フリーテルから他社への携帯乗り換えに注意!手数料が最大15,000円
フリーテル(FREETEL)ユーザーの皆さん。
この記事を見つけたということは、何らかの理由でフリーテルから他社への携帯乗り換えを検討していることと思います。
しかし、フリーテルと契約してからまだ日が浅いという方は携帯乗り換えするのは要注意!というのも、フリーテルには大手キャリアのような2年縛りはないですが、契約期間に応じたMNP予約番号発行手数料があるのです。
フリーテルとの契約期間が短いと最大15,000円のMNP予約番号発行手数料が発生するかもしれません。
そこで、今回はフリーテルから他社に携帯乗り換えする手順と契約期間ごとのMNP予約番号発行手数料、仮に手数料が高くてもお得に携帯乗り換えする方法についてご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.フリーテルから他社に携帯乗り換えする手順
フリーテルから他社に携帯乗り換えすること自体はそれほど難しくありません。オンラインショップから手続きできるので、「オペレーターにしつこく引き止められた…」などの口コミも見かけないです。では、携帯乗り換えの手順を見ていきましょう。
<携帯乗り換えの手順>
- フリーテルから”MNP予約番号”を取得する
- 乗り換え先の窓口で契約手続きをする
<MNP予約番号を取得する手順>
- フリーテルのマイページにログインする
- ”お問合せ”から”SIM”を選択する
- ”MNP予約番号の発行”を選択する
- マイページに再度ログインする
- 乗り換える電話番号を選択する
- 注意事項などを確認して次に進む
- MNP予約番号の”発行ボタン”を押す
- 登録メールにMNP予約番号が届く
※MNP予約番号には発行日から15日間の有効期限があります。
フリーテルから他社に携帯乗り換えするときMNP予約番号の他に、他社が指定する書類(本人確認書類、キャッシュカードなど)が必要になるので事前に準備しておきましょう。
ちなみに、フリーテルからMNP予約番号を取得してもすぐ契約解除とはなりません。MNP予約番号を使用して、他社との契約手続きが完了(回線開通)した時点でフリーテルとの契約が解除されます。
2.MNP予約番号発行手数料が最大15,000円
仕事や家事で忙しい方でもオンラインショップであれば好きなときに手続きできますよね。ただ、冒頭でも紹介したように、フリーテルのMNP予約番号発行手数料はとにかく高いので要注意です。では、実際にいくらかかるかご説明しましょう。
フリーテルには2年縛りがない!
フリーテルには他のキャリアによくある2年縛りがありません。
2年縛りとは、2年間契約を結ぶことで毎月一定額の割引を受けられる代わりに、もし2年以内に契約解除すると高額な解除手数料(10,000円前後)がかかるというものです。
フリーテルと契約している方の中には、2年縛りがないことに魅力を感じてフリーテルを選択した方もいると思います。確かに、好きなときに契約解除できるというのは魅力的ですよね。
携帯乗り換えにはMNP予約番号発行手数料が
ただし、冒頭でもお伝えした通り、フリーテルには2年縛りがない代わりに携帯乗り換えするとこれまでの契約期間に応じたMNP予約番号発行手数料が発生します。
<契約期間とMNP予約番号発行手数料>
1ヶ月目 | 15,000円 |
2ヶ月目 | 14,000円 |
3ヶ月目 | 13,000円 |
4ヶ月目 | 12,000円 |
5ヶ月目 | 11,000円 |
6ヶ月目 | 10,000円 |
7ヶ月目 | 9,000円 |
8ヶ月目 | 8,000円 |
9ヶ月目 | 7,000円 |
10ヶ月目 | 6,000円 |
11ヶ月目 | 5,000円 |
12ヶ月目 | 4,000円 |
13ヶ月以降 | 2,000円 |
(税別)
一般的にソフトバンクやauなどの解除手数料(2年縛り)は9,500円(税別)、2年以内であればいつ契約解除しても同額です。対して、フリーテルは15,000円(税別)から、毎月1,000円ずつ減額される形式となっています。
もし、フリーテルから他社に携帯乗り換えするのであれば、MNP予約番号発行手数料を抑えるために少なくとも7ヶ月以上は契約を続けるのがいいでしょう。携帯乗り換えするだけで15,000円(税別)余分にかかるのは大変ですよね。
3.お得に乗り換えるなら代理店が狙い目!
フリーテルには2年縛りがない代わりに、契約期間に応じて最大15,000円(税別)のMNP予約番号発行手数料があるとのことでした。そこで、もしMNP予約番号発行手数料が高くてもお得に携帯乗り換えできる方法をご紹介します。
代理店にはまだ高額キャッシュバックが残っている
「携帯乗り換えしたいけど、MNP予約番号発行手数料が高い…」と迷っている方は、乗り換え先のキャリアの代理店で手続きすることをおすすめします。
代理店とは、キャリアと契約を交わした別会社が、キャリアの代わりにサービスの契約や販売を行なっている店舗のことです。キャリアによっては直営店はごくわずかで、ほぼすべての店舗が代理店というところもあります。
実は、この代理店の中にはいまだに高額キャッシュバックを行なっているところがあるのです。
2016年3月、総務省から「スマートフォンの端末購入補助の適正化に関するガイドライン」が発表され、これまでキャリアが行なってきた高額キャッシュバックのような過度な還元キャンペーンに規制がかかりました。
しかし、総務省が主に規制しているのはキャリアに対してで、代理店にまではあまり規制がされていません。そのため、代理店によっては「今なら40,000円キャッシュバック!」のようなキャンペーンの残っていることがある訳です。
もし、フリーテルでMNP予約番号発行手数料が高かったとしても、代理店で高額キャッシュバックが貰えるのであれば安心して携帯乗り換えできますよね。
各キャリアの乗り換えサポートキャンペーン紹介
代理店で高額キャッシュバックをもらうと同時に、各キャリアの乗り換えサポートキャンペーンを活用するのも1つの手です。では、各キャリアの主要な乗り換えサポートキャンペーンをご紹介しましょう。
ソフトバンク 下取りプログラム(のりかえ)
携帯乗り換えのときに対象機種を下取りにだすと、機種に応じて最大54,000円を毎月の通信料金から分割(24回)で割引されるキャンペーンです。
下取り額がもっとも高いのはiPhone Xで54,000円、24回に分けて毎月2,250円(税込)の割引を受けられます。もちろん、iPhone以外にもAndroid系スマートフォンも対象です。
ドコモ スマホのりかえサポート
ドコモに乗り換えると同時にドコモ光またはdカードGOLD会員に加入し、他社からの解約証明書を提出すると10,260ポイントがもらえるキャンペーンです。
解約証明書とは解除料の金額が証明できる書類(レシートや請求書など)を、ドコモの指定する証明書添付シートに貼り付けたものになります。貰えたポイントは端末やアクセサリーの購入代金などに使用可能です。
au 下取りプログラム(乗り換え)
携帯乗り換えと同時に対象機種を下取りにだすと、機種に応じて最大63,720円を毎月のご利用料金から分割(24回)で割引を受けられるキャンペーンです。
下取り額がもっとも高い機種はiPhone Xで63,720円、24回に分けて毎月2,655円(税込)の割引になります。ソフトバンクの下取りプログラム(のりかえ)と同様に、iPhone以外のAndroid系スマートフォンも対象です。
4.まとめ
ソフトバンクやドコモ、auなど大手キャリアの他に格安SIMが登場したことで選択肢の幅が広がりましたね。毎月の利用料金の安さ、手軽さからフリーテルのような格安SIMを選択した方も多いことでしょう。
しかし、当然ですが各社で契約内容は異なります。今回のフリーテルのように2年契約がなくて一見するとお得でも、携帯乗り換えするときに高額なMNP予約番号発行手数料がかかるということは珍しくありません。
まずは契約する前に解約したときにかかる費用等はチェックしておくのがおすすめです。そして、もし携帯乗り換えのときに気づいたのであれば、紹介した方法を上手に活用して少しでもお得に手続きできるよう検討してみてください。
ソフトバンクに乗り換えで月1980円で利用可能
2020年現在、ソフトバンクでもかなりお得にスマホが利用できます。
通信は格安SIMよりも安定していますし、最新iPhoneも使えます。
さらにWEB代理店モバシティなら現金2万円のキャッシュバックも。
メリットは以下の5つ。
- ソフトバンクの公式代理店なので安心
- メールと電話で手続きできるので待ち時間がほぼない
- 余計なオプションやセールスがない
- 機種の頭金1万円がかからない
- キャッシュバックは2日ほどでもらえた
手続きの流れは
- メールか電話で状況を伝えて見積りをもらう
- 納得したら契約の意思を伝える
- 契約成立後、本体と書類が2日前後で届く
見積りも5分程度でだせるのでぜひ一度お問い合わせを!