【最新】auから・auへ乗り換え(MNP)|手順・必要なもの・ポイント
auから他社へ、または他社からauへ、携帯乗り換え(MNP)を検討していませんか?
初めてのMNPなら特に、「手続きは何から始めたら良い?」「注意点など知っておくべきことはある?」などといった質問が生じるでしょう。
MNPの手順や必要なものは変更されやすいため、常に最新の情報をチェックすることが重要です。
そこで今回は、携帯乗り換えの「手順」「必要なもの」「チェックポイント」を最新情報から分かりやすく解説します。
さらにauからソフトバンクへ乗り換えるお得な窓口もご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
目 次
【auから他社・他社からau】乗り換え(MNP)の手順
携帯電話料金の見直しで、キャリアの乗り換え(MNP)を検討する方は増えています。
しかし「MNPの手続きは複雑そう」と考えて、一歩を踏み出せない方も。
携帯電話会社の乗り換えは、以下の4つのステップで簡単に手続き可能です。
- SIMロックを解除する
- 現在のキャリアで「MNP予約番号」を取得する
- 乗り換え先のキャリアに申し込む
- 開通手続き(利用開始手続き)をする
(※2023年5月下旬より、大手キャリアと一部の格安スマホ事業者(MVNO)でMNPの流れが一本化され、乗り換え先への申し込みだけでワンストップで手続きができるようになります。)
ここでは、各ステップの詳細を解説します。
1手順①SIMロックを解除する
現在のキャリアで購入したスマホを、乗り換え先のキャリアで継続して利用する場合は、SIMロックがかかっていないか確認する必要があります。
SIMロックとは、自社スマホを他社回線で使えないように制限をかけることです。
総務省の要請により、2021年10月1日からSIMロックは原則禁止されていますが、それ以前に発売されたスマホはSIMロックがかかっている可能性があります。
SIMロックのかかったスマホは、他社のSIMカードを挿入しても使えないため、事前に解除手続きをしておきましょう。
SIMロック解除手続きは、スマホを購入したキャリアの公式サイトから申し込みを行えば無料で行えます。
一方、有料(3,300円ほど)にはなりますが、各キャリアの店舗でSIMロック解除の手続きを行うことも可能です。
2手順②現在のキャリアで「MNP予約番号」を取得する
キャリアの乗り換えを行う2つ目の手順は、現在のキャリアで「MNP予約番号」を取得することです。
MNP予約番号とは、携帯電話会社を乗り換える際に、今使っている電話番号を引き継ぐために必要な10桁の番号のことです。
基本的にどのキャリアでも、Web・電話・店頭で発行手続きを行えます。
ここでは、4大キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク・楽天モバイル)でMNP予約番号を取得する方法をまとめます。
auの場合
auでMNP予約番号を取得する方法は、以下のとおりです。
MNP予約番号取得方法 | 手順 |
Web |
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電話 |
|
店頭 |
|
ドコモの場合
ドコモでMNP予約番号を取得する方法は以下のとおりです。
MNP予約番号取得方法 | 手順 |
Web |
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電話 |
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店頭 |
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ソフトバンクの場合
ソフトバンクでMNP予約番号を取得する方法は以下のとおりです。
MNP予約番号取得方法 | 手順 |
Web |
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電話 |
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店頭 |
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楽天モバイルの場合
楽天モバイルのみMNPの取得方法は、「Web」と「店頭」2通りとなっています。
楽天モバイルでMNP予約番号を取得する方法は以下のとおりです。
MNP予約番号取得方法 | 手順 |
Web |
|
店頭 |
|
3手順③乗り換え先のキャリアに申し込む
現在のキャリアでMNP予約番号を取得してから、次に乗り換え先のキャリアに申し込みます。
主な申し込み方法は「Web」と「店頭」2通りの方法があります。
Web
乗り換え先の公式サイトや、代理店のWebサイトで「MNP転入」の申し込みを行います。
スマホ端末やSIMカードが郵送されるまで数日かかりますが、自宅で簡単に手続きできるのは大きなメリットです。
MNP予約番号には15日間の有効期限がありますが、乗り換え先によっては有効期限が10日ほど残っている必要があるため、早めに手続きしましょう。
店頭
乗り換え先の公式ショップ、または代理店で「MNP転入」を申し込めます。
来店予約をしてから店舗に足を運ぶのに手間がかかりますが、基本的にその場で手続きを完了させて新しいスマホが使えるようになるのがメリットです。
MNP予約番号の有効期限がギリギリの場合も、MNP手続きを受け付けてもらえることがあります。
なお、公式窓口よりも代理店窓口で申し込む方がお得な場合があります。
たとえば、ソフトバンク正規代理店「モバシティ」でMNP転入手続きをすると、代理店ならではの特典として「2万円キャッシュバック」「最新端末の割引」が適用され、たいへんお得です。
4手順④開通手続き(利用開始手続き)をする
MNP転入手続きが終わり、新しいSIMカードが郵送されたら開通手続き(利用開始手続き)を行います。
店頭でMNP転入手続きをする場合は、店舗スタッフがその場で開通手続きも行ってくれます。
しかしWeb申し込みの場合は、開通手続きを自分で行わなければなりません。
開通手続きのやり方は、新しいSIMカード(またはSIMカードが挿入されたスマホ端末)に同封されているガイダンスに詳しく説明されています。
キャリアによりますが、手続きは電話やWebで行うのが一般的です。
スマホによってはAPN設定を手動で行うケースもあるため、ガイダンスの指示に従って操作しましょう。
MNPの流れを詳しく知りたい方は、手続きの様子を実例付きで説明している以下の記事をご覧ください。
【auから他社・他社からau】乗り換え(MNP)に必要なもの
携帯電話乗り換え(MNP)に必要なものは、おおむね以下の3点です。
- 本人確認書類
- 毎月のお支払いに必要なもの
- MNP予約番号
ここからは、それぞれの詳細について解説します。
1本人確認書類
本人確認書類として有効なのは、いずれのキャリアでもおおむね以下の2点です。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
現住所が記載されていることを確認し、原本を用意する必要があります。
上記書類がない場合は、キャリアに応じて以下の書類を受け付けている場合があります。
- 日本国パスポート
- 運転経歴証明書
- 身体障がい者手帳
- 療育手帳
- 精神障がい者手帳
- 健康保険証
- 在留カード
上記の書類の場合、複数の書類を併せて提示する必要があるため、乗り換え先のキャリアで確認しておくようにしましょう。
2毎月のお支払いに必要なもの
毎月の支払いで使うクレジットカードや銀行口座情報を用意します。
クレジットカードは契約者本人名義で、本人認証サービス(3Dセキュア)設定済みであるなど、条件が記載されている場合があります。
キャリアによっては、クレジットカード払いのみに対応している場合もあるため、注意が必要です。
口座振替の場合は、預金通帳・キャッシュカードなど口座番号が確認できるものと、金融機関届出印を用意します。
支払いに利用する予定の銀行口座が、乗り換え先で利用可能な金融機関かどうかを確認しておきましょう。
3MNP予約番号
乗り換え(MNP)手続きには、現在のキャリアで取得したMNP予約番号も必要です。
MNP転入手続きの際は、申し込みフォームに取得した番号と有効期限を入力します。
申し込み時にすぐ出せるように、MNP予約番号の取得時は番号と有効期限をメモしておくか、表示された画面をスクリーンショットで保存しておくとよいでしょう。
前述のとおり、MNP予約番号には15日間の有効期限があります。
期限内にMNP手続きを完了させる必要があるため、番号取得後は早めに乗り換え先に申し込むようにしましょう。
特にWeb申し込みの際は、有効期限が10日ほど残っている必要があるため、注意が必要です。
【auから他社・他社からau】乗り換え(MNP)前のチェックポイント
携帯電話会社の乗り換え(MNP)前に知っておきたい点に、以下のようなものが挙げられます。
- MNP手数料
- キャリアメール
- 対応端末
- データ移行
これらを事前に確認しておくことは、スムーズな手続きにつながるため重要です。
ここでは、乗り換え前の4つのチェックポイントを解説します。
1MNP手数料:基本的に無料!2年縛りや違約金も廃止された
auから、またはauへ乗り換える際に確認したいのは、MNP手数料です。
中には「MNP転出手数料が3,300円かかる」と記載している情報もありますが、MNPについてのガイドラインが改正され、2021年4月1日より原則無料になりました。
乗り換え先の転入手続きに関しては、新規事務手数料として3,300円かかる場合があります。
ただしキャリアによっては、店頭ではなくWeb手続きにすることで、新規事務手数料を無料にしている場合があります。
また、長期契約で月額料金を割引する代わりに、更新月以外に解約するとかかっていた違約金も、2022年10月に廃止されました。
いわゆる「2年縛り」と呼ばれていたもので、携帯電話会社を乗り換える際に大きなハードルとなっていました。
今では、MNP手数料や2年縛りによる違約金もなくなり、基本的に無料で乗り換えられる仕組みになっています。
2キャリアメール:メール持ち運びで引き継ぎ可能だが有料
携帯電話会社の乗り換え前に、キャリアメールを使っている方は注意が必要です。
2022年に「STRATE(ストラテ)」が行った「キャリアメールに関するアンケート」によると、28%の方がキャリアメールを日常的に利用すると回答しました。
MNP手続き後もキャリアメールを使用したければ、有料の「メール持ち運び」サービスに別途申し込む必要があります。
月額料金330円ほどで、MNP転出後は指定された期間内に手続きをしなければなりません。
キャリアメールを継続利用する必要のある方は、手続きを忘れないように注意しましょう。
なお上記アンケートによると、キャリアメールをほとんど使っていない方は49%で、近年ではGmailなどフリーメールを使っている方が増えているようです。
乗り換えを機に、キャリアメールから無料で使えるフリーメールへ変更するのもよいかもしれません。
3対応端末:今のスマホが乗り換え先に対応しているか要確認
MNP手続きをする前に、乗り換え先の対応端末もチェックしておきましょう。
今のスマホを乗り換え先で使いたい場合は、SIMロック解除の要否だけでなく、動作確認がされているかも重要なチェックポイントです。
乗り換え先キャリアの公式サイトで、動作確認済みの端末情報がリストアップされています。
乗り換えをスムーズに行うためにもMNP手続きを開始する前に、今使っているスマホが掲載されているかをチェックしておきましょう。
またネットで格安スマホを購入したり、中古スマホを活用したりする場合も、乗り換え先のキャリアで動作確認済の端末であるかを確認しておくと安心です。
4データ移行:同時に機種変更するならデータ移行やバックアップを
乗り換えと同時に機種変更をする場合は、データ移行について知っておくことも重要です。
今と同じスマホを使う場合はよいですが、機種を変更する場合は元のデータをバックアップして、新しい機種へ引き継がなければなりません。
データ移行には、以下のようなものがあります。
- Googleアカウント、Apple IDなどアカウントの移行
- LINEアカウント、友だち、トーク履歴などLINEのデータ移行
- 電話帳や写真などスマホ内に保存したデータの移行
データ移行のやり方が分からない、または不安な場合は、有料のデータ移行サービスを利用するのもよいでしょう。
auからソフトバンクへの乗り換えは「モバシティ」がお得!
auや他社からソフトバンクへ乗り換えを検討している方は、「モバシティ」で手続きするのがお得です。
「モバシティ」はソフトバンクの正規代理店で、日本全国からWeb上で手続きができます。
MNPが初めての方でも、専門スタッフのサポートを受けながら、ご自身に適した端末やプランを選べます。
さらに以下のように代理店ならではのお得な特典が充実しています。
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端末とプランを同時に契約した方は、2万円の高額キャッシュバックがもらえます。
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このように、代理店には公式ショップにはない特典があり、お得に乗り換えや新規契約が可能です。
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まとめ
auから他社・他社からauへ乗り換え(MNP)をする際の手順・必要なもの・チェックポイントをまとめました。
乗り換え(MNP)の手順は以下の4ステップです。
- SIMロックを解除する
- 現在のキャリアで「MNP予約番号」を取得する
- 乗り換え先のキャリアに申し込む
- 開通手続き(利用開始手続き)をする
手続きの際は、本人確認書類・毎月のお支払いに必要なもの・MNP予約番号を手元に用意しておきましょう。
また、以下の4つのチェックポイントを事前に確認しておくと、手続きをスムーズに進められます。
- MNP手数料
- キャリアメール
- 対応端末
- データ移行
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