【意味ない?】5G対応のおすすめ格安SIM10選!注意点も徹底解説
- 毎月のスマホ代を安くしたいけど通信速度は譲れない
- 格安SIMでも『5G』は使えるの?追加料金はかかる?
新しい世代の通信方式「5G」は、順次エリアを拡大しています。
5Gエリアでデータ通信をおこなうことで、従来の4G回線より速く、快適に通信できます。
最近では、格安SIMでも5G対応の料金プランが登場していることもあり、気になっている方も多いはずです。
5Gに対応した格安SIMを契約することで、格安SIMの弱点である通信速度の遅さをカバーして快適に通信できる可能性が高まります。
そこで今回は、5G対応格安SIMのメリット・デメリットや注意点、おすすめの5G対応格安SIMを徹底解説します。
格安SIMで毎月の携帯料金を節約しつつ、快適に通信したい方はぜひ最後までお読みください。
目 次
5G対応のおすすめ格安SIM10選【最新版】
5G対応の格安SIMを10社ピックアップしました。
それぞれの格安SIMの特徴を解説するので参考にしてください。
5G対応の格安SIM | 5G対応状況 |
ワイモバイル | すべてプランで5G対応 |
UQモバイル | すべてプランで5G対応 |
楽天モバイル | すべてプランで5G対応 |
mineo | 5G通信オプション(無料)への加入が必要 |
IIJmio | 5G通信オプション(無料)への加入が必要 |
NUROモバイル | 5G通信オプション(無料)への加入が必要 |
イオンモバイル | マイページで5G通信をONにすると利用可能 |
BIGLOBEモバイル | ドコモ回線の音声通話SIM、データSIMのみ5Gに対応 |
ahamo | すべてプランで5G対応 |
povo | すべてプランで5G対応 |
※記載のない限り金額はすべて税込表記
ワイモバイル
ワイモバイルは、ソフトバンクが運営しているサブブランドの格安SIMです。
全国のソフトバンク・ワイモバイルショップで申し込み〜サポート対応が受けられます。
ワイモバイルの料金プランは、シンプルな3つのプランで構成されており、選びやすいです。
対象インターネット回線を契約したり、複数回線の契約をしたりすることで、割引が入れられます。
5Gに標準対応しており、別途オプション加入なども必要ありません。
ワイモバイルの料金プランを以下にまとめました。
料金プラン | 月額料金 |
シンプル2S(4GB) | 2,365円 |
シンプル2M(20GB) | 4,015円 |
シンプル2L(30GB) | 5,115円 |
通話オプション | 月額料金 |
だれとでも定額+(10分間国内通話かけ放題) | 880円 |
スーパーだれとでも定額+(国内通話かけ放題) | 1,980円 |
UQモバイル
UQモバイルは、auのサブブランドとして運営されている格安SIMです。
UQモバイルは全国のauショップ・UQスポットで申し込みでき、サポート面も充実しています。
料金プランは小容量プランから中容量プラン、従量制プランなど、さまざまなニーズに対応できるプランを用意しています。
auの回線をフルに使っているため、一般的な格安SIMと違い、時間帯によって通信混雑なども起こりにくいのが特徴です。
5Gも無料で利用できます。
UQモバイルの料金プランは以下のとおりです。
料金プラン | 月額料金 |
トクトクプラン(従量制プラン) | 0GB〜1GB:2,277円 1GB〜15GB:3,465円 |
コミコミプラン(20GB+10分かけ放題) | 3,278円 |
ミニミニプラン(4GBプラン) | 2,365円 |
通話オプション | 月額料金 |
通話パック(1ヶ月60分かけ放題) | 550円 |
通話放題ライト(10分間国内通話無料) | 880円 |
通話放題(国内通話かけ放題) | 1,980円 |
楽天モバイル
楽天モバイルは、第4のキャリアとして登場した事業者です。
楽天モバイルは、データ容量無制限で利用でき、料金も他の大手キャリアと比較して圧倒的に低価格なのが特徴です。
楽天モバイルは独自の楽天回線を利用しており、他の格安SIMと比べて通信混雑が起こりにくく、どの時間帯でも快適に利用できます。
5Gも無料で利用可能です。
楽天モバイルの料金プランは以下のとおりです。
料金プラン | 月額料金 |
Rakuten最強プラン(データ容量無制限) | 0GB〜3GBまで:1,078円 3GB〜20GBまで:2,178円 20GB超過後:3,278円 |
通話オプション | 月額料金 |
15分(標準)通話かけ放題 | 1,100円 |
mineo
mineoは、格安SIMが一般的に普及し始めた頃から運営している老舗事業者の一つです。
mineoは大手3大キャリアの回線すべてに対応しており、自分の環境に合わせた回線を選べます。
別途オプション加入への無料で5Gの利用が可能です。
mineoの料金プランは2種類存在し、「マイピタ」は定額制プランで小容量から中容量までカバーしています。
「マイそく」は最大通信速度が抑えられている代わりにデータ容量を無制限で利用できます。
マイそくは、Wi-Fi環境がある方におすすめのプランです。
mineoの料金プランは以下のとおりです。
料金プラン【マイピタ】 | 月額料金 |
1GB | 1,298円 |
5GB | 1,518円 |
10GB | 1,958円 |
20GB | 2,178円 |
料金プラン【マイそく】 | 月額料金 |
プレミアム(最大3Mbps) | 2,200円 |
スタンダード(最大1.5Mbps) | 990円 |
ライト(最大300kbps) | 660円 |
スーパーライト(最大32kbps) | 250円 |
通話オプション | 月額料金 |
10分通話パック | 110円 |
10分かけ放題 | 550円 |
時間無制限かけ放題 | 1,210円 |
IIJmio
IIJmioも、老舗事業者の一つで人気の高い格安SIMです。
IIJmioは、低価格な料金プランが魅力です。
さらに、IIJmioひかりとセットで契約すると、660円割引され、他社の格安SIMと比較しても格安で利用できます。
無料で5Gオプションの提供もおこなっています。
ドコモ・au回線を提供しており、通信品質もよいのでおすすめの格安SIMです。
IIJmioの料金プランは以下のとおりです。
プラン名 | 月額料金 |
2ギガプラン | 850円 |
5ギガプラン | 990円 |
10ギガプラン | 1,500円 |
15ギガプラン | 1,800円 |
20ギガプラン | 2,000円 |
かけ放題オプション | 月額料金 |
通話定額5分+(1回5分の国内通話無料) | 500円 |
通話定額10+(1回10分の国内通話無料) | 700円 |
かけ放題+(国内通話かけ放題) | 1,400円 |
NUROモバイル
NUROモバイルは、ソニーグループが運営している格安SIMです。
NUROモバイルも大手3キャリアすべての回線を提供しており、5Gオプションも無料です。
ただし、通話をよく利用する方は、ソフトバンク回線だとかけ放題オプションに加入できないので注意しましょう。
NUROモバイルでは、「あげ放題」「NEOデータフリー」「Gigaプラス」という独自サービスを提供しています。
あげ放題は、メッセージの送信やSNSの投稿などアップロードする際のデータ通信をカウントフリーにするサービスです。
NEOデータフリーでは、LINEやTikTokなどの一部のSNSサービスのデータ通信をカウントフリーになります。
Gigaプラスは、契約している料金プランによって最大15GBのデータ容量を3ヶ月ごとにもらえるサービスです。
SNSをよく利用する方は、カウントフリー特典を活用して快適に楽しめるためおすすめです。
NUROモバイルの料金プランをまとめました。
プラン名 | 月額料金 |
NEOプラン 20GB | 2,699円 |
NEOプランW 40GB | 3,980円 |
VSプラン 3GB | 792円 |
VMプラン 5GB | 990円 |
VLプラン 10GB | 1,485円 |
かけ放題プラン 1GB※ | 1,870円 |
※かけ放題プランはドコモ・au回線のみ
かけ放題オプション | 月額料金 |
5分かけ放題 | 490円 |
10分かけ放題 | 880円 |
かけ放題※ | 1,430円 |
※かけ放題オプションはドコモ・au回線のみ
イオンモバイル
イオンモバイルはイオングループが運営している格安SIMです。
全国のイオンで申し込みからサポートまで手厚いサポートが受けられます。
イオンモバイルでは、ドコモ回線とau回線の2つに対応しています。
イオンモバイルは0.5GB〜50GBと幅広い料金プランが用意されており、自分の利用状況に応じていつでもプラン変更可能です。
また、余ったデータ容量は翌月に繰り越されるため、データ容量が無駄になることはありません。
5Gについては、5G通信に対応した端末を利用している場合のみ、マイページからON/OFF切り替えることで利用可能となります。
イオンモバイルの料金プランは以下のとおりです。
料金プラン | 月額料金 |
さいてきプラン(0.5〜10GB) | 803円〜1,848円 |
さいてきプランMORIMORI(20〜50GB) | 1,958円〜5,258円 |
通話オプション | 月額料金 |
5分かけ放題 | 550円 |
10分かけ放題 | 935円 |
フルかけ放題(24時間国内通話無料) | 1,650円 |
BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルは、エンタメサービスに特化した格安SIMです。
「エンタメフリー・オプション」に別途申し込むことで、YouTubeをはじめとしたさまざまなエンタメサービスがデータ通信カウントフリーになります。
対象サービスを利用している方は、プランS〜Mのいずれかに加入し、エンタメフリー・オプションに加入するのがおすすめです。
12ギガ以上のプランだと他の格安SIMと比較しても割高になるので注意しましょう。
また、BIGLOBEモバイルではドコモ回線の音声通話SIM、データSIMのみ5Gに対応しています。
au回線では利用できないので注意が必要です。
BIGLOBEモバイルの料金プランを以下にまとめました。
料金プラン | 月額料金 |
プランS(1GB) | 1,078円 |
プランR(3GB) | 1,320円 |
プランM(6GB) | 1,870円 |
12ギガ | 3,740円 |
20ギガ | 5,720円 |
30ギガ | 8,195円 |
通話オプション※BIGLOBEでんわ利用の場合 | 月額料金 |
通話パック60(月60分国内通話無料) | 660円 |
3分かけ放題(3分/回国内通話無料) | 660円 |
通話パック90(月90分国内通話無料) | 913円 |
10分かけ放題(10分/回国内通話無料) | 913円 |
ahamo
ahamoは、ドコモが運営しているオンラインブランドです。
ドコモ回線をフルに利用しており、快適に通信できます。
ドコモ回線は田舎の方でも5G対応エリアが多く、メリットに感じる方もいるでしょう。
ahamoはシンプルなワンプランのみで20GBプランを提供しています。
また、別途「大盛りオプション」に加入すれば80GB増量され、最大100GBまで利用可能です。
ahamoの料金プランは以下のとおりです。
料金プラン | 月額料金 |
ahamo(20GB) | 2,970円 |
ahamo大盛り(100GB) | 4,950円 |
通話オプション | 月額料金 |
かけ放題オプション | 1,100円 |
povo
povoは、auが運営しているオンラインブランドです。
「トッピング」と呼ばれる買い切り型の料金プランを購入することで、サービス利用できます。
1ヶ月ごとで購入したり、最大180日間有効な大容量プランも用意されていたりして、お得に利用できます。
povoは一般的な格安SIMと違い、基本的にトッピングを毎回購入しなければならないため購入の手間が面倒だと感じる方にはおすすめできません。
「au回線を使った高品質な格安SIMを探している」「データをまとめ買いして安く使いたい」などといった方や、トッピングを毎回購入するのが苦ではない方は快適に利用できるでしょう。
すべてプランで5Gに対応しています。
povoの料金プランは以下のとおりです。
データトッピング | 料金(1回あたり) |
データ使い放題(24時間) | 330円 |
データ追加1GB(7日間) | 390円 |
データ追加3GB(30日間) | 990円 |
データ追加20GB(30日間) | 2,700円 |
データ追加60GB(90日間) | 6,490円 |
データ追加150GB(180日間) | 12,980円 |
通話トッピング | 月額料金 |
5分以内通話かけ放題 | 550円 |
通話かけ放題 | 1,650円 |
5G対応の格安SIM比較|料金・速度・無制限
5G対応の格安SIMの比較表を、料金・速度・無制限プランの3つの項目で比較しました。
それぞれのパターンの比較表を作成したので参考にしてください。
5G対応の格安SIM料金プラン比較
格安SIMの料金プランを音声通話機能付きSIMとデータSIMで比較しました。
それぞれの料金プランの比較表を作成したので参考にしてください。
5G対応の音声通話機能付きSIMの料金プラン比較
5Gに対応している音声通話機能付き格安SIMの比較表を以下にまとめました。
格安SIM | 料金プラン |
ワイモバイル | シンプル2S(4GB):2,365円 シンプル2M(20GB):4,015円 シンプル2L(30GB):5,115円 |
UQモバイル | トクトクプラン(従量制プラン):2,277円〜3,465円 コミコミプラン(20GB+10分かけ放題):3,278円 ミニミニプラン(4GBプラン):2,365円 |
楽天モバイル | Rakuten最強プラン(データ容量無制限): 1,078円〜3,278円 |
mineo | 【マイピタ】 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 |
IIJmio | 2ギガプラン:850円 5ギガプラン:990円 10ギガプラン:1,500円 15ギガプラン:1,800円 20ギガプラン:2,000円 |
NUROモバイル | NEOプラン(20GB):2,699円 NEOプランW(40GB):3,980円 VSプラン(3GB):792円 VMプラン(5GB):990円 VLプラン(10GB):1,485円 かけ放題プラン(1GB):1,870円 |
イオンモバイル | さいてきプラン(0.5GB〜10GB):803円〜1,848円 さいてきプランMORIMORI(20GB〜50GB): 1,958円〜5,258円 |
BIGLOBEモバイル | プランS(1GB):1,078円 プランR(3GB):1,320円 プランM(6GB):1,870円 12ギガ:3,740円 20ギガ:5,720円 30ギガ:8,195円 |
ahamo | ahamo(20GB):2,970円 ahamo大盛り(100GB):4,950円 |
povo | データ使い放題(24時間):330円 データ追加1GB(7日間):390円 データ追加3GB(30日間):990円 データ追加20GB(30日間):2,700円 データ追加60GB(90日間):6,490円 データ追加150GB(180日間):12,980円 |
各社さまざまな特徴をもっており、ユーザーによっておすすめの格安SIMは異なります。
以下の判断基準を元に最適な格安SIMを選ぶのがおすすめです。
- 店頭で手厚いサポートが受けたい方:ワイモバイルやUQモバイル、楽天モバイル
- 可能な限り携帯料金を安く抑えたい方:IIJmioやpovo
- 大容量プランで快適に使いたい方:楽天モバイルやahamo
5G対応のデータSIMの料金プラン比較
5Gに対応したデータSIMプランの料金の比較表を以下にまとめました。
格安SIM | 料金プラン |
楽天モバイル | Rakuten最強プラン(データタイプ:3GB〜無制限):1,078円〜3,278円 |
mineo | 【マイピタ】 1GB:880円 5GB:1,265円 10GB:1,705円 20GB:1,925円 |
IIJmio | 【データeSIM】 2ギガプラン:440円 5ギガプラン:660円 10ギガプラン:1,100円 15ギガプラン:1,430円 20ギガプラン:1,650円 【データeSIM】 |
NUROモバイル | VSプラン(3GB):627円 VMプラン(5GB):825円 VLプラン(10GB):1,320円 おためしプラン(0.2GB):330円 |
イオンモバイル | さいてきプラン(1GB〜10GB):528円〜1,628円 さいてきプランMORIMORI(20GB〜50GB): 1,738円〜5,038円 |
BIGLOBEモバイル | 3ギガプラン:990円 6ギガプラン:1,595円 12ギガプラン:2,970円 20ギガプラン:4,950円 30ギガプラン:7,425円 |
データSIMの場合は以下の判断基準で格安SIMを選ぶのがおすすめです。
- 大容量でデータを気にせず使いたい方:楽天モバイル
- 店頭でサポートを受けたい方:楽天モバイル、イオンモバイル
- 可能な限り料金を安く抑えたい方:IIJmio(データeSIM)、NUROモバイル
5G対応の格安SIM速度比較
5G対応の格安SIMの実測値を以下にまとめました。
※実測値はそれぞれの事業者の過去3ヶ月に計測された測定結果から平均値を割り出したものです
格安SIM | 実測値 |
ワイモバイル | Ping値:48.09ms 平均ダウンロード速度:91.32Mbps 平均アップロード速度:15.81Mbps |
UQモバイル | Ping値:51.29ms 平均ダウンロード速度:83.32Mbps 平均アップロード速度:13.46Mbps |
楽天モバイル | Ping値:53.76ms 平均ダウンロード速度:13.91Mbps 平均アップロード速度:8.88Mbps |
mineo | Ping値:64.8ms 平均ダウンロード速度:40.67Mbps 平均アップロード速度:10.12Mbps |
IIJmio | Ping値:64.99ms 平均ダウンロード速度:43.51Mbps 平均アップロード速度:10.02Mbps |
NUROモバイル | Ping値:58.59ms 平均ダウンロード速度:42.49Mbps アップロード速度:10.77Mbps |
イオンモバイル | Ping値:67.54ms 平均ダウンロード速度:35.0Mbps 平均アップロード速度:9.15Mbps |
BIGLOBEモバイル | Ping値:51.06ms 平均ダウンロード速度:23.03Mbps 平均アップロード速度:9.57Mbps |
ahamo | Ping値:49.44ms 平均ダウンロード速度:72.2Mbps 平均アップロード速度:9.36Mbps |
povo | Ping値:54.58ms 平均ダウンロード速度:93.95Mbps 平均アップロード速度:15.9Mbps |
参考:みんなのネット回線速度
総合的に、大手キャリアのサブブランドやオンラインブランドなど、キャリアの電波をフルに使っている格安SIMの速度が速い結果となっています。
ただ、長く運営を続けているmineoやIIJmioなどの大手キャリアの電波を一部しか利用していない格安SIMも遅いわけではなく、昼休憩時間帯など通信混雑する時間帯でなければ快適に利用できるでしょう。
5G対応の格安SIM無制限プラン比較
無制限プランを提供している格安SIMを比較しました。
格安SIM | 料金プラン |
楽天モバイル | Rakuten最強プラン(データ容量無制限): 1,078円〜3,278円 |
mineo | 【マイそく】 プレミアム(最大3Mbps):2,200円 スタンダード(最大1.5Mbps):990円 ライト(最大300kbps):660円 スーパーライト(最大32kbps):250円 |
本記事でご紹介している格安SIMのなかでは、上記の2つの事業者が無制限プランを提供しています。
以下の判断基準で選ぶのがおすすめです。
- データ容量を気にせず快適に利用したい方:楽天モバイル
- Wi-Fi環境などを活用できる方、通信速度を気にしない方:mineo
ただし、mineoの「マイそく」プレミアムプランは、楽天モバイルと月額料金があまり変わらないため、その場合は楽天モバイルを検討するのがよいでしょう。
5G対応の格安SIMを利用する際の3つの注意点
5G対応の格安SIMを利用する際には主に3つの注意点が存在します。
5Gの仕組みについて理解していないと「満足に使えない」「思っていたのと違う」といったことに繋がります。
注意点について詳しく解説するので是非参考にしてください。
15Gの対応エリアは限られている
5G対応の格安SIMを利用する際には、特に5Gの対応エリアが限られている点に注意が必要です。
5G通信は全ての地域で利用可能なわけではなく、キャリアごとに対応エリアが異なるためです。
例えば、一部の地域ではドコモ回線を利用することで5G通信を受信できる一方で、au回線を利用すると4G通信しか受信できない場合があります。
これは、5Gのインフラがまだ全国に広がっておらず、特に都市部以外では4G対応エリアに比べて5Gの利用可能エリアが非常に限られているためです。
このような状況を踏まえ、5G対応の格安SIMを利用する際には、自身の利用エリアで5G通信がサポートされているかを各キャリアのエリアマップで確認することが重要です。
また、必要に応じてキャリアの選択やプランを見直すことで、5G通信のメリットを最大限に活用できる可能性があります。
総じて、5G対応エリアの限定された状況を理解し、適切な準備と対応を行うことで、5G対応の格安SIMをより効果的に利用することができます。
スマホも5G対応でなければ使えない
5G対応の格安SIMを利用する際には、端末も5G対応でなければならない点にも注意しましょう。
4Gの端末では5Gの通信技術をサポートしていないため、5Gの高速通信を利用することができないからです。
例えば、iPhoneの場合、12以降のモデルが5Gに対応しており、それ以前のモデルでは5G通信は利用できません。
これは、5G通信技術を利用するためには、端末側にも5Gの通信チップとアンテナが必要であり、古いモデルの端末にはこれらのハードウェアが搭載されていないためです。
したがって、5G対応の格安SIMを利用するには、まず自身の端末が5G通信に対応しているかを確認することが重要となります。
そして、5G通信を利用するためには、必要に応じて新しい5G対応の端末を購入することも考慮する必要があるでしょう。
大容量・高速通信はギガの消費が激しい
5G対応の格安SIMを利用する際には、大容量・高速通信はギガの消費が激しくなる点にも注意が必要です。
なぜなら、5G技術が大容量のデータを高速に扱えるため、データ容量の消費が急増する可能性があるためです。
例えば、5G対応の格安SIMを利用することで、Wi-Fi環境がない場所でも動画視聴や映画鑑賞、オンラインゲームなどを快適に楽しむことが可能になりますが、大量のデータを消費するため、小容量プランの場合はあまりメリットを感じられない可能性があります。
そのため、5Gをメインで利用する場合は、大容量プランを提供している格安SIMを選択することが推奨されます。
これにより、5Gの高速通信を存分に利用しつつ、データ容量の心配なくインターネットを楽しむことができるでしょう。
5G対応の格安SIMを選ぶ際のチェックポイント
5G対応の格安SIMを選ぶ際には主に4つのポイントを押さえておくとお得で快適に利用できるでしょう。
それぞれのポイントについて詳しく解説します。
ポイント①料金プランと月額料金
格安SIMを選ぶ際には、自分に合った最適な料金プランを選ぶ必要があります。
そのために、自分が月に利用するデータ容量を把握することが大切です。
自分が月に利用するデータ容量が把握できれば、最適なプラン選びが可能です。
必要なデータ容量を元に、各格安SIMの同じプラン同士を比較して決めるとよいでしょう。
ポイント②通信速度・繋がりやすさ
格安SIMを選ぶ際には通信速度や繋がりやすさを確認しておく必要があります。
格安SIMは大手キャリアの電波を一部借りて運営しているため、5G対応エリアであっても利用時間帯によっては通信が混雑しやすく、ストレスの原因に繋がるかもしれません。
格安SIMを契約する際には、各格安SIMの実測値を判断基準に決めるのがおすすめです。
大手キャリアのサブブランドやオンラインブランドであれば、大手キャリアの電波をフルに利用しているため実測値も速い傾向にあります。
ポイント③対応エリア・5Gサービスエリア
格安SIMを選ぶ際には、検討している格安SIMがどのキャリアの回線を利用しているのか確認しておきましょう。
なぜなら、格安SIMによって利用している回線が異なるからです。
対応エリアを確認しておかないと、たとえばドコモ回線やau回線しか電波が入らない地域なのに、受信できないソフトバンク回線を選んでしまいまともに使えないといったトラブルの原因になります。
なお、令和4年度の総務省の調査結果では、基地局の合計数はドコモが1番多い結果となりました。
そのため、もっとも対応エリアが広いキャリアはドコモだと言えます。
参考:令和4年度 携帯電話及び全国BWAに係る電波の利用状況調査の調査結果の概要について
また、5Gエリアは通常のエリアよりも対応エリアが狭いため、5G通信を目的に格安SIMを検討している方は、必ず利用したい格安SIMの回線を確認し、5G対応エリアに入っているのか確認が必要です。
ポイント④最新のお得なキャンペーン
格安SIMに乗り換える場合、格安SIM事業者によってはお得なキャンペーンが受けられる可能性があります。
具体的には、機種購入の際の割引やキャッシュバックキャンペーンなどです。
携帯料金を抑えるだけでなく、各格安SIM事業者のキャンペーンも意識しておくと、よりお得に格安SIMに乗り換えられるでしょう。
5G対応の格安SIMに関するよくある質問
5G対応の格安SIMに関するよくある質問をいくつかピックアップしました。
それぞれの質問に対して解説していくのでぜひ参考にしてください。
4Gから5Gに切り替えるにはどうしたら良い?
契約する格安SIMによっては、5G通信を利用する際に設定やオプション加入が必要なものが存在します。
例えば、mineoでは、5G通信を利用する際に「5G通信オプション」に加入する必要があります。
イオンモバイルでも、契約変更の必要がない代わりに、マイページから5G通信をオンにする対応が必要です。
ただし、大手キャリアのサブブランドやオンラインブランドのように特別な設定はなにも必要ない場合もあるので、契約したい格安SIMのホームページなどを確認しておきましょう。
以前は事業者によって、5G通信を利用するために対応したSIMカードに切り替える必要がありました。
しかし、新しく契約する場合は5G対応のSIMカードが送られてくるため、基本的に変更の必要はないでしょう。
5G対応のSIMカードのみの契約はできる?
5Gに対応したSIMカードのみの契約は可能です。
格安SIMは、基本的に現在使っている機種をそのまま持ち込み契約することを前提に提供されていることがほとんどです。
そのため、SIMカードのみの契約はできます。
5Gを利用するためのオプション加入や設定を済ませておけば利用可能です。
ただし、5G対応のSIMカードを発行したとしても、端末側が5Gに対応していなければ利用できないので注意しましょう。
5Gの速度は実際どの携帯会社が速いの?
5Gの通信速度は、格安SIMよりも大手キャリアの方が速いです。
なぜなら、一般的な格安SIMは大手キャリアの電波を一部借りているだけなので、昼休憩時間帯など特定の時間帯で通信混雑し、速度が大きく落ちる可能性があるからです。
そのため、通信混雑が起こりにくく通信品質が安定している大手キャリアの方が5G通信であっても格安SIMより速いと言えます。
格安SIMへの乗り換えはモバシティにお任せ
格安SIMへ安く乗り換えたいなら、ワイモバイルの正規Web代理店『モバシティ』がおすすめです。
契約事務手数料が無料で、さらにオンライン手続きもスムーズに行えるため、自宅にいながら無駄な費用をかけず、簡単に乗り換えが完了します。
また、特別キャンペーンや割引を活用することで、月々の通信費を大幅に削減できるチャンスです。
ワイモバイルでは家族割引も利用でき、2回線目以降は毎月最大1,188円の割引が適用されるため、家族全員での利用にも非常にお得です。
さらにワイモバイルは大手なみのサポートや安定した通信品質を備えており、信頼性が高いと評価されています。
毎月の携帯料金を節約しながら、安心して利用できる通信環境を求める方は、モバシティをご利用ください!
まとめ
本記事では、5G対応の格安SIMについて詳しく解説しました。
5G対応の格安SIMを契約し、5Gエリア内で利用すれば通信速度が遅くなりがちな格安SIMでもある程度快適に通信できるでしょう。
また、格安SIMを選ぶ際には以下の選び方のポイントも押さえておきましょう。
- 料金プランと月額料金を意識する
- 通信速度や繋がりやすさを意識する
- 対応エリアや5Gサービスエリアを確認しておく
- 最新のお得なキャンペーンをチェックする
上記のポイントを理解しておけば、5G対応の格安SIM選びに失敗するリスクを減らせるでしょう。
それでもおすすめの格安SIM選びに悩む方や、携帯料金を安くしつつ快適に利用したいと考えている方は、携帯電話の販売代理店「モバシティ」までご相談ください。
お客様の携帯料金を安くしつつ、5G通信で快適に利用するためのお手伝いをいたします。
本記事をお読みいただき、携帯料金を安くしつつ5G通信で快適に利用するための後押しになれば幸いです。