マイネオなら携帯乗り換えが簡単!SIMカードを差し替えるだけ?
大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と契約中の皆さん。
もし、端末そのままに携帯乗り換えを検討しているのならマイネオ(mineo)がおすすめです。
マイネオは格安SIMの一種なだけにもっとも安いプラン(auプラン 500MB)で月額1,310円(税別)〜と大手キャリアと比べると毎月の負担額をグッと抑えることができるサービスを提供しています。
さらに、マイネオはドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリア3社から回線を借りているので大手キャリアからの携帯乗り換えであれば、SIMカードを差し替えるだけで利用可能なのです。
今回は、マイネオがなぜSIMカードを差し替えるだけで携帯乗り換えできるのか、料金プランや携帯乗り換えの流れ、マイネオと契約するときの注意点までご紹介しますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
携帯乗り換えはSIMカードを差し替えるだけ!
マイネオは関西電力グループの子会社ケイ・オプティコムが提供している携帯電話サービス(格安SIM)の一種です。では、なぜマイネオであれば端末そのままに携帯乗り換えできるのかその理由をご説明しましょう。
ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアに対応
冒頭でも紹介した通り、マイネオはドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリア3社すべてから回線を借りています。
そのため、マイネオにはドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線専用の料金プランがあり好きな回線のプランを選ぶことができます。同じマイネオユーザーでもドコモ回線の方もいれば、ソフトバンク回線の方もいる訳です。
なぜ回線を選べるようにしているかと言うと、理由の1つは電波の安定している地域が異なるためです。
と言うのも、キャリアによって基地局(電波の中継地)を所有している数、設置している場所が異なります。地域によってはドコモが繋がりやすかったり、ソフトバンクが繋がりやすかったりするだけに回線を自由に選べるのは魅力的です。
3大キャリアの端末であればそのまま使える!
本来、ドコモ・au・ソフトバンクなどのキャリアから端末を購入するとSIMロックが設定されていて、他のキャリアのSIMカードは受けつけません。もし、他のキャリアに携帯乗り換えするのであれば新しく端末を購入する必要があります。
その点、マイネオであれば大手キャリア3社すべてに対応しているので、端末そのままに乗り換えが可能なのです。
もちろん、契約中のキャリアとマイネオの回線が同じであることが条件で、他のキャリアのプランでは新しく端末を購入しないと契約できません。例えば、auユーザーの方がマイネオのauプランに乗り換えるのなら端末そのままでOKです。
※端末を購入したキャリアに申請すれば、SIMロック解除をしてもらえる場合があります。
※機種によっては、同じキャリアの回線であってもSIMカードが対応していないことがあります。
2.マイネオの料金プランと携帯乗り換えの流れ
スマホは安い機種でも30,000円前後、高い機種になると100,000円以上するものもあるのでマイネオのように端末そのままに携帯乗り換えできるのは魅力ですよね。では、マイネオの料金プランと乗り換えの流れを見ていきましょう。
マイネオの料金プラン
マイネオはとてもシンプルな料金プランを採用していて、大きく分けてデュアルプラン(音声通話+データ通信)とシングルタイプ(データ通信のみ)の2つがあります。今回は、デュアルプランの料金プランについてまとめてみました。
<デュアルプランの通信料金プラン一覧>
データ容量 | auプラン | ドコモプラン | ソフトバンクプラン |
500MB | 1,310円/月 | 1,400円/月 | 1,750円/月 |
3GB | 1,510円/月 | 1,600円/月 | 1,950円/月 |
6GB | 2,190円/月 | 2,280円/月 | 2,630円/月 |
10GB | 3,130円/月 | 3,220円/月 | 3,570円/月 |
20GB | 4,590円/月 | 4,680円/月 | 5,030円/月 |
30GB | 6,510円/月 | 6,600円/月 | 6,950円/月 |
(税別)
さらに、マイネオはオプションサービスも充実!
<マイネオのオプションサービス(一部)>
mineoでんわ10分かけ放題 | 850円/月 | 10分以内の国内通話がすべて無料 |
mineoでんわ | 0円 | 専用アプリからの発信で国内通話料が半額 |
通話定額30 | 840円/月 | 国内通話が毎月最大30分間まで無料 |
通話定額60 | 1,680円/月 | 国内通話が毎月最大60分間まで無料 |
持込み端末安心保証サービス | 500円/月 | お手持ちの端末の修理、交換をサポート |
安心バックアップ | 150円/月 | 端末内のデータをインターネット上に保管 |
(税別)
※現在(2019年1月時点)、mineoでんわ10分かけ放題と持込み端末安心保証サービスは、最大2ヶ月間の無料キャンペーン中です。
※通常の通話料金(国内通話)は20円/30秒です。
例えば、auユーザーの方が、マイネオのauプラン(500MB)とmineoでんわ10分かけ放題に加入したとしましょう。
端末代 | 0円(すでに所有しているので) |
auプラン(500MB) | 1,310円/月 |
mineoでんわ10分かけ放題 | 850円/月(2ヶ月間は無料) |
合計 | 2,160円/月 |
(税別)
皆さんが現在契約している大手キャリアの料金プランと比較してどうですか?おそらく、大半の方は上記のプランよりも高い料金プランを利用していると思います。料金プランの面でも、マイネオは携帯乗り換え先として魅力的ですよね。
携帯乗り換えの流れ
端末そのままに乗り換えられさらに毎月の料金プランも格安なmineo、実は携帯乗り換えの手順も簡単です。
<携帯乗り換えの手順>
- 端末の対応SIMカードを確認する
- 申し込みの必要書類を準備する
- mineoに携帯乗り換えで申し込む
- 指定住所でSIMカードを受け取る
- SIMカードを挿入して設定をする
※携帯乗り換えの手続きは、オンラインショップまたは取扱店舗でできます。
<申し込み時の必要書類>
- 本人名義のクレジットカード
- 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
- MNP予約番号
※MNP予約番号は、契約中のキャリアショップまたは電話窓口、WEBサービスから取得できます。
仕事などで時間のない方はオンラインショップで手続きなど不安のある方は取扱店舗で手続きするのがおすすめです。ちなみに、取扱店舗(mineoショップ)がどこにあるかはマイネオの公式サイト上から検索ができます。
3.マイネオに携帯乗り換えするときの注意点
auプランであれば月額1,310円(税別)〜、端末そのままに携帯乗り換えできるなど魅力的なマイネオですがもちろんいくつか知っておくべきデメリットもあります。ここからは、マイネオに携帯乗り換えするときの注意点を見ていきましょう。
キャリアメールは使えない
どのキャリアに携帯乗り換えしても同様ですが、マイネオに携帯乗り換えするといままで使用してきたキャリアメール(@docomo.ne.jpや@softbank.ne.jpなど)は使えなくなります。
その代わり、マイネオでは@mineo.jpのメールアドレスが利用可能です。もし、現在のキャリアメールを何かのサービスに登録しているのであれば、忘れずにマイネオのメールアドレスに切り替えるようにしましょう。
LINEのID検索はできない
他の格安SIMにもよくあることですが、マイネオではLINEの友だち検索などに便利なID検索機能が使えません。これは、マイネオのサービスからではLINEの年齢確認ができないためです。
ただ、LINEではID検索の他に、相手の電話番号やふるふる(スマホ同士を近づける)、QRコードやメールでの招待などで友だちの追加が可能です。もし、LINEで友だち追加したい場合はこれら別の方法を使用してください。
大手キャリアの回線とまったく同じではない
マイネオではドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリア3社の回線を使用していますが、速度や安定性などまったく同じものとは言えません。と言うのも、マイネオが使用しているのは大手キャリアの回線のあくまで一部であるためです。
例えば、片道4車線道路(大手キャリアの回線)をイメージしてください。マイネオは1,2車線だけ借りている状態なので、契約者が増えたり通信が集中すると回線が渋滞を起こしやすいのです。
4.まとめ
携帯乗り換えを検討する理由を調査すると、1位は「毎月の負担額が高いから」になります。確かに、大手キャリア3社だと料金プランに端末代を合わて、月額6,000円〜8,000円(税別)することも珍しくありません。
反対に、携帯乗り換えをためらっている理由を調査すると、上位には「端末を買い換えるほどお金がない」という意見も。せっかく料金プランのお得な格安SIMに乗り換えても、端末代が高いのでは同じことです。
その点、マイネオは格安SIMなだけにauプランで月額1,310円(税別)〜、さらに大手キャリアからであれば端末そのままに乗り換えできます。まさに、携帯乗り換えしたいけどできない…そんな皆さんのためにあるようなサービスですね。
ただし、格安SIMなだけに大手キャリアと比較するとサービス面での不十分さもあるので、マイネオを検討している方はメリット・デメリットを理解した上で決めることをおすすめします。