ドコモ解約でdポイントを確実に引き継ぐ方法と注意点【2023最新】
ドコモを解約するときに注意したいのが、これまで貯まったdポイントに関する手続きです。
dポイントは解約後も使えますが、解約前に必要な手続きを踏まないと失効するので注意が必要です。
本記事では、解約時のdポイントの扱いについて、大きく分けて以下の3点をまとめました。
- ドコモを解約した場合のdポイントがどうなるか
- dポイントを引き継ぐ手順
- dポイントを引き継ぐときの注意点
最後まで読むと、これまでコツコツ貯めてきた大切なdポイントを失わないための情報が網羅的にわかるため、失敗なく確実に引き継ぎたい方は必見です!
目 次
ドコモを解約するとdポイントはどうなる?
「dポイント」とは、ドコモが提供しているポイントサービスのことをいいます。
ネットショッピングに使えるほか、ドコモが提供するサービスの利用料金にも使えるため非常に便利です。
そんなdポイントですが、「ドコモを解約するときにどうなってしまうのか」気になる方も多いかと思います。
そこでdポイント解約後のポイント残高がどうなるのかについて、重要な点を解説します。
解約後もdアカウントがあれば引き継ぎ可能
まず結論から言うと、ドコモの回線解約前にdアカウントを発行していれば、解約してもdポイントはなくなりません。
解約する前に必ずdアカウントを発行するようにしてください。
また、ドコモ回線解約前に利用者情報登録したdポイントカードも同様で、継続して利用可能です。
「ドコモを解約したらdポイントが使えなくなった」という方が多いかもしれませんが、それは解約前にdアカウントを発行していないケースです。
この場合、ポイントは失効し、利用者情報登録したdポイントカードも利用できなくなります。
必ず解約前にdアカウントを発行してください。
dポイントの残高を確認する方法とは?
dポイントの残高を確認する方法はいくつかあります。
【「dポイントクラブ」のサイトから確認する方法】
- 携帯から「dポイントクラブ」のサイトにアクセスしてログインする
- 「dポイント合計」の箇所をチェックする
【「dポイントクラブ」アプリから確認する方法】
- 携帯からアプリを起動してログインする
- 「ポイント詳細」から残高を確認する
- 「ポイント表示箇所」から詳細を確認する
注意点として、残高チェックをするときは、有効期限も必ず確認しておきましょう。
dポイントは大きくわけると「dポイント(通常)」と「dポイント(期間・用途限定)」の2種類があります。
「dポイント」は48ヶ月の有効期限ですが、「dポイント(期間・用途限定)」の有効期限は、獲得元のサービスにより異なるため注意が必要です。
ドコモ解約でdポイントを引き継ぐ方法・手順
ここからは、ドコモ解約時にdポイントを引き継ぐ方法・手順を紹介します。
手順を理解しておけば簡単に引き継ぎできるため、参考にしてください。
手順①解約前にdアカウントを発行する
最初の手順は、解約前のdアカウント発行です。
先述の通り、dポイントの引き継ぎをするには、解約前にdアカウントを発行しなければなりません。
発行方法は「Web」「アプリ」「店頭」などいくつかあるので、お好きな方法をお選びください。
【店頭での作成方法】
- ドコモショップに行く
- 「dアカウントを発行したい」旨をスタッフに伝える
【Webで作成する方法(空メールを使う場合)】
- メールアドレスを登録する
- メールアドレス登録ページより「空メールで登録の場合はこちら」を選ぶ
- 届いたメールに記載されたURLにアクセスする
- 4桁のネットワーク暗証番号を入力して次へ進む
- ワンタイムキーが発行された場合は、SMSに届くキーを入力して次に進む
- IDや基本情報を登録していく
- ワンタイムキーを入力する
- 利用規約を確認して同意のチェックをする
空メール以外に、SNSに登録中のメールやドコモのメールなどを使って登録することも可能です。
注意点として、ドコモメールは解約後に使えなくなるため、dアカウントの連絡先には、ドコモメール以外のものを使うことをおすすめします。
【アプリで作成する方法(ドコモの契約がある場合)】
- 「dアカウント設定アプリ」をインストールする(ドコモのAndroid端末はインストール済み)
- アプリを起動し、「新たにdアカウントを作成」をタップする
- ネットワーク暗証番号を入力する
- 連絡先メールアドレスを設定する
- 予備の連絡先メールアドレスを設定する
- IDやパスワード・お客様情報を設定する
- 利用規約を確認して同意する
手順②解約後にdアカウントにログインし継続利用手続きをする
続いて、ドコモを解約した後に、dアカウントにログインし継続利用手続きを完了しましょう。
手順は以下の通りです。
- dアカウントの公式サイトにアクセスしてログインする
- 「継続利用手続き」にアクセスする
- メールアドレスを入力する
- ワンタイムキーを送信してもらって入力する
解約後は速やかに本手続きを行うようにしましょう。
手順③dポイントカード番号を登録する
最後の手順は、dポイントカード番号の登録です。
プラスチック製のdポイントカードは、提示することでdポイントを貯めたり使用したりできます。
dポイントカードの代わりに、「dポイントクラブ」アプリでバーコードを表示させることも可能です。
dポイントカードを使う場合は、カードに記載されている15桁の番号をdアカウントと紐付ける必要があります。
利用者情報登録をして、dポイントを使えるようにしましょう。
利用者情報登録ページにアクセスし、アクセス状況に応じた窓口から手続きしてください。
ドコモ解約でdポイントを引き継ぐ際の注意点
ここからは、ドコモを解約してdポイントを引き継ぐ際に注意しておきたい点を解説します。
事前に注意点を把握しておけば、スムーズに手続きできるため、ぜひ参考にしてください。
ドコモ解約後は200日以内に引き継ぎが必要
解約前にdアカウントを発行した後は、ドコモを解約できます。
ここで注意なのが、解約後早いうちに前述の引き継ぎ作業をすることです。
もし解約後200日以内にポイントを引き継がなかった場合、オンラインでの手続きができなくなり、ドコモショップに行かなければいけません。
無駄な手間がかかってしまうため、ドコモ解約後は200日以内にポイントを必ず引き継ぐようにしましょう。
ポイント共有グループを利用中なら代表回線の変更が必要な場合も
dポイントには、家族内でポイントを共有できるサービス「ポイント共有グループ」が存在します。
dアカウントを発行していれば、ポイント共有グループで引き続きdポイントの共有が可能です。
ただし、解約するユーザーがグループの代表回線である場合、解約前に代表回線の変更手続きをしなくてはいけません。
もし変更手続きをせずに代表回線のユーザーが解約をすると、グループが廃止されてしまいます。
ドコモ解約後もdポイントを使う3つのメリット
最後に、dポイントを引き継ぐメリットとして、以下の3点をご紹介します。
- メリット①加盟店が多く約10万店で使える
- メリット②キャンペーンなどでポイントが貯めやすい
- メリット③有効期限が長く48ヶ月も使える
dポイントを集中的に貯めているユーザーはもちろん、これまであまりdポイントを使ってこなかったユーザーも、dポイントのメリットを知っておくと役立ちます。
メリット①加盟店が多く約10万店で使える
dポイントの魅力の一つは、加盟店が約10万店舗とその数が非常に多いことです。
コンビニやドラッグストア、ネットショッピング、スーパー、家電量販店、ホームセンター、生活雑貨など、多くの加盟店があります。
加えてドコモ系のサービス(dミュージック、dアニメストア、dショッピングなど)にも使え、日常生活でdポイントが活躍する場面は多いです。
SBI生命保険が行った2021年10月の調査では、「利用場面が多いポイントサービス」で4位と、人気が高いポイントサービスであることがわかります。
会員数が9,400万人と非常に多いので、今後も加盟店が拡大する可能性が高いでしょう。
ドコモを解約したとしても、普段の買い物でdポイントは貯めやすいため、これを機にdポイントを集中して貯める選択肢を検討してもよいでしょう。
メリット②キャンペーンなどでポイントが貯めやすい
dポイントはポイントが貯めやすいポイントサービスです。
dポイントの還元率は加盟店によって異なり、税抜き100円あたり1ポイントのところもあれば、税抜き200円で1ポイントのところもあります。
この点は他のポイントサービスと大差ありませんが、キャンペーンが頻繁に行われているため、活用すればより多くのポイントをゲットすることが可能です。
実際、前述のSBI生命保険の調査でも、「最もポイントが貯まりやすいものはどれ?」という質問に対して、dポイントは3位にランクインしています。
この点も、ドコモ解約後にdポイントを引き継いていたほうがよい理由です。
メリット③有効期限が長く48ヶ月も使える
dポイントの有効期限は、「期間・用途限定」のものを除いて48ヶ月と長いです。
使用するまでに4年間の猶予があるため、「早く使わないとポイントがなくなっていく」という心配があまりありません。
そのため、ゆっくりポイントを貯めている場合でも、自分なりに使用計画を立てやすいでしょう。
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まとめ
ドコモの契約を解約しても、dポイントはなくなりません。
解約前にdアカウントを発行しておけば、解約後も引き続きポイントを利用できます。
家族とポイント共有している場合や、dポイントカードを利用中の場合も同様です。
しかし、dアカウントを発行していないとポイントは失効するため、急いで解約しないようにご注意ください。
本記事で解説した手順を参考にし、貴重なdポイントを確実に引き継げるようにしましょう。
その際には、解約後の引き継ぎ手続きの期限やポイント共有グループ設定なども忘れず行いましょう。
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