ワイモバイルの動作確認端末一覧!おすすめの対応機種も厳選
- ワイモバイルの動作確認済端末って実際なんなの?
- 動作確認されていない端末を使う場合どうなる?
- ワイモバイルで契約するなら、実際どの端末がいい?
このような疑問を抱えている人も多いのではないでしょうか。
ワイモバイルの動作確認済端末とは、キャリア独自で正常に動作することを確認した機種を指します。
動作確認が取れていない場合は、通信や一部機能が使用できないといったリスクが伴うため、注意しましょう。
そこで今回は、ワイモバイルの動作確認済端末を一覧で解説した後に、おすすめを5機種厳選してご紹介します。
さらに、端末をワイモバイルで使うための設定方法・流れも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
目 次
ワイモバイルの動作確認済端末とは?
ワイモバイルの動作確認済端末を使用するのであれば、必ず以下の2点を理解しておきましょう。
- 動作確認済端末とは
- 動作確認されていない端末を使用するリスク
これらの内容について、詳しく解説します。
動作確認済端末とは
動作確認済端末とは、ワイモバイル独自の検証で正常動作するかを確認している端末を指します。
対象の機種を使用する場合、何か不具合が起きたとしてもワイモバイルで対応してもらえるため安心です。
動作確認済端末は、同じ機種でも販売元によって対応可否が異なるケースもあります。
そのため、どこで購入したものかも必ず把握しておきましょう。
動作確認されていない端末を使用するリスク
動作確認されていない端末を使用すると、以下のようなリスクが伴います。
- 通信がうまくできない
- 一部の機能やサービスが利用できない
- サポートを受けられない
動作確認されていない端末を使用してワイモバイルを契約する場合、すべてが自己責任です。
何かトラブルが起きても対応してもらえないため、よほどの理由がない限りは動作確認済端末での契約を進めましょう。
ワイモバイルの動作確認済端末一覧
ワイモバイルでの契約を検討している人のために、動作確認済端末の一覧をご紹介します。
今回はAndroidとiPhoneの2タイプに分けて、動作確認済端末をまとめました。
各対応機種について、詳しく解説します。
なお、ワイモバイルの動作確認済端末については公式ページからも確認できますので、あわせて参考にしてください。
iPhone
ワイモバイルの動作確認済端末に含まれているiPhoneは、以下の通りです。
シリーズ | 動作確認済端末 |
iPhone 15シリーズ | 15 Pro、15 Pro Max、15、15 Plus |
iPhone 14シリーズ | 14 Pro、14 Pro Max、14、14 Plus |
iPhone 13シリーズ | 13 Pro、13 Pro Max、13、13 mini |
iPhone 12シリーズ | 12 Pro、12 Pro Max、12、12 mini |
iPhone 11シリーズ | 11 Pro Max、11 Pro、11 |
iPhone XSシリーズ | XS、XS Max |
その他モデル | iPhone SE(第3世代、第2世代)、iPhone XR、iPhone X、iPhone 8 Plus、iPhone 8 |
iPhoneの対応機種は、SIMフリーのほかdocomo/au/SoftBankから販売されたモデルが対象です。
iPhone SE(第2世代)以降は、楽天モバイルから販売されたモデルも動作確認済端末となります。
Android
ワイモバイルで利用できるAndroid端末は、キャリアや販売元で異なります。
ここでは公式ページに記載されている以下のキャリアの主な対応端末をご紹介します。
キャリア | 動作確認済端末 |
SIMフリー | ASUS: ZenFoneシリーズ、ROG Phoneシリーズ Google: Pixelシリーズ HUAWEI: Pシリーズ、novaシリーズ OPPO: Renoシリーズ、Findシリーズ、Aシリーズ SHARP: AQUOSシリーズ SONY: Xperiaシリーズ Xiaomi: Xiaomiシリーズ、Redmiシリーズ その他: BALMUDA Phone[X01A]、Nothing Technology Phone (1)、FCNT arrows M05、ZTE Liberoシリーズ |
docomo | Google: Pixelシリーズ Samsung: Galaxyシリーズ SHARP: AQUOSシリーズ SONY: Xperiaシリーズ |
au | Google: Pixelシリーズ Samsung: Galaxyシリーズ SHARP: AQUOSシリーズ SONY: Xperiaシリーズ SoftBank Google: Pixelシリーズ SHARP: AQUOSシリーズ SONY: Xperiaシリーズ |
楽天モバイル | OPPO: Renoシリーズ SHARP: AQUOSシリーズ SONY: Xperiaシリーズ |
UQ mobile | OPPO: Renoシリーズ |
J:COM MOBILE | SHARP: AQUOS sense8 |
ワイモバイルで動作確認済のおすすめ端末5選
ワイモバイルを契約するにあたって、どの機種を選べばいいか悩む人もいるでしょう。
そんな人のために、ここからは動作確認済端末の中からおすすめの機種を5つご紹介します。
- iPhone 13
- OPPO A79 5G
- iPhone SE(第3世代)
- Google Pixel 7a
- Libero 5G Ⅳ
各機種の価格や特徴・おすすめポイントなどについて、詳しく見ていきましょう。
iPhone 13
iPhone 13は、ワイモバイルで2023年11月15日から販売開始されました。
普段使いには十分すぎるスペックで、カメラ性能やディスプレイ性能・耐久性などのバランスが良いモデルです。
価格については本体ストレージ容量で変わり、それぞれ以下の金額に設定されています。
- 128GB:115,200円
- 256GB:131,040円
- 512GB:161,280円
この金額は機種代金の定価であり、手続きの内容に応じて割引が利用可能です。
2024年5月時点では、機種変更の場合は最大21,600円、MNP(Softbank・LINEMOなどを除く)の場合は最大18,000円の値引が適用されます(直営店およびワイモバイルオンラインストア)。
OPPO A79 5G
OPPO A79 5Gは、お手頃価格で大画面を搭載したスマートフォンを探している人におすすめです。
約6.7インチの画面で、映像だけでなく迫力のある音声を楽しめるスピーカーも搭載しています。
そのため、普段からスマートフォンで動画や映画を視聴する人におすすめの機種といえるでしょう。
急速充電にも対応しており、バッテリー容量も十分です。
外出先でスマートフォンを使う機会が多くても、困ることはほとんどないでしょう。
2024年5月時点では、オンラインストアでの販売価格は21,996円に設定されており、機種変更時は最大8,596円、MNP時(Softbank・LINEMOなどを除く)は最大14,400円の割引が適用されます。
iPhone SE(第3世代)
iPhone SE(第3世代)は、ホームボタンのあるiPhoneを求める人におすすめです。
比較的小型なつくりになっており、手が小さい人でも問題ありません。
また、廉価版ではありますが5Gに対応しており、A15 Bionicチップが搭載されていることで処理速度も十分です。
本体価格はストレージ容量によって異なり、それぞれ以下のように設定されています。
- 64GB:73,440円
- 128GB:81,360円
- 256GB:99,360円
iPhone SE(第3世代)も割引が利用可能です。
2024年5月時点では、オンラインストアで機種変更時は最大4,320円、MNP時(Softbank・LINEMOなどを除く)は最大14,400円の値引きが適用されます。
Google Pixel 7a
Google Pixel 7aは、Androidの新機能をいち早く使用したい人におすすめです。
Googleから販売されている端末であるため、Androidに追加予定の機能をいち早く体験できます。
また、セキュリティ機能の高さも人気を集める理由の一つです。
追加料金なしでオンライン保護が強化されており、搭載されているセキュリティチップで個人情報も保護されます。
価格は55,440円が定価で、2024年5月時点では、オンラインストアで機種変更時は最大10,800円、MNP時(Softbank・LINEMOなどを除く)は最大25,920円の割引が適用されます。
Libero 5G Ⅳ
Libero 5G Ⅳは、高画質のトリプルカメラを搭載しているのが特徴です。
約5,000万画素のメインカメラに加え、被写界深度カメラやマクロカメラでプロ顔負けの写真を撮影できます。
インカメラも約800画素を搭載していることで、自撮りをきれいに撮影できるのも魅力といえるでしょう。
オンラインストアでの販売価格は、21,996円に設定されています。
2024年5月時点では、オンラインストアの割引は機種変更時に最大4,320円、MNP時(Softbank・LINEMOなどを除く)に最大18,016円引きが適用可能です。
ワイモバイルの契約から端末設定までの方法・流れ
ワイモバイルを契約してから端末設定までの方法および流れは、以下の通りです。
- STEP1:端末のSIMロックを解除する
- STEP2:申し込みに必要なものを準備する
- STEP3:オンラインストアから申し込む
- STEP4:端末の初期設定(APN設定)をする
それぞれのステップについて、詳しく見ていきましょう。
STEP1:端末のSIMロックを解除する
ワイモバイルを契約する前に、まずは端末のSIMロックを解除しましょう。
SIMロック解除はスマートフォンを購入したキャリアに依頼する必要があります。
ただし、SIMロック解除が必要になるのは、以下に該当する場合のみです。
- SoftbankおよびLINEMO以外からの乗り換え
- 2021年10月1日以前に購入した端末
いずれかに該当する場合はSIMロック解除の手続きをしないと、ワイモバイルでの通信を利用できません。
STEP2:申し込みに必要なものを準備する
端末のSIMロック解除が済んだら、申し込みに必要なものを準備しましょう。
申し込みに必要なものは、本人確認書類および支払い設定をするキャッシュカード・クレジットカードです。
本人確認書類については、運転免許証もしくはマイナンバーカードを用意しておけば問題ありません。
外国籍の場合は、在留カードと補助書類(公共料金領収書または住民票)が必要です。
また、他キャリアから乗り換える場合は「MNP予約番号」の発行も必要になります。
すべて準備できたら、ワイモバイルで契約手続きを進めましょう。
STEP3:オンラインストアから申し込む
必要なものが準備できたら、ワイモバイルのオンラインストアから申し込みを進めます。
オンラインストアでの契約は、画面の指示に従って必要事項を入力していけば問題ありません。
具体的には、以下の順番で手続きを進めていきます。
- プラン・オプションの選択
- お客様情報の入力
- 本人確認書類のアップロード
- 同意事項の確認
- 申し込み完了メールの受け取り
メールが届いていない場合は、まず迷惑メールフォルダに振り分けられていないか確認しましょう。
それでも見当たらない場合は、うまく申し込みができていない可能性があります。
STEP4:端末の初期設定(APN設定)をする
申し込み完了メールが届いたら、端末の初期設定(APN設定)の準備をしましょう。
ここでは以下の2つのケースに分けて、初期設定の手順をまとめました。
- SIMカードの場合
- eSIMの場合
それぞれの内容について、詳しく解説します。
SIMカードの場合
SIMカードを用いて端末の初期設定をする場合、iPhoneとAndroidでそれぞれ手続き方法が異なります。
iPhoneの場合は、Safariを用いて構成プロファイルのダウンロードが必要です。
ダウンロード完了後は自動的にAPN設定が完了するため、特別難しい作業は必要ありません。
Androidの場合は、以下の手順でAPN設定を行いましょう。
なお、機種によってメニューや項目の表記が若干異なる場合があります。
- 本体「設定」を開く
- 「無線とネットワーク」を開く
- 「モバイルネットワーク」を開く
- 「アクセスポイント名(APN)」を選択
- 「新しいAPN」を作成する
- 設定項目を入力する
- 内容を保存して通信ができるかを確認
設定項目に入力する内容は、以下を参考にしてください。
名前 | Y!mobile APN |
APN | plus.acs.jp.v6 |
ユーザー名 | ym |
パスワード | ym |
MCC | 440 |
MNC | 20 |
認証タイプ | CHAP |
MMSC | http://mms-s |
MMSプロキシ | andmms.plusacs.ne.jp |
MMSポート | 8080 |
APNタイプ | default,ia,mms,supl,hipri |
eSIMの場合
eSIMを用いてワイモバイルの初期設定を行う場合は、専用アプリを用いて設定するのが簡単でおすすめです。
スマートフォン1台で設定が完了し、最短5分で開通が完了します。
アプリを用いて設定する場合は、画面の指示に従って進めるだけで問題ありません。
すべての設定が終わったら接続テストを行い、通信ができれば問題なくAPN設定は完了しています。
ワイモバイルの動作確認済端末に関するよくある質問
ワイモバイルの動作確認済端末に関するよくある質問として、以下の2つを見ていきましょう。
- ワイモバイルでGalaxyシリーズは使えないのですか?
- ワイモバイルの動作確認端末はすべてSIMフリーですか?
それぞれの内容について、詳しく解説します。
ワイモバイルでGalaxyシリーズは使えないのですか?
結論を述べると、ワイモバイルでもGalaxyシリーズは問題なく使用できます。
動作確認済端末の一覧にも含まれているため、まずは希望機種が該当するかどうかを確認しましょう。
なお、販売元のキャリアによって対応可否が異なる可能性がある点には注意が必要です。
実際に契約してからのトラブルを避けるためにも、事前の確認は徹底してください。
ワイモバイルの動作確認済端末はすべてSIMフリーですか?
ワイモバイルで動作確認が取れている端末は、SIMフリー以外にもキャリアから販売されたモデルが含まれています。
そのため、SIMフリーでなければならないわけではありません。
なお、キャリアから販売されたモデルはSIMロック解除の手続きが必要な場合があります。
販売元と販売時期を確認し、必要であれば事前に手続きしておきましょう。
ワイモバイルへの乗り換えは「モバシティ」へおまかせ
ワイモバイルは大手以外のキャリアの中では、動作確認済端末の種類が豊富です。
そんなワイモバイルへの乗り換えを検討しているなら、「モバシティ」へ一度ご相談ください。
「モバシティ」は自宅にいながら、すべての乗り換え手続きを完結できます。
店舗に出向く手間がないため、時間をかけずに手続きが済むのも魅力です。
対応するオペレーターも経験豊富であるため、疑問や不明点を解消してから手続きできるのも魅力といえるでしょう。
ご相談だけを希望する場合も、まずは「モバシティ」へお問い合わせください。
まとめ
ワイモバイルでは、さまざまな端末の動作確認をとっています。
iPhoneはもちろんAndroidの動作確認済端末も豊富であるため、自分が希望する機種が含まれている可能性も十分にあるでしょう。
なお、動作確認済端末でない機種を使ってトラブルにつながった場合は、サポートを受けられません。
そのため、契約前に確認を忘れないようにしてください。
「モバシティ」では、動作確認済端末に関するお問い合わせや端末の設定方法など、さまざまな悩みに対応しています。
ワイモバイルへの乗り換えも徹底的にサポートしますので、検討している方はぜひ一度お問い合わせください。