auから乗り換えにおすすめの格安SIM11選!どこがお得か完全検証
auのスマホを使用している方の中には、「毎月の月額料金が高い…」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
そのような方におすすめなのが、格安SIMへの乗り換えです。
auから格安SIMへ乗り換えることで、月額料金を大幅に節約することが可能です。
ただし、乗り換え予定の会社によっては、乗り換え前にSIMロックの解除といった事前準備が必要な場合もあります。
そこで本記事では、auから乗り換えるべきおすすめの格安SIMを11社ご紹介します。
さらに、格安SIMのメリットや選び方、手続きの手順、おすすめの乗り換えタイミングなどについても詳しく解説しますので、auからぜひご参考ください。
※本記事中の金額は記載のない限りすべて税込表記です。
目 次
auの乗り換えはどこがお得?おすすめ格安SIM11選
auから乗り換える際のおすすめ格安SIMを11社ご紹介します。
どの格安SIMも知名度が高くおすすめの格安SIM事業者ばかりです。
それぞれの格安SIMの特徴について詳しく解説します。
UQモバイル:auひかりの割引特典が使える
UQモバイルはauが提供しているサブブランドです。
サブブランドのためau回線をフルで利用でき、格安SIMで発生しやすい時間帯による通信混雑も起こりにくいのが特徴です。
UQモバイルでは、小〜中容量プランを提供しており、auひかりなどの対象インターネット回線を契約しているとセット割が適用され、さらに安くなります。
全国のauショップ・UQスポットで申し込みやサポートが受けられるため、どなたでも安心して契約できます。
また、UQモバイルはauから乗り換える際のMNP予約番号も必要なく、スムーズに乗り換えられるので手続きも簡単です。
UQモバイル | |
利用キャリア回線 | au回線 |
料金プラン(月額) | トクトクプラン(〜15GB):2,277円〜3,465円 コミコミプラン(20GB+10分/回かけ放題):3,278円 ミニミニプラン(4GB):2,365円 |
通話オプション(月額) | 通話パック(最大60分/月かけ放題):550円 通話放題ライト(10分/回かけ放題):880円 通話放題(国内通話かけ放題):1,980円 |
通信速度(目安)※ | 平均Ping値: 47.74ms 平均ダウンロード速度: 91.59Mbps 平均アップロード速度: 14.47Mbps |
サポート体制 | 店頭・Web・コールセンター |
※参照:みんなのネット回線速度
povo:独自のトッピング制度でプランをカスタマイズできる
povoは、auが提供しているオンラインブランドです。
povoの特徴は、基本使用料0円でトッピングと呼ばれるサービスを購入することで、利用用途に合わせてプランをカスタマイズできる点です。
普段は基本使用料0円で運用しつつデータ通信を使いたいときだけトッピングを契約したり、数か月分のデータ容量をまとめ買いしたりしてお得に運用するなどの方法があります。
auから乗り換える場合は、面倒な手続きも少なく簡単に乗り換えられるためおすすめです。
ただし、一定期間トッピングの購入がない場合は利用停止〜解約になるため注意しましょう。
povo | |
利用キャリア回線 | au回線 |
料金プラン(月額) | データ使い放題(24時間):330円 データ追加1GB(7日間):390円 データ追加3GB(30日間):990円 データ追加20GB(30日間):2,700円 データ追加60GB(90日間):6,490円 データ追加150GB(180日間):12,980円 |
通話オプション(月額) | 5分以内通話かけ放題:550円 通話かけ放題:1,650円 |
通信速度(目安)※ | 平均Ping値: 48.41ms 平均ダウンロード速度: 104.71Mbps 平均アップロード速度: 17.25Mbps |
サポート体制 | Webのみ |
※参照:みんなのネット回線速度
mineo:格安SIMの老舗で安心して利用できる
mineoは、格安SIMが普及し始めた頃から提供を続けている老舗の格安SIM会社です。
大手3大キャリアから好きな回線を選べます。
au回線を利用すれば、今までと同じエリアで利用できるでしょう。
mineoの料金プランは「マイピタ」と「マイそく」の2種類が存在します。
それぞれの料金プランの特徴は以下のとおりです。
- マイピタ:一般的な定額制のプランで小〜中容量をカバー
- マイそく:最大通信速度が抑えられている代わりにデータ容量無制限で利用可能
さらに、Wi-Fi環境などを活用することで、どちらのプランでも快適に利用できるでしょう。
以下に、具体的な料金プランの詳細をまとめましたので、ご参考ください。
mineo | |
利用キャリア回線 | ドコモ・au・ソフトバンク回線 |
料金プラン(月額) | 【マイピタ】 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 【マイそく】 スーパーライト(最大32Kbps):250円 ライト(最大300Kbps):660円 スタンダード(最大1.5Mbps):990円 プレミアム(最大3Mbps):2,200円 |
通話オプション(月額) | 10分かけ放題(10分/回かけ放題):550円 時間無制限かけ放題(国内通話かけ放題):1,210円 |
通信速度(目安)※ | 平均Ping値: 63.74ms 平均ダウンロード速度: 41.99Mbps 平均アップロード速度: 10.29Mbps |
サポート体制 | 店頭・Web・コールセンター |
※参照:みんなのネット回線速度
IIJmio:業界最安級の料金プランが魅力
IIJmioも、格安SIMの老舗の一つで長くサービスを提供しています。
IIJmioの料金プランは、他社と比べても安く業界最安級です。
さらに、IIJmioひかりとセットで契約すれば「mio割」が適用され、月額660円の割引が適用されます。
通話オプションに関しても5分・10分・かけ放題の3パターン用意されており、自分の通話の頻度に応じて細かく決められるのが嬉しいポイントです。
とにかく料金を安くしつつ、小〜中容量プランで快適に利用したい方におすすめです。
IIJmio | |
利用キャリア回線 | ドコモ・au回線 |
料金プラン(月額) | 2ギガプラン:850円 5ギガプラン:990円 10ギガプラン:1,500円 15ギガプラン:1,800円 20ギガプラン:2,000円 |
通話オプション(月額) | 通話定額5分+(5分/回かけ放題):500円 通話定額10分+(10分/回かけ放題):700円 かけ放題+(国内通話かけ放題):1,400円 |
通信速度(目安)※ | 平均Ping値: 63.36ms 平均ダウンロード速度: 45.16Mbps 平均アップロード速度: 10.83Mbps |
サポート体制 | Web・コールセンター |
※参照:みんなのネット回線速度
BIGLOBEモバイル:エンタメ重視の方におすすめ
BIGLOBEモバイルは、インターネット回線で知名度の高いBIGLOBEが運営する格安SIMです。
BIGLOBEモバイルでは、独自サービスとしてエンタメフリー・オプションを提供しています。
エンタメフリー・オプションは、YouTubeなどの計21種類のエンタメサービスがギガカウントフリーになるサービスです。
Wi-Fi環境のない場所などで動画視聴や音楽を聴くことが多い方は、データ容量を気にせず利用できるので快適に使えます。
ただしBIGLOBEモバイルでは、24時間かけ放題オプションを提供していないため、通話を頻繁に行っている方は注意しましょう。
IIJmio | |
利用キャリア回線 | ドコモ・au回線 |
料金プラン(月額) | プランS(1GB):1,078円 プランR(3GB):1,320円 プランM(6GB):1,870円 12ギガ:3,740円 20ギガ:5,720円 30ギガ:8,195円 |
通話オプション(月額) | 3分かけ放題(3分/回かけ放題):660円 通話パック60(最大60分/月かけ放題):660円 10分かけ放題(10分/回かけ放題):913円 通話パック90(最大90分/月かけ放題):913円 |
通信速度(目安)※ | 平均Ping値: 49.38ms 平均ダウンロード速度: 23.96Mbps 平均アップロード速度: 9.96Mbps |
サポート体制 | Web・コールセンター |
※参照:みんなのネット回線速度
ワイモバイル:LYPプレミアム特典が魅力
ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドです。
全国のソフトバンク・ワイモバイルショップでサポートが受けられます。
ワイモバイルは、LYPプレミアム特典が魅力で、PayPayやYahoo!関連のサービスでポイント還元率がアップしたり、ヤフオクなどが無料で利用できたりするのが嬉しいポイントです。
サブブランドとしてソフトバンク回線をフルに利用しているため、他の格安SIMと比べて通信速度が速いです。
また、利用者の多い昼頃や夕方以降でも通信混雑が起こりにくく快適に利用できます。
ワイモバイル | |
利用キャリア回線 | ソフトバンク回線 |
料金プラン(月額) | シンプル2S(4GB):2,365円 シンプル2M(20GB):4,015円 シンプル2L(30GB):5,115円 |
通話オプション(月額) | だれとでも定額+(10分/回かけ放題):880円 スーパーだれとでも定額+(国内通話かけ放題):1,980円 |
通信速度(目安)※ | 平均Ping値: 46.32ms 平均ダウンロード速度: 103.28Mbps 平均アップロード速度: 17.2Mbps |
サポート体制 | 店頭・Web・コールセンター |
※参照:みんなのネット回線速度
楽天モバイル:データ容量無制限プランが格安で利用できる
楽天モバイルは、第4のキャリアとして大手キャリアに参入した格安SIMです。
楽天モバイルは自社回線を持っており、電波を一部しか借りていない一般的な格安SIMと異なり通信速度が速いのが特徴です。
また、楽天モバイルは格安SIMのなかで数少ない、データ容量無制限に対応しています。
データ使用量が少ないユーザーでも、使ったデータ使用量に応じて月額料金が変動するため、Wi-Fi環境などを活用すればお得に利用できます。
専用の「Rakuten Link」アプリを使えば国内通話がかけ放題になるのも嬉しいポイントです。
データ容量を多く使う用途や通話を頻繁におこなう方におすすめです。
楽天モバイル | |
利用キャリア回線 | 楽天モバイル回線 |
料金プラン(月額) | 楽天最強プラン(〜無制限):1,078円〜3,278円 |
通話オプション(月額) | 15分(標準)通話かけ放題(15分/回かけ放題):1,100円 |
通信速度(目安)※ | 平均Ping値: 51.36ms 平均ダウンロード速度: 85.73Mbps 平均アップロード速度: 30.12Mbps |
サポート体制 | 店頭・Web・コールセンター |
※参照:みんなのネット回線速度
イオンモバイル:全国のイオンで手厚いサポートが受けられる
イオンモバイルは、イオングループが運営している格安SIMです。
全国のイオン店舗で申し込みやサポートが受けられるため、格安SIMに不慣れな方でも安心して契約できます。
イオンモバイルの料金プランは小〜大容量まで豊富に取り扱っているだけでなく、通話オプションも5分・10分・かけ放題から選べます。
自分の利用用途に合わせて細かく調整できるため、「自分にピッタリのプランを契約して無駄なく使いたい」といった方におすすめです。
イオンモバイル | |
利用キャリア回線 | ドコモ・au回線 |
料金プラン(月額) | さいてきプラン(0.5GB~10GB):803円〜1,848円 さいてきプランMORIMORI(20GB〜50GB):1,958円〜5,258円 |
通話オプション(月額) | 5分かけ放題(5分/回かけ放題):550円 10分かけ放題(10分/回かけ放題):935円 フルかけ放題(国内通話かけ放題):1,650円 |
通信速度(目安)※ | 平均Ping値: 63.54ms 平均ダウンロード速度: 35.26Mbps 平均アップロード速度: 9.64Mbps |
サポート体制 | 店頭・Web・コールセンター |
※参照:みんなのネット回線速度
ahamo:大容量プランかつ安定した通信品質
ahamoは、ドコモのオンラインブランドです。
ドコモ回線をフルに利用しているため、どの時間帯でも安定して利用できる優れた通話品質が魅力です。
ahamoの料金プランは、データ容量20GBに標準で5分/回かけ放題がついています。
短時間の電話が多い場合は、追加料金が必要ないためお得に利用できるでしょう。
また、ahamoは別途大盛りオプションに加入することで最大100GBまで利用できます。
「大容量のデータ容量を安く契約したい方」「通信品質重視の方」などにおすすめです。
ahamo | |
利用キャリア回線 | ドコモ回線 |
料金プラン(月額) | ahamo(20GB+5分/回かけ放題):2,970円 ahamo大盛り(100GB+5分/回かけ放題):4,950円 ※ahamo大盛りはahamoに80GBの大盛りオプション(月額1,980円)を追加したものです |
通話オプション(月額) | かけ放題オプション(国内通話かけ放題):1,100円 |
通信速度(目安)※ | 平均Ping値: 49.62ms 平均ダウンロード速度: 78.07Mbps 平均アップロード速度: 9.94Mbps |
サポート体制 | Webのみ※一部有料で店頭サポートあり |
※参照:みんなのネット回線速度
LINEMO:LINEギガフリー特典が魅力
LINEMOは、ソフトバンクのオンラインブランドです。
LINEギガフリー特典が利用でき、LINEの主要サービスはギガカウントフリーになります。
普段電話やメッセージのやり取りをすべてLINEでおこなっている方はとくにおすすめです。
料金プランは2種類しかなくシンプルで選びやすいです。
Wi-Fi環境を活用すれば小容量プランでも足りる方も多く、携帯料金を大幅に安くできるでしょう。
LINEMO | |
利用キャリア回線 | ソフトバンク回線 |
料金プラン(月額) | スマホプラン(20GB):2,728円 ミニプラン(3GB):990円 |
通話オプション(月額) | 通話準定額(5分/回かけ放題):550円 通話定額(国内通話かけ放題):1,650円 |
通信速度(目安)※ | 平均Ping値: 40.62ms 平均ダウンロード速度: 72.53Mbps 平均アップロード速度: 15.33Mbps |
サポート体制 | Webのみ |
※参照:みんなのネット回線速度
NUROモバイル:SNSを中心に利用する方におすすめ
NUROモバイルは、ソニーグループが運営している格安SIMです。
NUROモバイルは独自サービスが複数存在しており、快適に利用可能です。
「NEOデータフリー」は、InstagramやX(旧Twitter)、LINEなどの主要なSNSはギガカウントフリーになります。
「あげ放題」は、自身がアップロードするデータ通信がギガカウントフリーになります。
「動画など重いデータを投稿する方」「普段からSNSの利用が多い方」はとくにおすすめです。
また、料金プランも小〜大容量まで幅広く取り扱っており、自分に合ったプランを見つけやすいです。
NUROモバイル | |
利用キャリア回線 | ドコモ・au・ソフトバンク回線 |
料金プラン(月額) | NEOプラン(20GB):2,699円 NEOプランW(40GB):3,980円 VSプラン(3GB):792円 VMプラン(5GB):990円 VLプラン(10GB):1,485円 VLLプラン(15GB):1,790円 5分かけ放題プラン(1GB):930円 10分かけ放題プラン(1GB):1,320円 かけ放題プラン(1GB):1,870円 ※5分/10分/かけ放題プランはドコモ・au回線のみ |
通話オプション(月額) | 5分かけ放題(5分/回かけ放題):490円 10分かけ放題(10分/回かけ放題):880円 かけ放題(国内通話かけ放題):1,430円 |
通信速度(目安)※ | 平均Ping値: 56.24ms 平均ダウンロード速度: 45.91Mbps 平均アップロード速度: 11.95Mbps |
サポート体制 | Web・コールセンター |
※参照:みんなのネット回線速度
auから格安SIMに乗り換えるメリット
auから格安SIMに乗り換えると、携帯料金を大幅に安くできたり自分に合ったプランが選びやすかったりするなど、多くのメリットがあります。
ここからは、auから格安SIMに乗り換えるメリットについて詳しく解説するのでぜひ参考にしてください。
毎月の携帯料金を大幅に節約できる
auから格安SIMに乗り換えることで、毎月の携帯料金を大幅に安くできます。
たとえば、auの使い放題MAX5G/4Gは月額7,238円ですが、UQモバイルのトクトクプランは最大15GBまで使えて3,465円です。
月間3,773円、年間で約4万5,000円も節約できるため、Wi-Fiなどを活用してデータ使用量を節約し早めに乗り換えてしまうのがおすすめです。
小〜中容量など幅広いプランから選べる
auから格安SIMに乗り換えることで、小〜中容量プランなどから自分に合ったプランを選びやすくなります。
auでは、大容量だったりエンタメサービスが付帯していたりする料金プランが主流です。
そのため、データ容量をあまり消費しない方やエンタメサービスを利用しない方にとっては料金が割高に感じやすいです。
格安SIMであれば、データ容量をあまり使わない方向けの小〜中容量プランを多く取り扱っているため自分に合ったプランが選びやすいでしょう。
au回線がそのまま使えて手続き簡単&安心
auからUQモバイルやpovoなどau回線系の格安SIMに乗り換える場合、乗り換え手続きに必要なMNP予約番号の取得が必要なくスムーズに契約できます。
また、同じau回線を利用しているため対応エリアも変わらず、格安SIMに乗り換えた際に起こる可能性のある「電波が入らなくなる」などのリスクがなく安心して利用できます。
今の機種・電話番号のまま乗り換えられる
auで利用している機種や電話番号は、格安SIMに乗り換えたあとも継続して使えます。
auから格安SIMに乗り換える際には、MNP予約番号を発行することで電話番号が引き継げます。
また、現在利用している機種をそのまま使うには、SIMロック解除の手続きをしておけばそのまま利用可能です。
ただし、利用するキャリア回線によっては機種との相性が悪く電波が入りにくくなることがあるため、注意しましょう。
auから格安SIMに乗り換えるデメリット
auから格安SIMに乗り換えることで、多くのメリットがありますが、少ないながらデメリットもいくつかあります。
それぞれのデメリットについて詳しく解説するので参考にしてください。
今よりも通信品質が下がる場合がある
格安SIMに乗り換えることで、通信品質が低下する可能性があります。
格安SIMは、大手キャリアの電波を一部借りて運営しているため、利用者が増える時間帯には通信混雑が発生しやすいです。
また、同じ回線を使っていても一部の地域では電波が拾いにくくなることもあります。
できるだけ通信品質がよい格安SIMを選ぶのであれば、UQモバイルなどのサブブランド系格安SIMを選ぶのがおすすめです。
サブブランド系格安SIMは、大手キャリアの電波をフルに利用しているため、通信品質があまり低下せず利用できます。
auの解約で一部サービスが使えなくなる
auから格安SIMに乗り換えることで、auの一部サービスが利用できなくなります。
たとえば、auのキャリアメールは解約で使えなくなるため注意しましょう。
どうしても同じメールアドレスを継続して使いたい場合は、月額330円払うことで利用し続けられます。
ただしクレジットカードの登録が必要なのと、余計な費用がかかってしまうため、可能な限りGmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスに切り替えるのがおすすめです。
大容量・無制限プランの取り扱いは少ない
格安SIMは主に小〜中容量向けのプランをカバーしているため、大容量や無制限プランの提供が少ないです。
とくに50GB以上のデータ容量を提供している格安SIMは、本記事中でご紹介した格安SIMのなかではahamoしかありません。
また、通信制限などなく利用できる無制限プラン対応の格安SIMは楽天モバイルのみです。
現在大容量プランや無制限プランを利用している場合は、ahamoや楽天モバイルを検討するか、Wi-Fi環境を活用してデータ使用量を抑える必要があります。
auから乗り換えで後悔しない格安SIMの選び方
auから格安SIMに乗り換えする際には、自分に合った最適な事業者を選ぶことが大切です。
月額料金の安さも大切ですが、安さだけを重視してしまうと自分に合っていなかったり、使い物にならなかったりするリスクがあります。
auから格安SIMに乗り換える際の後悔しない選び方を詳しく解説します。
月のデータ容量を把握し最適なプランを選ぶ
格安SIMでは、データ容量が少ないほど低料金なプランが用意されています。
しかし、実際に必要なデータ容量を把握せずに安さに目を奪われてプランを選ぶと、容量不足に陥る可能性があります。
現在のスマートフォン利用状況を振り返り、月間の必要データ容量をある程度予測した上で、それに応じたプランを選ぶことが大切です。
たとえば、1ヶ月のデータ使用量が3GB程度の場合、1GBしかない格安SIMプランを選ぶと、容量超過が発生し基本料金以上の料金負担が発生します。
そのため、自分の使用量を見極め、3~5GB程度の容量が用意されたプランを選ぶことが後悔しない選び方と言えます。
今の通信環境に満足しているならau回線を選ぶ
現在のau回線で繋がりやすさやエリアに不満がない場合、同じau回線を利用する格安SIMの選択が賢明です。
auのネットワークは広範囲にわたり安定しているため、既にau回線に慣れ親しんでいる場合、同じ回線を使った方が移行後の違和感が少なくなります。
たとえば、地域によっては特定のキャリアの電波が強い場合があり、そうしたエリアではそのキャリアの回線を利用した方が良い結果をもたらすでしょう。
結論、現在のau回線に満足しているならば、同じ回線を利用する格安SIMを選ぶことで、安心して通信サービスを継続できます。
通信速度(実測値)が十分な格安SIMを選ぶ
格安SIMを選ぶ際には、通信速度も重要です。
料金プランの安さだけを重視すると、実際には速度が遅すぎて使い物にならない可能性があります。
通信速度が速い格安SIMを選ぶには、実測値を意識するのがおすすめです。
実測値は、実際にどのくらい通信速度が出るのか目安となる数値のことで「みんなのネット回線速度」などのサイトで確認できます。
実測値ができるだけ速い格安SIMを選べば、使い勝手も大手キャリアとそれほど変わらないでしょう。
サポートが不安なら店舗のある格安SIMを選ぶ
格安SIMは店舗を持っている事業者が少なく、専用サイトから申し込みする方法が一般的です。
そのため、サポート体制に不安を感じる方もいるでしょう。
基本的に、格安SIMはWebやコールセンターでサポートを受ける必要があります。
もし、サポート面が不安で乗り換えるか迷っている方は、店舗を出店している格安SIMを選ぶのがおすすめです。
たとえば、UQモバイルやワイモバイルのように全国に店舗を出店している格安SIMであれば、申し込みからアフターフォローまで手厚いサポートが受けられるでしょう。
auから格安SIMに乗り換えるベストタイミング
auから格安SIMに乗り換えるにはいくつかのベストタイミングが存在します。
ベストタイミングを逃すと乗り換えの際に負担が増える可能性もあります。
それぞれのベストタイミングについて詳しく解説するのでぜひ参考にしてください。
解約したい月の月末のタイミング
格安SIMに乗り換える際には、基本的に月末がおすすめです。
たとえば、auは月末締めのため、月初に乗り換えてしまうと解約月の料金は満額請求されてしまいます。
できるだけ月末に近いタイミングに乗り換えることで、最後まで無駄なく利用できます。
また、格安SIMも初月は料金が日割り計算になるため、負担も少なく済むでしょう。
機種代金の分割払いが終わったタイミング
auで機種代金を払い終わったタイミングで格安SIMへ乗り換え検討するのもおすすめです。
機種代金を払い終わった場合、auでそのまま利用し続けても携帯料金は安くなります。
しかし、格安SIMへ乗り換えることでさらに携帯料金を安くできるでしょう。
もし、格安SIMに乗り換えたあと機種変更したくなった場合、auで機種だけ購入したり、別の場所で機種購入したりして格安SIMを使い続けることも可能です。
わざわざ機種変更のために再度キャリアへ乗り換える必要などはないため、面倒な手間などもありません。
キャンペーンが実施されているタイミング
格安SIMに乗り換える場合、お得なキャンペーンが受けられることがあります。
たとえば、ポイント還元やキャッシュバックなどが挙げられます。
少しでもキャンペーンが多い格安SIMを探すことで、携帯料金を安くするだけでなくさらにお得に乗り換えられるでしょう。
キャンペーンが多い時期としては、年末商戦の12月頃や新生活シーズンの3〜4月頃です。
定期的にキャンペーンをチェックし、お得に乗り換えましょう。
auから格安SIMに乗り換える方法・手順
初めて格安SIMに乗り換える方など、手順がわからなかったり、失敗したりするかもしれない不安で悩んでいる方もいるはずです。
具体的な格安SIMへの乗り換え手順について詳しく解説するので参考にしてください。
手順①乗り換えの事前準備をおこなう
格安SIMに乗り換える際には、最初に事前準備を済ませておく必要があります。
主に2つの事前準備が存在するので、それぞれ詳しく解説します。
MNP予約番号を発行する
他社から格安SIMに乗り換える場合、電話番号そのままで乗り換えるためのMNP予約番号が必要です。
MNP予約番号がなければ電話番号そのままで乗り換えられません。
最近では、MNP予約番号を必要としない「ワンストップ方式」も登場しましたが、対応している格安SIMが限られるのが現状です。
auのMNP予約番号は、店頭手続きもしくは、My auやコールセンターから手続きできます。
コールセンターは「0077−75470」に電話することで、MNP予約番号の発行が可能です。
スマホのSIMロックを解除する
現在利用している機種をそのまま格安SIMへ持ち込み契約する場合は、事前にSIMロック解除手続きが必要です。
SIMロック解除手続きは、店頭手続きもしくはMy auからおこなえます。
SIMロック解除手続きとは、自社で購入した機種へ他社のSIMカードを挿入した際に電波を拾うための手続きです。
SIMロックがかかっている機種に格安SIMのSIMカードを挿入しても電波を拾わないため注意しましょう。
同じau回線を利用している格安SIMでも、SIMロック解除が必要なこともあるため、乗り換え前に必ず実施しておきましょう。
手順②申し込みに必要なものを用意する
事前準備が終わったら手続きに必要なものを用意します。
手続きに必要なものは主に以下のとおりです。
【本人確認書類】
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 日本国パスポート
- 身体障がい者手帳 など
【支払いに必要なもの】
- クレジットカード
- 口座情報がわかるもの
一部の本人確認書類では住民票などの補助書類が必要になることもあるため、事前に申し込み予定の格安SIMのホームページなどを確認しておきましょう。
また、格安SIMによっては支払方法がクレジットカードに限定されていることもあります。
手順③専用サイトから申し込みをする
必要書類がそろったら専用サイトから申し込みをおこないます。
必要事項の入力などをおこない、申し込みが完了すれば審査があります。
入力した情報に不備があると審査に時間がかかる可能性があるため正確に入力しましょう。
手順④利用開始(開通)手続きをする
審査が完了し、商品が届いたら開通手続きをおこないます。
通常のSIMカードとeSIMのどちらかで開通方法が異なるためそれぞれ詳しく解説します。
SIMカードの場合
通常のSIMカードの場合は、利用したい機種にSIMカードを挿入し専用サイトやコールセンターから開通手続きをおこないます。
格安SIMによっては、SIMカードを挿入したあとAPN設定が必要な場合があります。
APN設定とは「利用したい機種で通信するための設定のこと」です。
APN設定の方法は、格安SIMによって異なるため公式ホームページや同梱されている説明書などを確認しましょう。
eSIMの場合
eSIMは、端末本体に直接記録するタイプのSIMカードです。
物理SIMカードと違い商品発送の必要がないため契約当日から利用できます。
eSIMは「プロファイル」と呼ばれる情報を機種に登録する必要があります。
主に、契約した格安SIMの会員ページなどから、プロファイル情報をQRコードなどで読み取ることで登録可能です。
ただし、誤ってプロファイルを消してしまったり、別の機種で使ったりしたい場合には再発行手数料がかかります。
eSIMに慣れていない方は、物理SIMカードを発行するのがおすすめです。
auから乗り換え&コスト削減はモバシティへ
auからの乗り換えをご検討されている方は、ぜひワイモバイルの正規Web代理店『モバシティ』をご利用ください。
モバシティでは、24時間対応のオンライン申し込みにより、店舗に足を運ぶ必要がなく、自宅にいながら簡単に乗り換え手続きを進められます。
さらに、契約事務手数料3,850円が無料になるため、コストを抑えて賢く乗り換えが可能です。
手続きは非常にスムーズで、必要な書類をオンラインで提出するだけのわずか数ステップでワイモバイルへの切り替えが完了。
また、公式オンラインストアと同様の信頼感と安全性を備えているため、安心してご利用いただけます。
ワイモバイルへの移行で、通信コストを大幅に削減しながら、充実したサービスをお楽しみいただけるチャンスです。
ぜひ、この機会に『モバシティ』でお得に乗り換えを完了させて、快適な通信ライフを手に入れてください!
まとめ
自分に合った格安SIMを探すには以下のポイントを意識するのが大切です。
- 月額料金だけで判断しない
- 自分のデータ使用量を把握して最適な料金プランを選ぶ
- 通信速度(実測値)を意識する
- できるだけau回線系の格安SIMを選ぶ
- 店頭サポートが受けられる格安SIMを選ぶ
上記のポイントを意識しておかないと、格安SIMに乗り換えたあとに速度が遅すぎて使い物にならなかったり、サポート面が少なくなり不便になったりします。
格安SIM選びに迷った際には、携帯電話の販売代理店「モバシティ」へご相談ください。
専門スタッフがお客様のお悩みに合わせて最適なサポートやご提案をいたします。
手厚いサポートを受けつつ携帯料金を大幅に節約できる可能性もあるため、auから格安SIMへ乗り換えを検討している方はぜひ一度モバシティもご検討ください。