ワイモバイルの電波は悪い?評判や電波が入らないときの対処法も解説

ワイモバイルの電波は悪い?評判や電波が入らないときの対処法も解説

ワイモバイルはソフトバンクの回線を使用した格安スマホです。
大手キャリアであるソフトバンク回線を使用しているため、格安スマホの中では電波が良いと高く評価されています。

しかし、「格安スマホ=電波が悪い」とのイメージを持つ人も多くいます。
そのため、ワイモバイルの電波の良し悪しが気になる方も少なくはないでしょう。

そこで本記事では、ワイモバイルの電波品質について口コミなども参考に解説します。

また、電波エリアの確認方法や電波が悪いときの原因についても説明しているため、エリア確認や電波を改善したい方は参考にしてください。

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ワイモバイルの電波は悪い?対応エリアとは

ワイモバイルの電波は悪い?対応エリアとは

ワイモバイルは、さまざまなネットワーク技術で通信の高速と高品質を実現しています。

たとえば「4×4 MIMO(フォーバイフォー マイモ)は、機種・基地局の4本アンテナでデータ量をアップする技術です。

また、そのほかの技術により4G・5Gエリアを拡大し、全国で幅広く利用できます。

通信速度についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

ワイモバイルの通信速度は遅い?他社との比較・口コミをご紹介

ソフトバンク回線により全国で幅広くつながる

ワイモバイルは、ソフトバンクの回線を使用している格安スマホです。
大手キャリアであるソフトバンクの回線を使用することにより、通信が高速&高品質でありながら料金を格安に抑えることが可能となっています。

また、ユーザーごとに周波数を占有する「Massive MIMO(マッシブ マイモ)」により、通信速度が遅くなりがちだった駅家繁華街など、人が多く集まる場所でも快適な通信が可能です。

最大128本のアンテナ数により高度なビームフォーミングや空間多重などの技術を実現し、1人ひとりに専用の電波を割り当てています。
そのため、田舎や山間部でも人が住むエリアであれば通信に問題ありません。

5Gエリアもソフトバンクと同等で安定&快適

ワイモバイルは、5Gエリア一部地域で対応しています。

28GHzの高速大容量通信エリアは一部の都市、「3.7GHz」の高速大容量エリアは多くの都市、4Gもしくは4GLTE同等の通信速度となる5Gのエリアは、都市部以外でも利用可能です。

また、5G通信が可能になるエリアも順次拡大しています。
現在4Gしか使えない地域にお住まいであっても、今後5Gが使用できる可能性もあるでしょう。

ワイモバイルの電波エリアの確認方法

ワイモバイルの公式サイトより、電波エリアの確認が可能です。
お住いの地域が対応しているか気になる方は、次の手順でご確認ください。

①公式サイトへアクセス

公式サイトにアクセスし、メニューから「エリア」を選択します。

エリアページでは、お住いの地域が5G対応であるかを確認できる「エリアマップ」があるほか、製品から対応エリアを確認することが可能です。

②端末を選択

製品から対応エリアを確認する場合は、端末を選択してください。
たとえばiPhoneの場合は「iPhone」、Androidの場合は「スマートフォン」、タブレットの場合は「タブレット」を選択します。

③エリア選択

端末を選択したら、エリアを選択します。
地方名を選択すると都道府県名が表示されるため、該当するものを選択してください。

④対応エリアを確認

お住いの都道府県を選択すると、選択した端末での対応エリアマップが表示されます。
対応エリアは通信速度によって色分けされており、色が濃いほど高速通信が可能なエリアとなっています。

ワイモバイルの電波に関する良い評判

ワイモバイルの電波に関する良い評判は以下の通りです。

ワイモバイルの電波が良好であるという評判は多くのユーザーから報告されています。

特に、他のキャリアからワイモバイルに変更したユーザーからは、電波の改善を実感している声が寄せられています。

たとえば、ahamoから乗り換えた後に「電波がよい」と感じるケースや、ドコモと比較してもワイモバイルの方が優れていると評価する意見などです。

これらの声は、ワイモバイルが提供する通信環境の信頼性と品質を示しています。

ワイモバイルの電波に関する悪い評判

ワイモバイルの電波に関する悪い評判は以下の通りです。

ワイモバイルの電波に関する不満の声も一部のユーザーから報告されています。

特に、スマホの再起動後に電波が繋がらなくなる問題や、通信障害のお知らせがないにもかかわらず接続できないケースなどです。

ただし、このような状況は他の通信キャリアにも見られることがあるため、完全に避けるのは難しいといえるでしょう。

ワイモバイルは通常時には安定したサービスを提供しており、コストパフォーマンスの面で評価されていますので、一時的な問題に対処しながら利用を続けるのも一つの選択です。

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ワイモバイルの電波が悪い・入らないときの原因

ワイモバイルの電波が悪い・入らないときの原因

ここからは、既にワイモバイルを使っている方向けに電波が悪い・入らないときの原因について解説します。
ワイモバイルの電波が悪いと感じる、入らない場合は以下の4つが原因として考えられます。

サービス対応エリアの問題

ワイモバイルのサービスエリア外にいると、通信速度が低下し、場合によっては接続がまったくできなくなることがあります。

そのため、電波が入りにくいと感じたら、まずは自分がワイモバイルの対応エリア内にいるかを確認することが重要です。

また、対応エリア内であっても、建物の構造や地形などの電波環境によっては3G通信に切り替わることがあります。

加えて、スマートフォンのソフトウェアバージョンやキャリア設定が最新でない場合、4G(LTE)の一部エリアでの利用が制限されることもありますので、定期的なアップデートが推奨されます。

災害や基地局が原因の電波障害

台風や大雪・暴風雪・地震・火災などの影響により、ネットワーク障害が発生することがあります。
障害情報については公式サイトにて公開されているため、まずは情報をご確認ください。

また、工事や基地局での障害発生により、インターネットにつながりにくくなることがあります。
この場合も障害情報のページで公開されているため、工事情報がないか公式サイトにてご確認ください。

利用中の端末の不具合

ネットワーク上の問題や工事・基地局での障害発生などの原因がない場合は、端末の不具合が考えられます。

この場合はiPhone・スマートフォンそれぞれで対処法が異なるため、公式サイトを確認するか「ワイモバイルの電波が悪い・入らないときの対処法」で紹介している内容を実施してください。

フェージングや電波干渉

ワイモバイルの電波が悪い、または入らないときの原因の一つに「フェージングや電波干渉」があります。
フェージングは、さまざまな障害物によって電波が反射し、その結果、発信や着信が困難になる現象です。

たとえば、高層ビルが密集する地域や山間部では、このフェージングにより通信障害が発生しやすくなります。

「電波干渉」は、本来届くはずのない遠い基地局からの電波を受信してしまうことで、通信が不安定になる現象です。
これは、電波が予期せぬルートを通じて伝わることで起こり、特定の場所で顕著に不具合が発生することがあります。

ワイモバイルの電波が悪い・入らないときの対処法

ワイモバイルの電波が悪い・入らないときの対処法

ワイモバイルの電波が悪い・入らないときは、以下7つの対処法をお試しください。
ご自身で解決できる場合もあるため、まずは1から順にお試しすることをおすすめします。

端末を再起動する

端末の電源を一度切ってから再びオンにすることで、一時的なバグやエラーが解消される場合があります。

再起動の方法は端末によって異なりますが、Androidの場合は「電源ボタン」iPhoneの場合は「ホームボタンの長押しで再起動」を選択すれば可能です。

再起動後、ブラウザ等で通信が可能か確認してください。

機内モードを切り替える

機内モードのオンオフを切り替えることで電波が改善するケースもあります。
機内モードの設定は「ステータスバーから選択」するか、「設定アプリ」より可能です。

【ステータスバーから機内モードに切り替える場合】

  1. ステータスバーを下にフリックして通知パネルを表示
  2. 通知パネルを下にフリックしてクイック設定パネルを表示
  3. 「機内モード」をタップして切り替える

【設定アプリで機内モードに切り替える場合】

  1. 設定アプリを選択
  2. 「その他」を選択
  3. 「ネットワークとインターネット」を選択
  4. 「機内モード」を選択して切り替える

端末によって機内モードの切り替え方法の詳細が異なる場合があります。
詳しくは、お使いの端末の取扱説明書をご覧ください。

SIMカードの抜き差しをする

ワイモバイルの電波が悪い、または入らないときは「SIMカードの抜き差し」も試してみましょう。
この問題は、SIMカードがスマートフォン内で正しく接続されていない場合に発生することが多いです。

たとえば、SIMカードが汚れていたり、スロットにしっかりと固定されていなかったりすると、ネットワークに正常に接続できなくなります。

このような場合、SIMカードを一度取り出し、接点部分を清潔な布で軽く拭き、再度しっかりと挿入することで問題が解決することがあります。

VoLTEの設定をオフにする

「VoLTE」の設定をオフにするのも有効な方法です。

VoLTEとは音声通話に4Gデータ通信を利用する機能で、この設定をオフにすることで3Gの古い通信方式に切り替わり、電波の受信状態が改善されるためです。

VoLTEは、申し込み不要、月額料金無料で利用できます。

設定方法は、iPhoneとAndroidで異なります。

【iPhoneの場合】

  1. ホーム画面で「設定」を選択
  2. 「モバイル通信」を選択
  3. 「通信のオプション」を選択
  4. 「音声通話とデータ」を選択
  5. 「VoLTE」を有効にする

【Androidの場合】

  1. ホーム画面で「設定」を選択
  2. 「接続」を選択
  3. 「モバイルネットワーク」を選択
  4. 「通話モード設定」の項目でVoLTEを有効にする

APNの設定を確認する

ワイモバイルの電波が悪い・入らないときは、APN設定の設定も確認しましょう。

APN設定は、モバイルネットワークへの接続に必要な情報を定義しており、この設定が誤っているとインターネット接続に支障をきたすことがあります。

たとえば、ワイモバイル以外からSIMフリーの端末を購入し、SIM単体をワイモバイルで契約した場合は、APN設定が必須です。

設定方法は「Android」「iPhone」で異なるので、公式サイトに沿って設定を実施しましょう。

USIMカードを点検する

ワイモバイルの電波が悪い、または入らないときの対策として、USIMカードの点検が有効です。

USIMカードは、スマホが通信ネットワークに接続するための重要な要素で、このカードに問題があると電波の受信やデータ通信に影響を及ぼすことがあります。

たとえば、カードが物理的に損傷していたり、カードとデバイスの接触不良が起こっていたりする場合、通信エラーが頻発します。
USIMカードに原因がある場合は、ワイモバイルショップにて点検が必要です。

近くのワイモバイルショップを検索して、点検してもらいましょう。

窓口に直接問い合わせる

以上6つの方法を試しても改善しない場合は、窓口に直接お問い合わせください。
カスタマーセンターとソフトバンクの問い合わせ窓口は以下のとおりです。

  • カスタマーセンター(総合窓口):0570-039-151
  • ソフトバンク(電波改善サービス):0800-888-7777

ワイモバイルの電波が改善しない場合の選択肢

5G対応エリア外である場合や、フェージングや電波干渉があり電波が改善しない場合は、以下2つの選択肢があります。

ホームルーターやポケットWi-Fiを利用する

ワイモバイルを快適に使いたい場合は、ホームルーターやポケットWi-Fiのご利用がおすすめです。
おうち時間が長い方は「ホームルーター」外出が多い方は「ポケットWi-Fi」を利用すると快適に使用できるでしょう。

なお、ワイモバイルのポケットWi-Fiは月4,066円から利用可能です。

ワイモバイルを解約して他社に乗り換える

どうしてもワイモバイルの通信品質に満足できない場合は、他社へ乗り換える方法もあります。
より通信品質が高いキャリアを選べば、満足して利用できるでしょう。

なお、ワイモバイルの契約解除料は2022年2月に撤廃されているため発生しません。

ワイモバイルを解約する方法

ワイモバイルの解約は、店頭はもちろんWebからも手続き可能です。
Webで解約手続きをする場合は、以下の手順に沿って進めてください。

  1. 公式サイトのメニューにある「サポート」を選択
  2. サポートページの「料金確認・各種お手続き方法など」の「MNP転出・解約」を選択
  3. 「のりかえ・解約のお手続き方法をみる」を選択
  4. 検討状況を入力して解約手続きに進む

なお、Webでの解約手続きは24時間受付していますが、20時以降の申し込みは翌日扱いとなります。
そのほか、利用開始前・利用開始当日の場合はWebでの解約手続きはできません。

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電話またはメールで簡単に申し込みできるほか、面倒な手続きは待ち時間はありません。
好きなタイミングでキャリアを切り替えられるため、仕事や家事などが忙しく店舗へ行けない方でも簡単に乗り換えられます。

また、お客様にあったプランや端末などを電話にてヒアリングします。
端末選びや乗り換えに関する疑問も、お気軽にご相談ください。

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まとめ

ワイモバイルの電波は、ソフトバンクの回線を使っているため高速&高品質での通信が可能であることがわかりました。

また、他社の格安スマホと比べて品質や速度が良い口コミもあります。
速度が遅い・つながらないとの口コミもありますが、今後予定している5Gエリアの拡大により、改善するかもしれません。

そのため、通信品質が高い格安スマホをお求めの方は、ぜひワイモバイルを検討してはいかがでしょうか?

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