【解約不要】携帯乗り換えの手順・やること・注意点を徹底解説！

携帯乗り換え（MNP）をするにあたり、以下のような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか？

まず結論からいうと、契約中の携帯会社では解約は不要で、手続きは「MNP予約番号」を取得するだけです。
あとは、乗り換え先の携帯会社に申し込むだけで完了します（※「MNPワンストップ」により例外あり）。

そこで今回は、携帯乗り換えにおける「解約」について解説し、手続きの手順・やること・注意点も一挙ご紹介します。

さらに、限定キャンペーンの適用で、通常のショップよりも圧倒的に安く携帯乗り換えできる方法も掲載しているため、失敗なくお得に乗り換えたい方は最後まで必見です。

携帯乗り換え（MNP）で解約手続きは不要！

携帯乗り換えで解約手続きは基本的に不要です。
新しい携帯会社と契約をした後に、あなた自身が解約手続きをする必要はありません。

その理由は、下記のとおりです。

ここでは、それぞれの項目を詳しく紹介します。

前キャリアは乗り換え完了時に自動解約される

携帯乗り換えにあたって、転入元のキャリアは、乗り換え完了時に自動解約されます。

厳密にいえば、MNP予約番号を発行して転入した段階では、まだ携帯電話会社との契約が続いています。

しかし、新しい携帯会社と契約して回線の開通手続きがおこなわれた時点で、前キャリアは自動解約されるため、自分で手続きする必要はありません。

前キャリアを解約しなかったからといって、支払いを請求されるようなことはないため、安心してください。

先に解約すると電話番号が変わるため要注意

先に前のキャリアを解約してから新しい携帯会社と契約してしまうと、電話番号が変わってしまうため要注意です。

電話番号を変えないためには、以前の携帯キャリアにて予約番号を発行してから、乗り換えを進めていく必要があります。

次の項目では、携帯乗り換えの手順・やることを徹底解説するため、それを元に正しい手順で乗り換えましょう。

【最新版】携帯乗り換えの手順・やることを徹底解説

この章では、携帯乗り換えの手順・やることを解説します。
手順は、下記のとおりです。

それぞれの手順を詳しくみていきましょう。

手順①端末に必要な前準備をする

端末に必要な前準備は、現在のスマートフォンをそのまま使うのか、乗り換えと同時に機種変更をするのかによって異なります。

端末をそのまま使う場合は、SIMロックを解除する必要があり、同時に機種変更をする場合は、データ引き継ぎやバックアップをしなければなりません。

ただし、端末をそのまま使うにしてもSIMロックを解除する必要がないケースもあります。

SIMロックの解除方法や各種データの移行方法については、以下の記事を参考にしてください。

手順②MNP予約番号を発行する（※例外あり）

現在契約しているキャリアにて、MNP予約番号を発行してください。
MNP予約番号の発行方法は、電話・Web・店舗のいずれかで可能です。

MNP予約番号の発行方法はキャリアによって異なるため、事前に確認しておきましょう。

また、MNP予約番号には有効期限があります。有効期限が過ぎると予約は失効となるため、早めに手続きをおこないましょう。

なお2023年より新しく始まった「MNPワンストップ」により、大手キャリアや主要な格安SIMではMNP予約番号の発行は不要になり、転入するキャリアに申し込むだけで乗り換えが可能になりました。

手順③MNP転出先に申し込みをする

端末の前準備をおこない、MNP予約番号を発行した後は契約するキャリアに申し込みをしましょう。

キャリアによって申し込み方法は異なりますが、店舗を持っていない格安SIMの場合はオンラインより申し込むのが一般的です。

店舗がある格安SIMの場合は、店頭、もしくはオンラインより申し込みできます。
大手キャリアに関しては、店頭での申し込みが一般的です。

それぞれの申し込み方法のメリットは、下記の表のとおりです。

申し込み方法	メリット	デメリット
オンライン	自宅から申し込み可能	スタッフのサポートなし
店頭	スタッフのサポートあり	申し込みに時間がかかる可能性あり

また、申し込みに必要な書類は、下記のとおりです。

それぞれを事前準備しておきましょう。

手順④開通（利用開始）手続きをする

それでは実際に、開通手続きをおこないます。

開通手続きはWeb、もしくは各キャリアが指定する電話番号に連絡することで行うことができます。

開通手続きは下記のとおりです。

キャリア	開通手続きの窓口
楽天モバイル	my 楽天モバイル
LINEMO	「商品発送のお知らせ」に記載のURLまたは電話
ワイモバイル	公式サイトまたは電話
ahamo	公式サイトまたはアプリ

なお、記事の最初でも述べたように開通手続きをすると、自動で前キャリアは解約になります。

携帯乗り換えで押さえておくべき注意点とは？

ここでは、携帯乗り換えで押さえておくべき注意点を紹介します。

何も知らずに携帯を乗り換えると、後から「事前にこうすればよかった」となりかねません。

押さえるべき注意点を5点紹介します。

乗り換えのタイミングによっては二重払いになる

携帯を乗り換える際、タイミングによっては二重払いになる可能性があります。

携帯乗り換えにおすすめのタイミングは月初ではなく、月末です。

その理由は、最終月の料金は日割りにならず満額支払いになるためです。

ただし、ソフトバンクの場合は締め日が10日・20日・末日と分かれています。

そのため、締め日に合わせて乗り換えると二重払いの負担を最小限にできます。

いずれにしても、二重請求された場合は前キャリアの契約が続いているからではなく、乗り換えのタイミングによるものです。

残った機種代は割引が外れて割高になる恐れも

分割で機種を購入して機種代が残ったとしても、問題なく乗り換えはできます。

しかし、割引が外れて本来の機種代より高くなる可能性があるため、注意が必要です。

特に端末を分割で購入し、返却して残りの金額の支払いが不要になるプログラムの場合は、キャリアを解約すると割引が効かなくなります。

そのため、機種代の負担を軽減したい場合は、端末の支払いが終わってからがおすすめです。

なお、キャリアを乗り換えても、端末の残債を支払う義務は残ります。

携帯乗り換えと同時に機種端末を変更すると、二重で支払うことになるのは頭に入れておきましょう。

キャリアポイントは解約時に失効する場合がある

キャリアポイントは解約時に失効する可能性があります。

キャリアポイントの例を挙げると、楽天モバイルだと楽天ポイント、ドコモはdポイントなどが該当します。

ドコモのdポイントは回線契約前にdアカウントを発行していれば、解約後も引き続き利用可能です。

しかし、ソフトバンクに関しては解約と同時に失効してしまいます。

キャリアポイントは端末代金の支払いやPayPayポイントの交換などに利用できるため、乗り換え前に使っておくとお得です。

即日MNPするなら事前にリサーチして計画的に

即日MNPしたい場合は、事前にリサーチすることをおすすめします。

キャリアや時期、時間帯によっては翌日開通になったり、混雑していてスムーズに手続きできなかったりする可能性があるためです。

下記時間以外では、当日開通できないため注意が必要です。また時間ギリギリでもうまくMNPできない場合があるため余裕をもって手続きしましょう。

キャリア	当日開通手続き
楽天モバイル	Webでの受付 （9:00〜21:00）
LINEMO	Webでの受付 （9:00〜20:30）
	電話での受付 （10:00〜19:00）
ワイモバイル	新規契約で他社からのりかえの場合 （9:00～20:30）
	機種変更でソフトバンク/LINEMOからのりかえの場合 （9:00～22:30）
ahamo	Webでの受付 （9:00～21:00）

※SIMカード発送が必要な場合は、カードが届くまでに時間がかかるため即日MNPは難しいです。

携帯乗り換えは販売店によってお得度が異なる

携帯乗り換えをする際は、キャンペーンをうまく活用するとお得に契約できます。

しかし、そのキャンペーン内容は販売店によって異なります。

具体的には、A店では1万円のキャッシュバックが受けられるのに対し、B店では2万円の現金キャッシュバックが受けられるといった違いがあります。

公式からの乗り換えがお得で安心だと思っている方もいるかもしれません。

しかし実は、代理店の方が公式の店舗以上にお得に契約できる場合があります。

「モバシティ」はソフトバンクの正規代理店であり、現金2万円のキャッシュバックや機種代金の大幅割引など大変お得なキャンペーンをおこなっています。

携帯乗り換えは限定キャンペーンでお得な「モバシティ」へ！

携帯乗り換えは限定キャンペーンでお得な「モバシティ」がおすすめです。

モバシティで携帯乗り換えをするメリットは、下記のとおりです。

店頭での申込みの場合は足を運ぶ必要があり、場合によっては待たされる可能性があります。

しかし、オンラインでの申し込みを行えば待ち時間がゼロで24時間受付可能です。

さらに、不要なオプション加入勧誘がなく、無駄な費用負担が生じることもありません。

さらに現金20,000円のキャッシュバックが受けられるため、ソフトバンクへお得に乗り換えたい方はモバシティがおすすめです。

携帯乗り換えの解約に関するよくある質問

この章では、携帯乗り換えの解約の際によくある質問をご紹介します。
携帯乗り換え検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

MNPで解約するといくらかかりますか？

MNPで解約したとしても、解約金は一切かかりません。

以前はMNP転出手数料として2,000円〜3,000円ほどの費用が発生していましたが、2021年4月1日のガイドライン改正によって、無料化されました。

ただし、機種代の残債は支払い続ける必要があるうえ、キャリアによっては新規契約の事務手数料として3,300円前後の費用が発生する可能性が高いため、注意が必要です。

MNPで間に合わなかった場合どうなりますか？

MNPで間に合わなかった場合は、取得したMNP予約番号は無効になり、以前のキャリアで引き続き契約されている状態になります。

MNPをスムーズにするためには、有効期限内に乗り換えを済ませましょう。

MNP転出を解除するにはどうすればいいですか？

MNP転出は、乗り換え申し込みをしないまま有効期限の15日間が経過すれば、そのまま取り消されます。

したがって、利用者がすべきことは、ただ有効期限が経過するのを待つだけで構いません。

MNP予約番号を取得したからといって、解約されるわけではありません。

まとめ

本記事では、携帯乗り換えの手順と解約のタイミングについて解説しました。

携帯の乗り換え手順はMNP予約番号を取得してから、乗り換え先のキャリアに申し込むのが一般的です。

最初に前のキャリアを解約してしまうと、以前の電話番号は使えなくなるため、要注意です。

またキャリアによってはMNP予約番号を発行せずに転入先のキャリアでのみ契約すればいいケースもあります。

そういったキャリアを知っておくことでMNPの手続きの手間を省くことができます。

MNPを考えている方の中でソフトバンクへのお乗り換えを考えている場合には、ぜひモバシティでの申し込みをご検討ください。

モバシティでは現金20,000円のキャッシュバックや機種代金の大幅割引を実施しているため大変お得です。

さらに、オンラインからの申し込みができるため、自宅から手軽に契約できます。

少しでもお得に乗り換えたい方は、ぜひ「モバシティ」を検討してください。