データ通信のみの格安SIMを徹底比較!最安・無制限のおすすめは?

データ通信のみの格安SIMを徹底比較!最安・無制限のおすすめは?「音声通話は利用しないから、データ通信のみの安いプランはないの?」とお考えの方に朗報です。

格安SIMは安さが魅力ですが、特に『データ通信のみ』のプランを選ぶと、月額料金をより一層お得にできます。

LINEなどのメッセージングアプリを駆使すれば、音声通話がまったく不可能というわけではありません。
そのため、データ通信のみのプランでも大きな不便を感じないというユーザーも多いです。

そこで今回は、データ通信のみの格安SIMの特徴メリット・デメリットおすすめの格安SIMなどを初心者にもわかりやすく解説します。

データ通信を最大限に活用しながら、毎月の携帯代を可能な限り抑えたい方は最後まで必見です!

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データ通信のみの格安SIM「データSIM」とは

データ通信のみの格安SIM「データSIM」とは

データSIM(データ通信専用SIM)は、音声通話やSMS(ショートメッセージサービス)機能を持たず、インターネット通信のみに特化したSIMカードのことです。

データSIMは、スマートフォン・タブレット・ノートPCなどのモバイルデバイスで使用可能です。
データSIMは音声SIMよりも基本料金が安いためデータ通信にかかる料金を節約できます。

日本国内でも多くの格安SIMがデータSIMを提供しており、ユーザーは月々の料金を抑えたり、通信速度や通信容量に応じてプランを選んだりできます。

1データ通信のみのSIMカードでできること

データSIMカードは、通話やSMS機能を提供せず、インターネット接続のみを提供するため、その利用範囲は限られています。

以下に、データ通信専用SIMカードでできることを説明します。

  • インターネット接続
  • アプリケーションのダウンロードと利用
  • オンライン通信アプリの利用

通話機能は利用できませんが、オンライン通信アプリを利用することで、データSIMでも音声通話やビデオ通話を楽しむことが可能です。

データ通信のみの格安SIMを利用するメリット

データ通信のみの格安SIMを利用するメリット

データ通信のみの格安SIMを利用すると料金を節約したり、より便利で快適に使えたりします。
主なメリットについてそれぞれ詳しく解説します。

1音声通話SIMよりも月額料金が安い

データSIMの料金体系はどの事業者でも音声通話SIMより安いのが特徴です。
そのため、音声通話SIMよりもデータSIMを契約した方が携帯料金を抑えられます。

ただし、まったく電話ができないわけではなく、LINE電話などデータ通信を使った電話をおこなうサービスであれば音声通話SIMと変わらず利用できます。

最近では、標準の電話アプリを利用せずLINE電話を利用する方も増えているため、利用用途によっては通常の携帯電話と変わらない使用感で利用できるでしょう。

22台持ち・デュアルSIMを安く運用できる

データSIMを契約することで、スマホ2台持ちデュアルSIMとして活用できます。

スマホを2台持ちすれば、メインの音声通話SIMはデータ容量が少ないプランで契約しておいて、インターネット検索や動画視聴はサブ端末を利用するなどの使い方ができます。
以前使っていた機種が余っている方や、iPhoneとAndroidを2台持ちしたいなどの場合におすすめです。

デュアルSIMとは、1台のスマホで2回線分のSIMカードを利用する方法です。
たとえば、音声回線はメインで利用している電話番号を使いデータ容量を極力少なくしたプランを契約し、モバイルデータ通信はデータSIMとして契約した回線を使うなどの活用方法があります。

データ容量が少ない音声通話機能付きプランは、事業者によっては数百円で利用でき、データSIMと組み合わせることで大手キャリアよりも圧倒的に安くできます。

メイン回線の音声通話機能付きプランは、データ容量を落としたとしてもデータSIM回線でモバイルデータ通信をおこなうので、利用に支障はありません。

また、メインの電話番号と違うキャリア回線の格安SIMをデータSIMとして運用することで、片方の電波が通信障害で使えなくなった際にももう一つの回線に切り替えて引き続き利用できます。

2台持ちやデュアルSIMを利用する方法は、どちらも大手キャリアで契約するよりも安く便利に使えるでしょう。

3モバイルルーターとしても使える

データSIMをモバイルルーターとしても使える点もメリットです。
データSIMを契約してPocket WiFiに挿入することで、モバイルルーターとして利用できます。

大容量プランのデータSIMや、データ容量無制限プランのデータSIMをモバイルルーター化すれば、自宅の光回線代わりに利用できます。

例えば、光回線は月5,000円〜6,000円以上するものも多いですが、楽天モバイルのRakuten最強プランのデータSIMでは3,278円で、データ容量は無制限です。

また、モバイルルーターとして運用する場合、持ち運びできるようになるので場所を選ばずタブレットやPCなども快適に利用することも可能です。

光回線のように通信速度を必要としない用途が中心の方は、データSIMをモバイルルーターとして使用するのがおすすめといえます。

データ通信のみの格安SIMを利用するデメリット

データ通信のみの格安SIMを利用するデメリット

データ通信のみの格安SIMを利用することで、毎月の携帯料金を安くできたり、より便利になったりメリットが多い反面、いくつかのデメリットも存在します。

それぞれのデメリットについて詳しく解説します。

1音声通話が利用できない

データSIMは、モバイルデータ通信専用で、音声通話機能が付いていません。
そのため、標準の電話アプリを使った音声通話は利用できません。

ただし、LINE電話などインターネット回線を使った音声通話は利用できるため、LINE電話などのサービスで音声通話をする場合は、ほとんど変わらない使用感で使えるでしょう。

また、データSIMは基本的に緊急通報にも対応していないため注意が必要です。

2SMS(ショートメッセージ)が利用できない

データSIMには、SMS機能付きデータSIMと、データ通信のみの2種類が存在します。
SMS機能付きデータSIMであればSMSの利用ができますが、データ通信のみの場合はSMSが使えません。

そのため、データ通信のみのデータSIMを契約した場合、なにかのサービスに会員登録する際などに使う認証コードが送られてこないなどの問題が発生するので注意しましょう。

SNS認証を使用することが多い方は、SMS機能のオプション加入を検討しましょう。

3申し込みは基本的にオンラインに限定される

格安SIMは、店舗を構えていないことがほとんどで、設備コストなどをかけない分低価格な料金プランを提供しています。

そのため、申し込みは基本的にオンラインに限定されるため注意が必要です。
また、オンラインからチャットサポートを受けたり、自力で調べて解決する必要があったりするなどサポート面に難があります。

ただし、お客様のPCやタブレットと画面を共有してサポートしてくれる接客サービスなどを展開している格安SIMもあります。
データSIMを契約する前に、どんなサポートサービスがあるか確認しておくと良いでしょう。

データ通信のみのおすすめ格安SIM10選!

データ通信のみのおすすめ格安SIM10選!

データ通信のみのおすすめ格安SIMを10社ご紹介します。
どの事業者も知名度が高く、安心して使える格安SIMばかりです。
それぞれの格安SIMの料金プランや特徴を詳しく解説します。

本記事で記載されている金額は記載のない限り税込表記です)

楽天モバイル

楽天モバイル

楽天モバイルは、第4のキャリアとして登場した事業者です。
元々は格安SIMとして運営されていました。
楽天モバイルの料金プランは以下のとおりです。

料金プラン 月額料金
Rakuten最強プラン(データタイプ) 1,078円〜3,278円

Rakuten最強プラン(データタイプ)は、データ容量無制限で月内に使ったデータ通信量に応じて料金が変動するプランです。

楽天モバイルは、他の格安SIMと異なり独自の楽天回線を利用しています。
そのため、大手キャリアの電波を一部しか借りていない一般的な格安SIMと比べて通信品質が安定しているのが特徴です。

SMSにも対応しており、あらゆる用途でも快適に利用できます。

povo

povo

povoは、auが提供しているオンラインブランドです。
オンラインブランドは、申し込みやサポート面をすべてオンラインに限定することでキャリアの電波をフルに利用しながら低価格を実現しています。

povoの料金プランは以下のとおりです。

料金プラン 料金(1回ごと)
データ使い放題(24時間) 330円
データ追加1GB(7日間) 390円
データ追加3GB(30日間) 990円
データ追加20GB(30日間) 2,700円
データ追加60GB(90日間) 6,490円
データ追加150GB(180日間) 12,980円

povoは、「トッピング」と呼ばれる買い切り型のプランを契約し、自分に合った最適なプランを作れるのが特徴です。

データ追加60GBや150GBは、料金は高いものの長期間の有効期限が存在するので、3ヶ月や6ヶ月で割ると30日ごとに買い足すよりも割安に利用できます。

mineo

mineo

mineoは、格安SIMが一般的に普及する以前からサービス展開している老舗事業者です。
音声通話SIMだけでなくデータSIMについても取り扱っています。
mineoの料金プランは以下のとおりです。

料金プラン(マイピタ) 月額料金
1GB 880円
5GB 1,265円
10GB 1,705円
20GB 1,925円
料金プラン(マイそく) 月額料金
ライト(最大300kbps) 660円
スタンダード(最大1.5Mbps) 990円
プレミアム(最大3Mbps) 2,200円

mineoは、大手3大キャリアすべての回線に対応しており、現在メインで利用しているキャリアの回線と同じデータSIMを契約することで快適に利用できます。

キャリアによって電波の繋がりやすさには地域差があるため、大手3大キャリアすべてに対応しているのは嬉しいポイントです。

mineoには2種類の料金プランが存在します。
マイピタは、データ容量が決まっている定額制のプランです。
マイそくは、通信速度が抑えられている代わりにデータ容量が無制限なのが特徴です。

SMS機能が必要な場合は、別途「SMS基本サービス」に加入すれば利用できます。
自分に合った最適なプランが選べて快適に利用できるでしょう。

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEmobile

BIGLOBEモバイルは、インターネット回線なども手がけるBIGLOBEが運営している格安SIMです。
BIGLOBEモバイルのデータSIMはドコモ回線で場所を選ばず繋がりやすいのが魅力です。
BIGLOBEモバイルの料金プランを以下にまとめました。

料金プラン 月額料金
3ギガプラン 990円
6ギガプラン 1,595円
12ギガプラン 2,970円
20ギガプラン 4,950円
30ギガプラン 7,425円

BIGLOBEモバイルは、家族まとめての契約や、ビッグローブ光とセットで利用することで毎月220円安く利用できます。
現在ビッグローブ光を契約している方は、安く利用できるのでおすすめです。

NUROモバイル

NURO-Mobile

NUROモバイルは、ソニーグループが運営している格安SIMです。
3ヶ月ごとにデータ容量がもらえる「Gigaプラス」やLINEの一部サービスがカウントフリーになる「バリューデータフリー」など、他社にないサービスが特徴です。

NUROモバイルの料金プランを以下にまとめました。

料金プラン(データ専用) 月額料金
VSプラン(3GB) 627円
VMプラン(5GB) 825円
VLプラン(10GB) 1,320円
お試しプラン(0.2GB) 330円
料金プラン(データ+SMS) 月額料金
VSプラン(3GB) 792円
VMプラン(5GB) 990円
VLプラン(10GB) 1,485円
お試しプラン(0.2GB) 495円

データ専用プランSMS機能付きデータSIMのプランが分かれており、SMSが必要ない方は少し安く利用できます。

イオンモバイル

AEONMOBILE

イオンモバイルは、イオングループが運営している格安SIMです。
全国のイオンの窓口で申し込みできます。

イオンモバイルの料金プランは以下のとおりです。

料金プラン(さいてきプラン) 月額料金
データ1GBプラン 528円
データ2GBプラン〜10GBプラン 748円〜1,628円※1GBあたり110円ずつ加算
料金プラン(さいてきプランMORIMORI) 月額料金
データ20GBプラン〜50GBプラン 1,738円〜5,038円※10GBあたり1,100円ずつ加算

イオンモバイルのプランは1GB、10GB単位で細かく分かれており、自分に合ったプランを設定できるのが特徴です。
小容量から大容量まで幅広いニーズに対応しています。

また、困った際のサポートも全国のイオンで対応してもらえるのも嬉しいポイントです。

LIBMO

LIBMO

LIBMOは、他社格安SIMと比較して大容量プランを安く利用できるのが特徴の格安SIMです。
20GBプランまでは、他社とほとんど同じ料金なのに対して、30GBプランは他社と比較しても安い傾向にあります。

LIBMOの料金プランは以下のとおりです。

料金プラン(なっとくプラン) 月額料金
なっとくプラン(ライト)
※最大通信速度200kbps
528円
なっとくプラン(3GB) 858円
なっとくプラン(8GB) 1,320円
なっとくプラン(20GB) 1,991円
なっとくプラン(30GB) 2,728円

LIBMOの料金プランは、余ったデータ容量を翌月に繰り越しできるのも特徴です。
※なっとくプラン(ライト)除く

余ったデータ容量を翌月まで繰り越しできる格安SIMは限られているので、月によってデータ通信量に差がある方は、翌月まで繰り越せてデータ容量を無駄なく使えるでしょう。

8エキサイトモバイル

exciteモバイル

エキサイトモバイルは、従量制プランと定額制プランの2種類を提供している格安SIMです。
データSIMについてもSMS機能付きとデータ通信のみから選べます。
エキサイトモバイルの料金プランは以下のとおりです。

料金プラン(Fit:段階料金プラン)
※データ通信のみ
月額料金
低速通信のみ 385円
〜3GB 690円
〜7GB 1,320円
〜12GB 1,870円
〜17GB 2,640円
〜25GB 3,135円
料金プラン(Fit:段階料金プラン)
※SMS+データ通信
月額料金
低速通信のみ 462円
〜3GB 690円
〜7GB 1,397円
〜12GB 1,947円
〜17GB 2,717円
〜25GB 3,212円

エキサイトモバイルの定額制プランは最大50GBまで対応していますが、月額1万円を超えるためあまりおすすめではありません。

基本的に従量制プランを検討し、25GB以上利用したい場合は他社の格安SIMを検討するのがおすすめです。

ロケットモバイル

ロケットモバイル

ロケットモバイルは、さまざまなプランやキャリア回線を提供している格安SIMです。
ロケットモバイルは主に法人IoT向けプランを提供しており、無制限で使える神プランは通信速度を必要としない用途に最適です。

ロケットモバイルの料金プランは以下にまとめました。

料金プラン(Dプラン) 月額料金
神プラン(無制限)
※最大通信速度200kbps
328円
1GBプラン 649円
2GBプラン 759円
3GBプラン 924円
5GBプラン 1,320円
7GBプラン 2,035円
20GBプラン 4,345円

ロケットモバイルは、キャリア回線ごとに料金や最大通信速度などが異なります。
SMS機能を付けられるのもドコモ、auプランに限定されており、加入する際には注意しましょう。

y.u mobile

y.u-mobile

y.u mobileのデータSIMは2つのシンプルな料金体系で選びやすいのが特徴です。
また、「ギガの永久繰り越し」に対応しており、余ったギガを使い切るまで繰り越せるのも嬉しいポイント。
※データの繰り越しは100GBが上限

y.u mobileの料金プランは以下のとおりです。

料金プラン 月額料金
シングル(5GB) 800円
シェアU-NEXT(20GB) 3,950円
料金プラン※SMS機能付き 月額料金
シングル(5GB) 932円
シェアU-NEXT(20GB) 4,082円

シェアU-NEXTプランは追加料金なしで2人まで利用可能です。
通信量を分けあって利用したい方や、U-NEXTを利用している方におすすめです。

データ通信のみのおすすめプリペイドSIM3選!

データ通信のみのおすすめプリペイドSIM3選!

プリペイドSIMとは、月額制ではなく使い切り型のSIMカードのことです。
あらかじめ決められているデータ容量まで利用できます。

特定の期間や決められた用途でしか利用しない方におすすめです。
プリペイドSIMを提供している事業者は限られており、すべての格安SIMが対応しているわけではありません。

おすすめのプリペイドSIMについて詳しく解説します。

HISモバイル

HIS-Mobile

HISモバイルの国内向けデータ通信のみプリペイドSIMの料金プランは以下のとおりです。

料金プラン(ドコモ回線の場合) 金額
データ無制限(8日間) 2,500円
データ無制限(16日間) 3,400円
データ無制限(30日間) 4,279円
月20GB※超過後低速(360日間) 39,600円

b-mobile

b-mobile

b-mobileのプリペイドSIMの料金プランは以下のとおりです。

料金プラン 金額
10GB×1ヶ月間(30日) 3,850円
10GB×6ヶ月間(180日) 19,250円
10GB×12ヶ月間(360日) 29,920円

IIJmio

IIJmio

IIJmioのプリペイドSIMの料金プランは以下のとおりです。

料金プラン 金額
IIJmioプリペイドパック(2GB)
※3ヶ月間有効
4,170円

データ通信のみのおすすめ格安SIM|ニーズ別比較

データ通信のみのおすすめ格安SIM|ニーズ別比較

データ通信のみの格安SIMは数多く存在しており、どの格安SIMを選べばよいか悩む方もいるのではないでしょうか?
データSIMの比較表を「最安」「無制限」の2パターンでご紹介します。

データ通信のみで「最安」の格安SIM比較

データ通信のみの格安SIMの最安プランを以下の表にまとめました。

事業者名 プラン名 月額料金
povo データ追加1GB(7日間) 390円
mineo 1GB 880円
BIGLOBEモバイル 3ギガプラン 990円
NUROモバイル お試しプラン(0.2GB) 330円
イオンモバイル データ1GBプラン 528円
LIBMO なっとくプラン(ライト)
※最大通信速度200kbps
528円
エキサイトモバイル FIt:低速通信のみ 385円
ロケットモバイル 神プラン(無制限)
※最大通信速度200kbps
328円
y.u mobile シングル(5GB) 800円

データ通信のみで「無制限」の格安SIM比較

次に、データ通信のみの格安SIMの無制限プランを以下の表にまとめました。

事業者名 プラン名 月額料金
楽天モバイル Rakuten最強プラン(データタイプ) 1,078円〜3,278円
LIBMO なっとくプラン(ライト)
※最大通信速度200kbps
528円
エキサイトモバイル FIt:低速通信のみ 385円
ロケットモバイル 神プラン(無制限)
※最大通信速度200kbps
328円

データ通信のみの格安SIMの選び方のポイント

データ通信のみの格安SIMの選び方のポイント

データ通信のみの格安SIMを選ぶにはいくつかのポイントを押さえておく必要があります。
選び方をしっかり把握しておかないと、実際に利用する際に使い物にならない可能性もあります。
それぞれのポイントについて詳しく解説するのでぜひ参考にしてください。

ポイント①通信速度が速い・繋がりやすいか

データSIMを契約する際には、通信速度が速かったり、繋がりやすかったりするプランを契約するのがおすすめです。

各格安SIM事業者が公表している通信速度はあくまでも最大通信速度のため実際にその速度が出るとは限りません。
選ぶ際の判断基準として、実測値を参考にするのがおすすめです。

実測値は、ユーザーが実際に測定して出た通信速度のことです。
以下のサイトから各格安SIMの実測値を調べられます。

みんなのネット回線速度(格安SIMの通信速度ランキング)

また、格安SIMは大手キャリアの電波を一部借りて運営しているため、繋がりやすさは大手キャリアの電波と同等です。
現在利用しているキャリア回線と同じ回線を利用しているデータSIMを契約すると快適に利用できるでしょう。

ポイント②使用回線や対応エリアは問題ないか

新しくデータSIMを契約する場合、使用回線や対応エリアを確認しておく必要があります。
キャリア回線によっては、特定の場所で電波が入りにくいこともあるため注意しましょう。

また、田舎など一部の地域では電波がそもそも入らないこともあるため、エリアマップの確認が大切です。

使用する端末とデータSIMの回線の組み合わせ次第では、電波の周波数帯が合わず本来対応しているエリアでも入りにくくなることがあります。

「キャリア名 バンド帯」などと検索すると、事業者ごとの電波の周波数帯が確認できるので、利用したい端末で電波を拾えるのか確認しておきましょう。

ポイント③データ容量に過不足はないか

データSIMを契約する際には、データ容量に過不足がないか確認する必要があります。
なぜなら、あまり使わない利用用途なのに大容量プランを契約したり、逆にデータ容量を多く消費する用途なのに小容量プランを契約したりすることに繋がるからです。

データ容量に過不足がないか確認するために、月にどれくらいデータ通信を使うのか調べておきましょう。
スマホのデータ通信量は、各キャリアの会員専用サイトから確認できます。

ポイント④月額料金は予算内であるか

最適なデータSIMを選ぶ際には、月額料金が予算に収まっているか確認しておきましょう。
料金があまりにも高すぎるなどの場合、データSIMを契約する意味がなくなってしまうからです。

ただし、月額料金が安くても繋がりにくいなどの問題が起きる可能性もあります。
格安SIMを選ぶ際には、月額料金を予算内に収めるだけでなく総合的に比較することが大切です。

ポイント⑤サポート環境は整っているか

サポート面を重視している方や、もしものトラブルが起きた場合に不安な方は、サポート環境が整っているかどうかを判断基準にするのもよいでしょう。

格安SIMは、設備コストを抑えるために店舗を出店していないことがほとんどです。
そのため、申し込みだけでなくトラブル発生時にも自力で解決するかオンラインでサポートを受ける必要があります。

もし、オンラインでのサポートが不安だったり、申し込み方法が難しくて悩んでいたりする方は、実店舗を構えている格安SIMを選ぶのがおすすめです。

データ通信のみの格安SIMを利用する流れ・手順

データ通信のみの格安SIMを利用する流れ・手順

データ通信のみの格安SIMを契約する流れについて把握しておけば、スムーズに手続きを済ませられるでしょう。
それぞれの手順を詳しく解説します。

手順①必要な事前準備を済ませる

最初に格安SIM契約の事前準備を済ませます。
確認しておきたい項目は主に以下のとおりです。

  • スマホの動作確認(問題なく動作するか)
  • SIMロックの状態
  • 契約したい格安SIMやプラン選び
  • データのバックアップ

とくに、現在利用中の端末や余った端末を使ってデータSIMを利用する場合は、SIMロックの状態を忘れず確認しておきましょう。
SIMロックがかかったままデータSIMを挿しても利用できません。

SIMロックがかかっている場合、キャリアショップや各キャリアの専用サイトからSIMロック解除できます。

手順②Webサイト・店舗で申し込む

事前準備が済んだら、Webサイトや店舗でデータSIMを申し込みます。
主に必要な書類は以下のとおりです。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 在留カード
  • 運転経歴証明書
  • 支払いに必要なクレジットカードやキャッシュカード

また、格安SIMによっては本人確認書類の提出が不要な場合もあるので、本人確認書類の提出が面倒に感じる方は判断基準のひとつとして覚えておくとよいでしょう。

手順③開通(利用開始)手続きをする

無事申し込みが済んだら開通手続きをおこないます。
基本的には、届いたSIMカードと一緒に開通方法の説明書が同梱されているはずです。

また、eSIMという端末に直接契約プランの情報を書き込むタイプのSIMカードの場合は、SIMカードが届くのを待たずに利用できます。
eSIMの場合でも設定は難しくなく、同梱の説明書どおりに進めれば問題なく設定可能です。

データ通信のみの格安SIMに関するよくある質問

データ通信のみの格安SIMに関するよくある質問

データ通信のみの格安SIMを検討する際のよくある質問をピックアップしました。
それぞれの質問について詳しく解説します。

データ通信のみのプランでも電話番号はあるの?

データ通信のみのプランにも電話番号は付与されます。
格安SIMの業者が契約管理のためにデータSIMに電話番号を割り当てているためです。

しかし、この電話番号は利用者にとって通話を行うためのものではなく、データ通信のみが可能となっています。
そのため、電話をかけることはできません。

そもそも格安SIMに電話番号は必要?

格安SIMに電話番号が必要かどうかは、利用者のニーズによって異なります。

例えば、オンラインサービスなどの利用で、SMS認証を頻繁に行う場合であれば、電話番号がなくてもSMS機能付きデータSIMでも問題ないでしょう。
一方、ビジネス用途での利用の場合は、電話番号は必須となる可能性があります。

eSIMと物理SIMはどちらがいい?

eSIM(埋め込み型SIM)のイメージ画像

eSIMとは、一般的な物理SIMと違い、スマホなどの端末本体に直接契約情報を書き込むことで、物理SIMなしでも通信可能になるSIMカードのことです。

eSIM契約にした場合、格安SIMの契約さえ完了すれば当日から利用できます。
物理SIMのようにSIMカードが届くまで待つ必要がないため、すぐ利用開始したい方におすすめです。

ただし、誤ってeSIMの情報を端末から削除してしまうと再発行手数料を取られる場合があるので注意しましょう。

物理SIMの場合は、契約情報が記録されており物理SIMを端末に挿入することで利用可能になります。
eSIMと違い誤って削除する心配もありません。

格安SIMを契約してから自宅に届くまでに少し時間がかかりますが、端末に挿入するだけなので設定もかんたんです。

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データ通信のみの格安SIMの特徴について解説しました。
データ通信のみの格安SIMは、各事業者によって特徴が異なり、どの格安SIMを選べばよいか悩む方もいるはずです。

「安く快適に使えるデータSIMを探している」「通信混雑なしに快適に使える料金プランを契約したい」といった方は、携帯電話の販売代理店「モバシティ」にご相談ください。

モバシティは、ソフトバンクの公認代理店としてお客様の利用用途などをヒアリングし、最適な利用金プランをご提案いたします。

モバシティであれば、スマホを乗り換えてキャンペーンなどを受けつつ、安く大容量プランの契約も可能です。

データSIM選びに悩んでいる方も、本当にデータSIMが必要なのか迷っている方も、一度モバシティにご相談いただくことで解決できるかもしれません。

ぜひ一度ご相談ください。

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まとめ

本記事では、データ通信のみの格安SIMについて詳しく解説しました。
データ通信のみの格安SIMを利用することで、サブ端末を活用したり、モバイルルーターとして運用し、光回線の代わりにしたりするなども可能です。

データ通信のみ格安SIMを活用することで、携帯料金を安く抑えられるでしょう。
ただし、格安SIMはサポートが限定されていることが多く、「契約できるか不安」「突然使えなくなったときに困る」と悩んでいる方もいるはずです。

そのような方は、ぜひ一度「モバシティ」にご相談ください。
モバシティでは、お客様の携帯料金の節約をサポートしています。
利用状況などを詳しくヒアリングし、最適な方法やプランをご提案いたします。

本記事をお読みいただき、より快適にスマホを使いつつ携帯料金の節約に繋がれば幸いです。

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