Yモバイルへの携帯乗り換え(mnp)の手順!
皆さんはどこの携帯電話会社(キャリア)と契約していますか?
ソフトバンクやドコモ、auなど”大手キャリア”と契約している方が多いともいます。
ただ、最近は”格安スマホ”と呼ばれる選択肢も。
大手キャリアより基本料金がお得として携帯乗り換え(mnp)に人気です。
中でも、ソフトバンク株式会社の提供する格安スマホ”Yモバイル”が。
CMでも話題となった通り、通話もネットもコミコミで月額1,980円〜とお得です。
そこで、今回はYモバイルへの携帯乗り換え(mnp)の手順についてまとめてみましょう。
格安スマホって何?という方のために詳しいご説明もしますので、ぜひ合わせて確認してください。
1格安スマホって何?
格安スマホって…、とよく知らない方も多いのでは?
冒頭で紹介した、”Yモバイル”も格安スマホの一種です。
では、まずは”格安スマホ”とは何か?について詳しく見ていきましょう。
①低価格の端末と格安SIMのセット
格安スマホとは低価格の端末と格安SIMのセットを指します。
- 低価格の端末…機種代金が1〜3万円程度と格安で購入できる端末(スマホ)
- 格安SIM…大手キャリア以外の基本料金がお得なキャリア(MVNO事業者)
つまり、”格安スマホ”というのは一種の造語のようなもの。
低価格の端末と格安SIMをセットで販売していれば”格安スマホ”に分類されます。
当然、”Yモバイル”にも低価格の端末、格安SIMがあるので格安スマホです。
②低価格の端末って大丈夫?
”低価格の端末”と聞くと、大丈夫かな…と不安になるのでは?
”格安”と付いていますが、端末の性能には問題ありません。
というのも、低価格の端末は海外メーカーであることがほとんどです。
また、日本メーカーでも機能を限定することで低価格を実現しています。
高性能とは言えないものの、通話や通信など基本的な機能は十分な品質です。
③格安SIMのサービスの質は?
”格安SIM”というのも、サービスの質は…と不安になると思います。
低価格の端末と同様に、格安SIMもサービス面では問題ないと言えます。
実は、格安SIMが”格安”なのは大手キャリアの回線を借受ているため。
自社で基地局を設置・管理する必要がないので経費削減に繋がっている訳です。
完璧なサービスではないものの、安さに対して十分に満足できるサービスです。
2Yモバイルへの携帯乗り換え(mnp)の流れ
Yモバイルは月額1,980円〜な上に、格安スマホには珍しく”10分間の国内通話が無料”。
少しでも基本料金を抑えたい方には嬉しい格安スマホです。
では、Yモバイルへの携帯乗り換え(mnp)の流れと必要なものをご紹介しましょう。
①Yモバイルへの携帯乗り換え(mnp)の手順
Yモバイルへの携帯乗り換え(mnp)の手順を以下にまとめてみました。
契約中のキャリアから”MNP予約番号”を取得する
まず、契約中のキャリア(携帯電話会社)から”MNP予約番号”を取得します。
MNP予約番号はキャリアショップまたは電話窓口、公式サイトから取得できます。
待ち時間を少しでも短縮したいのなら、”電話窓口”からの取得がおすすめです。
ただし、MNP予約番号には有効期限として取得日から15日間が。
Yモバイルへの携帯乗り換え(mnp)までに期限切れにならないよう注意しましょう。
大手キャリアの電話窓口を以下にまとめました。
◆ソフトバンク
- ソフトバンクケータイ…*5533
- 固定電話…0800-100-5533
- 受付時間…9:00~20:00
◆NTT docomo
- ドコモケータイ…151
- 固定電話…0120-800-000
- 受付時間…9:00~20:00
◆au
- ケータイ/固定電話…0077-75470
- 受付時間…9:00~20:00
必要書類などを準備し、Yモバイルで手続きする
MNP予約番号が取得できたら、Yモバイルへの携帯乗り換え(mnp)の手続きをします。
YモバイルではYモバイルショップまたはオンラインストアから受付ています。
全国1,041箇所にあるので、乗り換えが初めてなら店舗からが便利です。
ただし、Yモバイルは大手キャリアとは異なるサービス展開です。
Yモバイルショップを訪れる前に、プラン内容について調べておくことをおすすめします。
契約中のキャリアの回線を解除し、Yモバイルへ変更する
Yモバイルと契約したら、最後に契約中の回線を解除しYモバイルへ変更します。
Yモバイルショップで手続きすれば、契約から変更まで販売員が行ってくれて便利です。
Yモバイルへの携帯乗り換え(mnp)が完了した時点で、契約中のキャリアは解除されます。
ただし、携帯乗り換え(mnp)をすれば端末内の”データ移行”をする必要が。
大手キャリアとは異なり、Yモバイルにはデータ移行のサービスがありません。
電話帳からアプリ、有料サービスに至るまで全て”自己責任”で行う必要があります。
②Yモバイルへの携帯乗り換え(mnp)に必要なもの
Yモバイルへの携帯乗り換え(mnp)に必要なものを以下にまとめました。
- MNP予約番号
- 本人確認書類(免許証、パスポートなど)
- お支払情報(本人名義のクレジットカード、通帳と銀行印)
格安スマホには珍しく、Yモバイルは口座振替にも対応しています。
必要なものは大手キャリアと変わらないので、準備してからYモバイルショップに行きましょう。
3Yモバイルへの携帯乗り換え(mnp)の注意事項
Yモバイルへの携帯乗り換え(mnp)は大手キャリアと変わらず簡単です。
ただ、”格安スマホ”なだけに、Yモバイルへの携帯乗り換え(mnp)にはいくつかの注意事項があります。
①キャリアメールは引き継げない
Yモバイルへの携帯乗り換え(mnp)では”キャリアメール”は引き継げません。
キャリアメールとはsoftbank.ne.jpやdocomo.ne.jpなど。
有料サービスなどの連絡先に指定しているのなら、忘れずに変更手続きしましょう。
Yモバイルではymobile.ne.jpまたはy-mobile.ne.jp、ymobile1.ne.jpを提供しています。
契約時に設定できるので、文字列(半角英数字)を考えておくのがおすすめです。
②各種手数料が発生するかも
”手数料”についても、Yモバイルへの携帯乗り換え(mnp)では発生することがあります。
- MNP転出手数料(3,000円前後)…前のキャリアに支払うもの
- 契約解除手数料(10,000円前後)…前のキャリアに支払うもの
- 契約事務手数料(3,000円)…Yモバイルに支払うもの
MNP転出手数料と契約事務手数料については必ず発生する手数料です。
反対に、契約解除手数料についてはキャリアごとに対応が異なります。
大手キャリアでは最低利用期間内(24カ月)での解除に10,000円前後がかかります。
Yモバイルへの携帯乗り換え(mnp)には少なくとも6,000円の手数料がかかる訳です。
③手続きから8日以降はキャンセルできない
Yモバイルへの携帯乗り換え(mnp)では、手続きから8日以降のキャンセルを受付ていません。
実は、2015年5月に”電気通信事業法”が改正されました。
これにより”手続きから8日以内は合意なく契約を解除できる”となったのです。
格安スマホによっては地域ごとに繋がりやすさの違いが。
もし、自宅周辺でYモバイルの電波が掴めないのであれば、問題なく契約を解除できます。
ただ、あくまで8日以内なので、問題があるのならすぐにYモバイルに請求しましょう。
4まとめ
今回は、格安スマホとして人気の”Yモバイルへ”の携帯乗り換え(mnp)の手順についてまとめました。
契約中のキャリアから”MNP予約番号”を取得し、Yモバイルへの携帯乗り換え(mnp)するだけ。格安スマホの中では珍しい、”10分間の国内通話が無料”というのは魅力的です。
しかし、”格安”なだけに格安スマホには向いている方・向いていない方が。
以下に、格安スマホが向いている方をまとめてみました。
- 基本料金を抑えたい方
- 新しいスマホに変えたい方
- 10分以上の通話がない方
上記に当てはまる方は、ぜひ前向きにYモバイルへの携帯乗り換え(mnp)を検討しましょう。
反対に、当てはまらない方はYモバイルの運営会社である”ソフトバンク”がおすすめです。
ソフトバンクには国内通話が24時間無料となる”スマ放題”が。
”SoftBank 4G LTE”や”SoftBank 4G”などの超高速通信があります。
ちなみに、ソフトバンクへの携帯乗り換え(mnp)を検討するなら「モバイルステーション」にお任せください。モバイルステーションではソフトバンクならではのお得な乗り換えプラン、割引サービスをご提案いたします。