海外で使えるおすすめ格安SIM6選!料金や条件を徹底比較
- 今使っている格安SIMを海外で使いたいんだけど、できるのかな……
- 海外で使う携帯を格安SIMにして、通信費を削減したい
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
キャリアによっては、海外で使用できる格安SIMもあります。
海外で格安SIMを利用できれば、言葉のわからない現地でのSIM購入を避けられるなど、海外への渡航準備の手間や費用負担を大きく抑えられます。
本記事では格安SIMの海外利用についての基礎知識を解説したうえで、海外利用におすすめの格安SIMや、海外利用時の注意点をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目 次
格安SIMは海外でも使える!海外ローミングとは
海外ローミングに対応したキャリアであれば、格安SIMでも海外で使用可能です。
本章では基礎知識として、海外で日本のスマートフォンを使用するために重要な「海外ローミング」について解説します。
海外で国内キャリアのスマートフォンを使用するうえで重要な知識なので、海外旅行・海外赴任を控えているならぜひ覚えておきましょう。
そもそも海外ローミングとは何?
海外ローミングとは、国内のキャリアを介して海外キャリアのネットワーク回線を利用し、通話やSMS・データ通信を行う仕組みのことです。
「国際ローミング」と呼ばれることもあります。
海外ローミングを利用することで、日頃使用しているスマートフォンを海外でもいつも通り使用できます。
ただし、すべての格安SIMが海外ローミングに対応しているわけではないため、事前によく確認する必要がある点には注意しましょう。
格安SIMで海外ローミングを利用するメリット
格安SIMを海外で利用するメリットは以下のとおりです。
- 使用中の端末・電話番号・SIMカードをそのまま使えるため手間がかからない
- いつも通りの使い方ができるため操作などで迷うことがない
少し前までは海外ローミングの料金は高額だったため「現地でSIMカードを購入」する方法が主流でしたが、慣れていない方にとってはハードルが高いものでした。
しかし現在では海外ローミングでも定額制のものが出てきており、以前よりも金額が抑えられているため、多くの方にとって選択肢の1つとなっています。
海外ローミング可能なおすすめ格安SIM6選!
海外ローミングに対応した格安スマホを調べるには1社ずつサイトを調べなければならないため、非常に手間がかかってしまいます。
そこで本章では、海外ローミング可能な格安SIMのおすすめキャリアを6つご紹介します。
電話・SMSだけでなくデータ通信も利用できるキャリアだけをご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
ワイモバイル
海外利用時のデータ容量 | ◯海外あんしん定額 ・定額国S:1MB・5MB・10MB ・定額国L:3GB・9GB ◯海外パケットし放題:無制限 |
海外利用プランの料金 | ◯海外あんしん定額 定額国S ・1MB:1,980円/24時間 ・5MB:9,800円/24時間 ・10MB:1万9,600円/24時間 定額国L ・3GB:980円/24時間 ・9GB:2,940円/72時間 ◯海外パケットし放題 ・10MBまで:0円〜1,980円/日 ・10MB以上:2,980円/日 |
海外利用時の事前申込 | ・海外あんしん定額:必要 ・海外パケットし放題:不要 |
海外での音声通話・SMS | 可能(ソフトバンクの海外ローミングを使用) |
契約形態 | 必要な日数を申し込み |
ワイモバイルは、ソフトバンクの回線を使用している格安SIMです。
そのため、海外データ通信プランはソフトバンクの「海外あんしん定額」「海外パケットし放題」を使用します。
それぞれの内容・適用条件は以下のとおりです。
プラン名 | 内容 | 適用条件 |
海外あんしん定額 | 契約したデータ容量を、制限時間まで利用可能 ※データ量上限に達した場合、終了時間まで128Kbpsに速度制限 |
・世界対応ケータイに加入していること ・海外あんしん定額に申し込みすること ・ウェブ使用料、4Gデータ通信基本料または、対象料金プランに加入していること |
海外パケットし放題 | 1日最大2,980円でデータ通信使い放題 | ・世界対応ケータイに加入していること ・ウェブ使用料、4Gデータ通信基本料または、対象料金プランに加入していること |
「世界対応ケータイ」には、通常であれば契約時に加入していますが、海外ローミングに申し込む前に念のため登録できているか確認しておきましょう。
また、海外あんしん定額は渡航先によって「定額国S」「定額国L」のどちらになるかが決まるため、自分の場合はどちらになるのかをしっかり確認しておくことをおすすめします。
ワイモバイルの基本料金プラン
ワイモバイルの基本料金プランは以下のとおりです。
プラン名 | データ容量 | 月額料金 |
シンプル2 S | 4GB | 2,365円 |
シンプル2 M | 20GB | 4,015円 ※データ利用量が1GB以下なら1,100円割引 |
シンプル2 L | 30GB | 5,115円 ※データ利用量が1GB以下なら2,200円割引 |
ワイモバイルは格安SIMの中では基本料金がやや高めではありますが、各種割引を適用することでより安く利用できます。
- おうち割 光セット(A):1,100円〜1,650円/月割引
- PayPayカードでのお支払い:187円/月割引
割引を適用することにより、プラン2 Sであれば、月額1,078円で利用可能に。
インターネット回線もまとめて契約・乗り換えをお考えであれば、ワイモバイルがおすすめです。
UQモバイル
海外利用時のデータ容量 | ・世界データ定額:基本プランのデータ容量or3GB/24時間 ・世界ダブル定額:無制限 |
海外利用プランの料金 | ◯世界データ定額 ・早割キャンペーン:490円/24時間〜 ・早割:690円/24時間〜 ・事前予約なし:980円/24時間〜 ◯世界ダブル定額 ・約24.4MBまで:最大1,980円/日 ・約24.4MB以上:最大2,980円/日 |
海外利用時の事前申込 | 必要 |
海外での音声通話・SMS | 可能(auの海外ローミングを利用) |
契約形態 | 必要な日数を申し込み |
UQモバイルは、auを運営するKDDIが提供するキャリアです。
そのため、海外ローミング・海外データ通信プランはauのものを使用する形となります。
海外データ通信プランの「世界データ定額」「世界ダブル定額」に申し込むには、UQモバイルで5G対応プランに加入していることが条件となります。
【UQモバイルの5G対応プラン】
- トクトクプラン
- コミコミプラン
- ミニミニプラン
- くりこしプラン+5G(S/M/L)※新規受付終了
そのほかの条件、プラン内容は以下のとおりです。
プラン名 | 内容 | 適用条件 |
世界データ定額 | 基本プランのデータ容量をそのまま渡航先でも利用可能 ※基本プランのデータ容量を超えた場合もしくは3GB/24時間を超えた場合は速度制限あり |
・5G対応プランに加入していること |
世界ダブル定額 | 1日最大2,980円でデータ通信使い放題 | ・5G対応プランに加入していること ・「世界データ定額 拒否オプション」に申し込んでいること |
世界データ定額の場合、渡航先の国や地域によっては事前予約することで割引が適用されるため、対象地域を確認のうえ、早めに予約しておくことをおすすめします。
UQモバイルの基本料金プラン
UQモバイルの基本料金プランは以下のとおりです。
プラン名 | データ容量 | 月額料金 |
トクトクプラン | 15GB | 3,465円 ※データ利用量が1GB以下なら1,188円割引 |
コミコミプラン | 20GB(1回の通話10分以内のかけ放題付き) | 3,278円 |
ミニミニプラン | 4GB | 2,365円 |
UQモバイルの基本料金は一見高く感じますが、各種割引を適用することでお得に利用できます。
- 自宅セット割:最大1,100円/月割引
- au PAY カードお支払い割:187円/月割引
- 家族セット割:550円/月割引(10回線まで)
※コミコミプランは割引適用外
たとえば、ミニミニプランであれば自宅セット割・au PAY カードお支払い割を適用することで、月額1,078円で利用可能です。
上記の割引が適用される環境であれば、UQモバイルを候補に入れることをおすすめします。
楽天モバイル
海外利用時のデータ容量 | 2GB ※1GB/500円でチャージ可能 |
海外利用プランの料金 | なし |
海外利用時の事前申込 | 不要 |
海外での音声通話・SMS | 可能 |
契約形態 | ー |
楽天モバイルは追加料金・追加設定なしで、毎月2GBまでデータ通信を利用可能です。
2GBを超えた場合でも128kbpsの速度制限はかかりますが、追加料金なしで利用できます。
通話・SMSをするための海外ローミングも設定不要なので、日本で使用しているスマートフォンをそのまま渡航先でも利用可能。
海外利用のためのプラン契約など、新たな手間が発生しない点は大きなメリットといえるでしょう。
また、RakutenLinkアプリを利用することで、音声通話・SMSにかかる料金を抑えることも可能です。
- RakutenLinkアプリから日本への通話料無料
- RakutenLinkアプリ同士であれば海外への通話料も無料
- 海外の電話番号へのかけ放題オプション(980円/月)あり
- 日本へのSMS送信無料
- 対象の国・地域へのSMS送信無料
高額になりがちな国際通話・SMS料金を抑えられるため、通信料の節約に役立ってくれるでしょう。
よい点が多い楽天モバイルですが、海外ローミング対象国が71カ国と他社と比較して少ない点は気になるところ。
新たに契約する際は、ご自身の渡航先が対象に入っているかを確認しておく必要があります。
海外用のプラン契約などの手間を省きたい方や、国際通話を多く利用予定の方は、楽天モバイルがおすすめです。
楽天モバイルの基本料金プラン
楽天モバイルの基本料金プランは以下のとおりです。
プラン名 | データ容量 | 月額料金 |
楽天最強プラン | 3GBまで | 1,078円 |
3GBから20GBまで | 2,178円 | |
20GBから | 3,278円 |
楽天モバイルの料金プランは「楽天最強プラン」のみ。
楽天最強プランは使用したデータ容量に応じて月額料金が変わる従量制の料金プランなため、データ使用量を抑えた月は、月額料金も安く抑えられる仕組みです。
また、RakutenLinkアプリを利用することで国内通話が無料になるため、通話料金が抑えられる点も魅力の一つです。
スマートフォンの通話利用が多い方や、インターネットの利用量にムラがある方は、楽天モバイルを選ぶことで通信費を抑えられるでしょう。
ahamo
海外利用時のデータ容量 | 2GB |
海外利用プランの料金 | なし |
海外利用時の事前申込 | 不要 |
海外での音声通話・SMS | 可能 |
契約形態 | ー |
ahamoは追加料金・追加設定なしで、毎月20GBまで海外でデータ通信を利用可能です(ahamo大盛りの場合も同様)。
ただし、海外での利用が15日を過ぎると128Kbpsに速度制限されてしまうため、長期滞在を予定している方は注意する必要があります。
ahamoを海外で利用する方法は渡航先でデータローミングをオンにするだけと非常に簡単なため、誰でも気軽に使える点は大きな魅力といえるでしょう。
国内で使用するのと同じ状態で使用できるため、渡航前の手続きや渡航後の設定に不安がある方におすすめのキャリアです。
ahamoの基本料金プラン
ahamoの基本料金プランは以下のとおりです。
プラン名 | データ容量 | 月額料金 |
ahamo | 20GB | 2,970円 |
ahamo 大盛り | 100GB | 4,950円 |
ahamoの基本料金にはデータ通信だけでなく、1回あたり5分以内のかけ放題が含まれています。
ちょっとした電話であれば通話料が無料になるため、通話料金を安く抑えられるでしょう。
また、低価格であるにもかかわらず使用しているのはドコモの回線なので、通信速度が速く、安定しているのもメリットといえます。
割引などはないものの、シンプルな料金体系でわかりやすいため、ややこしいプランは避けたいという方におすすめできるキャリアです。
povo
海外利用時のデータ容量 | ◯レギュラートッピング ・0.5GB ・1GB ・2GB ・3GB ・5GB ◯エリアトッピング ・1GB ・3GB ◯ワイドトッピング ・0.3GB |
海外利用プランの料金 | ・レギュラートッピング:640円〜7,080円 ・エリアトッピング:690円〜2,430円 ・ワイドトッピング:6,980円 |
海外利用時の事前申込 | 不要(トッピング購入) |
海外での音声通話・SMS | 可能 |
契約形態 | トッピング内容により変わる |
povoは国内で利用するときと同様に、海外用のデータトッピングを購入することで、海外利用できる格安SIMです。
海外データトッピングのデータ容量は0.5GB〜5GB、有効期限も24時間〜30日間とさまざま用意されているため、ご自身のデータ通信使用量・渡航期間などに合わせて購入できる点が魅力です。
また、データトッピングは渡航前はもちろん、渡航後でも購入できます。
足りなくなった分を途中で追加購入するといった使い方もできるため、状況に応じた柔軟な対応ができるのも嬉しいポイントです。
初めて海外で格安SIMを利用することから、どれくらいデータ容量が必要か予想できない方は、後からでも買い足せるpovoを選ぶのがおすすめです。
povoの基本料金プラン
povoは基本料金が0円で、必要な分だけ「トッピング」という形でデータ容量などを購入する契約形態となっています。
主なトッピング内容・料金などは以下のとおりです。
トッピング名 | 料金 |
データ追加1GB(7日間) | 390円/回 |
データ追加3GB(30日間) | 990円/回 |
5分以内通話かけ放題 | 550円/月 |
トッピングを購入しなければ基本料金は0円なため、万が一のためのサブ回線が欲しい方や、データ通信を利用する機会が極端に少ない方におすすめです。
LINEMO
海外利用時のデータ容量 | ◯海外あんしん定額 ・定額国S:1MB・5MB・10MB ・定額国L:3GB・9GB ◯海外パケットし放題:無制限 |
海外利用プランの料金 | ◯海外あんしん定額 定額国S ・1MB:1,980円/24時間 ・5MB:9,800円/24時間 ・10MB:1万9,600円/24時間 定額国L ・3GB:980円/24時間 ・9GB:2,940円/72時間 ◯海外パケットし放題 ・10MBまで:0円〜1,980円/日 ・10MB以上:2,980円/日 |
海外利用時の事前申込 | 必要 |
海外での音声通話・SMS | 可能(ソフトバンクの海外ローミングを使用) |
契約形態 | 必要な日数を申し込み |
LINEMOは、ワイモバイルと同じくソフトバンクのサブブランドです。
そのため、海外ローミングについても同じくソフトバンクの「海外あんしん定額」「海外パケットし放題」を使用します。
それぞれの内容・適用条件は以下のとおりです。
プラン名 | 内容 | 適用条件 |
海外あんしん定額 | 契約したデータ容量を、制限時間まで利用可能 ※データ量上限に達した場合、終了時間まで128Kbpsに速度制限 |
・世界対応ケータイに加入していること ・海外あんしん定額に申し込みすること ・ウェブ使用料、4G データ通信基本料または、対象料金プランに加入していること |
海外パケットし放題 | 1日最大2,980円でデータ通信使い放題 | ・世界対応ケータイに加入していること ・ウェブ使用料、4G データ通信基本料または、対象料金プランに加入していること |
1点注意しなければならないのは、新規契約から5ヶ月以内の場合は海外ローミングが申し込みできない点です。
もしこれからLINEMOで契約して海外利用をお考えであれば、新規契約ではなくMNPでの乗り換えをしなければならない点は覚えておく必要があるでしょう。
LINEMOの基本料金プラン
LINEMOの基本料金プランは以下のとおりです。
プラン名 | データ容量 | 月額料金 |
ミニプラン | 3GB | 990円 |
スマホプラン | 20GB | 2,728円 |
LINEMOはシンプルかつリーズナブルな料金プランが魅力ですが、何よりも特徴的なのが「LINEギガフリー」です。
LINEMOで契約していれば、LINEのトークはもちろん、音声通話・ビデオ通話もデータ消費量がゼロになります。
データ容量を使い切ってもLINEの通信速度は落ちないため、ストレスなく連絡できる点がメリットです。
LINEで連絡する頻度が高い方は、LINEのデータ消費量がゼロになるLINEMOがおすすめです。
格安SIMを海外で利用するときの5つの注意点
海外ローミングに対応した格安SIMであれば海外で使えますが、使用する際に注意しておかなければならない点もいくつかあります。
本章では、格安SIMを海外で利用するときの注意点を5つご紹介。
注意点を事前に把握して、突然のトラブルに慌てないようにしましょう。
事前申し込みや設定が必要な場合がある
格安SIMの中には、海外ローミングを利用するのに事前申し込みや設定が必要なケースもあります。
申し込みは無料でできる場合がほとんどですが、使用できるまでに時間がかかってしまうこともあるため、日程に余裕を持って申し込むことをおすすめします。
設定は基本的に難しいものではありませんが、キャリアや端末によって異なるため、取扱説明書を参考にするか、サポートに問い合わせて教えてもらいましょう。
通話のみでデータ通信できない場合がある
海外ローミングに対応した格安SIMは増えてきているものの、海外でのデータ通信にも対応した格安SIMは多くありません。
データ通信ができなければインターネットが使用できないため、現地の情報収集やマップなどが利用できなくなってしまいます。
現地のフリーWi-Fiも使えますが、場所が制限されるため旅行などでは不便を感じることも。
海外で使う格安SIMを選ぶなら、データ通信も使用できるものを選ぶのがおすすめです。
通話料やSMSの送信料が国内よりも高額
海外で使用する格安SIMを選ぶ際は、国際通話・SMSの料金を確認しておきましょう。
ほとんどの場合、国内料金よりも高く設定されているため、チェックしておかなければ帰国後に予想以上の高額な請求に驚いてしまう可能性もあります。
たとえば、ワイモバイルの場合、国内のSMS送信にかかる料金は3.3円〜33円ですが、国際SMSの場合は1通100円です。
料金体系や金額はキャリアや使用地域・機種などによって異なるため、事前にしっかり確認しておくことをおすすめします。
海外対応の機種でなければ使用できない
スマートフォンを海外で使用する場合は、端末が海外対応である必要があります。
もし、端末が海外での使用に非対応であった場合、海外ローミングに対応した格安SIMを入れても海外では利用できません。
ご自身のスマートフォン端末が海外に対応しているかどうかは、各メーカーのホームページなどに掲載されているため、事前にチェックしておきましょう。
もし対応していない場合は、乗り換えなどで新たに準備する必要があります。
格安SIMによって対象国・地域が異なる
格安SIMはキャリアによって、海外ローミングに対応した国・地域が異なる点に注意しましょう。
選ぶ格安SIMによっては、自分の旅行先・赴任先では使用できない可能性もあります。
たとえば、楽天モバイルでは71の国・地域で使用できますが、ahamoであれば91の国・地域で使用できます。
契約する前にホームページなどを確認し、自分の渡航先が海外ローミングの対象に入っているかをチェックしておきましょう。
海外ローミング以外で海外でスマホを使う方法
海外で使用するスマートフォンは、基本的には海外ローミングを使用することをおすすめしますが、ほかにも選択肢がいくつかあります。
本章では、海外ローミング以外で海外でスマホを使う方法を3つご紹介します。
ほかの選択肢も把握したうえで、格安SIMの海外ローミングにするかを決めましょう。
方法①渡航先でプリペイドSIMカードを購入する
海外でスマートフォンを使用したい場合、渡航先でプリペイドSIMカードを調達する方法もあります。
一般的に料金が安くプランの選択肢も豊富なため、自分に合ったものを選択できるのがメリットです。
一方で、現地での購入となるため、言語に慣れていない方にとってはハードルが高いと感じることもあるでしょう。
渡航先でプリペイドSIMカードを購入する場合は、SIMフリースマホとSIMカードの取り出しピンを渡航前に準備しておきましょう。
購入後は、すぐにSIMの入れ替えを行います。
ちなみに、持っていくスマートフォンが普段使用しているものであれば、渡航先のSIMカードに入れ替えた場合でも、LINEなどの通話アプリが利用できます。
方法②渡航先のフリーWi-Fiを利用する
海外でインターネットを使用する一番手軽なのは、現地のフリーWi-Fiを利用する方法です。
この方法であれば、データ通信のための海外ローミングをわざわざ契約しなくてもよいため、費用がかからない点がメリットです。
ただし、すべての渡航先でWi-Fi環境が整っているわけではないことや、セキュリティが万全とはいえない点には注意しましょう。
地図などの下調べがばっちりで、そんなにデータ通信は使わないという場合はフリーWi-Fiでも十分です。
方法③海外用のポケットWi-Fiをレンタルする
海外に慣れておらず、現地でのフリーWi-FiやSIMカードの調達が難しい場合は、日本で海外用のポケットWi-Fiを借りてから渡航する方法もあります。
日本で契約するため安心して行えるほか、複数人で接続できるため、大人数での旅行にも適しています。
ただ、荷物が増えることや破損してしまうリスクなどがある点は考慮しておく必要があるでしょう。
海外でも使える格安SIMに安く乗り換える方法
海外でも使用できる格安SIMをお探しであれば、ワイモバイルの正規代理店であるモバシティをご利用ください。
契約事務手数料が無料で、さらにオンライン手続きもスムーズに行えるため、自宅にいながら無駄な費用をかけず、簡単に乗り換えが完了します。
また、特別キャンペーンや割引を活用することで、月々の通信費を大幅に削減できるチャンスです。
ワイモバイルでは家族割引も利用でき、2回線目以降は毎月最大1,188円の割引が適用されるため、家族全員での利用にも非常にお得です。
さらにワイモバイルは大手なみのサポートや安定した通信品質を備えており、信頼性が高いと評価されています。
毎月の携帯料金を節約しながら、国内外問わず安心して利用できる通信環境を求める方は、モバシティをご利用ください!
まとめ
格安SIMを海外で利用する場合は、海外ローミングに対応したキャリアを選ぶ必要があります。
また、格安SIMでは海外ローミングに対応していても電話・SMSだけでデータ通信に対応していないキャリアも多いため、契約する際は十分な確認が必要です。
さらに、キャリアによって対応する国・地域が違う点や、通話・SMSの料金が高額になる点なども注意しておきましょう。
今回ご紹介したおすすめキャリアを参考に海外でも使用できる格安SIMを手に入れて、費用負担を抑えつつ、海外での手続きなしでスムーズに海外旅行や海外赴任でも通話・SMS・データ通信が利用できる環境を確保しましょう。