BIGLOBEならMNPの不通期間なしで開通可能!手続きの流れまとめ
MNP(電話番号そのままに乗り換え)を検討している皆さん。
おそらく皆さんは毎月の利用料金の安さから格安SIMも検討しているはずです。
しかし、格安SIMにMNPするときどうしても不通期間(通話や通信が使えない期間)の発生することがあります。 スマホ社会と言われる現代において、たった数日でも不通期間があるのは無視できない不安要素ですよね。
もし、格安SIMにMNPするのがちょっとでも不安であれば、BIGLOBEをおすすめします。
BIGLOBEであればMNPでの不通期間なしとスムーズに手続きできます。今回は、BIGLOBEにMNP転入する流れと基本的なプラン内容、さらにMNPの注意点も合わせてご説明しますのでぜひ参考にしてみてください。
1.MNPは開通までに不通期間が発生しやすい
電話番号そのままに携帯乗り換えできるMNPはとても便利な手続きですが、冒頭で紹介したように不通期間の発生することがります。では、不通期間の問題と合わせてMNPで知っておきたい注意点をご紹介しましょう。
受付時間によっては不通時間ができる
MNPでは転入先(BIGLOBEなど)が開通した時点で、これまでの回線が解約となります。
<回線を開通させる4つの方法>
- 店頭で店員さんに開通から設定までを任せる
- 電話窓口に電話してオペレーターに開通を任せる
- WEBサイトにアクセスして自分で開通をする
- 契約してから数日後に自動で開通される
※2,3,4では契約時に登録した住所でSIMカードなどを受け取ります。
ここで注意したいのが、一部の格安SIMでは4の方法しか選べないということです。
そのため、登録住所でSIMカードを受け取るまでに転入先が開通してしまうと、手元に開通しているSIMカードがない上にこれまでの回線まで使えなくなるので不通期間が発生します。
最近では格安SIMの多くが1〜3の方法に対応しているので、不通期間が発生することは減ってきました。しかし、まったくないかと聞かれると、今でも数時間〜数日の不通期間が発生したという口コミは耳にします。
格安SIMにMNPするときには、手続きの前に不通期間の有無について調べておくと安心です。
MNP転出・転入には手数料がかかる
不思議なことですが、MNPでは転出先(現在の契約先)はもちろん転入先(次の契約先)にも手数料が発生します。転出先や転入先によって異なりますが、転入・転出ともに3,000円(税別)であるのが一般的です。
つまり、MNPをすると少なくとも転入の手数料と転出の手数料の合計6,000円(税別)が発生することになります。さらに転出先からは解約手数料を、転入先からは契約事務手数料など他にも手数料のかかることもあるのです。
<MNP転出・転入にかかる手数料一覧>
- 転出手数料…3,000円(税別)
- 転入手数料…3,000円(税別)
- 解約手数料…9,500円(税別)
- 事務手数料…3,000円(税別)
※あくまで一般的な手数料なので料金が異なっていたり、そもそも発生しないこともあります。
契約者情報が同じでないと手続きできない
MNPは電話番号そのままに携帯乗り換えするための手続きです。そして、電話番号には契約者情報(氏名や年齢など)がひも付けされていて、電話番号について検索することで誰が使用しているかが分かるようになっています。
そのため、MNPでは転出先と転入先で契約者情報が同じ(同一人物)でないと手続きはできません。たとえ自分の電話番号を家族に譲渡する目的であっても、MNPによる電話番号の引き継ぎはできないので注意しましょう。
※電話番号から個人情報を検索できるのは、携帯会社など一部の専門機関のみです。
2.BIGLOBEであれば不通期間なしで開通!
格安SIMにMNP転入するときどうしても不通期間の発生することがあるとのことでしたが、BIGLOBEは先述した1〜4の方法に対応しているので不通期間なしで開通できます。では、BIGLOBEでの手続きの流れについてご説明しましょう。
<MNP転出・転入の手順>
- 転出先からMNP予約番号を発行してもらう
- MNP予約番号の他に必要書類を準備する
- BIGLOBEにMNP転入で契約手続きをする
- 端末にSIMカードを挿入し回線を開通させる
BIGLOBEの取扱店舗であれば店員さんが契約から開通までの手続きを代行してくれます。また、WEBサイトからの申し込みでも契約プランと必要事項を入力するだけ、あとはSIMカードなどが到着するのを待つだけです。
ただし、MNPの手続きには使用中の電話番号を転入先でも使えるよう予約するためにMNP予約番号を発行しておく必要があります。MNP予約番号の発行は転出先によって窓口が異なるので確認しておくのがいいでしょう。
<MNP予約番号の発行窓口>
受付窓口 | 受付時間 | |
ドコモ | ケータイ:151 一般電話:0120-800-000 オンライン:My docomo |
電話窓口:9:00〜20:00 オンライン:24時間 |
ソフトバンク | ケータイ:*5533 一般電話:0800-100-5533 オンライン:My SoftBank |
電話窓口:9:00〜20:00 オンライン:9:00〜21:30 |
au | 電話:0077-75470 オンライン:ez web |
電話窓口:9:00〜20:00 オンライン:9:00〜21:30 |
Y!mobile | ケータイ:116,151 一般電話:0120-921-156 オンライン:My Y!mobile |
電話窓口:9:00〜20:00 オンライン:24時間 |
MNP予約番号の有効期限が12日以上必要!
MNP予約番号を発行するときに注意したいのが、発行日から15日間の有効期限があることです。さらに、BIGLOBEではMNPによる申し込み時点で「MNP予約番号の有効期限は12日以上残っている必要がある」としています。
つまり、MNP予約番号を発行してからBIGLOBEに申し込みするまでに3日間しか期間がない訳です。「早めに発行しておこう!」とMNP予約番号をすぐ発行してしまうと、有効期限の残りが足りなくなるので注意してください。
3.BIGLOBEの料金プランと基本スペック
BIGLOBEであれば格安SIMによくある不通期間が発生しないので安心してMNPできると思います。その上、BIGLOBEではMNP転入手数料がかかりません。では、料金プランと基本スペック見ていきましょう。
BIGLOBEの料金プランはプラン月額料金+通話料・SMS送信料の組み合わせで決まります。
<プラン月額料金>
1ギガ音声通話スタートプラン | 1,400円/月 |
3ギガプラン | 1,600円/月 |
6ギガプラン | 2,150円/月 |
12ギガプラン | 3,400円/月 |
20ギガプラン | 5,200円/月 |
5,200円/月 | 7,450円/月 |
(税別)
※100MB/300円(税別)でデータ容量の追加ができます。
<通話料・SMS送信料(基本プラン)>
国内通話料 | 20円/30秒 |
国際通話料 | 国や地域による |
(税別)
<通話料・SMS送信料(BIGLOBEでんわ専用アプリ)>
国内通話料 | 9円/30秒 | |
海外通話料 | 20円/30秒 | |
10分かけ放題 | 10分以内の国内通話がすべて無料 | 830円/月 |
通話パック90 | 1ヶ月ごとに合計90分までは定額 | 830円/月 |
3分かけ放題 | 3分以内の国内通話がすべて無料 | 600円/月 |
通話パック60 | 1ヶ月ごとに合計60分までは定額 | 600円/月 |
(税別)
※BIGLOBEでんわ専用アプリから発信する必要があります。
<初期費用(手数料)>
プラン申込手数料 | 3,000円 |
SIMカード準備料 | 394円 |
(税別)
例えば、1ギガ音声通話スタートプランに10分かけ放題と付けたとすると、
1ギガ音声通話スタートプラン | 1,400円/月 |
10分かけ放題 | 830円/月 |
合計 | 2,230円/月 |
(税別)
※別途端末を購入した場合は、毎月の利用料金に端末の分割代金が加算されます。
初月のみ手数料など3,394円(税別)が追加されますが、月額2,230円(税別)で利用できるというのは十分に格安ですよね。
<BIGLOBEの基本スペック>
タイプD(NTTドコモ) | タイプA(au) | |
通信速度(理論上の最大値) | 受信時最大:988Mbps 送信時最大:131.3Mbp |
受信時最大:958Mbps 送信時最大:112.5Mbps |
利用可能エリア | Xiエリア+FOMAエリア | 4G LTEエリア |
SIMカードサイズ | 標準SIM、micro SIM、nano SIM | マルチサイズSIM |
支払い方法 | クレジットカード、口座振替 | クレジットカード、口座振替 |
※BIGLOBEではドコモ回線とau回線の好きな回線を選ぶことができます。
4.まとめ
格安SIMでありながらMNPで不通期間が発生しないというのは1つのポイントですよね。さらに、1ギガ音声通話スタートプランであれば月額1,400円(税別)〜と十分に格安な料金で利用できます。
しかし、BIGLOBEにMNP転入するにはMNP予約番号の有効期限が12日以上残っている必要があります。MNP予約番号のそもそもの有効期限が15日だということを考えるとちょっとシビアな日程になりそうです。
今回、転入先としてBIGLOBEを紹介しましたが格安SIMは他にもありますし、ソフトバンクやドコモといった大手キャリアという選択肢もあります。まずは転入先に何を求めるのかを考えて、各社のサービスを比較するのがいいでしょう。
ぜひ、紹介した内容を参考に、BIGLOBEはもちろん自分自身にぴったりな転入先を検討してみてください。