していきます。

ワイモバイルの基本情報

ワイモバイルはソフトバンクグループの一員として、高速で安定した通信環境を提供しています。
利用可能なデータプランは、以下3種類です。

プラン名	料金（税込）	ギガ数
シンプル2 S	2,365円	4GB
シンプル2 M	4,015円	20GB
シンプル2 L	5,115円	30GB

「おうち割 光セット（A）」や「家族割引サービス」を適用すると、料金を抑えてお得にサービスを利用できます。
さらに、キャンペーンを利用すれば、PayPayポイントを最大26,000円相当まで獲得することも可能です。

PayPayの基本情報

PayPayは、ソフトバンクとヤフーによって設立されたスマートフォン決済サービスです。
ユーザーは、店頭でスマホに表示されたQRコードを読み取るか、提示することで簡単に支払いを行えます。

利用可能な支払方法については、以下の表をご確認ください。

支払方法	特徴
PayPay残高払い	チャージ済みの残高から支払いが可能 PayPayカードでチャージするとポイント加算
PayPayあと払い	購入後の支払いをPayPayカードに合算 残高がない状態でも利用可能
PayPayカード	年会費無料 利用金額に応じてPayPayポイントを付与
PayPayカードゴールド	年会費11,000円 ワイモバイル料金に対して最大3%、ソフトバンク光やエアーの料金に対しては最大10%のポイント還元

ワイモバイルとPayPayを連携するメリット

ワイモバイルとPayPay（ペイペイ）を連携することで、ポイントを多くもらえるといったメリットが得られます。

ここからは、具体的にどのようなメリットがあるのか解説していきます。

スマホ料金をPayPayで支払える＆ポイントが付与される

ワイモバイルユーザーがPayPayでスマートフォンの料金を支払う場合、さまざまな方法でPayPayポイントが付与されます。

たとえば、PayPay残高を使用して支払った際は、200円ごとに0.5%のポイントが加算され、さらに、PayPayカードまたはカードゴールドで支払いを行うと、付与率は1.0%に増加します。

また、キャンペーン期間中にPayPayミニアプリから指定のプランを申し込み、手続きを完了させることで、最大10,000円相当のポイントを得ることも可能です。

ただし、開通日翌日から60日以内に手続きを行う必要がある点には注意しましょう。

ワイモバイルまとめて支払いでポイントを二重取りできる

ワイモバイルユーザーがPayPay残高にチャージする際、ワイモバイルまとめて支払いを利用することで、ポイントの二重取りが可能です。

まず、PayPayアプリを開いて「チャージ」セクションへ進みます。

そして「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」を選択し、希望の金額を入力してチャージを行ってください。

チャージするとソフトバンクポイントが1%還元され、チャージしたお金で決済をするとPayPayポイントが0.5%還元されるため、ポイントを二重取りできるのです。

My Y!mobile上でチャージの手続きを行う場合は、以下の手順を参考にしてみてください。

PayPayへのチャージに手数料がかかる

ワイモバイルユーザーがPayPay（ペイペイ）にチャージする際に「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」を利用すると、手数料がかかる点はあらかじめ理解しておきましょう。

初めてのチャージは手数料がかかりませんが、2回目以降のチャージには2.5%の手数料が発生します。

たとえば、5,000円をチャージする場合は、手数料として125円が追加され、合計5,125円がスマホ利用料金と一緒に請求されます。

まとめて支払いでのチャージを考えている場合は、手数料の発生も考慮に入れましょう。

Yahoo!ショッピングでのポイント還元率がアップする

ワイモバイルユーザーは、Yahoo!プレミアム会員の特典を活用することで、Yahoo!ショッピングにおけるポイント還元率を高められます。

通常のショッピングの場合、PayPayポイントは基本的に5%還元ですが、プレミアム会員ならば追加で2%のポイントが付与されるため、合計で7%の還元を受けることが可能です。

さらに、毎月5のつく日は通常の還元にさらに4%が上乗せされるため、賢く利用すればお得になります。

PayPayポイントがもらえるキャンペーンや特典が豊富

他にも、ワイモバイルとPayPayを連携してポイントを獲得できるキャンペーンや特典が盛りだくさんです。

大まかな内容を以下の表にまとめましたので、参考にしてください。

キャンペーン名	プラン・特典内容
SIMご契約特典	データ増量オプション加入でPayPayポイント獲得 新規・乗り換えで最大10,000円相当のポイント
SIM PayPayポイント20%上乗せ特典	データ増量オプション加入で最大20%のポイント上乗せ（シンプル2 Sは対象外）
新どこでももらえる特典	申込月の4カ月後に最大20%のポイント上乗せ
最大6カ月間PayPayポイントプレゼント	他社回線から「シンプル2 M」に乗り換えで毎月PayPayポイント3,115円相当を6カ月間プレゼント

ワイモバイルとPayPayを連携する手順

ワイモバイルとPayPayを連携する手順は以下の通りです。

それぞれのステップについて、解説していきます。

STEP1：PayPayアプリの「アカウント」を選択

ワイモバイルとPayPayを連携するために、まずはPayPayアプリから「アカウント」タブを開きましょう。

アカウントタブは、アプリ画面下部の右側に位置しています。

まだPayPayアプリの登録が完了していない場合は、PayPayの公式サイトにアクセスし、登録を完了させましょう。

登録の際には、ワイモバイルの携帯電話番号と、Y!mobileサービスで使用しているYahoo! JAPAN IDを用意する必要があります。

わからない場合は、登録前にメモに書き留めるなどの準備をするとスムーズに進められるはずです。

STEP2：「外部サービス連携」→「ソフトバンク・ワイモバイル」を選択

「アカウント」タブから「設定」メニューへ進み「外部サービス連携」を選択します。

選択後に「サービス連携」「権限管理」「データ引き継ぎ」のオプションが表示されるので、上部にある「サービス連携」をタップしてください。

続いて、表示されるリストから「ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMO」のオプションを見つけ出し、選択します。

STEP3：「上記に同意して連携する」を選択

「ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMO」のオプションを選択すると、画面に「以下に同意して携帯電話番号と連携する」というボタンが表示されます。

「上記に同意して連携する」をタップすると、PayPayアカウントとワイモバイルのアカウントの連携が完了です。

なお、同画面上にある「ソフトバンク株式会社からのお客様データ提供」のリンクをタップすると、PayPay株式会社がなぜ個人情報を求めているのか、利用にあたっての注意事項などを確認できます。

あまり長い文章ではないため、登録前に目を通しておくとよいでしょう。

STEP4：携帯電話番号を確認し「設定する」を選択

「上記に同意して連携する」をタップすると「ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOのお客様であることを確認するため一時的にWi-FiをOFFにしてください」と画面に表示されます。

Wi-Fiを切断する手順がわからない場合は、同画面に表示されている「Wi-FiをOFFにする方法」をタップすることで、具体的な操作手順を確認可能です。

Wi-Fiを無効にしたあとは「次へ」ボタンを押し、画面に表示される指示に従って携帯電話番号の確認を行います。

番号が確認できれば「設定する」を選択して、連携手続きが完了です。

以降は、PayPayを介した支払いやサービスを利用できるようになります。

ワイモバイルPayPayのキャンペーンの受け取り方

ワイモバイルPayPayのキャンペーンの受け取り方は、以下の通りです。

それぞれの手順について解説していきます。

STEP1：ワイモバイルを契約

PayPayキャンペーンを受け取るために欠かせないのが、ワイモバイルとの回線契約です。

契約方法は、新規契約、ソフトバンクを除く他社から乗り換えの2種類です。

新規の場合は5～18歳までが対象となるため、注意しましょう。

乗り換えの方法としては、Y!mobileオンラインストアで直接手続きを行う方法と、Yahoo!（ヤフー）店経由で手続きする方法があります。

Yahoo!店を通じてワイモバイルに乗り換えた場合、合計で最大26,000円相当のPayPayポイントを獲得可能です。

キャンペーンに参加するためには、ワイモバイルヤフー店のキャンペーンサイトから「新どこでももらえる特典」にエントリーする必要があります。

エントリー後、3つの特典が合算されて、総額26,000ポイントが付与される仕組みです。

STEP2：適用条件を確認

続いて、キャンペーンの適用条件を確認しましょう。

キャンペーン名	適用条件
SIMご契約特典	シンプル2 S/M/Lへの新規・乗り換え データ増量オプションに加入
SIM PayPayポイント 20%上乗せ特典	シンプル2 M/Lへの新規・乗り換え データ増量オプションに加入 コンビニ・家電量販店などの対象店で買い物
新どこでももらえる特典	シンプル2 M/Lへの新規・乗り換え・プラン変更
最大6カ月間PayPayポイントプレゼント	シンプル2 Mに他社回線から乗り換え

シンプルSが対象外のキャンペーンや契約後に買い物をする必要があるキャンペーンもあるため、適用条件をきちんと確認することが重要です。

STEP3：キャンペーンの受け取り手続き

ワイモバイルを契約した後、特典を受け取るためには、いくつかの手続きが求められます。

まず、PayPayアプリとワイモバイルアカウントを連携させることが必要です。

続いて、Y!mobileサービスの初期設定を完了させましょう。

設定は、申込日の翌月末日23:00までに、キャンペーンの参加時に獲得したクーポンのあるYahoo! JAPAN IDで行う必要があります。

STEP4：PayPayポイント付与

ワイモバイルとPayPayアプリの連携が完了すると、獲得した特典ポイントが段階的に付与されます。

各特典の付与までの流れは以下の通りです。

SIMご契約特典

SIM PayPayポイント 20%上乗せ特典

新どこでももらえる特典

このように、特典は異なるスケジュールで行われるため、全体のスケジュールを理解しておくことが重要です。

ワイモバイルの料金をPayPay（残高）で支払う方法

ワイモバイルの料金をPayPayの残高で支払う手順は、次の通りです。

上記の手続きを完了すると、設定したPayPay残高から料金が支払われます。

支払いの対象になるのは基本料、通信料などの月々の利用料金で、機種代金やソフトバンク光の料金など一部の料金は除外されるため、注意が必要です。

もし支払いが対象料金を超えてしまった場合、超過分は翌月に繰り越されます。

また、支払い設定後にワイモバイルの回線を解約すると、残ったPayPay残高は解約日の8日後に返還されることになります。

ワイモバイルでPayPay支払いできないときの対処法

ワイモバイルでPayPay支払いできない場合は、チャージの設定もしくは購入後に何らかの問題が発生していると考えられます。

それぞれの対処法について解説しますので、問題が起こってもスムーズに対処できるようにしっかりと目を通しておくことをおすすめします。

まとめて支払いのチャージができない場合

ワイモバイルでPayPayまとめて支払いのチャージができない場合、原因として考えられるのは以下の3つです。

まず、ワイモバイルとPayPayの連携の連携が正しく行えているかをPayPayアプリの「アカウント」→「外部サービス連携」で確認しましょう。

連携が解除されている場合は「連携する」をタップして再度設定を行います。

また、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いでは、利用制限や利用可能額を自分で設定可能です。

利用制限が原因でチャージできない場合は、利用可能額の設定を見直して調整する必要があります。

さらに、利用上限金額を超えていないかも確認してください。

まとめて支払いの利用可能額を超えると、チャージができなくなってしまうためです。

上記の設定を確認し、必要に応じて調整することで、問題なくチャージができるようになるでしょう。

購入決定後にコンテンツ提供側の画面でエラーが出る場合

購入した後にコンテンツ提供側の画面でエラーが出る場合の対処方法を以下の表にまとめました。

該当するエラーのコードやメッセージを確認して、適切な対処方法を把握しましょう。

エラーコード	エラーメッセージ	対処方法
4101	お客さまの契約状態が確認できません	一定時間後に再度確認
4103、4104	お客さまの契約内容ではご利用できません	サービス対象外の契約のため利用不可 対象となる契約に切り替え
4106	お支払いの確認が取れていない料金があります	未払いの場合は入金 支払い済みの場合は反映に時間がかかっている可能性あり
4108	お客さまの契約内容ではご利用できません	サービス対象外の契約のため利用不可 対象となる契約に切り替え
4109	利用限度額以上はご利用できません	利用可能額がリセットされるまで待機
4110	ご利用できません	利用制限がかかっている可能性あり
4113	ご利用できません	解約などの理由により利用不可
4202	システムメンテナンス中です	メンテナンス終了まで待機
3001～3006、4001、4201、9001～9005	システムエラー	チャットサポートへ問い合わせ

購入決定後にMy Y!mobileでエラーが出る場合

購入した後、コンテンツ提供側ではなく、My Y!mobileでエラーが出る場合は、以下の表を参照してください。

エラーコード	エラーメッセージ	お客さま対応例
20、30	お客さまの携帯電話のご契約内容やご利用状況または設定内容では、本サービスをご利用できません。	プリペイドケータイなどサービス対象外の契約のため利用不可 対象の契約に切り替え
32	同上	未払いの場合は入金 支払い済みの場合は反映に時間がかかっている可能性あり
64	同上	ワイモバイルショップでの契約などサービス対象外の契約のため利用不可 対象の契約に切り替え
63	同上	利用可能額がリセットされるまで待機
62	同上	利用制限がかかっている可能性あり
61	同上	支払いが遅れている可能性あり
60	同上	時間をおいて再度確認
65	同上	チャットサポートに問い合わせ
30000台	エラー番号のみ	チャットサポートに問い合わせ

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まとめ

ワイモバイルとPayPay（ペイペイ）を連携することで、多くのメリットが得られます。

具体的には、ワイモバイルの料金をPayPayで支払うことでポイントが付与され、特定のキャンペーン期間中にはさらに多くのポイントを獲得するチャンスもあります。

ポイントを獲得するには、ワイモバイルとPayPayを連携する必要がありますが、手順は決して難しくありません。

PayPayアプリのアカウント設定から外部サービス連携を選び、ワイモバイルと連携するオプションを選択だけで完了です。

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