キャリア決済ができる格安SIM7選!代替の支払い方法もご紹介
- 格安SIMに乗り換えるとキャリア決済ができなくなる?
- キャリア決済が使える格安SIMはどこ?
- キャリア決済の代わりになるものはある?
携帯から簡単に支払いができるキャリア決済について上記のようなお悩みはないでしょうか?
大手キャリアと違い、格安SIMではキャリア決済に対応していないプロバイダもあるので、乗り換え前に確認しておく必要があります。
そこで本記事では、キャリア決済に対応している格安SIMと、キャリア決済にあたっての条件をわかりやすく解説しています。
あわせて、キャリア決済以外の支払い方法についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。
目 次
格安SIMでキャリア決済は使える?基礎から解説
ここでは、格安SIMでキャリア決済は使えるのか、そもそもキャリア決済とはどういったものなのかを解説します。
なお、キャリア決済は各キャリアで呼び名が異なり、それぞれ以下のとおりです。
決済 | キャリア決済名 |
ドコモ | d払い |
au | auかんたん決済 |
ソフトバンク | ソフトバンクまとめて支払い |
キャリア決済とは?
キャリア決済とは、商品代金と携帯料金をまとめて支払うサービスです。
キャリア決済に対応しているサービスはさまざまなですが、一例として以下のものがあります。
- Google Play
- App Store
- メルカリ
- ネット通販
- コンビニの支払い
よりスムーズにお支払いできるため、オンラインショッピングをよくする方、コンビニでの買い物が多い方におすすめです。
キャリア決済のメリット・デメリット
キャリア決済には、下記のようなメリットがあります。
- クレジットカード情報などの入力が不要で簡単に支払いできる
- 様々な用途で利用できる
- 安全性が高い
キャリア決済は、自分の携帯電話の請求書に支払い金額を追加するだけなので、煩わしい手続きもなく、簡単に利用できます。
また、キャリア決済はクレジットカードよりも安全性が高いです。
例えば、クレジットカード情報が漏洩した場合、第三者に不正利用されてしまう可能性があります。
しかし、キャリア決済は携帯電話番号を用いた認証のため、不正利用のリスクが極めて低いです。
一方、利用限度額がある点がキャリア決済のデメリットです。
利用限度額は、ユーザーが使いすぎないように制限する仕組みです。
キャリア決済の利用限度額はキャリアによって異なりますが、通常は1万円から5万円程度となっています。
ユーザーの年齢やキャリアとの契約期間によっても、利用限度額は変動するので、事前の確認が必要です。
格安SIMでキャリア決済は使えるのか
結論から述べると、格安SIMでキャリア決済は利用できます。
ただし、格安SIMによっては対応していないものもあり、すべての会社で使えるわけではありません。
一部になりますが、使える格安SIM、使えない格安SIMは以下の表のとおりです。
キャリア決済対応 | キャリア決済非対応 |
ワイモバイル | IIJmio |
UQモバイル | OCNモバイルONE |
LINEMO | イオンモバイル |
povo | BIGLOBEモバイル |
ahamo | X-mobile |
mineo | TONEモバイル |
キャリア決済が使えるおすすめ格安SIM6選
キャリア決済ができるおすすめの格安SIMは以下のとおりです。
いずれもキャリア決済に対応していますが、それぞれ特徴が異なります。
各格安SIMの特徴や料金プランを解説します。
格安SIM | 特徴 |
ワイモバイル | ソフトバンク光、もしくはAirを契約している方、さらにPayPayカードでの支払いで割引が適用 |
UQモバイル | 割引適用で月額990円〜2,728円 |
LINEMO | LINEのデータ容量がカウントフリー |
povo | 基本料金0円のトッピング制 |
ahamo | 20GB、100GBの2つが用意されており、データ消費量が多い方でも安心 |
mineo | 3キャリアより選べる |
ワイモバイル
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドです。
ソフトバンクの自社回線を利用しているため、大手キャリアと同等の安定した通信速度を提供しています。
家族割やおうち割など、業界でもトップクラスの割引額を提供している点も特徴です。
また、ワイモバイルは全国に約4,000店舗の実店舗を展開しており、様々なサポートを受けることができます。
ワイモバイルの料金プラン
ワイモバイルの料金は月額2,365円〜5,115円となっていますが、割引適用後は1,078円〜3,278円です。
自宅にソフトバンク光、もしくはAirを契約している方、さらにPayPayカードでの支払いにすれば割引が適用されます。
さらにM、Lに関しては総データ利用量が1GB以下だと、1,000円台に割引されます。
通話オプションも用意されており、5分以内かけ放題と24時間かけ放題の2つです。
ワイモバイル | 月額 | 割引後月額料金 | |
S(4GB) | 2,365円 | 1,078円 (1,287円割引) |
|
M(20GB) | 4,015円 | ・2,178円 (1,837円割引) ・総データ利用量が1GB以下 |
|
L(30GB) | 5,115円 | ・3,278円(1,837円割引)
・総データ利用量が1GB以下 |
|
通話オプション | 5分以内かけ放題 | 880円 | |
24時間かけ放題 | 1,980円 | ||
通話料 | 22円/30秒 |
※税込表記
ワイモバイルのキャリア決済の条件
ワイモバイルでは、「ワイモバイルまとめて支払い」を利用できます。
ワイモバイルまとめて支払いでは、毎月のスマートフォン料金とスマートフォンで購入した商品代金を合算して支払いができます。
キャリア決済の申し込みは不要です。
ご利用可能額・ご利用制限は、My Y!mobileから変更が可能になっています。
限度額は以下のとおりです。
使用者年齢 | ご利用可能額 |
満12歳未満 | 最大2,000円/月 |
満20歳未満 | 最大20,000円/月 |
満20歳以上 | 最大100,000円/月 |
引用:ワイモバイル
UQモバイル
UQモバイルはauのサブブランドです。
au回線を利用しているため、安定した通信速度に定評があります。
また、料金プランはシンプルなので、利用状況に応じて適切なプランを選択しやすい点が特徴です。
さらに、データ繰り越し節約モードで通信容量を節約できるうえ、データを使い切っても最大1Mbpsでつながるのも、UQモバイルならではの魅力です。
UQモバイルの基本情報・料金プラン
UQモバイルの料金は月額2,365円〜3,465円です。
割引が適用されると990円〜2728円まで価格が抑えられます。
通話オプションでは24時間かけ放題と10分かけ放題、さらに1ヶ月で60分までかけ放題が用意されています。
データ消費量が多い方、よく通話をする方にもおすすめです。
UQモバイル | 月額 | 割引後月額料金 | |
トクトクプラン(1GB〜15GBまで) | 3,465円 | 〜1GBまで:990円〜1,540円 〜15GBまで:2,178円〜2,728円 |
|
コミコミプラン(20GB+10分以内の国内通話料が無料) | 3,278円 | ‐ | |
ミニミニプラン(4GB) | 2,365円 | 1,078円〜1,628円 | |
通話オプション | 24時間かけ放題 | 1,980円 | |
10分かけ放題 | 880円 | ||
60分かけ放題/1ヶ月 | 550円 | ||
増量オプション | 2GB,5GB:550円 |
UQモバイルのキャリア決済の条件
UQモバイルでは、キャリア決済の「auかんたん決済」を利用できます。
auかんたん決済は無料で利用でき、申し込みの必要はありません。
支払いはau IDでログインして暗証番号を入力するだけです。
限度額は以下のとおりです。
使用者年齢 | ご利用可能額 |
~12歳 | 最大1,500円 |
13~17歳 | 最大10,000円 |
18~19歳 | 最大50,000円 |
20歳以上 | 最大100,000円 |
引用:UQモバイル
LINEMO(ソフトバンク回線)
LINEMOはソフトバンクのサブブランドです。
同じソフトバンクのサブブランドである、UQモバイルよりもお手頃な価格で利用できます。
さらに大きな違いとして、LINEのデータ容量がカウントフリーになります。
LINEでの動画・写真送信などもすべてカウントフリーとなるため、よくLINEを利用する方におすすめです。
また、スタンプ使い放題で無料で利用できるのも、嬉しいポイントです。
LINEMOの基本情報・料金プラン
LINEMOのプランはミニプランの990円と、スマホプランの2,728円です。
ミニプランは3GBであるためデータ消費量が少ない方、スマホプランは20GBであるため、ネットサーフィンをよくする方におすすめです。
また、通話オプションも用意されており、5分以内のかけ放題が550円、24時間のかけ放題が1,650円となっています。
LINEMO | 月額 | |
ミニプラン(3GB) | 990円 | |
スマホプラン(20GB) | 2,728円 | |
通話オプション | 5分以内のかけ放題 | 550円 |
24時間かけ放題 | 1,650円 | |
通話料 | 22円/30秒 |
LINEMOのキャリア決済の条件
LINEMOのキャリア決済では、ソフトバンクまとめて支払いを利用できます。
キャリア決済にあたって、申し込みは不要です。
設定や限度額の変更はMy Menuより設定できます。
限度額は以下のとおりです。
使用者年齢 | ご利用可能額 |
満12歳未満 | 最大2,000円/月 |
満20歳未満 | 最大20,000円/月 |
満20歳以上 | 最大100,000円/月 |
引用:ソフトバンク
povo
povoはauのサブブランドです。
他の格安SIMと大きく異なる点が、「トッピング制」となっている点です。
必要なものだけを購入するトッピング制となっているため、余分なデータ消費や支出を抑えられます。
データ容量も豊富で1GBから150GBまであるため、データ消費量が少ない方から多い方まで安心です。
また、基本料金は0円となっているため、サブ携帯のSIMとしてもおすすめです。
povoの基本情報・料金プラン
povoのトッピングは1日のデータ使い放題から、データ追加の1GB〜150GBまであります。
1ミニプランの990円と、スマホプランの2,728円です。
ミニプランは3GBであるためデータ消費量が少ない方、スマホプランは20GBであるため、ネットサーフィンをよくする方におすすめです。
通話オプションでは、5分以内のかけ放題と24時間のかけ放題が用意されています。
povo | 料金 | |
データ使い放題(1日) | 330円/回 | |
データ追加1GB | 390円/回 | |
データ追加3GB | 990円/回 | |
データ追加20GB | 2,700円/回 | |
データ追加60GB | 6,490円/回 | |
データ追加150GB | 12,980円/回 | |
通話オプション | 5分以内のかけ放題 | 550円 |
24時間かけ放題 | 1,650円 | |
通話料 | 22円/30秒 |
povoのキャリア決済の条件
povoのキャリア決済では、auかんたん決済を利用できます。
キャリア決済を利用するには「au IDの取得」が必要です。
また、au IDの取得後、povoアカウントとの連携も必要になります。
連携は、povo2.0アプリの「請求情報」から設定可能です。
限度額は以下のとおりです。
使用者年齢 | ご利用可能額 |
~12歳 | 最大1,500円 |
13~17歳 | 最大10,000円 |
18~19歳 | 最大50,000円 |
20歳以上 | 最大100,000円 |
引用:UQモバイル
ahamo
ahamoはドコモのサブブランドです。
高品質なドコモ回線を利用し、通信の安定性と高速性を提供しています。
ahamoでは、プラン変更の申し込みからサポートまでをオンライン対応に限定することで、運営コストを削減し、料金を格安に抑えています。
オンラインでの手続きは、利用者にとっても手間が省け、サービス利用がより便利になるでしょう。
高速で安定した通信を低価格で利用したい方におすすめできる格安SIMです。
ahamoの基本情報・料金プラン
ahamoの料金は2,970円と4,950円の2種類です。
さらに1GBずつのデータ追加が可能です。
24時間かけ放題は1,100円となっています。
ahamo | 月額 | |
ahamo(20GB) | 2,970円 | |
ahamo大盛り(100GB) | 4,950円 | |
通話オプション | 5分以内のかけ放題 | 無料 |
24時間かけ放題 | 1,100円 | |
データ追加 | 1GB | +550円 |
80GB | 1,980円 | |
通話料 | 22円/30秒 |
ahamoのキャリア決済の条件
ahamoのキャリア決済では、d払いとコンテンツ決済サービス(Google Play、iTunes)を利用できます。
申し込みをする必要はなく、d払いはdメニューより設定できます。
限度額は以下のとおりです。
使用者年齢 | ご利用可能額 |
未成年 | 10,000円/月 |
20歳以上 | 最大100,000円/月 |
mineo(ドコモ、au、ソフトバンク回線)
mineoはドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアに対応している格安SIMです。
利用したいキャリアを選ぶことができ、どの大手キャリアからの移行をする方でも安心して利用できます。
格安SIMの問題点として挙げられる混雑時間帯も、「ゆずるね。」で他人に譲ってスタンプを溜めていけば、パ200MBの獲得、夜間フリーなどが与えられます。
mineoの料金プラン
mineoの料金プランは、1GB、5GB、10GB、20GBの4種類です。
さらに音声通話+データ通信とデータ通信の2つが用意されています。
通話オプションも用意されており、10分かけ放題と時間無制限かけ放題の2つがあります。
mineo | 音声通話+データ通信 | データ通信のみ | |
1GB | 1,298円 | 880円 | |
5GB | 1,518円 | 1,265円 | |
10GB | 1,958円 | 1,705円 | |
20GB | 2,178円 | 1,925円 | |
通話オプション | 10分かけ放題 | 550円 | |
時間無制限かけ放題 | 1,210円 | ||
通話料 | 22円/30秒 |
mineoのキャリア決済の条件
mineoではキャリア決済を利用できます。
ただし、Dプラン・デュアルタイプのみでの利用となっているうえ、現在は新規受付を停止しています。
終了時期は未定ですが、メンテナンスが終わればキャリア決済が利用できます。
限度額は以下のとおりです。
年齢 | 契約継続期間 | ご利用限度額 |
19歳まで | ― | 2,000円/月まで |
20歳以上 | 6カ月未満 | 2,000円/月まで |
6カ月以上、12カ月未満 | 2,000円/月まで | |
12カ月以上 | 2,000円/月まで |
引用:「mineoキャリア決済」ご利用限度額の変更について|mineoユーザーサポート
格安SIMで使えるキャリア決済以外の支払い方法
ここでは、格安SIMで使えるキャリア決済以外の支払い方法を紹介します。
キャリア決済以外の支払いをしたい方は参考にしてください。
クレジットカード
クレジットカードは、格安SIMで最も一般的な支払い方法です。
支払いは瞬時に完了し、アプリやコンテンツのダウンロードがスピーディにおこなえます。
クレジットカードは「Google Play」「App Store」など、ほとんどのサービスに対応しているのもメリットでしょう。
また、さらに、多くのクレジットカード会社は購入ごとにポイントを提供しているので、お得に利用できます。
デビットカード
デビットカードは決済と同時に口座から引き落としされる支払い方法です。
クレジットカード同様「Google Play」「App Store」など、多くのサービスで利用できます。
デビットカードの場合、口座にある残高以上は利用できないので、支出を抑えることができます。
また、簡単に発行ができるので、クレジットカードが持てない若年層におすすめできる支払い方法です。
スマホ決済サービス
スマホ決済は、スマホだけで支払いが完結するキャッシュレスの決済のことです。
クレジットカードやデビットカードの情報をアプリに登録し、それを使用して店舗やオンラインでの購入を支払うことができます。
代表的なスマホ決済は下記の通りです。
- PayPay
- LINE Pay
- au PAY
- 楽天ペイ
- メルペイ
例えば「PayPay」の場合、App Store・Amazon・などのサービスの支払いに対応しています。
4電子マネー
電子マネーは、現金代わりに使える電子データ化されたお金のことです。
スマートフォンアプリなどに事前にお金をチャージすることで、支払い可能になります。
代表的な電子マネーは、下記の通りです。
- Suica
- 楽天Edy
- nanaco
- WAON
- iD
例えば「楽天Edy」の場合、Amazon・楽天市場などのサービスの支払いに対応しています。
プリペイドカード
プリペイドカードとは、事前に入金して利用するタイプのSIMカードです。
Google Play・App Storeなどのデジタルストアでアプリの購入、サブスクリプション料金の支払い、デジタルコンテンツの購入などに使えます。
代表的なプリペイドカードは、下記の通りです。
- App Store&iTunesギフトカード
- Google Playギフトカード
プリペイドカードは、自分用に購入することも、他人にプレゼントとして贈ることも可能で、デジタルコンテンツやサービスを楽しむ方法として非常に便利です。
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まとめ
キャリア決済に対応している格安SIMは限られていますが、本記事で紹介したものは対応しています。
どの格安SIMもデータ容量が多かったり、通話オプションが充実していたりと、多くの方におすすめできます。
もしも格安SIMへの移行を検討している方は、お得になるモバシティにおまかせください。
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