【最新】ソフトバンク乗り換えの違約金負担は?お得にMNPする方法
ソフトバンクへのキャリア変更を検討している場合、気になるのは「違約金の支払いについて」ではないでしょうか。
ソフトバンクでは、他社からの乗り換えをサポートする違約金負担キャンペーンは実施していません。
しかし、違約金について心配する必要はほとんどありません。
むしろソフトバンクへ乗り換えることで、「得する」可能性の方が高くなります。
この記事では、ソフトバンクへの乗り換えについて以下の点をまとめました。
- 違約金負担がなくてもソフトバンクへ乗り換えして得する理由
- 乗り換え時に注意したい3つの点
- 他社への乗り換えが楽になってきた背景
「ソフトバンクへ乗り換えしたいけれど違約金の発生が不安…」という方は、ぜひ本記事を読んで安心してください。
他社から乗り換え|ソフトバンクによる違約金負担はとくになし
ソフトバンクでは、他社から乗り換えをするときに発生する違約金を負担するサービスは実施していません。
※違約金は「契約解除金」や「解約金」などとも呼ばれます。
基本的に、解約時にかかる違約金は自己負担です。
しかし、ソフトバンクに限らずほかの大手携帯事業者でも、違約金負担キャンペーンは行われなくなっている傾向があります。
かつては違約金を負担するキャッシュバックや、ポイント還元などのキャンペーンは多くありました。
ですが残念ながら、いまは総務省の規制などもあり、すっかり見なくなりました。
とはいえ、違約金負担キャンペーンがなくても大きな問題はありません。
そのように言える理由をこれから解説していきます。
1大手キャリアの「2年縛り」や「違約金」が廃止された
違約金負担の心配をしなくてもよいといえるのは、そもそも2年縛りや違約金自体が消えつつあるからです。
かつて携帯事業者の間では、定期契約に高額な違約金を設定するのが一般的でした。
たとえば、2年間サービスを継続利用する契約なのに途中で解約した場合、1万円ほどの違約金がかかりました。
※docomo・au・ソフトバンクの以前の2年契約違約金は税抜9,500円。
違約金を発生させないためには、契約期間満了まで待つ必要があるため、このような契約は「2年縛り」と呼ばれていました。
2年縛りのプランは、2年間の継続契約が求められる代わりに月額基本料が安くなるなどの魅力があります。
ただし他の事業者への移動が自由にできないため、ユーザーにとっては目の上のたんこぶのような存在でした。
しかし、2019年10月から改正電気通信事業法が施行され、違約金をめぐる状況は変わります。
改正電気通信事業法により違約金の上限が大幅ダウン!
改正電気通信事業法では、かつて1万円程度かかっていた違約金の上限を、税抜最大1,000円にまで規制しています。
2年間待たなくても、従来の約10分の1の違約金で解約できるため、乗り換えの自由度は格段に上がりました。
ただし、この規制では改正法施行前(2019年9月30日前)の旧プランは規制対象外。
すべてのユーザーが、高額な違約金を気にしなくてよくなったわけではありませんでした。
しかしdocomoやソフトバンク・auなど大手キャリアは、違約金に関して以下のように段階的な改善策を講じます。
・2021年9月14日に2年契約の新規受付を終了
・2022年2月1日以降、新旧プランどちらの違約金も免除
■docomo
・2021年9月30日に2年契約の新規受付を終了
・2021年10月1日以降、新旧プランどちらの違約金も免除
■au
・2019年12月25日に2年契約の新規受付を終了
・2022年3月31日に新旧プランどちらの違約金も廃止
この結果大手3社では、新旧プランに関係なく、違約金が1円もかからなくなりました。
法律の上限は1,000円ですが、3社は無料としたのです。
このように大手キャリアでは違約金自体が消えつつあるため、違約金負担キャンペーンがなくても問題ありません。
なお「第4のキャリア」と言われる楽天モバイルにも違約金はありません。
2キャリアのサブブランドや格安SIMも違約金廃止の傾向に
大手3社は、メインブランドだけでなくサブブランドの違約金も廃止しました。
また、いわゆる「格安SIM」を提供する各社も、違約金廃止または値下げへ舵を切っています。
以下は具体例です。
■サブブランド
・Y!mobile(ソフトバンクのサブブランド):2022年2月1日以降、違約金なし
・UQ mobile(auのサブブランド):2022年3月31日に違約金を廃止
なお、ahamoやLINEMO・povoなどのキャリアのオンライン専用プランにも違約金はありません。
■格安SIM
・BIGLOBEモバイル:2022年7月1日以降の新規契約より、違約金なし
・NifMo:2019年10月1日から、税別8,000円の違約金を撤廃
このように、大手キャリアだけでなく格安SIMのサービスでも、違約金は消えつつあります。
契約のタイミングなどにより一部違約金がかかるケースもありますが、基本は税抜1,000円が上限です。
乗り換えを思いとどまらせるほどの金額とはいえません。
ただし格安SIMについては、注意しておきたい点があります。
前述の改正電気通信事業法では、すべての携帯事業者が規制対象になっていません。
「MVNOのうち移動電気通信役務の利用者の数の割合が0.7%を超える者」でなければ、規制対象外です。
簡単にいうと、約100万件未満の契約を持つ小中規模格安SIMサービスの場合、1,000円の上限は適用されません。
そのため事業者や契約内容によっては、違約金が1万円近くかかるケースもあります。
とはいえ一般的には、無料か1,000円であるケースが多いため、ソフトバンクへ乗り換えるうえで心配の種ではないといえるでしょう。
なお別の注意点として、利用開始月と同月に解約した場合に、基本料金を請求されるケースもあるため、契約してすぐに解約する場合はご注意ください。
3 MNP手数料も廃止され乗り換えの負担はほぼゼロ
違約金についてはそこまで心配しなくてもよいですが、ほかの手数料についてはどうでしょうか?
結論からいえば、違約金以外の手数料についてもあまり心配いりません。
MNPで別の事業者へ乗り換える際の手数料には、以下のものがあります。
- MNP転出手数料:乗り換え元に支払うMNP手数料
- 事務手数料(SIM発行料含む):乗り換え先で支払う契約手数料
「MNP転出手数料」については、MNPに関するガイドラインの改正案により、2021年4月から原則無料となりました。
ただし、店舗や電話で手続きをする場合は、税抜最大1,000円かかることもあります。
ソフトバンクに乗り換える際は、基本的にMNP転出手数料はタダと考えれば問題ありません。
契約事務手数料については、店舗で契約する場合、大手キャリア・格安SIMのどちらであっても税込3,300円かかるケースが多いです。
またSIMカード発行料として、400円程度かかることもあります。
ただ大手キャリアの場合、オンライン手続きだと無料になるのが一般的で、ソフトバンクについてもネットから手続きすれば無料です。
なおLINEMOやahamoなどのキャリア系オンライン専用ブランドについては、いずれも無料です。
格安SIMでも、手数料が無料もしくは割引になるキャンペーンも珍しくありません。
このように、違約金やMNP転出手数料・契約事務手数料はいずれも、以前ほどかかりません。
そのためソフトバンクに違約金負担サービスがなくても、大きな出費を予想しなくてもよさそうです。
違約金負担なしでもソフトバンクへの乗り換えがお得な理由
繰り返しになりますが、ソフトバンクには違約金負担サービスはありません。
しかしソフトバンクに乗り換えると、単に違約金を気にする必要がないといったこと以外にも多くのメリットがあります。
そのように言える理由として、以下の5つの点をご紹介します。
- キャッシュバックなどの乗り換え特典が充実している
- 「新みんな家族割」の範囲が広く割引を受けやすい
- 下取りプログラムでお得な特典をゲットできる
- ソフトバンクユーザーならPayPayポイントがザクザク貯まる
- 「Yahoo!プレミアム」会員の月額料金が無料に
1キャッシュバックなどの乗り換え特典が充実している
ソフトバンクへの乗り換えがお得な理由のひとつは、キャッシュバックなどの乗り換え特典が充実していることです。
ソフトバンクの正規代理店「モバシティ」を経由してソフトバンクに申し込むと、最大2万円のキャッシュバックを受けられます。
こちらのキャッシュバックについては詳しく後述します。
2万円もらえれば、仮に1,000円から数千円の手数料がかかったとしても、実質タダでソフトバンクへ乗り換えられることになりお得です。
2「新みんな家族割」の範囲が広く割引を受けやすい
ソフトバンクへの乗り換えがお得な別の理由は、「新みんな家族割」の範囲が広く割引を受けやすいことです。
「新みんな家族割」は、2回線以上申し込むと適用される家族割です。
家族や遠くに住む親戚・シェアハウス仲間など幅広いメンバーでグループを作れ、毎月税込550~2,200円割引してもらえます。
たとえば「データプランメリハリ無制限」に家族3人以上で加入する場合、人あたり合計1,210円割引1されます(2人の場合は660円)。
しかも割引は条件を満たす限り永年有効。
家族の人数や親戚が多い方の場合、合計割引額はかなり大きくなるでしょう。
割引適用条件は「家族割引」に加入し対象プランを契約することだけ。
「家族割引」は同一グループ内の家族で、国内通話とメールが24時間無料になるサービスです。
2回線以上10回線以内でグループを作れ、とくに月額利用料なしで利用できます。
対象プランに含まれるプランとしては「データプランメリハリ無制限」が代表的です。
データプランメリハリ無制限はデータを無制限に消費できるお得なプランで「データ容量を気にせず好きなだけ使いたい」という方に向いています。
「家族割引」と「新みんな家族割」両方を適用すれば、国内通話無料&毎月割引のダブル特典を受けられます。
適用条件は厳しくないため、家族のスマホ代を安くしたい方におすすめです。
3下取りプログラムでお得な特典をゲットできる
下取りプログラムでお得な特典をゲットできるのも、ソフトバンクへの乗り換えがお得な理由です。
対象機種の下取りで、税込最大58,800円相当のPayPayポイントをもらえます。
前述のキャッシュバックと合わせれば、最大78,800円分もの特典になり、高性能スマホ1台分を実質タダでもらえるイメージです。
スマホだけでなくタブレットも下取り対象。
さらに、ソフトバンクで購入したものでなくても受け付けてもらえます。
キャリア乗り換えのタイミングで、いまのスマホを新しくしたい方にお得なサービスです。
4ソフトバンクユーザーならPayPayポイントがザクザク貯まる
ソフトバンクに乗り換えると、PayPayポイントがザクザク貯まります。
PayPayは「2022年オリコン顧客満足度調査」にて、スマホ決済サービス総合ランキング1位に輝いた人気決済手段です。
PayPayはソフトバンクグループのサービスであるため、ソフトバンクユーザーは通常より優待特典を受けられます。
以下はその具体例です。
- ソフトバンク限定クーポン:対象店舗の割引クーポンをもらえるほか、PayPay決済でPayPayポイントが戻ってくるサービス
- 長期継続特典:ソフトバンク通信契約日から13カ月目以降の誕生月から、毎年1,000ポイントプレゼント
- 子育て応援:子どもが12歳になるまで毎年の誕生月に1,000ポイントをもらえるサービス(初回は3,000ポイント)
- Yahoo!ショッピング特典:PayPay支払いで最大17%のポイントが貯まるサービス
PayPayポイントがザクザク貯まるサービスはほかにもあります。
は、ソフトバンクに乗り換えることでよりいっそうポイントを貯めやすくなるでしょう。
5「Yahoo!プレミアム会員」の月額料金が無料に
ソフトバンクユーザーになると「Yahoo!プレミアム」会員の月額料金が無料になります。
「Yahoo!プレミアム」とは、Yahoo! JAPANが提供するサービスで、以下のような特典が得られます。
- 会員限定のPayPayクーポン:ドトールコーヒーやミニストップ・吉野家などの人気店舗で使えるクーポンをもらえます
- 110誌以上の雑誌読み放題サービス
- 国内バスケットボールの試合見放題サービス
- Yahoo!かんたんバックアップ:写真や動画などのデータを容量無制限で利用できます
- ヤフオク!特典:商品出品時の落札システム利用料がお得になります
- Yahoo!トラベル特典:国内宿泊予約で使える割引クーポンをもらえます
Yahoo!プレミアム会員になるには月額税込508円かかりますが、ソフトバンクユーザーは無料で、すべての会員サービスを好きなだけ楽しめます。
普段からYahoo! JAPANのサービスを使う方にとっても、ソフトバンクへの乗り換えはお得です。
お得にソフトバンクへ乗り換えるなら「モバシティ」へ
ソフトバンクへの乗り換えを、よりお得にする方法があります。
それは、ソフトバンク正規代理店の「モバシティ」を経由して乗り換えることです。
「モバシティ」経由でのソフトバンク乗り換えがおすすめの理由として、少なくとも以下の3点を挙げられます。
- 最短即日で現金2万円キャッシュバック
- 人気のスマホ機種がお得
- オンライン手続きで待ち時間も手間も一切なし
それぞれの点を詳しく解説します。
1最短即日で現金2万円キャッシュバック
「モバシティ」経由でソフトバンクに加入すると、最短即日で現金2万円のキャッシュバックを受け取れます。
※MNPあるいは新規契約で端末とプランを同時契約すれば条件達成。
しかも1人あたり2万円もらえるため、家族みんなでソフトバンクを契約すれば、家族人数分のキャッシュバックを受け取れます。
たとえば4人家族でMNPをすれば、2万円×4人で合計8万円もの高額キャッシュバックが可能。
スマホの通信費は家計のなかでも負担が大きい部分ですが、これだけのキャッシュバックがあれば家計も大助かりです。
2万円は、来店ならその場で手渡し、オンライン手続きでも開通翌週には受け取れます。
通信サービス関連のキャッシュバックでは、数カ月間待たなければならないことが多いですが「モバシティ」ならスピーディーに受取可能です。
2人気のスマホ機種がお得
「モバシティ」では、話題のスマホをなんと最安1円で購入できるキャンペーンも実施しています。
iPhoneやAQUOSなどの人気機種の場合、ふつうに購入すれば数万~十数万円もします。
しかし「モバシティ」なら、条件が揃えば破格の1円~購入することが可能です。
格安で端末を購入する条件は以下の通りです。
■新トクするサポート併用でiPhone13やAQUOS R7を2年間実質24円で利用可能
- iPhone13 128GB:138,240円(2,880円×48ヵ月) ⇒ 2年間実質24円!(※来店限定)
- AQUOS R7:189,360円(3,945円×48ヵ月) ⇒ 2年間実質24円!
【※具体例】
他社からのMNPでデータプランを【メリハリ無制限プラン】で申込をすると、「モバシティ」の独自値引きにより契約後、24ヵ月間分は端末分割支払いが【1円/月】に!
Softbank公式の【新トクするサポート】併用で、25ヵ月以上使ったあと、端末を返却すれば残りの端末代が全額免除されます。
※端末返却をしないと、25ヶ月目~は通常の端末代金が請求されてしまいます。
端末を返却した後は、また別のお得に機種変更できるキャンペーンを活用して賢くスマホ運用をすると、ちょっとの手間で毎月の料金を抑えつつ、ハイスペック機種を利用し続けることが可能です!
また、最新機種へのお乗り換えでも最大2万円のキャッシュバックが、開通翌週に振り込まれます!
通常のショップでお手続きするよりも、はるかにお得です。
※対象機種は都度変わります。
「欲しいけれど、高くて手が届かない…」
と諦めていた人気スマホを、格安で購入できるチャンスがあるのも「モバシティ」ならではの魅力です。
3オンライン手続きで待ち時間も手間も一切なし
「モバシティ」での申し込みはオンラインで完結するため、待ち時間も手間もかかりません。
※東京・大阪に店舗あり。
店舗で契約手続きをするとなると、混雑具合や契約内容などによっては、何時間もかかってしまうことがあるでしょう。
この点「モバシティ」なら、自宅でゆっくり自分のペースで手続きできます。
ほかの契約者が終わるのを待ったり、スタッフとのやりとりにあせって契約したりすることはありません。
家族みんなで手続きする場合など、複数回線を契約する場合はとくに、オンラインだと時間の都合がつけやすくて便利でしょう。
まとめ
ソフトバンクでは、他社からの乗り換え時に発生するかもしれない違約金を、負担するサービスは提供していません。
しかし携帯業界全体の傾向として、違約金は廃止される方向に動いています。
違約金については、総務省による規制で、税別1,000円までしかかかりません。
一部規制対象外の事業者もいますが、ほかと足並みを揃えて自主的に違約金を撤廃しているケースがあります。
そのため、乗り換え時の違約金について心配する必要はあまりないでしょう。
またMNP転出手数料や事務手数料についても、負担が軽減されつつあります。
ソフトバンクにMNP転入する場合、オンライン手続きであれば事務手数料は無料です。
各種手数料の心配がないだけでなく、ソフトバンクへ乗り換えるとさまざまな特典があります。
「下取りサービス」や「PayPayポイント還元」などを併用すれば、より得にサービスを利用できます。
ソフトバンクへの乗り換えをお考えなら、ぜひ「モバシティ」経由でお申し込みください。
2万円のキャッシュバックのほか、人気機種を格安価格で手に入れるチャンスです。
- 「各種手数料についてもう少し知りたい」
- 「キャッシュバックの受け取り方法を教えてほしい」
ご質問がある場合は、フリーダイヤルやメールフォームからお気軽にお問い合わせください。
プランやキャンペーンの詳細など、スタッフが丁寧にお答えいたします。