ワイモバイルの初月料金は日割り?解約は?お得な契約タイミングも解説
- ワイモバイルの契約初月は日割り計算されるの?
- ワイモバイルを解約する月の料金は日割りになる?
- 新規契約や乗り換えがお得なタイミングはいつ?
このような悩みを抱えていませんか?
実はワイモバイルでは、新規契約・乗り換え・解約のタイミングによっては、日割り計算が発生する場合としない場合があるので注意が必要です。
損なく契約や乗り換えをおこなうには、日割り計算の仕組みを正しく理解することが重要になります。
本記事では、ワイモバイルの日割り計算の仕組みや注意点についてわかりやすく解説します。
他社から乗り換えをする際のベストなタイミングもキャリアごとにご紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
目 次
ワイモバイルの契約・解約で料金は日割りになる?
ワイモバイルへ月途中から契約する際は、契約時と解約時で日割りになる場合とならない場合があります。
お得に契約や乗り換えができるように、日割り条件について確認しておきましょう。
ワイモバイルの契約初月の料金は日割りされる
ワイモバイルへ契約した初月は、日割り計算されます。
新規でワイモバイルの料金プランや通話オプションに加入する場合(MNPも含む)は、基本的にすべて日割り計算の対象です。
例えば、4月15日に新規契約すると、4月30日までの16日間分の料金が請求されます。
オプションは日割りされないものもある!
新規で契約した場合でも、日割りされないケースもあります。
すでにワイモバイルと契約をしていて、機種変更や料金プラン、通話オプションを変更するケースでは、加入月の翌月から変更された料金プランで請求されます。
申し込んだ月は、変更前の料金プランで請求されるようになっているため、日割り計算ではない点に注意が必要です。
また、データ通信量も日割り対象外です。
例えば、4月1日に契約しても4月15日に契約しても、契約したデータ通信量に変更はなく、そのまま利用できます。
ワイモバイルの月途中の解約は日割りされない
月途中の解約の場合、日割り計算はされません。
例えば、4月15日にワイモバイルを途中解約した場合、4月1日〜4月15日までの15日間分ではなく、4月分の契約プランの料金をそのまま支払う必要があります。
もし、解約する場合は、契約しているプランのデータ通信量を使用してから解約したほうがお得です。
月初や月中ではなく、月末で解約をするようにしましょう。
また、スマートフォンではなく、ワイモバイルのPocket Wi-Fiの解約に関しては、満額請求される料金プランと日割り計算される料金プランがあるため、ワイモバイルのホームページで確認してみてください。
ワイモバイルの契約におすすめのタイミング
ワイモバイルで新規契約や他社から乗り換える際に、日割りを考慮すべきケースと日割りを気にしなくてもよいケースがあります。
ここでは、ワイモバイルで新規契約する場合と他社からワイモバイルへ乗り換える際の、おすすめのタイミングについてご紹介します。
ワイモバイルの新規契約の場合
ワイモバイルで新規で契約する場合は、月のどのタイミングでも日割り料金で計算されるため、好みのタイミングで問題ありません。
ただし、ワイモバイルのデータ通信量は翌月に繰り越される仕組みとなっています。
月初でも月末でももらえるデータ通信量は変わらないため、月末に契約したほうが日割り計算も適用させながら、より多くのデータ通信量を翌月に引き継げるでしょう。
仮に、4月20日に30GBの契約を行って10GBしか使用しなかった場合、翌月は30GB+20GB(前月分の残り)=50GBを使用できることになります。
ワイモバイルへの契約時期を調整できる方は、月末での新規契約を検討してみてください。
他社からワイモバイルに乗り換える場合
他社からワイモバイルへ乗り換えをする場合は、乗り換え元のキャリアの請求締切日や解約月の日割り計算の有無を考慮する必要があります。
通常、乗り換え契約を行うと、審査を通過して商品発送され、商品を受け取ってから回線の切り替えを行います。
つまり、契約から実際使用できるようになるまでに1週間程度かかる可能性があるため、その分を逆算してある程度余裕のあるスケジュールを組んでおくとよいでしょう。
さらに、乗り換え元のキャリアの請求締切日付近まで使用することで、無駄なくお得に乗り換えができます。
ここでは、大手3キャリアと格安SIMからワイモバイルへの乗り換えを行う場合のベストなタイミングについてご紹介します。
ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換え
ソフトバンクには、10日・20日・末日の3つの請求締切日があり、契約しているユーザーにより異なるため、自分がどの請求締切日に該当するのかを確認してください。
請求締切日と請求対象となる利用期間、支払い期限は以下の通りです。
請求締切日 | 1ヶ月の利用期間 | 支払い期限 |
10日 | 前月11日 ~ 当月10日 | 翌月6日 |
20日 | 前月21日 ~ 当月20日 | 翌月16日 |
末日 | 当月1日 ~ 当月末日 | 翌月26日 |
ソフトバンクを解約する場合、基本プランや通話プランなどは日割り計算対象外で満額請求されます。
例えば、ソフトバンクの請求締切日が末日の場合は、来月にまたがないように請求締切日の1週間〜10日前の間でワイモバイルへの乗り換え手続きをしておくとよいでしょう。
また、現在ワイモバイルでは、ソフトバンクまたはLINEMOからの乗り換えで、ワイモバイル回線の基本料やデータ定額サービス料金、対象のオプション料金が初月無料となるキャンペーンを実施しています。
ドコモからワイモバイルへの乗り換え
ドコモの請求締切日は月末となっており、1日〜月末までの利用料金が翌月の末日に請求されるスケジュールとなっています。
また、解約月の日割り計算はされないため、ドコモの場合も請求締切日付近で解約とワイモバイルの乗り換え手続きを行ったほうがお得に乗り換えができるでしょう。
ドコモからワイモバイルへの乗り換えによる特別なキャンペーンは実施されていませんが、他社からの乗り換えで利用できるお得なキャンペーンは多数実施されているため、ワイモバイルのホームページで確認してみてください。
auからワイモバイルへの乗り換え
auも請求締切日は月末となっています。
また、解約月の日割り料金は発生せずに満額請求となるため、月末付近で乗り換えを検討したほうがお得になるでしょう。
ドコモ同様にauからの乗り換えによるキャンペーンはないため、他の適用されるキャンペーンを探してみてください。
格安SIMからワイモバイルへの乗り換え
大手3キャリア以外の格安SIMの請求締切日と解約月の日割りについては、以下の通りです。
請求締切日 | 解約月の日割り | |
楽天モバイル | 月末 | なし (一部オプションは日割り対応) |
UQモバイル | 月末 | なし (一部プランは日割り対応) |
ahamo | 月末 | なし |
povo | 月末 | なし (一部オプションは日割り対応) |
LINEMO | 月末 | なし (一部オプションは日割り対応) |
mineo | 月末 | なし (一部オプションは日割り対応) |
基本的にどの格安SIMでも、請求締切日は月末となっており、解約月の日割り対応はありません。
UQモバイルのみ、一部プランに加入している方は日割り計算されるため、ワイモバイルへの乗り換え時期を考慮しなくてもよいでしょう。
その他の格安SIMからワイモバイルへ乗り換えをする際は、月末付近で解約と乗り換え手続きを行うとお得になる可能性があります。
LINEMOからの乗り換えの場合は、ソフトバンクからの乗り換えと同様に、基本料金やオプション料金が初月無料となるキャンペーンの対象です。
請求締切日や日割り計算などはキャリアで急に変更になるケースもあるため、乗り換えを検討している方は、公式サイトから確認をしてください。
ワイモバイルの契約から利用開始までの流れ
ワイモバイルへ契約する場合、新規契約と他社からの乗り換えで手続きに必要なものや手順が異なります。
それぞれのパターンで、契約から利用するまでの流れを確認していきましょう。
①申し込みに必要なものを準備する
まずは、ワイモバイルに契約をするために必要なものを準備しましょう。
新規契約の場合と他社から乗り換えの場合で、必要なものについてご紹介します。
新規契約の場合
新規契約の場合は、次の2つのケースが考えられます。
- 新しいスマートフォンを購入するケース
- すでに所有しているスマートフォンを利用してSIMのみ購入するケース
どちらのパターンでも、本人確認書類と支払い手続きに必要なクレジットカードまたは口座情報がわかるものが必要です。
本人確認書類は、運転免許証やマイナンバーカード、日本国パスポートなど複数から選択できます。
SIMのみを購入する方は、現在使用している端末がワイモバイルで動作対応している機種かどうかを確認する必要があります。
ワイモバイルの公式サイトから対応機種を確認できるため、事前にチェックしておきましょう。
また、SIMロックの解除もしておかなければいけません。
キャリアではなく、アップルストアで購入したSIMフリーのiPhoneなどのロック解除対応は不要です。
SIMロック解除方法は、キャリアごとに異なるため、現在使用しているキャリアの公式サイトから解除方法を確認して、事前に解除しておきましょう。
他社からの乗り換えの場合
他社から乗り換える場合は、電話番号をそのまま引き継ぐために必要なMNPの予約番号を取得しなければいけません。
キャリアごとにMNPの申し込み方法が異なるため、公式サイトからMNPの取得方法にしたがって手続きを行ってください。
手続きが完了すると10桁の番号を取得できます。
その番号はワイモバイルの乗り換え手続きの際に必要となるため、大切に保管しておきましょう。
乗り換え元のキャリアによっては、契約更新月でない期間中の手続きを行うと違約金を支払わなければいけないケースもあるようです。
乗り換え前にあわせて確認しておくことをおすすめします。
その他は、新規契約の場合と同様に、本人確認書類と口座情報が確認できるものを用意しておきます。
手持ちのスマートフォンを使用する場合は、SIMロックの解除も忘れないように注意しましょう。
②オンラインストアで申し込む
それぞれ必要なものや手続きを済ませたら、次はオンラインストアで申し込みを行いましょう。
オンラインからの申し込みは24時間対応しています。
新規契約の場合も他社からの乗り換えの場合も、以下の手順で申し込みが可能です。
- 料金プランや通話オプション、MNP予約番号などを選択する
- お客様情報を入力する
- 本人確認書類をWeb上でアップロードする
- 複数の同意事項を確認して申し込む
申し込みが完了すると、お客様情報の入力欄で記入したメールアドレスに申し込み完了のメールが届きます。
自分に合った料金プランが分からない方は、ワイモバイルのスマホ料金プランオプション診断からシミュレーションできるため、活用してみましょう。
③端末・回線の利用開始手続きをする
オンラインで申し込みが完了して審査が通ると数日後に商品が配送されるため、端末やSIMを受け取ったら、利用するために初期設定を行う必要があります。
端末を購入した場合と、SIMのみを購入した場合の手続き方法について確認していきましょう。
新しい端末を購入する場合
新しく端末を購入した場合は、端末の側面にあるSIMを入れるトレーを引き出して、そこに送られてきたSIMカードを挿入します。
その次にワイモバイルとの通信設定やバックアップ、データの引き継ぎなどのスマートフォンの初期設定を行います。
ワイモバイルでの初期設定の方法は、機種により異なるため、公式サイトにあるワイモバイル初期設定方法から各機種の設定をしてみてください。
SIMのみ購入する場合
新規契約でSIMのみを購入した場合は、手持ちのスマートフォンに届いたSIMカードを入れて、初期設定を行います。
他社からの乗り換えでSIMのみを購入した場合は、SIMカードを入れる前に回線の切り替え手続きが必要です。
回線切り替え専用のサイトまたはワイモバイルのカスタマーセンターの電話ガイダンスのどちらかで手続きができます。
回線手続きが済んだら、スマートフォンにSIMカードを挿入して、初期設定を行ってください。
eSIMの場合
eSIM(スマートフォンにSIMが内蔵されているもの)を新規契約した場合は、契約が完了した際に届く「eSIMご利用手続きのお知らせ」のメール内に添付されたURLまたは、専用のアプリから手続きを行います。
同梱されている「eSIM初期設定マニュアル」を参考に回線切り替えなどの手続きができるため、確認しながら進めてみましょう。
他社からの乗り換えでeSIMのみを購入した場合は、はじめに今まで使用していたスマートフォンなどのバックアップをとります。
バックアップ方法は、公式サイトまたは同梱されている案内書を確認してください。
そのあとは、「eSIMご利用手続きのお知らせ」から回線の切り替えと初期設定を行います。
最後に、はじめにバックアップしておいたデータをスマートフォンに移行して完了です。
ワイモバイルの契約・日割り関連のよくある質問
ワイモバイルでの契約や日割り関連でよくある質問にお答えします。
ワイモバイルの契約開始日を確認する方法は?
ワイモバイルの契約開始日を確認する方法は以下の手順で行えます。
- My Y!mobileにログインする
- 画面上部にある「契約確認変更」の欄から確認する
契約開始日以外にも、加入している料金プランやオプションなども確認できます。
プランや住所の変更を行う際も、こちらから手続き可能です。
ワイモバイルの契約初月の料金が高い理由は?
オンラインではなくワイモバイルのショップで契約を行った場合は、契約事務手数料が加算されるため、初月の料金は高くなる可能性があります。
契約事務手数料は、税込3,850円で初月の利用料金と合算されて請求される仕組みです。
少しでも安く済ませたいのであれば、オンラインでの契約をおすすめします。
また、ソフトバンクまたはLINEMOから乗り換える方も、契約事務手数料キャンペーンにより無料となります。
契約してすぐに解約したらどうなりますか?
ワイモバイルに契約してすぐに解約(契約から1ヶ月未満)をしても基本料金やパケット料金などは、契約解除当日までの日割り料金で請求されます。
また、通話料やデータ通信料、コンテンツ料金などは満額請求となります。
契約後に、電話状況が悪いまたは十分な説明がなされていなかったなどの理由で解約する場合は、サービス開始日から8日間はキャンセルが可能です。
ただし、この8日の間に発生した通話料やデータ通信料などの従量料金は、すぐに解約した場合と同様に満額請求されます。
ワイモバイルへの乗り換えは「モバシティ」へ!
他社からワイモバイルへの乗り換えは、ワイモバイルのWeb代理店「モバシティ」をご利用ください。
モバシティでは、お客様のご都合に合わせて自宅または店舗での手続きが選べます。
どちらも待ち時間なしでスムーズな対応が可能です。
また、近くに店舗がなく来店できないが店員と相談しながら手続きを進めたい方は、オンライン対面ショップサービスがおすすめです。
お客様の顔は映らずに、不安な点を店員に直接ヒアリングしながら手続きができます。
ワイモバイルへの乗り換えを検討されている方は、面倒な手続きがなく安心して利用できる「モバシティ」まで、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
ワイモバイルで新規契約(MNPも含む)を行う場合は、初月の料金は日割り計算されます。
新規契約の場合は、どのタイミングで契約しても日割りとなるため損はしませんが、特に契約の時期にこだわりがなければ、月末での契約がおすすめです。
もらえるデータ通信量は日割り対象にはならず、使わなかったデータは翌月に持ち越せるため、月末に契約したほうが翌月に使えるデータ通信量が増える可能性があります。
また、他社から乗り換える場合は、乗り換え元のキャリアの請求締切日や日割り対応も考慮して乗り換え時期を検討することが重要です。
現在、ワイモバイルへの新規契約や乗り換えをご検討中で料金プランやおすすめのキャンペーンなどが知りたい方は、ワイモバイルのWeb代理店である「モバシティ」までご相談ください。
業界のプロがお客様に合う最適なプランをご提案いたします。