格安SIMへMNP(乗り換え)する方法!必要なものと裏技まとめ

格安SIMへMNP(乗り換え)する方法!必要なものと裏技まとめ

大手キャリアをご利用中の皆さん。
基本料金が高い…と悩んではいませんか?

実は、基本料金をグッと抑えられる”格安SIM”という選択肢があります。

格安SIMへと乗り換えただけで、基本料金が半分以下になった事例もあるほど。
最近では10社以上の格安SIMが登場し、特徴的な料金プランも提供されています。

その上、MNP(携帯番号ポータビリティ)を活用すれば、電話番号そのままに乗り換えられます。

今回は、大手キャリアから格安SIMへ、MNP(乗り換え)する方法について詳しくご紹介しましょう。
MNPに必要なものと、ちょっとお得な裏技についてもまとめていますのでぜひ参考にしてみてください。

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格安SIMへMNPする方法

大手キャリアから格安SIMへのMNPは3ステップと簡単です。
その上、格安SIMとは基本的にネット上からの契約なので時間もかかりません。

①大手キャリアから”MNP予約番号”を取得する

まずは、大手キャリアから”MNP予約番号”を取得しましょう。
MNP予約番号がないと、”新規契約”となり電話番号は引き継げません。

大手キャリアからMNP予約番号を取得する方法は主に2つ。

  • キャリアショップ…窓口で相談しながら進められるが、手続きじ時間がかかる
  • 電話窓口…数分で手続きできるが、販売員から詳しい説明は聞けない

キャリアショップでは1時間以上待つことも。
MNP予約番号をスムーズに取得したいなら”電話窓口”がおすすめです。

  • ソフトバンク…0800-100-5533(ソフトバンク携帯は、*5533)
  • ドコモ…0120-800-000(ドコモ携帯は、151)
  • au…0077-75470

②MNP予約番号を使用して格安SIMへ申し込む

MNP予約番号を取得したら、格安SIMへと契約を申し込みます。
MNP(乗り換え)を選択したら、あとは好きなプランで契約するだけと簡単です。

格安SIMへのMNPには主に2つの方法が。

  • キャリアショップ…販売員と相談して決められるが、店舗がほとんどない
  • 公式サイト…好きな時間・場所で進められるが、販売員に相談できない

格安SIMの多くは実店舗を設置していません。
基本的には”公式サイト(ネット上)”で契約するのが良いでしょう。

”開通手続きは自分で行う”、として進めるのがおすすめです。

というのも、契約からSIMカードが届くまでに数日〜1週間ほどかかることが。
開通手続きを格安SIMに任せてしまうと、SIMカードが届くまで通話やメールができなくなります。

③SIMカードを端末に挿入し”開通手続き”をする

格安SIMへの契約が進んだら、最後はSIMカードを端末に挿入し”開通手続き”をします。
全てを格安SIMに任せているなら、SIMカードが届いてから2〜3時間で自動的に開通されます。

  1. 端末(電源はOFF)にSIMカードを挿入する
  2. 端末の電源をONにし、”設定画面”に入る
  3. 無線とネットワークの”その他”を選択する
  4. ”モバイルネットワーク”を選択し、データ通信を”有効”にする
  5. アクセスポイント名に入り、”新たしいAPN”で情報を入力する
  6. 設定したAPN(格安SIM名)をアクセスポイントとして選択する
  7. 端末上部に電波受信(電波マーク)の表示を確認する

SIMカードを端末に挿入してから5分程度。
格安SIMから説明書も送られてくるので、初めての方でも簡単です。

格安SIMへのMNPに必要なもの

格安SIMへMNP(乗り換え)する方法!必要なものと裏技まとめ

契約からSIMカードが届くまで数日かかるものの、格安SIMへのMNPは意外と簡単です。
では、格安SIMへのMNPに必要なもの、注意点についてもご紹介しましょう。

①必要なもの

格安SIMへのMNPで必要なのは主に3つ。

MNP予約番号

電話番号そのままに乗り換えるのに欠かせないもの。
MNP予約番号を準備し、格安SIMへMNPすることで電話番号を保持できます。

ちなみに、格安SIMの回線が開通した時点で、大手キャリアとの契約が解消されます。
通話やメールなどできない期間が発生しないよう、開通のタイミングは確認しておきましょう。

クレジットカード(本人名義)

格安SIMの多くは、支払い方法として”クレジットカード(本人名義)”のみ。
銀行口座からの引き落としには対応していないことが多いので注意が必要です。

本人名義のクレジットカードが無いのなら、”親名義”で申し込むことも可能です。
ただし、保有率が8割とも9割とも言われる現在、クレジットカードは作った方が便利かもしれません。

本人確認書類

免許証やパスポート、マイナンバーカード(顔入り)や保険証(と補助書類)など。
”写真データ”または”スキャンデータ”などを公式サイト上にアップロードするだけと簡単です。

アップロードしたデータの確認が取れた段階で契約が完了します。
しかし、書類の状態によっては再提出、補助書類の提出を求められることがあります。

②注意点

格安SIMへのMNPには注意点が2つ。

キャリアメールが使えなくなる

格安SIMは基本的に”キャリアメール”を配布していません。
例えば、softbank.ne.jpやdocomo.ne.jpなど。

もし、端末でメールの送受信を行いたいなら”無料メールサービス”がおすすめです。
”Gmail”や”Yahoo!メール”などは無料でありながら便利な機能が使えます。

各種手数料がかかる
格安SIMへとMNPするには各種手数料が発生します。

  • MNP転出手数料…3,000円
  • 契約事務手数料…3,000円前後
  • 解除手数料(更新月以外)…10,000円前後

”MNP転出手数料”と”契約事務手数料”は必ず発生する手数料です。
反対に、解除手数料は”更新月”であれば発生しないので確認しておくと安心です。

今のスマホのままMNPできるかも!

MNP(乗り換え)と聞くと、端末まで買い換えるイメージかと思います。
しかし、今のスマホのまま格安SIMと契約できるかもしれません。

①”SIMロック解除”が義務化された

2014年12月12日、総務省より”SIMロック解除に関するガイドライン”の改定が発表されました。

同ガイドラインによると、「SIMロックは利用者の行動を妨げるもの」と。
「利用者が求めれば速やかに”SIMロック解除”を行う必要がある」としています。

SIMロックとは、端末に対して特定のキャリアのSIMカードしか認証させない設定のこと。

SIMロック解除(SIMフリー)することで、今の端末のまま別のキャリアと契約ができます。
つまり、大手キャリアから格安SIMへ、MNPしても端末を買い換える必要はない訳です。

②”SIMカードのみ”の契約もある

格安SIMのほとんどが”SIMカードのみ”の契約を行なっています。
SIMフリー端末があれば、格安SIMのSIMカードを購入するだけと簡単です。

ちなみに、格安SIMの多くは大手キャリアの回線を使用しています。
ソフトバンクやドコモ、auなどの回線を借りることで基本料金を抑えているのです。

同一の回線を使用している格安SIMへは、SIMロック解除する必要さえないことも。
例えば、ソフトバンクからソフトバンク系の格安SIMへは、同じ端末をそのまま使えることがあります。

まとめ

今回は、大手キャリアから格安SIMへのMNPの方法についてまとめてみました。

公式サイトから手続きするなど、格安SIMへのMNPは手間はかかりますが難しくはありません。
待ち時間だけで1時間以上、というキャリアショップに比べればスムーズに契約できるでしょう。

ただし、”格安”なだけに格安SIMにはいくつかの注意点が。

  • 無料通話プランがあまりない
  • キャリアショップがほとんどない
  • 通信環境が乱れやすい

もし、格安SIMのサービスに不安があるなら、”ソフトバンク”という選択肢も。

ソフトバンクには国内通話が24時間無料となる”スマ放題”があります。
また、全国2,581箇所(2018年2月時点)にソフトバンクショプも。

ちなみに、ソフトバンクへのMNPを検討される方は、ぜひ“モバシティ”にご相談ください。
モバイルステーションではソフトバンクへのお得な乗り換えプランのご紹介、サポートを行なっています。

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