テザリング対応おすすめ格安SIM10選!使い方や注意点も解説
出先でタブレットやパソコンを使用したいけれど、Wi-Fi環境が手元にない…そんな時、スマホの『テザリング機能』が非常に便利です。
テザリングとは、スマホのモバイルデータ通信を使って、他のデバイスをインターネットに接続する機能のこと。
しかし、「格安SIMではテザリングは使える?」そして、「どの格安SIMなら快適にテザリングが使えるの?」といった疑問をお持ちの方もいるでしょう。
結論として、格安SIMでもテザリング機能は利用できますが、事業者によっては、テザリングが可能なプランや条件が異なるため契約前には確認が必要です。
そこで今回は、テザリングの基礎知識や注意点、テザリングが使えるおすすめ格安SIMを紹介した後に、テザリングの設定方法や使い方までわかりやすく解説します。
この記事を読むと、リーズナブルな格安SIMでテザリングをフル活用し、どこでも快適にインターネットを楽しめるようになるためぜひ最後までご覧ください。
目 次
テザリングとは?まずは基礎知識をチェック
タブレットやパソコンなど、通信契約を結んでいない機器を利用する際に活用できるのが「テザリング」です。
テザリングを利用することで、外出先でもタブレットやパソコンを使ってメールのやり取りやインターネット検索などが楽しめます。
この章ではテザリングの基礎知識について詳しく解説します。
そもそもテザリングとは
テザリングとは、「スマホなどの端末をアクセスポイントとして他の端末をインターネット接続可能にする機能」のことです。
テザリングのメリットは以下のとおりです。
- モバイルルーターとして利用できる
- Wi-Fi環境がない場所でタブレットやパソコンを使える
テザリングを活用することで、モバイルルーターの代わりになります。
テザリング機能が使える格安SIMを契約すれば、低価格で運用できます。
また、出先や旅行中などのWi-Fi環境がない場所でもタブレットやパソコンを利用できるなど、幅広く活用可能です。
一方でテザリングのデメリットは以下のとおりです。
- 電池消費が激しくなる
- スマホのデータ通信量を消費する
テザリング機能をオンにしている間、スマホの電池消費が激しくなります。
電池消費が激しいからといって充電しながら利用するとバッテリーの劣化につながるので注意しましょう。
また、テザリング機能はスマホのデータ通信量を消費します。
そのため、契約している通信プランの容量が少ない場合、すぐデータ容量の上限に達してしまう可能性があります。
メリット・デメリットを理解して最適な場面で利用しましょう。
テザリングの接続方法の種類
テザリングには3つの接続方式が存在します。
それぞれの方式について詳しく解説します。
種類①Wi-Fi接続
Wi-Fi接続方式は、接続したいスマホ端末のWi-Fi設定画面から、通常のWi-Fiを接続するのと同じように接続する方法です。
一般的なテザリングは「Wi-Fi接続」を指すことが多いです。
テザリングの接続方式のなかで最もかんたんに接続できます。
無線接続のなかでは通信速度が速いのが特徴です。
種類②Bluetooth接続
Bluetooth接続方式は、テザリング端末と接続したい端末をBluetoothでペアリングして接続する方法です。
Wi-Fi接続よりも通信速度が遅い代わりに、電池の消費量が抑えられています。
メールの送受信のように高速通信を必要としない作業をしたいときや、電池の消費を抑えたいときにおすすめです。
種類③USB接続
USB接続は、テザリング端末とパソコンをUSB接続して通信する方法です。
ケーブルを使って接続するため、通信速度は速いです。
また、接続中はスマホを充電できるので長時間の連続使用にも適しています。
パソコンとスマホを接続する必要があり、スペースをとるのでカフェなどある程度広い場所を取れる状況で利用するのがおすすめです。
また、スマホを給電する分パソコンの充電は減りやすいので注意しましょう。
格安SIMでテザリングはできる?注意点も解説
格安SIMでも大手キャリアと同じようにテザリングを利用できます。
しかし、3つの注意点が存在するのでそれぞれ詳しく解説します。
注意点について理解しておき、実際に契約した際に使えなかったなどのトラブルが起きないようにしましょう。
基本的に使えるが非対応の格安SIMもある
格安SIMを利用してテザリングを行う際、非対応の格安SIMがある点に注意が必要です。
格安SIMの中には、SIMカードなどで、デザリング機能を無効化または制限をしているものがあるためです、
たとえば、ある格安SIMがテザリングに非対応である場合、そのプロバイダーのSIMカードを使用してテザリングしようとしても、接続できないか、制限がかかる可能性があります。
格安SIMを利用したテザリングを検討する際には、公式HPなどを確認し、テザリングがサポートされているかどうかを確認することが重要です。
回線と端末の組み合わせによっては使えない
格安SIMの回線とスマホの組み合わせによってはテザリングできない場合があるので注意しましょう。
たとえば、ドコモ回線系の格安SIMに、ドコモで購入したAndroidスマホの組み合わせであれば問題なくテザリングできます。
しかし、auで購入したAndroidスマホの場合だとテザリングできない可能性があります。
テザリングに対応した組み合わせは格安SIMによって異なるので、各格安SIM事業者のホームページからテザリングの対応機種一覧を確認しておきましょう。
時間帯によってはテザリング速度が遅くなる
格安SIMは利用する時間帯によっては、通信速度が遅くなる点に注意が必要です。
格安SIMは大手キャリアの電波を一部借りて運営しているため、通信混雑が起きやすい昼休憩時間帯や、夕方の帰宅ラッシュなどの時間には速度が大幅に落ちる可能性があります。
たとえば、仕事をしている間に格安SIMを使用してテザリングを行い、オンライン会議やファイルのアップロードを行うとします。
しかし、夕方になると多くの人が同じネットワークを利用し、通信速度が遅くなり、会議が途切れたり、ファイルの転送が遅くなる可能性が高まります。
したがって、格安SIMのテザリングを利用するときは、時間帯を考慮することが重要です。
できるだけ混雑時間帯を避け、通信速度が安定している時間帯を選択しましょう。
テザリングが使えるおすすめ格安SIM10社を比較!
テザリングに対応した格安SIMのおすすめを10社ご紹介します。
電波の品質がよいものから大容量でテザリングできるものまで幅広く解説するのでぜひ参考にしてください。
※料金は特別な記載のない限りすべて税込表記です
ワイモバイル
ワイモバイルは、ソフトバンクが運営しているサブブランドです。
全国のソフトバンク・ワイモバイルショップで手続きやサポートが受けられるため、大手キャリア並のサポートを求める方におすすめです。
通信品質もソフトバンク回線をフルに使っているため、通信混雑が起こりにくいため格安SIMでも速度を求める方におすすめできます。
テザリングも標準搭載されています。
ワイモバイルの料金プラン
ワイモバイルでは「データ増量オプション」というデータ容量を増量できるオプションを提供しています。
月額550円払うことで、シンプル2Sプランは2GB、それ以外のプランは5GBずつ増量可能です。
最大35GBまで利用できるので、ある程度データ通信を使いたい方でも快適に利用できるでしょう。
ワイモバイルの料金プランを以下の表にまとめました。
料金プラン | 月額料金 |
シンプル2S(4GB) | 2,365円 |
シンプル2M(20GB) | 4,015円 |
シンプル2L(30GB) | 5,115円 |
通話オプション | 月額料金 |
だれとでも定額+(10分間国内通話かけ放題) | 880円 |
スーパーだれとでも定額+(国内通話かけ放題) | 1,980円 |
楽天モバイル
楽天モバイルは、第4のキャリアとして登場した事業者です。
元々は格安SIMとして運営されていました。
楽天モバイルの「楽天最強プラン」は、利用したデータ通信量に応じて料金が変動し、データ容量は無制限で利用可能です。
テザリングについても無制限で利用できるため、テザリングを利用して外出先でも動画視聴などデータ通信量を多く使う用途におすすめです。
楽天モバイルの料金プラン
楽天モバイルはデータ容量無制限で利用できるだけでなく、追加料金なしで制限なくテザリングも使えます。
楽天モバイルは専用アプリ「楽天Link」を使うことで、国内通話無料になるなど、通話もデータ通信も多く利用する方は安く快適に利用できるでしょう。
楽天モバイルの料金プランを以下の表にまとめました。
料金プラン | 月額料金 |
楽天最強プラン(データ容量無制限) | 0〜3GBまで:1,078円 3〜20GBまで:2,178円 20GB超過後:3,278円 |
通話オプション | 月額料金 |
15分(標準)通話かけ放題 | 1,100円 |
UQモバイル
UQモバイルはauが運営しているサブブランドです。
小容量から中容量まで自分の利用状況に合わせて選べます。
プランも3つしかなく非常にわかりやすいのが特徴です。
全国のauショップ・UQスポットで申し込みやサポートが受けられます。
UQモバイルの料金プラン
UQモバイルでも、テザリングを無料で利用できます。
UQモバイルには3つのプランが用意されており、外出時にテザリングで通信したい場合はコミコミプランを選ぶのがおすすめです。
データ容量20GBで10分かけ放題がセットで付いており、短時間の通話が多い方は快適に利用できます。
UQモバイルの料金プランを以下にまとめました。
料金プラン | 月額料金 |
トクトクプラン(従量制プラン) | 0〜1GB:2,277円 1〜15GB:3,465円 |
コミコミプラン(20GB+10分かけ放題) | 3,278円 |
ミニミニプラン(4GBプラン) | 2,365円 |
通話オプション | 月額料金 |
通話パック(1ヶ月60分かけ放題) | 550円 |
通話放題ライト(10分間国内通話無料) | 880円 |
通話放題(国内通話かけ放題) | 1,980円 |
ahamo
ahamoはドコモが運営しているオンラインブランドです。
中容量から大容量までカバーしており、「データ容量無制限はいらないけど大容量プランが欲しい」方におすすめです。
ドコモ回線をフルに使っており、通話品質はもちろんのこと、データ通信についても混雑しづらいため、快適に利用できます。
ahamoの料金プラン
ahamoの料金プランは非常にシンプルで、データ容量20GBプランと100GBプランの2種類のみです。
どちらのプランも5分間の通話が無制限に含まれており、短時間の電話を頻繁にかける方にも便利です。
テザリングも標準搭載されています。
100GBプランなら容量がたっぷりあるため、日常的にPCやタブレットのWi-Fi代わりに使用したい方や複数の機器に同時接続して使用するヘビーユーザーの方もストレスなく利用できるでしょう。
ahamoの料金プランを以下にまとめました。
料金プラン | 月額料金 |
ahamo(20GB) | 2,970円 |
ahamo大盛り(100GB) | 4,950円 |
通話オプション | 月額料金 |
かけ放題オプション | 1,100円 |
povo2.0
povo2.0は、auが運営しているオンラインブランドです。
「トッピング」と呼ばれるプランを1回ずつ購入する方式で、自分に合ったプランを作れるのが魅力です。
povo2.0の料金プラン
povo2.0の料金プランは小容量から大容量まで幅広くカバーしています。
大容量プランは初期費用こそ多くかかるものの、6ヶ月で割ると割安になるので検討するのもよいでしょう。
テザリングも追加料金なしで利用できます。
povo2.0の料金プランを以下にまとめました。
料金プラン | 料金(1回あたり) |
データ使い放題(24時間) | 330円 |
データ追加1GB(7日間) | 390円 |
データ追加3GB(30日間) | 990円 |
データ追加20GB(30日間) | 2,700円 |
データ追加60GB(90日間) | 6,490円 |
データ追加150GB(180日間) | 12,980円 |
通話オプション | 月額料金 |
5分以内通話かけ放題 | 550円 |
通話かけ放題 | 1,650円 |
LINEMO
LINEMOは、ソフトバンクが運営しているオンラインブランドです。
LINEギガフリー特典として、LINE電話やビデオ通話のデータ通信量をカウントしないなど、LINEを多用する方におすすめの事業者です。
LINEMOの料金プラン
LINEMOは2つのシンプルなプラン設定でわかりやすいです。
テザリングも標準搭載で、外出先で少しタブレットやパソコンを利用する程度であれば快適に使えるでしょう。
LINEMOは最大20GBまでしか提供していないため、重いデータを扱う用途などではすぐデータ容量を使い切ってしまう可能性があるため注意が必要です。
LINEMOの料金プランは以下のとおりです。
料金プラン | 月額料金 |
スマホプラン(20GB) | 2,728円 |
ミニプラン(3GB) | 990円 |
通話オプション | 月額料金 |
通話準定額(1回5分の国内通話無料) | 550円 |
通話定額(国内通話かけ放題) | 1,650円 |
mineo
mineoは、格安SIMが一般的に普及する前から提供されている老舗事業者です。
mineoは、「フリータンク」や「パケット放題Plus」というサービスが特徴です。
フリータンクでは、他のユーザーの余ったパケットを最大1GBまで分けてもらえます。
パケット放題Plusでは、データ容量を使い切った際の最大通信速度が1.5Mbpsで通信可能です。
データ容量を使い切ったあとの最大通信速度が遅い事業者も多いなか、1.5Mbpsの通信速度なら大体のWebサイトの閲覧やSNSの投稿などはストレスなく利用できます。
mineoの料金プラン
mineoでは大手3キャリアすべてに対応しており、好きな回線を選べます。
どの回線でも月額料金はかわらず、低容量〜中容量までカバーしている4つのプランから自分に合ったプランを選べます。
テザリングの基本料金も無料で、3キャリアの回線すべてで提供しているので特定のキャリアだけ対応していないなどで使えない、といったことはありません。
mineoの料金プランを以下にまとめました。
料金プラン【マイピタ】 | 月額料金 |
1GB | 1,298円 |
5GB | 1,518円 |
10GB | 1,958円 |
20GB | 2,178円 |
通話オプション | 月額料金 |
10分通話パック | 110円 |
10分かけ放題 | 550円 |
時間無制限かけ放題 | 1,210円 |
BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルは、インターネット回線「ビッグローブ光」などのインターネット回線も手がけるBIGLOBEが運営している格安SIMです。
月額308円※の「エンタメフリー・オプション」に加入すれば、YouTubeなど合計21のサービスが通信量ノーカウントになるのも特徴です。
※音声通話SIMの場合
エンタメフリー・オプションはテザリングでも適用されるため、外出先でタブレットやパソコンからエンタメサービスを楽しめます。
BIGLOBEモバイルの料金プラン
BIGLOBEモバイルでは主に小容量のプランを提供しており、ビッグローブ光や2回線以上契約することで毎月割引が受けられます。
エンタメフリー・オプションにより、YouTubeなどのエンタメサービスはデータ容量を消費しません。
しかし、小容量プランしか提供していないため、エンタメサービスをあまり利用しない場合は、テザリングを併用するとすぐデータ容量の上限に達してしまう可能性があります。
BIGLOBEモバイルの料金プランを以下にまとめました。
料金プラン | 月額料金 |
プランS(1GB) | 1,078円 |
プランR(3GB) | 1,320円 |
プランM(6GB) | 1,870円 |
通話オプション※BIGLOBEでんわ利用の場合 | 月額料金 |
通話パック60(月60分国内通話無料) | 660円 |
3分かけ放題(3分/回国内通話無料) | 660円 |
通話パック90(月90分国内通話無料) | 913円 |
10分かけ放題(10分/回国内通話無料) | 913円 |
QTモバイル
QTモバイルは九州電力グループが運営している格安SIMです。
九州各県にショップを出店しており、端末購入やデータ移行などもサポートしてくれます。
大手3大キャリアの回線すべてに対応しており、現在利用しているキャリアと同じ電波を選べば快適に利用できるでしょう。
九州にお住まいでサポート面を重視する方にはおすすめの格安SIM事業者です。
QTモバイルの料金プラン
QTモバイルでは6つのプランを提供しており、小容量から中容量までカバーしています。
どのキャリアの回線を選んでも同じ料金です。
テザリングも無料で使えます。
九州電力グループの格安SIMなので、九州電力やBBIQ(インターネット回線)とセット利用で最大330円割引が入ります。
QTモバイルの料金プランを以下にまとめました。
料金プラン | 月額料金 |
2GB | 1,100円 |
4GB | 1,540円 |
6GB | 1,760円 |
10GB | 1,980円 |
20GB | 2,200円 |
30GB | 3,300円 |
通話オプション | 月額料金 |
10分間かけ放題 | 880円 |
無制限かけ放題 | 1,600円 |
イオンモバイル
イオンモバイルはイオングループが運営している格安SIMです。
全国のイオンで申し込みやサポートが受けられるので、「料金を安くしたいけどサポートは手厚くしてほしい」方におすすめできます。
小容量から大容量まで幅広いデータ容量をカバーしており、1GB単位で細かく料金プランを選べるのが嬉しいポイントです。
イオンモバイルの料金プラン
イオンモバイルでは、主に「さいてきプラン」と「さいてきプランMORIMORI」の2種類を提供しています。
さいてきプランは0.5〜10GB、さいてきプランMORIMORIは20〜50GBをカバーしており、自分の利用目的に合わせて細かくプランを選べ、テザリングも無料で利用できます。
また、家族向けのデータシェアプランや60歳以上の高齢者向けプランなど、さまざまなニーズに対応したプランも用意されているのが嬉しいポイントです。
イオンモバイルの料金プランを以下にまとめました。
料金プラン | 月額料金 |
さいてきプラン(0.5〜10GB) | 803〜1,848円 |
さいてきプランMORIMORI(20〜50GB) | 1,958〜5,258円 |
通話オプション※BIGLOBEでんわ利用の場合 | 月額料金 |
5分かけ放題 | 550円 |
10分かけ放題 | 935円 |
フルかけ放題(24時間国内通話無料) | 1,650円 |
テザリングの設定方法・使い方【iPhone・Android】
iPhone・Android別にテザリングの設定方法や使い方について解説します。
Androidの場合は機種によって少し表記が異なる可能性がありますが、ほとんど同じなのでかんたんに設定できるでしょう。
それぞれ詳しく解説します。
iPhoneのテザリングの設定方法・使い方
iPhoneのテザリングの設定方法・使い方の手順は以下のとおりです。
- 「設定」アプリを開く
- 「インターネット共有」をタップ
- 「ほかの人の接続を許可」をオンにする
- 接続したい端末でWi-Fi接続もしくはBluetooth接続する※
※パソコンに接続する場合はiPhoneとパソコンをUSBで繋ぐ
Wi-Fi接続する場合は、接続したい端末のWi-Fi一覧に「〇〇のiPhone」もしくは「iPhone」などと表示されるので、タップしてテザリングのパスワードを入力すれば、次回からは簡単に接続可能です。
Bluetooth接続する場合は、接続したい端末とiPhoneをペアリング設定することで利用できます。
USB接続する場合は、iPhoneとパソコンをUSBで繋ぎ、パソコンのネットワーク環境設定から「iPhone」を選択すれば接続できます。
Androidのテザリングの設定方法・使い方
Androidのテザリングの設定方法・使い方を解説します。
※Google Pixelを例に解説します
- 「設定」アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」をタップ
- 「アクセスポイントとテザリング」をタップ
- 「Wi-Fiアクセスポイント」「Bluetoothテザリング」「USBテザリング」から選択しオンにする
- 接続したい端末でWi-FiもしくはBluetooth接続する※
※パソコンに接続する場合はiPhoneとパソコンをUSBで繋ぐ
基本的にどのAndroidスマートフォンでも設定方法や使い方は同じです。
一部メーカーではAndroidシステムにカスタムを加えており、設定画面や表記が異なる場合があるので注意しましょう。
格安SIMのテザリングに関するよくある質問
格安SIMでテザリングを使う際によくある質問をピックアップしました。
それぞれの項目について解説するので参考にしてください。
SIMロック端末でテザリングはできる?
テザリングを使いたい端末にSIMロックがかかっている状態でも問題なくテザリングできます。
テザリングを設定する端末と接続したい端末両方にSIMロックがかかっている場合も同様です。
プリペイドSIMでテザリングはできる?
プリペイドSIMでもテザリングに対応したものは存在します。
しかし、以下のデメリットが存在します。
- プリペイドSIMかつテザリングに対応した格安SIMは少ない
- 使えるデータ容量が少なく用途が限られる
- 一般的な格安SIMの月額料金よりも割高
たとえばHISモバイルでは、30日間利用できるプリペイドの音声通話対応SIMや、利用期間を選んで契約するデータ通信専用SIMを提供しています。
ただし、音声通話SIMは30日間で1万4,800円、データ通信専用SIMは短期プランだと8日間2,500円〜、長期プランだと61日間で6,980円〜とかなり割高です。
特別な理由がない限り一般的な格安SIMを契約するのがおすすめです。
テザリングを使いすぎるとどうなる?
テザリングを使いすぎて規定のデータ容量を超過した場合、速度制限がかかります。
格安SIMのほとんどの料金プランにはデータ使用量の制限があります。
そのため、テザリングを頻繁に使用すると、急速にデータを消費し、制限に達する可能性が高まるでしょう。
もしもたくさんテザリングを使うなら、大容量・無制限プランへの加入がおすすめです。
安くMNP&快適にテザリングするならモバシティへ
安くMNP&快適にテザリングするなら、ワイモバイルの正規Web代理店『モバシティ』がおすすめです。
モバシティでは、通常は3,850円かかる契約事務手数料が無料なうえに、オンラインで自宅にいながらスムーズに手続きを完了することができます。
さらに『大容量プラン』と『テザリング対応』のSIMをお得に契約できるため、自宅でも外出先でも快適にインターネットを利用可能です。
専門スタッフが丁寧にお客様の利用用途などをヒアリングし、最適なプランをご提案しますので、「携帯料金を安くしつつ快適にテザリングを利用したい方」はぜひモバシティへご相談ください。
まとめ
本記事では、主に格安SIMでテザリングを利用するメリットや注意点などを詳しく解説しました。
テザリングを利用することで、外出先でもタブレットやパソコンなどが使えます。
格安SIMはさまざまな料金プランが用意されており、事業者によって使えるデータ通信量や料金はさまざまです。
本記事でご紹介している格安SIM事業者は、どれもテザリングが無料で使えてさまざまなニーズに対応したデータ通信量のプランを提供しています。
もし、「格安SIMの種類が多くてどの事業者がよいか悩む」「もっと快適にテザリングが使いたい」などの場合は「モバシティ」にご相談ください。
お客様の携帯料金を安く快適にテザリングできるようにお手伝いいたします。
本記事をご参考にしていただき、自分に合った最適なプラン選びの後押しになれば幸いです。