【最新】格安SIMの家族割を4社比較!乗り換えで最もお得なのは?
家族で格安SIMへの乗り換えを検討していて、以下のようなお悩みをお持ちではありませんか?
- 格安SIMの家族割は実際どこがお得なの?
- 格安SIMに家族で乗り換えたらトータルいくらになる?
家族での乗り換えとなると、人数に応じたお得な割引がある格安SIMを選びたいですよね。
実際、格安SIMの家族割の条件や適用範囲は異なるため、情報を見てしっかりと比較検討することが大切です。
そこで今回は、格安SIM6社の家族割内容や具体的な料金シミュレーション、それぞれの料金比較、注意点をわかりやすくご紹介していきます。
家族の毎月の携帯代を節約したい方に役立つ情報をまとめておりますので、ぜひ最後までご覧ください!
目 次
格安SIMを家族で利用するメリットとは?
格安SIMを家族で利用するメリットは、家族割で月額料金が安くなる、家族間の通話料がお得になる、データ通話料をシェアできるなどが挙げられます。
ただし、格安SIMの事業者によっては家族割がなかったり、通話料が割引にならなかったりします。
それでは実際に、格安SIMを家族で利用するメリットをみていきましょう。
家族割でさらに月額料金が安くなる
格安SIMの家族割でさらに月額料金が安くなるメリットがあります。
同一プロバイダーのサービスを家族全員が利用することで、通信料が割引されるためです。
例えば、大手キャリアから格安SIMプロバイダーに切り替えた場合、家族割を利用することで月額料金がさらに安くなり、通信費の削減が期待できます。
これらの利点を踏まえて、格安SIMの家族割は家計の節約に貢献し、月額料金の大幅な削減を実現する素晴らしい選択肢であると言えるでしょう。
ただし、なかには家族割がない格安SIMもありますので、契約前に各公式サイトで確認してください。
家族割で金額がどのくらい変わるかは「格安SIMの家族割適用後の料金シミュレーション」で紹介していますので、ぜひそちらを参考にしてください。
家族間の通話料がお得になる
格安SIMを家族で利用することのメリットの一つは、家族間の通話料がお得になる点にあります。
多くの格安SIMプロバイダーは家族間の通話料に対する割引や、特定の条件下での無料通話サービスを提供しているためです。
例えば、格安SIMでは、家族間の10分以内の通話が無料となるプランが提供されています。
このようなプランは、家族間での短い通話を頻繁に行う家庭にとって、通話料の節約という形でリアルなメリットをもたらします。
また、一部のプロバイダーでは通話料の割引サービスを提供しており、家族間での通話がさらにお得になる可能性があります。
ただし、格安SIMによって通話料は大きく異なるため、契約前に必ずチェックしておきましょう
データ通信量をシェアできる
家族間でデータをシェアできる格安SIMもあります。
データ通信量をシェアすれば、当月に使い切れなかったデータ家族で分け合って、無駄なくデータ容量を使用できます。
特に、毎月のデータ消費量に波がある方には、データシェアがおすすめです。
なお、データシェアができる格安SIMは限られています。
データシェアが対応している格安SIMと、それぞれの特徴は以下の表のとおりです。
BIGLOBEモバイル | 音声、SMS、データの3種類のデータシェアができる |
楽天モバイル | 友人、本人に限らず楽天モバイルの契約者であれば、月110円(税込)で誰とでもデータシェアが可能 |
ワイモバイル | ギガが増えて月々の基本料金もお得 |
mineo | 繰り越されたパケットは翌々月以降に消滅 |
家族全員の請求を一本化できる
格安SIMを家族で利用することにより「家族全員の請求を一本化できる」のもメリットです。
家族全員の通信サービスを一つのプロバイダーから受けることで、請求書が一つにまとまり、支払い処理が効率化されるためです。
例えば、家族ごとに異なる通信プロバイダーを利用している場合は請求書が複数発行され、それぞれの支払い処理を行う必要があります。
しかし、格安SIMの家族プランを利用することで、家族全員の通信サービスの請求が一本化され、一つの請求書で管理できます。
これにより、請求書の管理が簡単になり、支払いの手間が減少します。
家族割がある格安SIM4社の料金を徹底比較!
ここでは、家族割がある格安SIM4社の料金を徹底比較します。
紹介する格安SIMは、「ワイモバイル」「UQモバイル」「mineo」「BIGLOBEモバイル」の4つです。
それぞれの携帯会社の特徴や概要、家族割について紹介します。
以下の表は、各格安SIMの家族割額と、家族割の条件をまとめたものです。
家族割がある格安SIM | 家族割額 | 家族割適用条件 |
ワイモバイル | 月額−550円〜−1,100円 | 家族(血縁・婚姻)、もしくは同住所であること |
UQモバイル | 月額−550円 | ・同一住所、もしくは別住所(※1)にお住まい。(※1家族関係証明証が必要) ・割引対象の料金プランに加入 |
mineo | 月額−55円〜−165円 | ・同一住所であること ・離れて暮らす家族や姓が異なる家族も対象 |
BIGLOBEモバイル | 月額−200円 | ・同一住所であること ・離れて暮らす家族や姓が異なる家族も対象 |
ワイモバイル
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドです。
使用されている回線はソフトバンクの自社回線と、大手キャリアと同じ通信速度で安定しています。
格安SIMのなかでも、家族割の額は最も高いのが特徴です。
他にもおうち割を提供しており、割引も大きくなっています。
また、格安SIMでも珍しく、全国各地に実店舗を展開しており、充実したサポートを受けられます。
ワイモバイルの料金プラン
ワイモバイルの料金は割引前で月額2,365円〜5,115円です。
家族割適用後は毎月1,100円割引と、1,265円〜4,015円で利用できます。
また、家族割と併用できませんが、ソフトバンク光・Airとの契約で毎月1,100円〜1,650円の割引が適用されます。
通話オプションは5分以内と24時間のかけ放題が用意されており、用途に応じて選択が可能です。
ワイモバイル | 月額 | 割引後月額料金 | |
シンプル2 S(4GB) | 2,365円 | 1,265円 (1,100円割引) |
|
シンプル2 M(20GB) | 4,015円 | 2,915円 (1,100円割引) |
|
シンプル2 L(30GB) | 5,115円 | 4,015円 (1,100円割引) |
|
通話オプション | 5分以内かけ放題 | 880円 | |
24時間かけ放題 | 1,980円 | ||
通話料 | 22円/30秒 |
※税込表記
ワイモバイルの家族割の内容・適用条件
ワイモバイルの家族割は最大9回線まで対象となっており、同居している家族はもちろん、離れて暮らす家族にも適用されます。
どのプランも2台目以降、1,100円の割引です。
親族関係を示す親等についての条件はないため、家族割を受けやすいのがワイモバイルの魅力です。
ワイモバイルの注意点として、家族割とおうち割光セットの併用はできません。
家族割引額 | 1,100円 |
適用条件 | 家族(血縁・婚姻)、もしくは同住所であること |
回線制限 | 9回線 |
必要書類 | ・家族、もしくは同住所であることが確認できる契約者それぞれの本人確認書類 ・公式サイトから確認できる「家族割引サービス同意書」 |
UQモバイル
UQモバイルはauのサブブランドです。
使用されている回線はau回線と、auと同等の通信環境を利用できます。
料金プランは3つに分かれており、家族割の額はいずれも550円です。
UQモバイルの特徴としては、データ繰り越しで使い切れなかったデータは翌月末まで利用できます。
他にも節約モードでデータ消費量を節約できたり、データを使い切っても最大1Mbpsで通信できたりするのも、UQモバイルの魅力です。
UQモバイルの料金プラン
UQモバイルの料金プランは、月額990円〜3,278円です。
トクトクプランは1GBまでの基本料金が990円に設定されており、1GBを上回ると15GBまでで3,465円となります。
コミコミプランは20GBと10分以内のかけ放題がついて3,278円と、ある程度インターネット利用と通話との両方をする方におすすめです。
ミニミニプランは4GBとなっており、データ消費量が少ない方に最適です。
通話オプションは3種類提供されており、自分の使い道に合わせて最適なプランを選択できます。
UQモバイル | 月額 | 割引後月額料金 | |
トクトクプラン(1GB〜15GB) | 1GBまで:990円 1GB〜15GBまで:3,465円 |
2,915円(−550円) | |
コミコミプラン(20GB+10分以内の国内通話料が無料) | 3,278円 | 2,728円(−550円) | |
ミニミニプラン(4GB) | 2,365円 | 1,815円(−550円) | |
通話オプション | 24時間かけ放題 | 1,980円 | |
10分かけ放題 | 880円 | ||
60分かけ放題/1ヶ月 | 550円 | ||
増量オプション | 2GB,5GB:550円 | ||
通話料 | 22円/30秒 |
※税込表記
UQモバイルの家族割の内容・適用条件
UQモバイルの家族割は、どのプランも550円の割引です。
一緒に暮らしている家族で同一姓・同一住所であれば、書類不要で適用されるため、複雑な手続きは必要ありません。
離れて暮らしている家族の場合は、証明書の提示で適用されます。
家族割が適用される回線は10回線までです。
家族割引額 | 550円 |
適用条件 | 同一姓・同一住所の一緒に暮らしている家族・離れて暮らしている家族 |
回線制限 | 10回線 |
必要書類 | ・家族であることを証明する書類(健康保険証、住民票(続柄記載があるもの)など) ・親回線に追加される子回線の契約者の本人確認書類 |
mineo
mineoはドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアから選べる格安SIMです。
自分に合った回線を選択できるため、どの大手キャリアからの移行でも安心して利用できます。
データ通信のみと音声通話+データ通信の2種類から選ぶことができ、余ったデータ容量は翌月に繰り越せます。
自分の使い方に最適なプランを選択でき、データは無駄なく使い切れるのがmineoの魅力です。
mineoの料金プラン
mineoの料金プランは、音声通話+データ通信、データ通信のみの2種類が提供されています。
データ容量は1GB、5GB、10GB、20GBの4種類です。
通話オプションは10分かけ放題と時間無制限かけ放題が用意されており、短時間の通話も長時間の通話もお得です。
mineo | 音声通話+データ通信 | データ通信のみ | |
1GB | 1,298円 | 880円 | |
5GB | 1,518円 | 1,265円 | |
10GB | 1,958円 | 1,705円 | |
20GB | 2,178円 | 1,925円 | |
国内通話 | 10分かけ放題 | 550円 | |
時間無制限かけ放題 | 1,210円 | ||
通話料 | 22円/30秒 |
※税込表記
mineoの家族割の内容・適用条件
mineoの家族割は、55円です。
デュアルタイプ、もしくはシングルタイプの契約で割引になります。
デュアルタイプ1・2回線目以降は55円の割引ですが、3回線目からは割引額増で165円になります。
適用条件はデュアルタイプもしくは、シングルタイプの契約で、主回線者から三等親以内の方です。
割引を受けられる回線の上限は、5回線までです。
家族割引額 | 55円 165円(※デュアルタイプ3回線目以降) |
適用条件 | ・デュアルタイプもしくはシングルタイプを契約していること ・主回線者から三親等以内の方(※同性パートナー・事実婚等含む) |
回線制限 | 5回線 |
必要書類 | ・家族であることを証明する書類 |
BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルは、KDDI、NTTドコモの回線を借りている格安SIMです。
追加料金なしで5Gの利用が可能と、コストパフォーマンスの高さが魅力です。
プランは音声通話SIMとデータプランの2種類となっており、いずれもデータ容量翌月繰り越しに対応しています。
プラン変更は手数料無料でオンラインでより変更できるため、柔軟な利用が可能です。
BIGLOBEモバイルの料金プラン
BIGLOBEモバイルの料金プランは、電話+データ通信、データ通信のみの2種類です。
データ容量が豊富かつ、繰り越しもあるため、無駄なく利用できます。
「BIGLOBEでんわ」を利用すれば、国内通話料は30秒9.9円になるため、直電が多い方でも節約可能です。
BIGLOBEモバイル | プラン名 | 月額料金 | |
電話+データ通信(タイプA、D) | プランS(1GB) | 1,078円 | |
プランR(3GB) | 1,320円 | ||
プランM(6GB) | 1,870円 | ||
2回線目 | |||
プランS(1GB) | 858円 | ||
プランR(3GB) | 1,100円 | ||
プランM(6GB) | 1,650円 | ||
データ通信のみ(家族割で毎月220円割引)(タイプD) | 1ギガプラン(1GB) | – | |
3ギガプラン(3GB) | 990円 | ||
6ギガプラン(6GB) | 1,595円 | ||
12ギガプラン(12GB) | 2,970円 | ||
20ギガプラン(20GB) | 4,950円 | ||
30ギガプラン(30GB) | 7,425円 | ||
通話オプション | 10分かけ放題 | 913円 | |
通話パック90 | |||
3分かけ放題 | 660円 | ||
通話パック60 | |||
BIGLOBEでんわ | 国内通話料:9.9円/30秒 海外通話料:20円/30秒 |
※税込表記
BIGLOBEモバイルの家族割の内容・適用条件
BIGLOBEモバイルの家族割は、200円です。
2回線目以降は、音声通話SIM、データ通信のどちらも200円の割引となっています。
家族割は同一住所、離れて暮らす家族や姓が異なる家族が対象です。
4回線まで家族割が適用されます。
家族割引額 | 200円(※デュアルタイプ3回線目以降) |
適用条件 | ・同一住所であること ・離れて暮らす家族や姓が異なる家族も対象 |
回線制限 | 4回線 |
必要書類 | ・家族であることを証明する書類 |
格安SIMの家族割適用後の料金シミュレーション
ここでは、格安SIMの家族割適用後の料金シミュレーションをします。
2人家族、3人家族、4人家族の3パターンに分けて、近いプランでシミュレーションを行いますので、家族割を受けたい方は参考にしてください。
2人家族の料金シミュレーション
2人家族の料金シミュレーションをした場合、mineoが最もお得です。
割引金額自体は少ないものの、もともとの基本料金が抑えられていることから、最もお得な価格となっています。
続いてUQモバイル、ワイモバイル、BIGLOBEモバイルの順です。
ワイモバイルは割引金額は大きいものの、家族割よりもおうち割光セットとPayPayカード割のほうがお得です。
格安SIM | 契約プラン | 家族割適用後の料金 | 合計金額 |
ワイモバイル | シンプル2 M(20GB) | 1回線目 4,015円 2回線目 2,915円 |
6,930円 |
UQモバイル | コミコミプラン(20GB+10分以内の国内通話料が無料) | 1回線目 2,728円 2回線目 2,728円 |
5,456円 |
mineo | 音声通話+データ通信(20GB) | 1回線目 2,178円 2回線目 2,123円 |
4,301円 |
BIGLOBEモバイル | 音声通話SIM(20GB) | 1回線目 5,720円 2回線目 5,500円 |
11,220円 |
3人家族の料金シミュレーション
3人家族の料金シミュレーションをした場合、mineo、UQモバイル、ワイモバイル、BIGLOBEモバイルの順にお得です。
mineoは3回線目以降になると割引額は165円になり、さらにお得になります。
BIGLOBEモバイル、ワイモバイルに関しては2回線目からの割引となっています。
格安SIM | 契約プラン | 家族割適用後の料金 | 合計金額 |
ワイモバイル | シンプル2 M(20GB) | 1回線目 4,015円 2回線目 2,915円 3回線目 2,915円 |
9,845円 |
UQモバイル | コミコミプラン(20GB+10分以内の国内通話料が無料) | 1回線目 2,728円 2回線目 2,728円 3回線目 2,728円 |
8,184円 |
mineo | 音声通話+データ通信(20GB) | 1回線目 2,123円 2回線目 2,123円 3回線目 2,013円 |
6,259円 |
BIGLOBEモバイル | 音声通話SIM(20GB) | 1回線目 5,720円 2回線目 5,500円 3回線目 5,500円 |
16,720円 |
4人家族の料金シミュレーション
4人家族の料金シミュレーションをしたときも、他のシミュレーション同様、mineo、UQモバイル、ワイモバイル、BIGLOBEモバイルの順です。
BIGLOBEは最も高いものの、エンタメフリーということもあり、日頃YouTubeやSpotifyなどを利用する方はお得になる可能性があります。
ワイモバイル、UQモバイルに関しては、直電の利用の有無、ソフトバンク光などを契約しているかで判断するとよいでしょう。
格安SIM | 契約プラン | 家族割適用後の料金 | 合計金額 |
ワイモバイル | シンプル2 M(20GB) | 1回線目 4,015円 2回線目 2,915円 3回線目 2,915円 4回線目 2,915円 |
12,760円 |
UQモバイル | コミコミプラン(20GB+10分以内の国内通話料が無料) | 1回線目 2,728円 2回線目 2,728円 3回線目 2,728円 4回線目 2,728円 |
10,912円 |
mineo | 音声通話+データ通信(20GB) | 1回線目 2,123円 2回線目 2,123円 3回線目 2,013円 4回線目 2,013円 |
8,272円 |
BIGLOBEモバイル | 音声通話SIM(20GB) | 1回線目 5,720円 2回線目 5,500円 3回線目 5,500円 4回線目 5,500円 |
22,220円 |
家族で格安SIMを利用する際の6つの注意点
ここでは、家族で格安SIMを利用する際の注意点を紹介します。
これから格安SIMを契約する方は、ぜひ参考にしてください。
家族割を適用するには条件がある
前提として、家族割を適用するには条件があります。
例として、本記事で紹介している格安SIMは、家族割の適用に以下の条件があります。
対象プランが設けられていたり、家族の範囲が決まっていたりなど、プランによって条件はさまざまです。
条件を満たさないと家族割は受けられないため、クリアできるか事前にチェックしておきましょう。
家族割のある格安SIM | 家族割の条件 |
ワイモバイル | 血縁・婚姻にあること、もしくは同住所である |
UQモバイル | 対象プランへの加入。 同一姓・同一住所(※相違がある場合は家族であることを証明する書類が必要) |
mineo | 主回線者から三親等以内の方(※配偶者は同性パートナー・事実婚等を含む) マイそくスーパーライト以外のプランを契約 |
BIGLOBEモバイル | BIGLOBE会員と生計を同じくしていること。同居している家族・離れて暮らす家族・親戚も対象 (※シェアSIM家族割の対象外) |
家族割の割引額は大手キャリアの方が大きい
格安SIMでも家族割は行っていますが、割引額は大手キャリアのほうが大きくなっています。
家族間での通話が無料になるうえ、一人あたりの割引額も1,100円〜2,200円となっており、格安SIMよりも断然お得です。
ただし、元々の基本料金が高いことを踏まえると、格安SIMに乗り換えたほうが最終的に支出を抑えられるケースもあります。
大手キャリアの家族割の割引額は下記のとおりです。
大手キャリア | 家族割名 | 家族割額 |
ソフトバンク | 新みんな家族割 | 1人あたり最大2,200円(※データ定額 50GBを4人以上で契約した想定) |
家族割引 | 家族同士の国内通話・国内メールが24時間無料 | |
ドコモ | ファミリー割引 | 家族間の通話料無料 |
みんなドコモ割 | 1人あたり最大1,100円 | |
au | 家族割プラス | 1人あたり最大1,100円 |
家族割® | 家族間の国内通話料(※一部条件あり)・SMS送信料が24時間無料 |
契約名義と支払い名義は統一が必要な場合がある
家族割を受ける際、契約名義と支払い名義は統一が必要なケースがあります。
ただし、支払名義人同意書と支払名義人の本人確認書類の提出で利用できる家族割が適用される格安SIMもあります。
格安SIMによって対応が異なるため、事前に確認しておきましょう。
支払い方法はクレジットカードが主流
家族で格安SIMを利用する際の注意点として「支払い方法はクレジットカードが主流」という点が挙げられます。
格安SIMが月額料金の自動引き落としを効率的に行うために、クレジットカード支払いを推奨しているためです。
今回紹介した格安SIMに対応している支払い方法は、下記の通りです。
格安SIM一覧 | 対応している支払い方法 |
ワイモバイル | クレジットカード 口座振替 PayPay デビットカード |
UQモバイル | クレジットカード 口座振替(銀行) 自動振込(郵便局) |
mineo | クレジットカード 口座振替(eo光契約者のみ) ゆうちょ銀行自動払込み |
BIGLOBEモバイル | クレジットカード 口座振替 |
そのため、クレジットカードを持っていない方は選択肢が狭まる可能性があります。
クレジットカードを持っていない場合、事前に格安SIMの支払い方法を調べておきましょう。
大手キャリアと比べると通信速度が遅い
格安SIMはあくまで大手キャリアの回線を借りているため、通信速度が遅くなることがあります。
具体的には、利用者が増える昼や夕方などの時間帯です。
普段からすごい遅いと感じることは少ないものの、いつでも安定した速度を求める方には大手キャリアのほうが適しているといえるでしょう。
回線速度と安定性を求めるのならば、自社回線を使っている大手キャリアのサブブランドを検討してみましょう。
サポートがオンラインのみの場合がある
格安SIMは基本料金を抑えるために実店舗を持たないことが多く、サポートがオンラインのみの場合があります。
そのため、店舗がない場合は申し込みから手続きまでオンラインのみとなり、大手キャリアのようなサポートを受けたい方だと不安を抱く可能性があります。
格安SIMでサポートを受けたい方は、実店舗を持つワイモバイル、UQモバイルなどがおすすめです。
格安SIMの家族利用に関するよくある質問
ここでは、格安SIMの家族利用に関するよくある質問とその回答をまとめました。
auからUQモバイルに乗り換えると家族割はどうなる?
結論から述べると、auからUQに乗り換えると家族割やセット割は適用されなくなります。
UQモバイルに家族割はありますが、あくまでUQモバイル独自のものであり、auの割引が継続されるわけではありません。
そのため、auからUQモバイルの乗り換えで割引額が下がる可能性があります。
家族間通話が無料の格安SIMはある?最安はどこ?
家族間通話が無料になる格安SIMはありません。
ただし、ahamoは家族に限らず、国内通話限定で5分までは無料です。
10分かけ放題であれば、mineoの550円が最安です。
家族間の通話料が無料になる格安SIMはないため、LINEなどの無料通話アプリを活用する必要があります。
家族でスマホは結局どこが安いの?
家族でスマホを契約する場合、人数やプランによって変わってくるため一概にどこがお得とはいえません。
ただし、家族割の金額が最も高いのはワイモバイルです。
ワイモバイルは家族で契約すると、2台目以降は毎月1,100円の割引がされます。
また、家族割以外であれば、UQモバイルが最もお得です。
au PAYカードでの支払いと対象のインターネットサービス(ネット+電話)、もしくは電気との契約で自宅セット割の1,100円と、au PAYカードでの支払いで187円の割引がされます。
家族割&独自特典で安い!MNPはモバシティへ
格安SIMへお得に乗り換えたい方は、ワイモバイルの正規Web代理店『モバシティ』がおすすめです。
ワイモバイルの正規Web代理店『モバシティ』では、家族割引を活用することで、2回線目以降の基本使用料が毎月最大1,188円割引されるため、家族で利用する際の通信コストを大幅に削減できます。
なお家族割は、オンラインストアや店頭でも簡単に申し込みが可能で、家族証明書類があれば、いつでも割引に加入することが可能です。
さらに、『モバシティ』なら24時間対応のオンライン申し込みで、自宅にいながら簡単に手続きを進められ、契約事務手数料も無料になります。
家族割引を利用して、通信コストを大幅に削減しながら、快適な通信ライフを始めるチャンスです。
ぜひこの機会に『モバシティ』をご利用ください。
まとめ
家族割を実施している格安SIMは限られていますが、、本記事で紹介したものは家族割をしています。
さらにどの格安SIMも通話オプションが用意されていたり、データ容量が多かったりと、さまざまな人に適しています。
もしも格安SIMへお得に乗り換えたい方は、お得になる「モバシティ」におまかせください。
モバシティは、端末の乗り換えとプランの同時申し込みで現金2万円のキャッシュバックキャンペーンがされ、非常にお得です。
本記事で紹介した内容を参考に、格安SIMへお得に移行しましょう。