MNPならニフモがお得!選ばれる理由と乗り換えの注意点
MNPとは”携帯番号ポータビリティ”のこと。
使用中の電話番号を維持したまま、次のキャリアに乗り換えられるサービスのことです。
現在、大手キャリアはソフトバンクにドコモ、auの3社。
格安SIMに至ってはマイネオに楽天モバイル、BIGLOBEなど10社以上あります。
大手キャリアに比べ、基本料金が安いとして人気の”格安SIM”。
電話番号を引き継げることから、大手キャリアから格安SIMへMNPする方も増えています。
中でも、ニフモ(NifMo)と呼ばれる格安SIMは人気です。
そこで、今回はMNPにおすすめなニフモの選ばれる理由について詳しくご紹介しましょう。
その上で、ニフモへのMNPの流れ、注意点についてまとめますのでぜひ参考にしてみてください。
ニフモって何?
皆さんは”ニフモ(NifMo)”と呼ばれるキャリアをご存知ですか?
他のキャリアに比べ、CM(広告)が少ないので知らない方も多いと思います。
そこで、まずは”ニフモ”について簡単にご紹介しましょう。
①格安SIMの1つ
”ニフモ(NifMo)”とは、ニフティ株式会社の提供する”格安SIM”の1つ。
ニフティ株式会社とは1980年代からブロードバンドサービスを提供する老舗の企業です。
格安SIMとはその名の通り、”格安”な基本料金でサービスを提供するキャリアのこと。
大手キャリアに比べ、半額以下と格安で契約できることもあります。
先述した通り、ニフティ株式会社はブロードバンド関連のサービスに長く関わってきた企業。
知名度こそ低いですが、”ニフモ”のサービスは他と比べても安心の品質と言えます。
②格安SIMのメリット・デメリット
ニフモのような格安SIMのメリット・デメリットを以下にまとめました。
格安SIMのメリット
- 基本料金(月額料金)が大手キャリアよりも低い
- 豊富なプラン、料金設定からベストなものを選べる
- 最低利用期間がない、または短い(6カ月や12カ月など)
格安SIMのメリットとして1番に挙げられるのは、”基本料金の低さ”。
例えば、ニフモの音声通話対応SIMカード(3GB)は月額1,600円からです。
格安SIMのデメリット
- 支払い方法がクレジットカードのみ(稀に口座振替も)
- 無料通話プランがない、または範囲が狭い(1回5分間など)
- 通信速度が乱れやすい(人気のキャリアほど現れやすい)
格安SIMのデメリットとしてまず挙げられるのは、”無料通話プランがない”。
仕事やプライベートなど、頻繁に長電話していると通話料がかさんでしまいます。
ニフモが選ばれる理由
デメリットはあるものの、”基本料金の低さ”という点で格安SIMは魅力的です。
では、格安SIMの中でも、特に”ニフモ(NifMo)”が選ばれる理由を見ていきましょう。
①利用開始月の基本料金が無料!
ニフモと契約すると、全てのプランで”利用開始月の基本料金が無料”です。
ニフモでMNP(乗り換え)に使えるプランは”音声通話対応SIMカード”。
音声通話対応SIMカードにはデータ容量に合わせた3つのプランがあります。
- 3GB(月額1,600円)…ウェブ閲覧やSNS利用に
- 7GB(月額2,300円)…SNS利用やデータのダウンロードに
- 13GB(月額3,500円)…データのダウンロードや動画(音楽)の視聴に
ニフモにMNPすれば”最低1,600円(1回のみ)”の割引が受けられる訳です。
②家庭の固定費がまとめてお得に
ニフモにMNPすれば、家庭の固定費をまとめてお得にできるかもしれません。
というのも、ニフティ株式会社は以下のような様々なサービスを提供しています。
- NifMo(ニフモ)…格安SIMを提供するサービス
- @nifty光…光回線(ネット)を提供するサービス
- @niftyでんき…電力小売を提供するサービス
ニフティ株式会社で”電気+ネット+スマホ”を契約すると、年間15,048円の割引が受けられます。
③月額料金を割引できるサービスが
”NifMoバリュープログラム”を利用すると、基本料金(月額料金)を割引できます。
NifMoバリュープログラムで割引対象のサービスは以下のものです。
- 飲食店のアンケートに協力
- ネットショッピング(東急ハンズや紀伊国屋書店など)を利用
- 無料アプリをダウンロード(会員登録)
例えば、無料アプリのダウンロードだけで11円/個の割引。
クレジットカードを申し込むだけで2,000円の割引が受けられることもあります。
ニフモへのMNPの流れ
ニフモ(NifMo)は基本料金の低さに加え、割引サービスが豊富なのが魅力です。
では、最後にニフモへのMNPの流れ、注意点について詳しくご紹介しましょう。
①申し込みまでに準備するもの
ニフモへのMNPには、まず準備しておきたいものがあります。
- 本人名義のクレジットカード(口座振替は対象外)
- 本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)
- 連絡用メールアドレス(キャリアメール以外)
- 動作確認済み端末のチェック
ニフモへMNP(乗り換え)すると、前のキャリアの”キャリアメール”は使えなくなります。
キャリアメールとはsoftbank.ne.jpやdocomo.ne.jpなど。
キャリアメールを設定していると、ニフモからの重要な連絡が届かないのです。
”Gmail”や”Yahoo!メール”など無料メールサービスがおすすめです。
ニフモへMNPする前に、連絡用のメールアドレスを用意しておきましょう。
②申し込みから利用開始までの流れ
ニフモへの申し込みから利用開始までの流れをまとめてみました。
”MNP予約番号”を取得する
まず、現在のキャリアから”MNP予約番号”を取得しましょう。
MNP予約番号はキャリアショップや電話窓口、公式サイトから取得できます。
待ち時間や手続きの手間を考えるのなら”電話窓口”がおすすめです。
ただし、MNP予約番号には有効期限(15日間)が。
ニフモでは”MNP予約番号の有効期限は12日以上必要”としています。
早すぎると期限切れになるので、ニフモに申し込む直前に取得するのがおすすめです。
ニフモに申し込む
MNP予約番号を取得したら、実際にニフモのプランに申し込みます。
ニフモの窓口は以下の3つ。
- デジタルネットワーク専門店ノジマ
- ノジマオンライン
- 申し込み専用サイト
実店舗(キャリアショップ)はほとんどありません。
その為、”申し込み専用サイト”からの申し込みが便利です。
申し込みでは”MNP予約番号入力項目”を入力してください。
MNP予約番号を入力しないとMNP(乗り換え)はできません。
”新規契約”となり電話番号を引き継げないので要注意です。
本人確認書類をアップロードする
申し込みが完了した時点で、”本人確認書類”の提出が求められます。
本人確認書類を撮影(スキャン)したものをアップロードしましょう。
ただし、拡張子は「.pdf」「.jpg」「.jpeg」(または、「.jpg」「.jpeg」「.png」)のどれかです。
手元にスマホがあれば、内臓カメラで撮影したものをそのままアップロードも可能です。
回線の切替を申請する
ニフモからSIMカード(または端末)が送られてきたら、”回線の切替”を申請します。
回線の切替については、同封されている”ご案内資料”に手順が記載されています。
ご案内資料に従い、”MNP回線切り替えを申請する”をクリックするだけ。
回線が開通した時点で、前のキャリアとの契約が解消されます。
古いSIMカードは前のキャリアの指示に従い、郵送(処分)しておくと安心です。
“APN設定”をする
回線が開通したら、最後に”APN設定”をします。
APN設定とは”アクセスポイント設定”のこと。
端末と回線(SIMカード)を紐付け、通話や通信などサービスが使える状態にする設定です。
APN設定はiOS(iPhone)かAndroidかで対応が異なります。
◆iOS(iPhone)の場合
- 端末をWi-Fi環境に接続しておく
- ”APN構成プロファイル”をダウンロードする
- 設定画面から”モバイルデータ通信”を開く
- ”モバイルデータ通信”をONにする
◆Androidの場合
- 設定画面から”無線とネットワーク”を開く
- 無線とネットワークの”もっと見る(その他)”を開く
- もっと見るから”モバイルネットワーク”を開く
- モバイルネットワークから”データ通信を有効にする”を選択する
- モバイルネットワークから”アクセスポイント名”を開く
- アクセスポイント名から”NifMo”を開く
- NifMo(ニフモ)に関するAPN情報を入力する
- APN設定の情報を保存する
③MNP(乗り換え)の注意事項
ニフモへのMNP(乗り換え)にはいくつかの注意事項があります。
- MNP予約番号の有効期限は12日以上残っていること
- ”ご案内資料”の手順に従い、自分で回線の切替を行う
- SIMカードが届く前に回線を切替えると”空白期間”が発生する
- 提出書類や入力情報などはすべて一致している必要がある
- 転出(MNP)や解約、契約には手数料が発生する
特に注意したいのは”回線を切替えるタイミング”。
SIMカードが届く前に回線を切替えると、届くまでの数日間は通話も通信もできません。
必ず、SIMカードが届いてから”回線の切替”を行いましょう。
まとめ
今回は、ニフティ株式会社の提供する格安SIM”NifMo(ニフモ)”の魅力についてまとめました。
音声通話対応SIMカード(3GB)は月額1,600円から。その上、電気やネットとまとめてお得に、”NifMoバリュープログラム”を使ってお得にと割引も豊富です。
ただし、”格安SIM”なだけに注意点もあります。
- 通話無料プランの範囲が狭い(10分間/回の国内通話)
- 通信速度が乱れやすい(ドコモ回線の一部のみ)
- キャリアショップの数が少ない(デジタルネットワーク専門店ノジマなど)
もし、注意点が問題ないならニフモはおすすめの格安SIMです。
反対に、注意点が気になるのなら、大手キャリアの”ソフトバンク”はいかがですか?
ソフトバンクには国内通話が24時間無料となる”スマ放題(月額2,700円から)”が。
国内1,2を争う通信速度・安定性の”SoftBank 4G LTE”を利用できます。
ちなみに、ソフトバンクのサービスに興味のある方は、ぜひ「モバシティ」にご相談ください。モバシティならではのお得な乗り換えプラン、割引サービスをご提案いたします。
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