【決定版】ドコモから乗り換えで後悔しない格安SIM10選!どこがお得?
- ドコモの携帯料金が高くて困っている…
- 格安SIMが気になるがうまく乗り換えられるか不安…
上記の悩みを抱えている方は必見です。
ドコモのような大手キャリアでは、高品質な通信や店頭サポートが充実していたり、ポイント還元でお得になったりメリットが多いです。
しかし、大手キャリアの携帯料金は高く悩んでいる方も多いでしょう。
本記事では、ドコモの携帯料金を見直したい方に向けて、ドコモから乗り換えるべきおすすめの格安SIMを10社ピックアップしました。
また、格安SIMに乗り換えることで得られるメリットや乗り換えるタイミング、手続きの手順なども解説しているのでぜひ参考にしてください。
※本記事中の金額は記載のない限りすべて税込表記です。
目 次
ドコモから乗り換えがお得なおすすめ格安SIM10選
ドコモから乗り換える際におすすめの格安SIMを10社ご紹介します。
- ahamo:通信品質そのままで節約できる
- LINEMO:LINEギガフリー特典が魅力
- ワイモバイル:LYPプレミアムなど特典が豊富
- UQモバイル:auのサブブランドで快適
- 楽天モバイル:低価格で無制限プランが利用できる
- IIJmio:業界最安級の料金プランが魅力
- mineo:格安SIMの老舗
- 日本通信SIM:通話料金込みで安く使える
- イオンモバイル:全国のイオンでサポートが受けられる
- NUROモバイル:SNSのヘビーユーザーにおすすめ
どの格安SIMも知名度が高く、乗り換えて失敗するリスクは低いでしょう。
それぞれの格安SIMの特徴を詳しく解説します。
ahamo:通信品質そのままで節約できる
ahamoはドコモが提供しているオンラインブランドです。
ahamoはドコモ回線をフルに利用しており、格安SIMのなかでもとくに速い通信速度を誇ります。
また、標準で5分/回かけ放題がついてくるため、短時間の電話が多い方にもおすすめです。
ドコモでデータ使用量が多い方も、ahamoであれば100GBまで利用できるため、通信品質そのままで携帯料金を安くできます。
ドコモからahamoへの乗り換えは、乗り換えに必要なMNP予約番号も必要なくスムーズに切り替えられます。
オンラインでの申し込みがメインですが、ドコモショップで有料サポートを受けられるため、乗り換え方法がわからず不安な方でも安心です。
ahamo | |
利用キャリア回線 | ドコモ回線 |
料金プラン(月額) | ahamo(20GB+5分/回かけ放題):2,970円 ahamo大盛り(100GB+5分/回かけ放題):4,950円 ※ahamo大盛りはahamoに80GBの大盛りオプション(月額1,980円)を追加したものです |
通話オプション(月額) | かけ放題オプション(国内通話かけ放題):1,100円 |
通信速度(目安)※ | 平均Ping値: 49.62ms 平均ダウンロード速度: 78.07Mbps 平均アップロード速度: 9.94Mbps |
サポート体制 | Webのみ※一部有料で店頭サポートあり |
※参照:みんなのネット回線速度
LINEMO:LINEギガフリー特典が魅力
LINEMOは、ソフトバンクが提供しているオンラインブランドです。
LINEMOは、LINEギガフリー特典が利用でき、LINEのデータ使用量がカウントフリーになります。
対象サービスのなかにはLINE電話なども含まれるため、LINEでのコミュニケーションが多い方はとくにおすすめです。
データ容量も3GBと20GBの2種類とシンプルなため選びやすいです。
Wi-Fi環境も利用すれば、携帯料金を大幅に節約できるでしょう。
LINEMO | |
利用キャリア回線 | ソフトバンク回線 |
料金プラン(月額) | スマホプラン(20GB):2,728円 ミニプラン(3GB):990円 |
通話オプション(月額) | 通話準定額(5分/回かけ放題):550円 通話定額(国内通話かけ放題):1,650円 |
通信速度(目安)※ | 平均Ping値: 40.62ms 平均ダウンロード速度: 72.53Mbps 平均アップロード速度: 15.33Mbps |
サポート体制 | Webのみ |
※参照:みんなのネット回線速度
ワイモバイル:LYPプレミアムなど特典が豊富
ワイモバイルは、ソフトバンクが運営しているサブブランドです。
ソフトバンク回線をフルに利用しており、一般的な格安SIMと比べて通信品質も安定しています。
ワイモバイルは、LYPプレミアム特典が豊富で、PayPayやYahoo!ショッピングなどを利用しているユーザーであればポイント還元率が上がったり、ヤフオクが無料で利用できたりするなど便利でお得に利用できます。
全国のソフトバンク・ワイモバイルショップでサポートが受けられるため、初めて格安SIMに乗り換える方でも安心です。
ワイモバイル | |
利用キャリア回線 | ソフトバンク回線 |
料金プラン(月額) | シンプル2S(4GB):2,365円 シンプル2M(20GB):4,015円 シンプル2L(30GB):5,115円 |
通話オプション(月額) | だれとでも定額+(10分/回かけ放題):880円 スーパーだれとでも定額+(国内通話かけ放題):1,980円 |
通信速度(目安)※ | 平均Ping値: 46.32ms 平均ダウンロード速度: 103.28Mbps 平均アップロード速度: 17.2Mbps |
サポート体制 | 店頭・Web・コールセンター |
※参照:みんなのネット回線速度
UQモバイル:auのサブブランドで快適
UQモバイルは、auが提供しているサブブランドです。
全国のauショップ・UQスポットで申し込みやサポートが受けられます。
au回線をフルに利用しているため、格安SIMのなかでも比較的通信混雑も起きにくく快適に利用できます。
UQモバイルは、対象のインターネット回線の契約や電気契約でセット割が適用されるのでさらにお得です。
料金プランに関しても、小容量や従量制プランなど使い方に合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
UQモバイル | |
利用キャリア回線 | au回線 |
料金プラン(月額) | トクトクプラン(〜15GB):2,277円〜3,465円 コミコミプラン(20GB+10分/回かけ放題):3,278円 ミニミニプラン(4GB):2,365円 |
通話オプション(月額) | 通話パック(最大60分/月かけ放題):550円 通話放題ライト(10分/回かけ放題):880円 通話放題(国内通話かけ放題):1,980円 |
通信速度(目安)※ | 平均Ping値: 47.74ms 平均ダウンロード速度: 91.59Mbps 平均アップロード速度: 14.47Mbps |
サポート体制 | 店頭・Web・コールセンター |
※参照:みんなのネット回線速度
楽天モバイル:低価格で無制限プランが利用できる
楽天モバイルは、第4のキャリアとして登場した格安SIMです。
楽天モバイルは従来の大手キャリアと違い、事務手数料がかからなかったり専用アプリの利用でかけ放題が無料で利用できたりします。
また、楽天モバイルの料金プランはデータ容量が無制限で、使ったデータ使用量に応じて料金が変動します。
データ容量をあまり使わない方も、多く使いたい方にもおすすめできる格安SIMです。
申し込みも全国の楽天モバイルショップでおこなえるため「データ容量は多く使いたいけど携帯料金も大幅に節約したい」方におすすめです。
楽天モバイル | |
利用キャリア回線 | 楽天モバイル回線 |
料金プラン(月額) | 楽天最強プラン(〜無制限):1,078円〜3,278円 |
通話オプション(月額) | 15分(標準)通話かけ放題(15分/回かけ放題):1,100円 |
通信速度(目安)※ | 平均Ping値: 51.36ms 平均ダウンロード速度: 85.73Mbps 平均アップロード速度: 30.12Mbps |
サポート体制 | 店頭・Web・コールセンター |
※参照:みんなのネット回線速度
IIJmio:業界最安級の料金プランが魅力
IIJmioは、格安SIMの老舗として長くサービス提供を続けている事業者の一つです。
IIJmioの料金プランはとても安く、業界最安級です。
主に小容量〜中容量をメインに提供しており、データ容量をあまり使わない方におすすめできます。
また、IIJmioひかりとセットで契約すれば「mio割」が適用されて月額660円割引されるため、自宅のインターネット回線も一緒にまとめるのがおすすめです。
ドコモ回線を利用しており、今までと同じエリアで利用できるため安心できます。
IIJmio | |
利用キャリア回線 | ドコモ・au回線 |
料金プラン(月額) | 2ギガプラン:850円 5ギガプラン:990円 10ギガプラン:1,500円 15ギガプラン:1,800円 20ギガプラン:2,000円 |
通話オプション(月額) | 通話定額5分+(5分/回かけ放題):500円 通話定額10分+(10分/回かけ放題):700円 かけ放題+(国内通話かけ放題):1,400円 |
通信速度(目安)※ | 平均Ping値: 63.36ms 平均ダウンロード速度: 45.16Mbps 平均アップロード速度: 10.83Mbps |
サポート体制 | Web・コールセンター |
※参照:みんなのネット回線速度
mineo:格安SIMの老舗
mineoも、格安SIMの老舗事業者として人気が高いです。
大手3大キャリアすべての回線を提供しており、自分の環境に合わせて選べるため乗り換えて失敗するリスクは低いです。
mineoでは、主に定額制プランと通信速度を抑える代わりに無制限で利用できるプランの2種類が用意されています。
Wi-Fi環境を活用すれば、ドコモで支払っていた携帯料金よりも大幅に節約できるでしょう。
mineoは、サブブランド以外の格安SIMでは珍しく店舗を出店しており、申し込みの際にも安心です。
長くサービス提供を続けている格安SIMのため、サービス品質が高く安心して利用できる格安SIMを探している方におすすめです。
mineo | |
利用キャリア回線 | ドコモ・au・ソフトバンク回線 |
料金プラン(月額) | 【マイピタ】 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 【マイそく】 スーパーライト(最大32Kbps):250円 ライト(最大300Kbps):660円 スタンダード(最大1.5Mbps):990円 プレミアム(最大3Mbps):2,200円 |
通話オプション(月額) | 10分かけ放題(10分/回かけ放題):550円 時間無制限かけ放題(国内通話かけ放題):1,210円 |
通信速度(目安)※ | 平均Ping値: 63.74ms 平均ダウンロード速度: 41.99Mbps 平均アップロード速度: 10.29Mbps |
サポート体制 | 店頭・Web・コールセンター |
※参照:みんなのネット回線速度
日本通信SIM:通話料金込みで安く使える
日本通信SIMは、ほとんどのプランで無料通話がセットになっているため、通話も多く利用する方におすすめです。
日本通信SIMは小容量〜中容量のプランを中心に提供しています。
また2023年11月から、合理的20GBプランが金額据え置きで30GBまで増量されたことにより、さらにお得で快適に利用できます。
月によってデータ使用量が変動する方は、合理的シンプル290プランがおすすめです。
基本データ容量は1GBですが、1GBごとに220円でデータを追加でき、最大100GBまで追加できます。
勝手に使いすぎることを防ぐ設定もあるため、データ容量を無駄なく使いたい方にもおすすめです。
日本通信SIM | |
利用キャリア回線 | ドコモ回線 |
料金プラン(月額) | 合理的シンプル290プラン(1GB):290円 合理的みんなのプラン(10GB):1,390円 合理的20GBプラン(20GB):2,178円 ※1 合理的かけほプラン(3GB):2,728円 |
通信速度(目安)※2 | 平均Ping値: 55.2ms 平均ダウンロード速度: 54.33Mbps 平均アップロード速度: 10.97Mbps |
サポート体制 | 店頭・Web・コールセンター |
【かけ放題オプションを付けられるプランと月額料金】
対象プラン | 70分かけ放題 | 通話5分かけ放題 | 通話かけ放題 |
合理的シンプル290プラン | +700円 | – | +1,600円 |
合理的みんなのプラン | – | +0円 | +1,600円 |
合理的20GBプラン | – | +0円 | +1,200円 |
(※1)2023年11月27日より30GBに増量
(※2)参照:みんなのネット回線速度
イオンモバイル:全国のイオンでサポートが受けられる
イオンモバイルは、イオングループが運営しており全国のイオンで申し込みやサポートが受けられる格安SIMです。
小容量〜大容量まで幅広く提供しており、自分に合ったプランを選びやすいです。
通話オプションも5分・10分・かけ放題の3種類が用意されており、利用状況に合わせて細かく調整できます。
近くにイオンがある方や格安SIMでも手厚いサポートが受けたい方は、イオンモバイルを契約することで携帯料金を安くしつつ、トラブルが起きた際にも対応してもらえるため安心して利用できます。
イオンモバイル | |
利用キャリア回線 | ドコモ・au回線 |
料金プラン(月額) | さいてきプラン(0.5GB~10GB):803円〜1,848円 さいてきプランMORIMORI(20GB〜50GB):1,958円〜5,258円 |
通話オプション(月額) | 5分かけ放題(5分/回かけ放題):550円 10分かけ放題(10分/回かけ放題):935円 フルかけ放題(国内通話かけ放題):1,650円 |
通信速度(目安)※ | 平均Ping値: 63.54ms 平均ダウンロード速度: 35.26Mbps 平均アップロード速度: 9.64Mbps |
サポート体制 | 店頭・Web・コールセンター |
※参照:みんなのネット回線速度
NUROモバイル:SNSのヘビーユーザーにおすすめ
NUROモバイルはソニーグループが運営している格安SIMです。
大手3大キャリアの回線から、自分の環境に合わせて選べるため、乗り換えたことによって電波が入らなくなるなどのトラブルは起きにくいでしょう。
NUROモバイルは、「NEOデータフリー」「あげ放題」などの独自サービスを提供しています。
NEOデータフリーは、InstagramやLINEなどの主要なSNSがカウントフリーになる特典です。
普段SNSの利用が多かったり、LINE電話を多用したりする方は、NUROモバイルを契約すればより快適に利用できるでしょう。
あげ放題は、アップロードに使用するデータ使用量がカウントフリーになる特典です。
Instagramのように動画を多数投稿するサービスを利用する方におすすめです。
SNSのヘビーユーザーはNUROモバイルを契約すれば、携帯料金を大幅に安くしつつ便利で快適に利用できます。
NUROモバイル | |
利用キャリア回線 | ドコモ・au・ソフトバンク回線 |
料金プラン(月額) | NEOプラン(20GB):2,699円 NEOプランW(40GB):3,980円 VSプラン(3GB):792円 VMプラン(5GB):990円 VLプラン(10GB):1,485円 VLLプラン(15GB):1,790円 5分かけ放題プラン(1GB):930円 10分かけ放題プラン(1GB):1,320円 かけ放題プラン(1GB):1,870円 ※5分/10分/かけ放題プランはドコモ・au回線のみ |
通話オプション(月額) | 5分かけ放題(5分/回かけ放題):490円 10分かけ放題(10分/回かけ放題):880円 かけ放題(国内通話かけ放題):1,430円 |
通信速度(目安)※ | 平均Ping値: 56.24ms 平均ダウンロード速度: 45.91Mbps 平均アップロード速度: 11.95Mbps |
サポート体制 | Web・コールセンター |
※参照:みんなのネット回線速度
ドコモから格安SIMに乗り換えるメリット
ドコモから格安SIMに乗り換えることでさまざまなメリットが得られます。
それぞれのメリットについて詳しく解説するのでぜひ参考にしてください。
月の携帯料金を大幅に安くできる
ドコモから格安SIMに乗り換えることで、毎月の携帯料金を大幅に安くできます。
たとえば、ドコモの低容量プラン「irumo」では、最低でも3GBで2,167円かかります。
NUROモバイルのVSプランは同じ3GBで、月額792円です。
格安SIMに乗り換えるだけで、月間1,375円、年間約16,000円節約できます。
大容量プランを利用している方はさらに携帯料金を安くできる可能性があるため、携帯料金を見直したい方はドコモから格安SIMに乗り換えるとよいでしょう。
選べる料金プランの幅が広がる
ドコモから格安SIMに乗り換える最大のメリットは、料金プランの選択肢が格段に増えることです。
ドコモでは多様なプランが用意されていますが、格安SIMではさらに広い範囲のプランが提供されており、消費者のニーズに合わせた柔軟な選択が可能です。
たとえば、最近ではデータ使用量が少ないユーザー向けの小容量プランが注目されていますが、格安SIMではこれに加え、さまざまなデータ通信量や通話オプションを組み合わせることができます。
したがって、自分のライフスタイルや予算に最適なプランを見つけやすくなります。
ドコモの回線がそのまま使えて安心
ドコモ回線を提供している格安SIMに乗り換えた場合、対応エリアも同じで電波が入らなくなることもありません。
格安SIMに乗り換える際に心配なことの一つとして「乗り換えたあと電波が入らなくなる」ことが挙げられます。
同じドコモ回線の格安SIMを契約すればそのような心配もなく安心して利用できます。
また、格安SIMによってはSIMロック解除などの面倒な作業もなく現在利用している端末をそのまま利用可能です。
ドコモから格安SIMに乗り換えるデメリット
ドコモから格安SIMへ乗り換えることで携帯料金が大幅に安くなったり、独自サービスでさらにお得になったりするなどメリットが多いです。
しかし、格安SIMに乗り換えることで、少ないながらもいくつかのデメリットが存在します。
それぞれのデメリットについて詳しく解説するので参考にしてください。
時間帯によっては通信混雑が起きる場合がある
格安SIMは利用時間帯によって通信混雑が発生し、通信速度が低下する場合があります。
なぜなら、格安SIMは大手キャリアの電波を一部借りて運営しており独自に基地局を持っていないためです。
とくに昼休憩時間帯の12:00〜13;00頃や夕方など利用者が増えるタイミングで通信混雑が発生しやすいです。
ただし、大手キャリアのサブブランドのような、大手キャリアの電波をフルに利用していることで通信混雑が発生しにくい格安SIMもあります。
通信混雑の影響を少しでも受けたくない方は、ワイモバイルやUQモバイルのようなサブブランド系の格安SIMがおすすめです。
また、ahamoのような大手キャリアのオンラインブランドもサブブランド系格安SIMと同様に通信混雑が発生しにくいため、格安SIMに慣れている方や調べながらでも申し込みできる方におすすめです。
大容量・無制限プランがある格安SIMは少ない
格安SIMは小容量〜大容量まで幅広く取り扱っているため、自分に合ったプランを選べるのが魅力です。
ただし、大容量・無制限プランは種類が少ない傾向にあります。
たとえば、本記事でご紹介している格安SIMのなかで50GB以上のデータ容量を提供しているのはahamoのみです。
また、特別な制限なしで利用できる無制限プランは現状楽天モバイルしか提供していません。
本記事でご紹介している格安SIM以外にも、50GB以上のデータ容量を提供している事業者は存在しますが、いずれも料金プランが高額です。
ドコモの無制限プランより高くなる場合もあるため注意が必要です。
ドコモの一部独自サービスが使えなくなる
ドコモから格安SIMに乗り換えることで、一部サービスが利用できなくなるため注意が必要です。
具体的には、キャリアメールは格安SIMに乗り換えた時点で利用できなくなります。
どうしてもキャリアメールを利用したい方は、月額330円支払うことで「ドコモメール持ち運び」が利用でき、格安SIMでもドコモのメールをそのまま使えます。
ただし、クレジットカードの登録が必要なのと余計な負担が発生してしまうため、可能な限りGmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスを利用するのがおすすめです。
ドコモから乗り換えで後悔しない格安SIMの選び方
ドコモから格安SIMに乗り換える際のおすすめの選び方を解説します。
格安SIMを検討している方は携帯料金が高く少しでも節約したいと考える方が多いはずです。
しかし、月額料金の安さだけを重視してしまうと通信速度が遅すぎて使い物にならなかったり、電波が入らなくなってしまったりする可能性があります。
それぞれの選び方のポイントを解説するので参考にしてください。
ポイント①データ容量と月額料金はどれくらいか
格安SIMを選ぶ際には、毎月のデータ使用量の把握と必要なデータ容量に対する月額料金を比較することが大切です。
毎月のデータ容量を把握しておかないと、月の途中で足りなくなったり、データ容量が余ってしまったりします。
ドコモの場合はMy docomoから毎月のデータ使用量を確認できるので、格安SIM選びの際に必ずチェックしておきましょう。
必要なデータ容量がわかれば、契約したいデータ容量を提供している格安SIM同士で比較しましょう。
同じデータ容量を提供していても、格安SIMごとに月額料金や特徴が異なります。
また、通話をおこなう方は通話オプションの金額なども含めてトータルで比較することが大切です。
ポイント②どのキャリアの回線を使っているか
格安SIMが提供している回線がどのキャリアのものか、必ずチェックしておきましょう。
格安SIMごとに利用しているキャリア回線は異なります。
おすすめはドコモ回線を提供している格安SIMです。
利用しているキャリアと同じ回線を提供している格安SIMであれば対応エリアも同じなので、乗り換えた際に電波が入らないなどのトラブルを防げます。
また、ドコモ以外のキャリア回線の格安SIMに乗り換える場合は、対応エリアを確認しておきましょう。
対応エリアは各キャリアのホームページから確認できます。
ポイント③通信速度(実測値)はどれくらいか
格安SIMを選ぶ際には、できるだけ通信速度が速いものを選びましょう。
月額料金がいくら安くても、通信速度が遅ければ使い物になりません。
通信速度が速い格安SIMを選ぶ際には、実測値を意識するのがおすすめです。
実測値は、実際に格安SIMでどの程度の通信速度が出るのか目安となる数値のことです。
実測値は「みんなのネット回線速度」などのサイトで調べられます。
できるだけ実測値が速い格安SIMを選ぶことで、ドコモから格安SIMに乗り換えたとしても快適に使えるでしょう。
ポイント⑤独自サービス・キャンペーンがあるか
格安SIMのなかには独自サービスを提供していたり、乗り換えキャンペーンを実施していたりするものが存在します。
独自サービスのなかには、特定の利用用途でギガカウントフリーになるものや、データ容量を使い切っても快適に使い続けられるものなどが存在します。
独自サービスも意識することで、格安SIMに乗り換えた際により便利に利用できるかもしれません。
また、乗り換えキャンペーンでは、ポイント還元やキャッシュバックなどお得になる特典が実施されていることがあります。
ドコモから格安SIMに乗り換える際には、キャンペーン内容なども判断基準にすることで携帯料金の節約以外でもお得になります。
ドコモから格安SIMに乗り換えるベストタイミング
ドコモから格安SIMに乗り換える場合、どのタイミングで乗り換えればよいかわからない方もいるはずです。
ドコモから格安SIMに乗り換える場合、主に2つのベストタイミングが存在するためそれぞれ詳しく解説します。
端末代の分割払いが終わった後の『月末』
1つ目のおすすめタイミングは月末です。
ドコモは月末締めのため、月初に乗り換えてしまうとほとんど使っていないのに満額請求されるからです。
そのため、月末に乗り換えることで最後まで無駄なく利用できます。
また、基本的に乗り換え先の格安SIMでは初月料金が日割り計算になるため、負担も少なく済むでしょう。
さらに、端末代が終わっている状態であれば、利用中の端末を持ち込み契約することで、より安く利用できます。
途中で新しい機種に変更したくなった場合でも、ドコモで機種のみ購入したり、別の場所で購入した機種を持ち込み契約したりできます。
機種購入のために再度どこかのキャリアに乗り換える必要もなく安心です。
キャンペーンが実施されているタイミング
格安SIMのなかには、期間限定でキャンペーンを実施している場合があります。
気になる格安SIMがある場合は、定期的にキャンペーンを実施しているかチェックしておきましょう。
キャンペーンが実施されているタイミングに手続きすることで、通常よりもさらにお得に乗り換えられる可能性があります。
具体的なキャンペーンが多い期間としては、年末商戦の時期である12月頃や、新生活シーズンの3〜4月頃が挙げられます。
ドコモから格安SIMに乗り換える手順
実際にドコモから格安SIMに乗り換えようとしても、手続き方法がわからず悩んでいる方もいるでしょう。
ドコモから格安SIMに乗り換える際の手順を詳しくご紹介します。
手順のなかには、必ずチェックしておかないと乗り換えたあと端末が使えなくなるなどのトラブルにつながるものもあるため、ぜひ参考にしてください。
手順①乗り換えの事前準備をおこなう
格安SIMに乗り換える手続きをおこなう前に、事前準備する必要があります。
事前準備しておかないと乗り換え手続きができなかったり、持ち込み契約した端末が利用できなかったりします。
事前準備について詳しく解説するのでぜひ参考にしてください。
MNP予約番号を発行する
ドコモから格安SIMに乗り換える場合、MNP予約番号を発行する必要があります。
MNP予約番号とは、携帯電話のキャリアを乗り換える際に必要な10ケタの番号のことです。
MNP予約番号がないと格安SIMへ乗り換えできません。
最近では、MNP予約番号が不要な「ワンストップ方式」に対応した格安SIMも存在しますが、すべての格安SIMで対応しているわけではありません。
ドコモのMNP予約番号は店頭手続きもしくは、My docomoかコールセンターで発行できます。
コールセンターはドコモ携帯電話から151に電話すればつながります。
スマホのSIMロックを解除する
格安SIMへ乗り換える際に、現在利用している端末をそのまま持ち込み契約する場合はSIMロック解除手続きが必要です。
SIMロック解除とは、購入したキャリア以外へ端末を持ち込み契約して利用するための手続きを指します。
SIMロックがかかっている端末に格安SIMのSIMカードを挿入しても、電波を拾わず利用できません。
一部ドコモ回線を利用している格安SIMであれば、SIMロック解除手続きを必要とせず利用できるものも存在します。
しかし、格安SIMのシステムが変わるなどして突然使えなくなる可能性もゼロではないため、基本的には乗り換え前にSIMロック解除手続きをおこないましょう。
手順②申し込みに必要なものを用意する
事前準備が済んだら、格安SIMへ乗り換える際に必要な書類を準備します。
代表的な必要書類は以下のとおりです。
【契約者の本人確認書類】
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 健康保険証+住民票 など
【料金の引き落としに必要なもの】
- 通帳など口座番号がわかるもの
- <クレジットカード/li>
キャンペーンなどによっては追加書類が必要になる場合もあります。
たとえば、学割キャンペーンの場合は、学割対象者の本人確認書類も追加で求められるでしょう。
また、格安SIMは支払方法がクレジットカードに限定されている場合があるため注意しましょう。
クレジットカードを持っていない方は新しく発行するか、デビットカードの発行も検討する必要があります。
手順③専用サイトから申し込みをする
必要書類がそろったら専用サイトから申し込みをおこないます。
端末も購入するのか、SIMカードのみ発行なのか決めてから、契約者情報の入力や支払方法の設定などをおこないます。
申し込みが完了すれば審査があり、問題なければ契約が完了です。
手順④利用開始(開通)手続きをする
商品が自宅に届けば、開通設定をおこないます。
開通設定の方法は主に2パターンに分かれるため、それぞれ詳しく解説します。
SIMカードの場合
物理的なSIMカードの場合は、商品が届き次第利用する端末へ挿入します。
SIMカードと一緒に同梱されている説明書などを確認しながら、専用サイトかコールセンターに電話することで開通処理が完了します。
最近購入した端末だとSIMカードを挿入するだけで電波を拾ってくれて問題なく使えるケースも多いですが、まれに「APN設定」が必要になる格安SIMも存在するので注意しましょう。
APN設定とは、SIMカードを挿入した端末が電波を拾えるようにするための設定のことです。
APN設定の方法は、契約する格安SIMや利用する端末によって異なるため、各格安SIMの公式ホームページなどを確認しましょう。
eSIMの場合
eSIMとは、物理的なSIMカードを発行せず、契約情報を端末へ直接記録する方式のSIMカードのことです。
物理的なSIMカードと違い、即日発行できるため審査が完了すれば即日利用できます。
eSIMは「プロファイル」と呼ばれる契約者情報が記録されたデータを端末に読み込ませることで利用できます。
専用サイトなどでeSIMの設定ができるQRコードを読み取る方法が多いです。
ただし、eSIMは誤ってプロファイルを消去したり、別の端末で利用したい場合には再発行手数料がかかったりすることがあるため、不慣れな方や無駄な手数料を払いたくない方にはおすすめできません。
格安SIMへの乗り換えやコスト削減はモバシティへ
格安SIMへの乗り換えをご検討されている方は、ワイモバイルの正規Web代理店『モバシティ』をご利用ください。
モバシティでは、24時間対応のオンライン申し込みにより、店舗に足を運ぶ必要がなく、自宅にいながら簡単に乗り換え手続きを進められます。
さらに、契約事務手数料3,850円が無料になるため、コストを抑えて賢く乗り換えが可能です。
手続きは非常にスムーズで、必要な書類をオンラインで提出するだけのわずか数ステップでワイモバイルへの切り替えが完了。
また、公式オンラインストアと同様の信頼感と安全性を備えているため、安心してご利用いただけます。
ワイモバイルへの移行で、通信コストを大幅に削減しながら、充実したサービスをお楽しみいただけるチャンスです。
ぜひ、この機会に『モバシティ』でお得に乗り換えを完了させて、快適な通信ライフを手に入れてください!
まとめ
ドコモから格安SIMへ乗り換える際には以下のポイントを押さえておきましょう。
- 自分に必要なデータ容量を把握する
- 必要なデータ容量をもとに料金プランを比較する
- 月額料金の安さだけでなく通信速度の実測値も調べる
- 提供しているキャリア回線が自分に合っているか確認する
- お得なキャンペーンや独自サービスも判断基準にする
- 店舗があるなどサポート面に強い格安SIMを選ぶ
格安SIMは大手キャリアと比較して通信混雑が発生しやすかったり、サポート面が手薄になったりしやすいです。
そのため、格安SIMへ乗り換えることに対して不安になる方もいるでしょう。
上記のポイントを理解しておけば、ドコモから格安SIMへ乗り換える際に失敗するリスクを減らせるでしょう。
それでも不安な方は、携帯電話の販売代理店「モバシティ」へご相談いただければ解決できるかもしれません。
モバシティでは専門スタッフが手厚いサポートでお客様の携帯料金見直しをサポートしています。
ドコモから格安SIMに乗り換えするかどうか迷っている方は、ぜひ一度モバシティへご相談いただければと思います。