MNP予約番号は再発行できる!方法・受付窓口・よくある質問まとめ
MNPの大事な手続きの1つとして、MNP予約番号の取得があります。
そのMNP予約番号には15日間の有効期限があり、期限を過ぎると無効となっています。
そういった点から以下のような不安を持っている方が多いのではないでしょうか。
- 「MNP予約番号の再発行はできるの?」
- 「再発行することでデメリットはないの?」
結論からいえば、MNP予約番号は何度でも無料で取得が可能です。
ただ、乗り換え先のキャリアや登録方法によっては注意点もあるため、事前に理解することが必要です。
そこで本記事では、MNP予約番号の再発行について手順や方法をわかりやすく解説します。
また後半には、MNP検討中の方に向けてお得なキャンペーン情報を紹介していますので、そちらもぜひ一読ください。
目 次
MNP予約番号は再発行できる!押さえるべきポイント
結論からお伝えすると、MNP予約番号は再発行できます。
最初にMNP予約番号を取得したときと同じように、MNP予約番号を取得するだけです。
具体的な説明に入る前に、MNPを行う上で押さえておくべき「MNPワンストップ」についてご紹介します。
2023年5月24日(水)に、MNP予約番号を取得しなくても移転先での手続きのみで携帯乗り換えができる「MNPワンストップ方式」がスタートしました。
新・旧キャリアが制限されてはいますが、ドコモ・au・ソフトバンクと一部の格安SIMの間で乗り換える際に従来よりも手軽に手続きできます。
この章では、なぜ再発行する必要があるのかという点もふまえて、MNP予約番号を発行する上で押さえるべきポイントを紹介します。
MNP予約番号の有効期限は発行から15日間
MNP予約番号の有効期限は15日間です。
MNP予約番号を発行した後、手続きをしないまま15日間が経過するとMNP予約は自動的にキャンセルされます。
つまり、15日を過ぎてしまうと、そのまま旧キャリアのプランで携帯電話を使用し続けることになるわけです。
ただし、新キャリアの申し込み手続きが完了している場合、一部のキャリアでは自動的に切り替えの手続きを行うことができます。
手続き状況によって状況が変わることを理解しておきましょう。
有効期限が切れても無料で再発行できる
MNP予約番号の再発行は無料です。
MNP予約番号を再発行しても別途手数料が発生することはありません。
二回目だけでなく三回目以降何度MNP予約番号を発行しても、費用は無料です。
以前は、MNP発行手数料として転出時に手数料がかかっていましたが、2021年にMNP転出手数料は廃止になりました。
再発行は期限切れ前も可能だが延長はされない
MNP予約番号の有効期限が1日でも残っている場合、残念ながら期限を延長することはできません。
例えば、予約番号の有効期限が3日間しか残っていないときに、再発行によって15日の有効期限がある状態にはできないということです。
有効期限を15日にしたい場合は、期限が切れるのを待ってから再発行するしかありません。
大手4キャリアのMNP予約番号の再発行方法
この章では、大手4キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天)のMNP予約番号の再発行方法を詳しく紹介します。
キャリア別に連絡先なども掲載しているので、照らし合わせながら手続きしてください。
ドコモのMNP予約番号の再発行方法
ドコモのMNP予約番号の再発行方法を詳しく紹介します
オンラインでの受付方法
オンラインで申し込む場合は「ドコモオンライン手続き」から手続きできます。
ドコモの携帯回線からのアクセスかどうかで入力に必要な情報が異なる点に注意しましょう。
- ドコモの携帯回線以外(Wi-Fi経由)で手続きする場合:dアカウントが必要
- ドコモの携帯回線で手続きする場合:ネットワーク暗証番号が必要
受付時間 | 24時間 |
※dアカウントは携帯を持っていなくても発行できる共通IDのことです。
※ネットワーク暗証番号は契約時に設定した4桁の数字のことです。
電話での受付方法
電話の場合、スマホと一般電話で番号が異なります。
受付情報 | |
受付時間 | 午前9時〜午後8時 |
連絡先 | <携帯電話から> 151 <一般電話から> 0120-800-000 |
通話料 | 無料 |
店頭窓口での受付方法
ドコモショップでは、対面でMNP予約番号を再発行できます。
来店予約をすれば待ち時間も少ないため、手続きを完了することが可能です。
最寄りのドコモショップ検索はこちら
受付時間 | 店舗ごとの営業時間内 |
auのMNP予約番号の再発行方法
auのMNP予約番号の再発行方法を詳しく紹介します
オンラインでの受付方法
オンライン手続きを希望する場合はMy auにてMNP予約番号を再発行できます。
- My au TOPへアクセス
- 画面上部「スマートフォン・携帯電話」をタップ
- 「ご契約内容/手続き」をタップ
- 「お問い合わせ/お手続き」をタップ
- 「MNPご予約の流れ」をタップ
MNP予約番号は、携帯電話番号宛てに157からSMSへ通知されます。
受付時間 | 24時間(20時以降受付分は翌日9時以降に発行) |
電話での受付方法
電話で受付する場合、契約者本人が電話することに加え、電話番号の前に「186」を付けてこちらの電話番号を通知しなければいけません。
受付情報 | |
受付時間 | 9時〜20時(年中無休) |
連絡先 | 0077-75470(携帯電話・一般電話 共通) |
通話料 | 無料 |
MNP予約番号は、携帯電話番号宛てに157からSMSへ通知されます。
店頭窓口での受付方法
最寄りのauショップ検索はこちら
受付時間 | 店舗ごとの営業時間内 |
ソフトバンクのMNP予約番号の再発行方法
ソフトバンクでのMNP予約番号の再発行方法を詳しくご紹介します。
オンラインでの受付方法
My SoftBankへログインして手続きしましょう。
受付時間 | 24時間(20時以降受付分は翌日9時以降に発行) |
20時以降に予約番号を発行した場合、翌朝9時以降にSMSで順次通知となります。
キャンセルは9時〜20時まで、キャンセル費用は発生しません。
電話での受付方法
代表番号に連絡するとガイダンスが流れますので「1」を押してください。
その後、音声ガイダンスに従って手続きを進めましょう。
この電話受付では、暗証番号を求められるため、事前に必ず準備しましょう。
また契約者本人で電話しなければいけないため、その点は注意が必要です。
受付情報 | |
受付時間 | 午前9時〜午後8時 (年中無休) |
連絡先 | <携帯電話から> *5533 <一般電話から> 0800-100-5533 |
通話料 | 無料 |
店頭窓口での受付方法
最寄りのソフトバンクショップはこちら
受付時間 | 各店の営業時間 |
楽天モバイルのMNP予約番号の再取得方法
楽天モバイルの再取得方法をご紹介します。
オンラインでの受付方法
オンラインでMNP予約番号を再発行する方法は公式ページまたはアプリからの2種類です。
アプリの方が手軽に手続きでき、My楽天モバイルからのログインと、公式アプリ「my楽天モバイル」で手続きする方法があります。
【アプリでの発行手順】
- 契約プラン画面にアクセス
- 各種手続きより「他社へのお乗り換え(MNP)・利用停止・解約のお手続きなど」をタップ
- 「各種手続きへ進む」をタップ
- 解約のお手続き内の「他社へのお乗り換え(MNP)」をタップ
- 「MNP予約番号を再発行する」を押す
受付時間 | 24時間(年中無休) |
電話での受付方法
電話での受付方法を紹介します。
楽天モバイルコミュニケーションセンターの営業時間は2023年2月1日より変更されています。
午後5時以降はチャット対応になりますのでご注意ください。
受付情報 | |
受付時間 | 午前9時〜午後5時(年中無休) ※午後5時以降はチャット対応 |
連絡先 | 0800-600-0700 |
通話料 | 無料 |
店頭窓口での受付方法
最寄りの楽天モバイルショップはこちら
事前に来店予約するとスムーズに手続きできます。
受付時間 | 各店の営業時間 |
携帯乗り換えが安い&簡単!特典豊富なモバシティへ
MNP予約番号を再発行のタイミングはソフトバンクへのお得に乗り換えできる絶好の機会です。
ソフトバンク正規代理店のモバシティを経由して、機種変更や乗り換え時に条件を満たせば、機種代金の大幅割引や20,000円のキャッシュバックを受けることができます。
ほとんどの場合プランやオプションの指定はなく、営業電話や勧誘もないため安心してご相談ください。
また、来店していただかなくてもスタッフがオンラインで丁寧にサポートしますので、MNPにかかる費用を抑えたい方、店舗に行く手間を省きたい方のどちらにもおすすめです。
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MNP予約番号の再発行に関するよくある質問
ここではMNP予約番号に関するよくある質問をご紹介します。
MNP予約番号の発行は何日かかりますか?
MNP予約番号は基本的にその場で発行されますが、受付方法や混雑状況によっては発行が翌日以降になることもあるため注意が必要です。
受付別で考えられる懸念点は以下の通りです。
- 店舗:混雑時に店頭での待ち時間が長くなる
- 電話:混雑時に担当オペレーターになかなかつながらない
- Web:受付時間や状況によっては翌日以降の発行になる
特に夜間に再発行を申し込む際や格安SIM事業者で予約番号を発行する際には、翌日以降の発行になるケースが多いため、お急ぎの場合には注意してください。
MNP予約番号を発行するには何が必要ですか?
MNPの予約番号を発行・再発行する際に必要な書類は、手続き方法によって異なります。
特に注意しておきたいのは、店頭で手続きを依頼する際には、免許証やパスポートなどの本人確認書類が必要となることです。
申し込む際に必要なものを以下の表にまとめました。
キャリア名 | 手続き | 必要書類 |
ドコモ | 店舗 | 運転免許証、パスポートなど本人確認書類 契約者以外の場合、委任状 |
オンライン | ドコモ回線以外からのアクセスの場合「dアカウント」 ドコモ回線「ネットワーク暗証番号」 パスワード |
|
電話 | 暗証番号(不明の場合オペレータに接続) | |
au | 店舗 | 運転免許証、パスポートなど本人確認書類 契約者以外の場合、委任状 |
オンライン | auID(携帯番号・メールアドレスID)、パスワード | |
電話 | 番号通知(186) | |
ソフトバンク | 店舗 | 運転免許証、パスポートなど本人確認書類 契約者以外の場合、委任状 |
オンライン | SoftBankID(携帯電話番号/英数字のID)、パスワード | |
電話 | 暗証番号(不明の場合オペレータに接続) | |
楽天 | 店舗 | 運転免許証、マイナンバーカードなど本人確認書類 ※楽天ユーザーID、パスワード |
オンライン | 楽天ユーザーID、パスワード | |
電話 | 必要なものなし |
MNP予約番号は本人以外が電話で発行できますか?
MNP予約番号を本人以外が電話で発行することはできません。
忙しくてなかなか時間を確保できない方の場合、どのキャリアにおいてもWeb申し込みがもっとも手軽に短時間で契約できます。
店頭で本人以外がMNP発行手続きをしたい場合は、契約者の家族であれば、委任状を持参することで申し込みできます。
委任状は各キャリアのホームページで取得できます。
MNP予約番号を使わなかった場合どうすればいいですか?
MNP予約番号は、使用しなければ自動的にキャンセルとなります。
その際に、特に費用やペナルティが発生することはなく、そのまま携帯電話を使用できます。
ただし、MNP予約番号を発行後に、申し込み手続きを完了している場合には、キャリアによっては自動的に回線を切り替えられるケースもあります。
MNP予約番号の発行をキャンセルできますか?
MNP予約番号発行のキャンセル可否は、それぞれの携帯電話事業者によって異なります。
「有効期限の残りの日数が少なくなってきたから、いったん解約して再発行したい」との理由からキャンセルを希望される場合は、事業者のホームページやカスタマーセンターなどで確認しましょう。
ドコモ・au・ソフトバンクの3社についてはWeb・電話・キャリアショップにてMNP予約番号のキャンセル手続きが可能です。
まとめ
MNP予約番号には、15日間の有効期限があり、期限が切れてしまうと自動的にキャンセル扱いとなります。
MNP予約番号の有効期限が切れた場合などは、MNP予約番号を再発行して、改めてMNPの手続きをしましょう。
最初にMNPの受付番号を発行する場合と同様で、Web・電話・店頭のいずれかでMNP予約番号の再発行手続きができます。
MNP予約番号について特に注意しなくてはならないのは、オンラインでMNP手続きする場合です。
「10日以上MNP予約番号の有効期限が残っている」など契約時に条件が設けられている場合があるため、確実に申し込みできるようにスケジュールを設定しましょう。
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オンラインと店頭どちらでも手続きをおこなうことが可能です。
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