留守電が無料で使える格安SIM7社を比較！代替手段も紹介【最新】

上記のようにお考えの方のために、本記事では7社の格安SIMの留守電サービスを比較解説しています。

格安SIM事業者の多くがドコモ・au・ソフトバンクと同様に留守電サービスを提供しているものの、中には対応していない事業者もあります。
また、料金や制限などプランによって異なる点もあるため注意が必要です。

格安SIMの留守電サービスについて正しく理解したい方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

留守番電話サービスが使える格安SIM一覧

留守番電話サービスが使える格安SIMをかんたんにまとめました。
格安SIM別の無料の留守電サービスは以下のとおりです。

格安SIM	サービス名	留守電サービス特徴
ワイモバイル	留守番電話（無料）	保存件数：最大30件 保存期間：72時間 録音時間：最長3分
楽天モバイル	留守番電話	保存件数：最大100件 保存期間：1週間 録音時間：最長3分
mineo	留守番電話（無料） ※ソフトバンク回線のみ	保存件数：最大30件 保存期間：72時間 録音時間：最長3分
nuroモバイル	留守番電話（無料） ※ソフトバンク回線のみ	保存件数：最大30件 保存期間：72時間 録音時間：最長3分
QTモバイル	留守番電話 ※ソフトバンク回線のみ	保存件数：最大30件 保存期間：72時間 録音時間：最長3分
b-mobile	留守番電話 ※ソフトバンク回線のみ	保存件数：最大30件 保存期間：72時間 録音時間：最長3分
リペアSIM	留守番電話 ※ソフトバンク回線のみ	保存件数：最大30件 保存期間：72時間 録音時間：最長3分

有料の留守電サービスを提供している格安SIMを以下にまとめました。

格安SIMはそれぞれ基本的に大手3大キャリアの電波を利用しているため、留守電サービスについても利用したいキャリアの回線と同等のサービスが利用できます。

留守電が無料で使える格安SIM7社を徹底比較！

留守電を無料で使える格安SIMの基本情報について徹底解説します。
それぞれの格安SIMの特徴や料金プランもあわせて解説するのでぜひ参考にしてください。

ワイモバイル

ワイモバイルは、ソフトバンクが運営している格安SIMです。
ワイモバイルは、他の格安SIMと違い、キャリア回線をフルに利用できるため、格安SIMで起こりがちな通信混雑なども発生しにくいです。

全国のソフトバンク・ワイモバイルショップで申し込みや、トラブル発生時のサポートが受けられるので、サポート面を重視したい方におすすめの格安SIMと言えます。

ワイモバイルの留守電サービス

ワイモバイルの留守電サービスは、無料版と有料の「留守番電話プラス」が存在します。
無料版だと、最長3分の留守番電話を最大30件まで保存できます。
有効期限は72時間です。

留守番電話プラスは「保存件数最大100件」「保存期間1週間」と保存件数と有効期限が大きく増えています。
「1回確認したら十分」「留守電が入ったらすぐ確認する」といった方は、無料版でも十分でしょう。

もし「すぐ留守電を確認できない」「あとから聞き直したいから有効期限が長い方が良い」といった方は留守番電話プラスを契約するのがおすすめです。

ワイモバイルの料金プラン

ワイモバイルの料金プランを以下にまとめました。

料金プラン	月額料金
シンプル2S（4GB）	2,365円
シンプル2M（20GB）	4,015円
シンプル2L（30GB）	5,115円

通話オプション	月額料金
だれとでも定額＋（10分間国内通話かけ放題）	880円
スーパーだれとでも定額＋（国内通話かけ放題）	1,980円

楽天モバイル

楽天モバイルは、第4のキャリアとして登場した事業者です。
元々は格安SIMとして運営されており、大手キャリアの仲間入りした今でも格安SIM級の安さを実現しています。

楽天モバイルは、データ容量の上限が無制限で利用できるだけでなく、専用アプリ「Rakuten Link」を利用すれば、国内通話が24時間無料になるなど独自のサービスに力を入れています。

楽天モバイルの留守電サービス

楽天モバイルの留守電サービスは、無料です。
「保存件数最大100件」「保存期間1週間」と他社の有料の留守電サービス並のサービス内容です。

他社の留守電サービスは、留守番電話センターに電話をして聞く方法で通話料がかかるのに対し、楽天モバイルではRakuten Linkアプリを利用することで、無料で留守電の内容を聞けます。
「留守電サービスは充実してほしいけど有料は嫌」といった方におすすめです。

楽天モバイルの料金プラン

楽天モバイルの料金プランを以下にまとめました。

料金プラン	月額料金
Rakuten最強プラン（データ容量無制限）	0GB〜3GBまで：1,078円 3GB〜20GBまで：2,178円 20GB超過後：3,278円

通話オプション	月額料金
15分（標準）通話かけ放題	1,100円

mineo

mineoは、格安SIMの老舗事業者で高品質なサービスを提供しています。
mineoは大手3大キャリアすべての回線に対応しており、自分が利用したい場所にあったキャリアを契約可能です。

mineoでは、定額制の「マイピタ」と、通信速度が抑えられる代わりにデータ容量無制限で通信できる「マイそく」の2つを提供しています。

「外出先でも快適に利用したい方」はマイピタがおすすめです。
一方で「常にWi-Fi環境にいることが多い方」「通信速度は一切こだわりがない」方は、マイそくにすると、携帯料金を抑えられるでしょう。

mineoの留守電サービス

mineoで無料の留守電サービスを利用できるのはソフトバンク回線のみです。
最長3分の留守電を最大30件、72時間まで保存できます。

もしドコモ回線やau回線で留守電サービスを利用したい場合は、「スマート電話帳®」がおすすめです。
スマート電話帳®は、保存期間が無制限で、留守電メッセージをLINEやFacebookメッセンジャーなどを通して文字で読めるサービスです。

また、連絡先に登録していない方でも専用のデータベースを使うことで、留守電の相手がわかる仕組みになっています。

mineoの料金プラン

mineoの料金プランを以下にまとめました。

料金プラン【マイピタ】（定額制プラン）	月額料金
1GB	1,298円
5GB	1,518円
10GB	1,958円
20GB	2,178円

料金プラン【マイそく】（無制限プラン）	月額料金
プレミアム（最大3Mbps）	2,200円
スタンダード（最大1.5Mbps）	990円
ライト（最大300kbps）	660円
スーパーライト（最大32kbps）	250円

通話オプション	月額料金
10分通話パック	110円
10分かけ放題	550円
時間無制限かけ放題	1,210円

nuroモバイル

nuroモバイルは、ソニーグループが運営している格安SIMです。
nuroモバイルも、大手3大キャリアすべてに対応しており、高品質な通信品質が魅力です。

nuroモバイルの主力プラン「NEOプラン／NEOプランW」では、対象のSNSサービスがカウントフリーになる特典が用意されており、SNSを中心に利用するユーザーにおすすめの格安SIMだと言えます。

また、3ヶ月ごとに対象プランによって最大15GBのデータ容量プレゼントの特典もあり、データ容量を多く使う方はnuroモバイルを検討するのがおすすめです。

nuroモバイルの留守電サービス

nuroモバイルの留守電サービスは、キャリア回線ごとにわかれています。

無料で利用できるのはソフトバンク回線のみとなっており、他のキャリア回線や、ソフトバンク回線でもより長い期間保存したい場合は有料サービスに加入する必要があります。

ドコモ回線の有料の留守電サービスは以下のとおりです。

【留守番電話】

au回線の有料の留守電サービスは以下のとおりです。

【お留守番サービスEX】

ソフトバンク回線の有料の留守電サービスは以下のとおりです。

【留守番電話プラス】

nuroモバイルの料金プラン

nuroモバイルの料金プランを以下にまとめました。

プラン名	月額料金
NEOプラン（20GB）	2,699円
NEOプランW（40GB）	3,980円
VSプラン（3GB）	660円
VMプラン（5GB）	990円
VLプラン（10GB）	1,485円
かけ放題プラン（1GB） ※かけ放題プランはドコモ・au回線のみ	1,870円

かけ放題オプション	月額料金
5分かけ放題	490円
10分かけ放題	880円
かけ放題 ※かけ放題オプションはドコモ・au回線のみ	1,430円

QTモバイル

QTモバイルは、九州電力グループが運営している格安SIMです。
QTモバイルはドコモ・au回線を利用しており、それぞれのキャリアの留守電サービスを利用できます。

九州電力グループなので、九州電力やBBIQ（インターネット回線）とのセット割が適用され、月額330円割引が入ります。
自宅の電気契約やインターネット回線もすべてまとめて利用するのがおすすめです。

九州地方に店舗を出店しているため、九州地方にお住まいの方は手厚いサポートも受けられて安心です。

QTモバイルの留守電サービス

QTモバイルでは、ソフトバンク回線のみ無料の留守電サービスが利用可能です。
それ以外のキャリアは、有料で留守電サービスが利用できます。
月額料金はそれぞれ330円／月です。

【ドコモ回線】

【au回線】

また、QTモバイルでは「スマート留守電」が利用でき、保存期間無制限でLINEやFacebookメッセンジャーなどで留守電メッセージを読めるのが特徴です。
自分の利用状況や欲しい機能にあわせて留守電サービスを選びましょう。

QTモバイルの料金プラン

QTモバイルの料金プランを以下にまとめました。

料金プラン	月額料金
2GB	1,100円
4GB	1,540円
6GB	1,760円
10GB	1,980円
20GB	2,200円
30GB	3,300円

通話オプション	月額料金
10分かけ放題	880円
無制限かけ放題	1,600円

b-mobile

b-mobileは、利用したデータ容量に応じて料金が変動する従量制プランを提供しています。
b-mobileの主力プラン「990ジャストフィットSIM」は、990円からスタートし、2GB以降は1GBあたり220円ずつ加算されます。

Wi-Fi環境などを活用し、データ容量を抑えることで携帯料金を安く抑えられるでしょう。
また、データの使いすぎ防止機能も搭載されており、データ容量が意図せず増加することも防げます。

b-mobileの留守電サービス

b-mobileはドコモ・ソフトバンク回線に対応しています。
ソフトバンク回線のみ無料の留守電サービスも提供しています。

有料の留守電サービスは330円／月で利用可能です。

【ドコモ回線】

【ソフトバンク回線】

b-mobileの料金プラン

b-mobileの料金プランを以下のとおりです。

料金プラン	月額料金
990ジャストフィットSIM（1GB〜20GB）	990円〜5,269円

通話オプション	月額料金
通話5分かけ放題	550円

リペアSIM

リペアSIMは、iPhone修理専門店「iPhone修理アイサポ」を運営している株式会社ギアが提供する格安SIMです。

iPhone修理アイサポは、全国に260店舗以上を展開しており、リペアSIM契約者は全国のiPhone修理アイサポにて10％の割引が受けられます。
iPhoneを頻繁に落とす方など、少しでも修理代金を安くしたい方におすすめの格安SIMです。

ドコモ・ソフトバンク回線に対応しており、安心して利用できます。

リペアSIMの留守電サービス

リペアSIMの留守電サービスも、ソフトバンク回線のみ無料で利用できます。
別途有料の留守電サービスも利用でき、ドコモ・ソフトバンク回線それぞれのサービス内容は以下のとおりです。

【ドコモ回線】

【ソフトバンク回線】

リペアSIMの料金プラン

リペアSIMの料金プランを以下にまとめました。

料金プラン	月額料金
バリューS（3GB）	980円
バリューM（10GB）	1,680円
バリューL（20GB）	1,980円

通話オプション	月額料金
10分定額かけ放題	850円

留守電が使えないときの代替案【iPhone・Android】

留守電サービスは、格安SIMによりサービス内容が異なります。
無料で提供していなかったり、留守電がそもそも使えなかったりする場合の代替案をiPhone・Androidそれぞれで詳しく解説します。

手段①「伝言メモ」を利用する（無料、Androidのみ）

「伝言メモ」は、Androidのみ利用できる留守電サービスの代替案の一つです。
1件あたり最長60秒まで録音でき、最大10件まで保存できます。

伝言メモの設定方法は以下のとおりです。
※ソフトバンク　Xperia5 Ⅱの設定方法を元に解説しています

伝言メモの再生方法は以下のとおりです。

すでに10件保存されている場合は新しく保存されないため注意しましょう。
「伝言メモリスト」から対象の伝言メモを長押しすることで削除可能です。
聞き終わったものから定期的に削除するのがおすすめです。

手段②「スマート留守電」サービスを利用する

スマート留守電とは、スマホが一般化された現代ならではの新しい留守電サービスです。
LINEやFacebookメッセンジャーなどを使って留守電メッセージを読むことが可能です。

インターネット回線が使われており、従来の留守電メッセージ再生と違い通話料がかかることはありませんが、録音中の通話料は発生します。

また、スマート留守電を使ったメッセージの保存件数や期間に制限はないため、時間が経ったあとでも好きなときにメッセージを読めます。
スマート留守電は、格安SIMのオプションサービスとして提供されており、提供している格安SIMに限りがあるため注意しましょう。

手段③留守電機能があるIP電話サービスを利用する

メインの電話回線で留守電サービスが利用できない場合、「留守電機能付きのIP電話サービス」を検討するのもおすすめです。

IP電話サービスとは、「050 Plus」など050番号を発番して電話ができるサービスのことです。
契約したIP電話サービスが留守電に対応していれば、契約している格安SIMで留守電が使えなかった場合でも利用できます。

また、新しくこれから新しくスマホを使い始める方も、データ専用SIMとIP電話サービスを組み合わせることで、一般的な電話と変わらない使用感で利用できるでしょう。

通話料も一般的なキャリアの通話料と比べて安く、IP電話同士の通話であれば通話料無料になるのも嬉しいポイントです。

格安SIMの留守電に関するよくある質問まとめ

格安SIMで留守電を使う際のよくある質問をまとめました。
それぞれの質問に対して回答していくのでぜひ参考にしてください。

格安SIMの留守番電話の設定方法は？

各格安SIMによって留守番電話の設定方法は異なります。
ワイモバイルを例に、留守番電話サービスの設定方法をご紹介します。

参考：Y!mobile　設定・ご利用方法（留守番電話サービスの開始・呼び出し時間の変更・留守番電話サービスの停止）

上記で留守番電話の設定が可能です。
契約する格安SIMによって設定は異なるので、それぞれの格安SIMのホームページなどを確認しましょう。

簡易留守録と留守番電話の違いは何ですか？

簡易留守録と留守番電話は、録音したメッセージを保存する場所が異なります。

簡易留守録はスマホ本体に備わっている機能で、スマホ本体に保存されるため「圏外」「電源が入っていない」などの場合には保存されません。

簡易留守録は、保存件数や保存期間などが機種に依存するため、利用している機種によって異なります。
また、本体に保存されるため、再生する際に費用はかかりません。

一方で、留守番電話の場合は、圏外や電源が入っていない場合など状況を問わずに留守番電話センターに保存されます。
留守番電話にも無料と有料のものが存在し、それぞれ保存期間や保存件数に違いがあるので留守電をよく再生する方は契約前に必ず確認しておきましょう。

留守電を聞くのは有料ですか？

留守電を聞く際には基本的に通話料がかかります。
なぜなら留守電を聞くための留守番電話サービスセンターは「定額かけ放題サービス」の対象外となっているからです。

そのため、頻繁に留守電を再生する方は通話料が多くかかるため注意しましょう。

留守電の1414・1416・1417とは何ですか？

留守電を利用する際には「1414」「1416」「1417」などの番号を見かけるはずです。
それぞれの意味は以下のとおりです。

留守電を利用する際にはそれぞれのキャリア回線にあわせた番号を利用しましょう。

留守電サービスは本当に必要ですか？

留守電サービスは、利用環境やユーザーによって利用すべきかそうでないかが分かれます。

具体的には、ビジネスシーンなどで電話を受けることが多い場合、もし着信を取れなかった場合でも留守電サービスがあれば「誰からかかってきたか」「どのような用件なのか」がわかります。
圏外や電源が入っていない場合でも、留守番電話サービスが預かってくれるため安心です。

しかし、最近ではLINE電話などが主流となっており、標準の通話アプリでの電話をしないユーザーや、電話に出なかった場合すぐ電話を切るユーザーも増えているため、留守電サービスの必要性はなくなってきていると言えるでしょう。

モバシティなら乗り換えが安い＆留守電が無料！

各格安SIMによって留守電サービスが異なり、どの格安SIMを選べばよいか悩んでいる方もいるはずです。
留守電サービスは、各格安SIMが提供しているキャリア回線によってサービス内容が異なるため、留守電サービスに有料で加入しないと利用できない場合があります。

せっかく携帯料金を安くしたいと考えて格安SIMを契約するのであれば、余計な費用はかけたくないものです。
そのような場合は、ワイモバイルの正規Web代理店「モバシティ」へご相談ください。

モバシティでは、契約事務手数料無料でスムーズなオンライン手続きを提供しており、自宅にいながら簡単に乗り換えを完了できます。

さらに、特別キャンペーンや割引を活用することで、通信費を大幅に削減するチャンスです。
家族割引や月額料金の割引も適用されるため、家族での利用にも最適です。

また、留守電も無料で利用できるため、「電話をよく受ける方」「安く留守電を利用したい」方は一度モバシティまでご相談ください。

まとめ

本記事では、留守サービスに対応した格安SIMについて解説しました。
留守電サービスは、大手3大キャリアによってサービス内容が異なります。

とくに、大手3大キャリアの回線を借りて運営している格安SIMは、複数の留守電サービスを提供しており、どの留守電サービスがベストか悩む方も多いはずです。

また、留守電サービスは基本的に有料で申し込む必要があり、携帯料金を安くしたいのに余計な料金を取られて携帯料金が高くなってしまう原因となります。

そのような場合は、ぜひ携帯電話の販売代理店「モバシティ」までご相談ください。
専門スタッフが、お客様のご要望を丁寧にヒアリングし、最適なご提案をいたします。
モバシティへご相談いただくことで、携帯料金を安くできるお手伝いができるかもしれません。

本記事をお読みいただき、自分に合った最適な留守電サービスやお得な格安SIM選びの参考になれば幸いです。