LINEモバイルへのMNPまとめ!即日乗り換えする手順と注意点
大手キャリアに比べて月額料金がお得!ということで人気の”格安SIM”。
現在ではマイネオやBIGLOBEを始め、数多くの格安SIMが登場し利用者を増やしています。
2016年9月5日、”LINE株式会社”が新たに”LINEモバイル(格安SIM)”を開始させました。LINEアプリでお馴染みなだけに注目度は高く、2017年上半期の”総合満足度”において最優秀賞を受賞するほど。サービス開始から1年以上が経過した現在、LINEモバイルへのMNPを検討している方も多いのでは?
そこで、今回はLINEモバイルへのMNP(乗り換え)をスムーズに行える手順についてご紹介します。また、LINEモバイルだからこそ知っておきたい注意点についてもまとめますので、ぜひ参考にしてみてください。
LINEモバイル
公式サイト:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2017/1861
1LINEモバイルなら即日開通ができる
LINEモバイルにはほとんど実店舗がありません。
その為、基本的にはネット上での契約ということに。
そこで気になるのは、MNP(乗り換え)で空白期間ができるのか?ということです。
MNPって何?
MNPとは「携帯番号ポータビリティ」のこと。
電話番号はそのままに、他のキャリアと契約(乗り換え)できる制度のことです。
例えば、前のキャリアからLINEモバイルへ乗り換えたとしてもMNPであれば電話番号は変わりません。
LINEモバイルには空白期間がない
ひと昔前まで、格安SIMへのMNPには空白期間がありました。
格安SIMではネット上で契約した時点で、前のキャリアとの契約が解消されていたため。
SIMカードが到着するまでの数日から1週間ほどは通話も通信もできなかったのです。
しかし、LINEモバイルではMNPでも空白期間がありません。
というのも、LINEモバイルでは契約した時点でも、前のキャリアとの契約は続いているため。
SIMカードが到着し、開通させた時点で前のキャリアとの契約が解消されるためです。
つまり、LINEモバイルであれば任意のタイミング、”即日”での乗り換えも可能と言えます。
LINEモバイルへMNPする前の準備
LINEモバイルには主に”端末+SIMカード”または”SIMカードのみ”の2つのプランがあります。
端末のSIMフリー化が進む現在、お気に入りの端末をそのまま使うというのも1つの手です。
ただ、仮に前のキャリアの端末を引き継ぐのであれば準備しておくことが。
大手キャリアの端末では”SIMロック解除”しておかないと、LINEモバイルを使えないことがあるのです。
ソフトバンク・auスマホの場合
端末のSIMロック解除が必要です。
キャリアショップまたはネット上(My SoftbankやMy auなど)で手続きしてください。
ただし、以下のような条件を課せられていることが。
・端末を購入してから101日目以降
・端末代金の精算が完了している
・2015年5月以降に発売された機種である
また、LINEモバイルの周波数に対応していない端末だと使えないことがあります。
契約する前にはLINEモバイルのカスタマーサポートに問い合わせておくのが安心です。
ドコモスマホの場合
端末のSIMロック解除は必要ありません。
というのも、LINEモバイルはドコモの通信環境を利用しています。
基本的にSIMカードを差し替え、APN(接続先情報)の設定をするだけで利用できます。
2LINEモバイルへMNPする手順
ソフトバンクやドコモ、auなどの大手キャリア間であればキャリアショップで簡単に手続きできます。
しかし、ネット上が基本のLINEモバイルだともう少し手順を踏む必要があります。
端末を準備する
まず、LINEモバイルで利用できる”端末(スマホ)”を準備しましょう。
LINEモバイルで新しい端末を購入して準備するのも。
お気に入りの端末(SIMフリー端末)をそのまま利用するのも可能です。
契約中のキャリアから”MNP予約番号”を取得する
次に、契約中のキャリアから”MNP予約番号”を取得します。
LINEモバイルと契約するにはMNPの有効期限が10日以上必要に。
しかし、MNP予約番号の有効期限は”発行日から15日間”のみです。
LINEモバイルと契約する直前に取得しておくことをおすすめします。
ソフトバンク
- ソフトバンクショップ
- 一般電話:0800-100-5533
- ソフトバンク携帯:✳5533
- My Softbank:https://www.softbank.jp/mysoftbank/
au
- auショップ
- 一般電話/au携帯:0077-75470
- My au:https://www.au.com/support/
ドコモ
- ドコモショップ
- 一般電話:0120-800-000
- ドコモ携帯:151
- My docomo:https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/index.html
”他社からの乗り換え(MNP転入)”で申し込む
LINEモバイルの申し込み画面上”他社からの乗り換え(MNP転入)”から申し込みます。
取得しておいた”MNP予約番号”を入力することで、電話番号そのままに乗り換えできます。
SIMカードを到着まで一時待機する
LINEモバイルからSIMカードが送付されるまで一時待機です。
申し込み日から最短で数日、遅くとも1週間ほどでSIMカードが到着します。
SIMカードが到着したら開通の手続きを進める
SIMカードが到着したら、一般的には2日前後で自動的にLINEモバイルへと切り替わります。
LINEモバイルに切り替わるまでは、前のキャリアを使い続けられるので安心してください。
もし、すぐにでもLINEモバイルに切り替えたい…、というのなら手動で開通手続きもできます。
LINEモバイルへの開通手続きの方法は主に2種類あります。
- マイページ…”MNP開通申し込み”ボタンから
- MNP開通受付窓口…”0120-889-279”から
MNPの完了
開通手続きが完了し、1,2時間ほどで自動的に切り替わります。
自身で端末を準備している方は、”APNの設定”も済ませておくのがおすすめです。
ちなみに、音声通話に比べ、データ通信が利用可能になるまでに1,2時間長くかかることも。
音声通話が開通したら問題ないはずなので、焦らず気長に待っておきましょう。
3LINEモバイルへMNPする注意点
大手キャリアに比べて月額料金がお得!
MNPでも即日開通が可能!と、LINEモバイルは格安SIMの中でも特におすすめと言えます。
ただ、そんなLINEモバイルにもいくつかの注意点が。
知らずに契約すると、こんなはずでは…と後悔する危険性があります。
- 通信速度が不安定になりやすい
- キャリアメールが使えない
- かけ放題プランがない
- デザリング(一部)が使えない
- 一年縛り(違約金)がある
- 実店舗がほとんどない
LINEモバイルはドコモの回線を利用しているので通信環境自体は非常に良いものです。
ただ、あくまで回線の一部を借り受けているだけなので通信速度が不安定になることも。
また、大手キャリアのように”何時から何時まで通話無料!”というかけ放題プランもありません。
その上、LINEモバイルでは音声SIMに対して最低利用期間(12カ月)が課せられています。
期間中に解約すると”解約手数料(9,800円)”が発生するので注意が必要です。
月額料金がお得な分だけ、大手キャリアに比べてサービスの幅はどうしても狭くなるのでしょう。
4ソフトバンクには手厚いサービスが
余談ですが、LINEモバイルの注意点に不安を感じているなら”ソフトバンク”を選択肢に入れてみては?
大手キャリアの中でも、ソフトバンクは特に手厚いサービスで人気を集めています。
通信速度は国内NO.1を自負するほど
大手キャリアと呼ばれるだけあり、ソフトバンクの通信環境は日本1,2を争うほど。
ソフトバンクの孫会長も「わが社が1番」と自負するほどです。
事実、ドコモやauに比べ、ソフトバンクのパケット接続率は98.8%と高水準を維持しています。
というのも、ソフトバンクでは全国津々浦々に至るまで基地局を配置しているため。
都市部はもちろん、地方でもソフトバンクであればおよそ問題なく通話・通信を楽しめます。
基本プランが”国内通話し放題”
ソフトバンクの基本プランは主に2つ、どちらにも一定の”国内通話し放題”が標準装備です。
- スマ放題…全ての国内通話が24時間無料となるプラン
- ホワイトプラン…ソフトバンク同士を対象に、1時〜21時までの国内通話が無料となるプラン
LINEモバイルに比べて基本料金は高くなるものの、
仕事で頻繁に通話する必要のある方、家族間で気軽に通話を楽しみたい方にはお得なプランと言えます。
実店舗数は全国”2,581”にも
街中を車で走っていると、頻繁にソフトバンクショップを目にするのでは?
実は、ソフトバンクの実店舗数は全国”2,581(2018年1月時点)”です。
LINEモバイルのように実店舗がないと、質問に対して回答を得られるまでに数時間から1日以上かかることも。いますぐ対応してもらいたい方にとって数時間以上というのは大きな不安に繋がります。
ソフトバンクショップであればその場で質問し、適切な回答(対応)を得られます。
問題が解決するまで端末が使えない…なんてこともソフトバンクであればまずないでしょう。
5まとめ
今回は、格安SIMの中でも特に人気の高い”LINEモバイル”へのMNPについてまとめてみました。
端末の準備からMNP予約番号の入手と、多少の手間はかかるものの個人でも十分に行えます。
また、LINEモバイルであれば”即日乗り換え”が可能なのも大きなポイントです。
ただ、格安SIMなだけに通信速度や無料通話などサービスに不安が残るのも事実でしょう。
LINEモバイルのメリット・デメリットの両方を理解した上で乗り換えるか決めるのがおすすめです。
ちなみに、LINEモバイルイのデメリットが気になる場合はソフトバンクへの乗り換えもおすすめ。
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