ドコモへMNPで端末代一括無料の探し方と注意点!3分解説
2015年頃までは、ドコモ・au・ソフトバンクの3社とも無料MNPキャンペーンが当たり前のように実施され携帯電話ショップで一括無料購入できることも珍しくありませんでした。しかし、総務省などの通達により徐々にそういった販売方法が影を潜め、今では端末の割賦金と月々の割引額が同額となる「実質無料」さえ、あまり見られなくなりました。
今回の記事では、2018年2月現在ドコモで無料MNPできる端末があるか否かを調べてみました。
1ドコモでMNP一括無料を探す方法
多くはありませんが、2017年の年末頃からドコモMNPの一括無料が復活しています。
販売店舗は多くないものの、条件を満たせば見つかる可能性はあります。しかし、新聞の折り込みチラシを見たり近隣のドコモショップや家電量販店に問い合わせたりしても遭遇できる可能性はほとんどないでしょう。まずは、どのように探すとMNP一括無料販売店舗を探せるか、案内します。
インターネットで検索する
当然といえば当然ですが、ヤフーやgoogleで
「ドコモ MNP 一括無料」
と検索するのが最も手っ取り早い方法であり、唯一ともいえる手段です。
ただ、「ドコモ MNP 一括無料」と検索しても情報が最新のものではなかったり、購入体験談のブログが表示されたりと紛らわしい情報も多く表示されます。
オススメの検索方法としては、googleで期間指定をして検索をかけるかをすると情報の精度が高くなります。
googleの期間指定の方法は、検索窓の下に並んでいる検索オプションの一番右「ツール」から「期間指定▼」のタブを開き、「1週間以内」を選択します。この操作により、1週間以内に更新されたサイトのみ表示されます。
ツイッターにて検索する
それ以上に精度の高い検索方法はツイッター検索です。
ツイッターのアカウントを保有していなくても検索機能が利用できます。ツイッターの場合は自動的に最新の情報から表示されるので古い情報に惑わされる可能性が低くなります(完売や予定台数終了によりキャンペーン価格での購入ができない場合もあります)。
2ドコモMNPで一括無料購入できる機種、契約条件とは?
2018年2月現在、ドコモMNPで一括購入できる可能性が最も高いのはiPhone8です。
販売店が購入条件としてコンテンツの加入などの設定を行っているばあいがありますので契約前にきちんと理解しておきましょう。
MNP一括無料の可能性が最も高いのはiPhone8(64G)
発売されて日の浅いiPhone8(64G)ですが、ドコモだけでなくau、ソフトバンクでも一括無料で販売している店舗がみられます。
アンドロイド端末を希望の方は、GalaxyS8の端末価格が下がってきているので、契約プランや条件によってはチャンスがあるかもしれません。
MNP一括無料のための契約条件
一括無料で購入するための条件として、代表的なものは以下の通りです。MNP一括0円で購入するためにどんな条件が付くかはその時々によって異なります。条件の有無や内容によって、実質の負担内容は大きく変わりますので、注意して契約しましょう。インターネット上には詳細が掲載されておらず、店頭への問い合わせが必要な場合もあります。
<有料コンテンツ加入>
ツイッターだと「有コン」と略して記載されることが多いです。
「有コン 5,000円」など金額とあわせて記載される場合もあります。この場合、契約時に販売店が指定する5,000円分の有料オプションへの加入が必須になります。有料オプションは指定された期間が過ぎたときに自身で廃止設定をする必要があり、廃止を忘れてしまうと継続的に毎月料金が発生してしまいますので要注意です。
<下取り有・なし>
下取り有の場合は、現在利用中の端末を契約店舗に下取りに出すことが条件になっていることもあります。
<月サポなし>
割賦契約であれ一括契約であれ、契約後24ヶ月間は月々サポートの割引がありますが、キャンペーンプランの場合は月々サポートの適用がない場合があります。
端末購入サポートという月々サポートの代わりに端末代金から直接値引きをする割引がされているからです。注意点としては、一括で端末を購入した場合でも1年以内の解約については違約金が発生します。
<契約プラン・オプションの指定>
契約プランやオプションが指定される場合もあります。
<契約台数条件>
複数台の契約を条件に無料となっている場合もあります。その場合は、キャンペーンの差額を支払うことにより1台のみの購入ができる場合がほとんどです。
3ドコモMNP一括無料の注意点
MNP無料販売がいつまで続くか?
一時期に比べて、携帯電話ショップで一括無料やキャッシュバックキャンペーンが見られなくなったのは、総務省からそのような販売方法を是正するように通達があったからです。そして、そのスタンスに変化があったわけではありません。
従って、2017年の年末以降見られている一括無料の施策もいつまで続くかわからないというのが現状です。
コンテンツ料金や端末の下取りなどで高くついてしまうことも
過去の支払い状況などにより割賦契約が組めないユーザーにとっては一括契約しか選択できない場合もありますが、契約条件である有料コンテンツの加入や下取りをせずに割賦契約を組んだ方が長い目で見れば安くなる場合もあります。割賦契約を組めば、月々サポートの適用もありますので、実質負担額としてはそれほど大きな違いはありません。
「一括無料」という言葉のインパクトに簡単に乗ってしまわないことも重要です。
条件なしで安く購入できる場合もあり!
web販売店で契約をするとオプションやプランの条件なしに高額キャッシュバックを受け取れる場合もあります。残念ながらドコモにはこうしたウェブ販売店はなくソフトバンクの契約になりますが、機種も幅広く選択できるのでドコモにこだわらない方は検討されてみてはいかがでしょうか?
すぐに外せば大した額にならないとはわかっていても、契約しばらくしてからオプションを廃止するのは手間がかかります。負担なく、魅力的な条件で契約できるのはソフトバンクのウェブ販売店だけです。
当店「モバタウン」はソフトバンクのweb販売店として高額現金キャッシュバックをはじめとした大胆な端末代金値引きを実施中です。
当店のiPhone8についてのキャンペーンはこちらでも詳しく紹介しています。
→「SB下取りプログラムでiPhone8が実質0円」
4まとめ
ドコモ一括無料の現状についてまとめました。
2017年の年末以降の一括無料の流れがどこまで続くかは何とも言えませんが、格安スマホも広まりつつある状況の中で、やはり携帯電話は安く購入して、安く利用したいものだと思います。
また、割賦契約のリスクなどを踏まえても一括契約は非常に魅力的だと思います。ドコモでは展開されていませんが、ソフトバンクのウェブ販売店のお得なキャンペーンと比較しながら検討いただけたら幸いです。