格安SIMの最安ランキング!通話付き・データのみで10社厳選
スマートフォン利用者の間で格安SIMの人気が高まっている今、『最安値』のプランを求める声は尽きません。
通話付きプランからデータのみのプランまで、幅広いニーズに応える格安SIMが数多く登場していますが、どの事業者が本当にお得なのか、選択に迷う方も多いでしょう。
この記事では、厳選10社の格安SIMを通話付き・データのみのプランをランキング形式にしてご紹介します。
また、格安SIMを最安値で運用するためのテクニックや、乗り換えで失敗しないためのチェックポイントも徹底解説。
目 次
格安SIM音声付きプランデータ容量別ランキングTOP5社
本章では、音声通話付きプランにおける格安SIM最安ランキングトップの事業者をデータ容量別にご紹介します。
それぞれの事業者は以下のとおりです。
【データ容量別】 音声通話付きSIM 最安TOP5 |
価格 | |
1位 | 日本通信(1GB) | 290円 |
2位 | HISモバイル(3GB) | 770円 |
3位 | NUROモバイル(5GB) | 990円 |
4位 | mineo(20GB) | 2,178円 |
5位 | 楽天モバイル(無制限) | 2,980円 |
利用用途や使い方によってデータ容量やオプションなどを調整し、ご自身に適したプランを設定することになります。
次項より、通信会社ごとの特徴や料金プラン・実施されているキャンペーンなどを詳しくご紹介しましょう。
日本通信(1GB)
日本通信とは、日本において格安SIM事業をいち早くスタートした、日本通信株式会社が運営する格安SIMです。
低価格の格安SIMとして知名度が高まっており、データ通信1GBであれば月々290円(シンプル290プラン)で利用できます。
日本通信は、データ通信の利用頻度が少ない方やWi-Fiを使って通信をする方など、安い基本料金で利用したい方に適した格安SIMです。
「月によっては1GBでは収まらないかも…」と不安に思う方も、データ量1GBを220円で追加できるため心配いりません。
また、通話メインでご利用の方の場合、シンプル290+70分通話無料のオプションで月々990円で利用できます。
回線はドコモ回線を使用しているため、格安SIMのなかでも安定して利用できる点もポイントです。
日本通信の料金プラン
日本通信の料金プランは、以下のとおりです。
合理的シンプル 290プラン |
合理的みんなのプラン | 合理的20GB プラン |
合理的かけほ プラン |
|
月額基本料 | 290円 | 1,390円 | 2,178円 | 2,728円 |
含まれるデータ量 | 1GB | 10GB | 20GB | 3GB |
含まれる無料通話 | なし | ひと月70分まで無料 | ひと月70分まで無料 | かけほーだい |
超過データ料金 | 1GBあたり220円 (最高100GBまで追加可能) | 1GBあたり220円 (最高30GBまで追加可能) | 1GBあたり220円 (最高30GBまで追加可能) | 1GBあたり220円 (最高30GBまで追加可能) |
国内通話料 | 30秒11円 | 30秒11円 | 30秒11円 | かけほーだい 0円 |
追加できる通話定額オプション | ・70分無料通話オプション ・通話かけ放題オプション |
・通話5分かけ放題オプション ・通話かけ放題オプション |
・通話5分かけ放題オプション ・通話かけ放題オプション |
なし |
eSIM | eSIM対応 | eSIM対応 | eSIM対応 | eSIM対応 |
表をご覧の通り、最安290円/月から利用でき、70分通話無料オプションを付けても月々990円と通信費を大幅に抑えることができます。
また、国内通話料は30秒11円と大手キャリアの半額ほどの金額で利用できる(専用アプリも不要)ため「電話を利用することはほとんどない」という方は、無料通話オプションを付けないという選択もいいでしょう。
ご利用状況に合わせて、適宜プランを変更してみましょう。
日本通信のキャンペーン
2023年10月現在、日本通信ではキャンペーンは開催されていません。
公式サイトでは以下のような記述があることから、今後開催される可能性も低いといえるでしょう。
キャンペーンこそありませんが、月額290円/月から格安SIMのなかでも最安クラスです。
「月々の通信費を大幅に節約したい」と考える方は、利用を検討してみましょう。
HISモバイル(3GB)
HISモバイルは、旅行会社の大手であるH.I.S.が提供する格安SIMです。
ドコモ回線とソフトバンク回線を利用した小容量から大容量までの月額プランに加え、海外でも利用できるプリペイド式プランなど、ユーザーの用途に合わせた幅広いサービスを展開しています。
設定データ容量を3GBにした場合の基本料金は、月額770円です。
通話料も30秒9円と安く設定されており、通話料が半額になるアプリやかけ放題プランの提供もあるため、通話での利用が多い方はとくにメリットを感じられる料金体系となっています。
かけ放題プランは、5分かけ放題が500円、完全かけ放題が1,480円です。
HISモバイルは、日本国内と海外用のプリペイドSIM(※)も取り扱っており、一時帰国の際などネット環境が急に必要となる場合にも役立ちます。
一般的な月額料金方式ではなく、データ容量や使用期限が決まっているSIMカードを前払いで購入して使うことができるSIMカードのこと
ユーザーの使い方に合わせたさまざまなサービスを展開していることが、HISモバイルの特徴といえるでしょう。
HISモバイルの料金プラン
HISモバイルの料金プランは、以下の2種類が用意されています。
自由自在290プラン | 自由自在スーパープラン | |
回線 | NTTドコモ回線 | |
月額基本料金 | 290円(税込)〜/月 ※1GBご契約で100MB 未満のご利用月 |
2,190円(税込)〜/月 |
データ量 | 100MB~7GB | 20GB~50GB |
3GBの利用料 | 770円 | – |
国内通話料 | 30秒9円 (5分かけ放題:+500円、完全かけ放題:+1480円) |
|
SIMタイプ | eSIM、SIM (標準・micro・nanoに対応したマルチカットSIM) |
2021年の株式会社MM総研の「スマホ利用者のデータ通信量」によると、スマートフォンユーザー全体のうち5割以上を占めます。
3GB月額770円で利用できるHISモバイルは、多くの方がメリットを感じられる最安プランといえるでしょう。
「もう少しデータ量に余裕を持ちたい」という方は、月額990円で利用できる7GBが利用できます。
HISモバイルのキャンペーン
2023年10月時点で開催されているキャンペーンは、以下の通りです。
- ハッピーハロウィンガチャキャンペーン(2023年10月31日まで)
- HIS Mobileケア3カ月無料トライアル!(2023年10月31日まで)
- 買取キャンペーン(2023年11月1日まで)
- レンタルWi-Fiと格安SIM同時契約でキャッシュバック!(2023年12月20日まで)
- 人気のオンラインツアー30日間見放題トライアル!(2024年3月31日まで)
- 海外Wi-Fiレンタルいつでも20%OFF(終了時期未定)
- 海外旅行も国内旅行も特別優待!(終了時期未定)
- あいさぽ・アイサポでの修理代金最大10%OFF(終了時期未定)
旅行会社の大手であるH.I.S.が提供していることもあって、旅行に関係するキャンペーンが開催されているのが特徴です。
短期のキャンペーンが季節ごとに開催されているため、契約を検討中の方は、公式ホームページを確認しましょう。
NUROモバイル(5GB)
NUROモバイルは、NURO光を提供しているSONYグループが運営する格安SIMです。
NUROモバイルが展開している料金プランのうち、データ容量5GBのVMプランの月額は990円です。
通話料は、無料の専用アプリ「NUROモバイルでんわ」を経由することで11円/30秒で利用可能で、かけ放題プランも用意されています。
加えて、3大キャリア回線のなかから好きな回線を同一料金で契約できるだけでなく、全プラン契約期間の縛りなしで利用できるのも魅力といえるでしょう。
その他にも、以下のような特徴があります。
- 余ったデータ容量は翌月に繰越可能
- オプションサービスが豊富で、必要に応じてカスタマイズできる
NUROモバイルの料金プラン
音声通話可能の格安SIMプランには、以下の3つが用意されています。
VSプラン | VMプラン | VLプラン | |
月額基本料 | 792円 | 990円 | 1,485円 |
含まれるデータ量 | 3GB | 5GB | 10GB |
国内通話料 | 専用アプリ経由で11円/30秒となる | ||
回線 | 3大キャリアから好きな回線を選択可能 |
さらに乗り換えでNUROモバイルを利用される方の場合は、初月基本料金無料と6ヶ月間の基本料金の割引が受けられます。
VMプランの場合は、6ヶ月間は770円で利用できます。
上記以外にも、高品質SIMプランとして「NEOプラン(20GB 月額2,699円)」や「NEOプランW(40GB 月額3,980円)」も用意されています。
いずれも通話定額オプションを追加で申し込むことができるため、通話の機会が多い方は合わせて検討してみましょう。
- 5分:月額490円
- 10分:月額880円
- かけ放題:月額1,430円
NUROモバイルのキャンペーン
NUROモバイルでは、新規/乗り換え(MNP)の方を対象として「利用開始月は月額基本料金が0円、その後6カ月間割引」のキャンペーンが実施されています。
- VSプラン(3GB):572円/月
- VHプラン(5GB):770円/月
- VLプラン(10GB):1,155円/月
※音声通話付きSIMが対象
また、NUROモバイルのいずれかのプランと端末補償(月額550円)の同時申し込みで、端末補償の月額基本料金が3ヶ月間無料になります。
いずれもキャンペーン適用期間が定められていますが、格安SIMをさらにおトクに使用できます。
本キャンペーンの終了日は未定であるため、乗り換えを検討中の方は早めに申し込みをしておくといいでしょう。
mineo(20GB)
mineoは、関西電力グループが運営する格安SIMです。
料金プランは「1GB・5GB・10GB・20GB」とデータ容量ごとに分けられており、オプションとしてかけ放題を追加することも可能です。
20GBの基本料金は、2,178円です。
また、mineoで利用する電波はau・ドコモ・ソフトバンクの回線を間借りしており、繋がるエリアは大手キャリア3社と同じです。
回線速度も大手キャリア3社とそれほど変わらず、安定して使用できるでしょう。
mineoは実際に契約しているユーザーからの満足度が高く、数々の賞を受賞していることも特徴に挙げられます。
大手キャリアの回線を利用しつつ大手キャリアよりも格安で利用できるため、大手キャリアから初めて乗り換える人も安心して契約できるでしょう。
mineoの料金プラン
mineoの料金プランの料金プランは、データ容量によって4つの種類に分かれています。
音声通話+データ通信 (デュアルタイプ) | ||||
月額基本料 | 1,298円 | 1,518円 | 1,958円 | 2,178円 |
含まれるデータ量 | 1GB | 5GB | 10GB | 20GB |
通話料 | 22円/30秒 | |||
かけ放題 オプション |
10分かけ放題:550円/月 時間無制限かけ放題:1,210円/月 |
|||
回線 | 3大キャリアから好きな回線を選択可能 |
「20GB」が2,178円で利用できる料金プランは、特にお得感の大きいプランです。
10GBと値段に大きな違いがないにも関わらずデータ容量が倍となるため「データ容量を気にせず動画やオンラインゲームを楽しみたい」という方に最適といえます。
時間無制限のかけ放題も月々1,210円と比較的安く、20GBと組み合わせても月々3,388円と大手キャリアの半額程度の金額で利用できるのは大きなメリットといえるでしょう。
mineoのキャンペーン
2023年10月時点で実施されているキャンペーンは、以下が挙げられます。
- マイピタ最大12カ月間528円割引キャンペーン(2023年11月30日まで)
- moto g52j 5G II購入で電子マネーギフトプレゼントキャンペーン(2023年12月28日まで)
- 敬老の日にスマホ新生活キャンペーン(2023年10月31日まで)
- 夜間フリー割引キャンペーン(2023年11月30日まで)
- かけ放題初月無料(2024年3月31日まで)
このなかでも特におオトクなのは「マイピタ最大12カ月間528円割引キャンペーン」です。
マイピタ デュアルタイプ(音声通話+データ通信)の申し込みで、月額基本料金から最大12ヶ月間528円割引が適用されます。
基本データ容量 | 月額料金 | キャンペーン適用 (最大12カ月間) |
1GB | 1,298円 | 770円 |
5GB | 1,518円 | 990円 |
10GB | 1,958円 | 1,430円 |
20GB | 2,178円 | 1,650円 |
楽天モバイル(無制限)
楽天モバイルは、格安料金でデータ使い放題のプランが有名な格安SIMです。
- 3GBまで:1,078円
- 3GB超過後~20GBまで:2,178円
- 20GB超過後(無制限):3,278円
使用するデータ容量に合わせて自動的に料金が増加していく仕様で、20GB超過後は3,278円で使用し続けることができます。
専用通話アプリである「Rakuten Link」を使用することで、通話料金やSMS料金が無料で利用できるのも特徴です。
また、iPhoneの取り扱いが豊富であり、新製品のiPhone15シリーズを含め独自のキャンペーンが実施されているのもポイントといえるでしょう。
データ容量や通話料を気にせず使用できるため「シンプルなプランで格安スマホを利用したい」という方におすすめの格安SIMです。
楽天モバイルの料金プラン
楽天モバイルの料金プランは、3つの段階に分かれた従量課金制です。
20GBを超えた場合は、一律で3,278円に設定されています。
データ容量 | 月額基本料金(税込) |
0GB〜3GBまで | 1,078円 |
20GBまで | 2,178円 |
20GB以上 | 3,278円 |
通話料金やSMS料金は「Rakuten Link」を使用することで無料となる |
通信エリアも拡大し続けており、日本全国の通信エリアのどこでも高速かつ無制限に利用できます。
楽天モバイルのキャンペーン
楽天モバイルは、キャンペーンも豊富に用意されているのが特徴に挙げられます。
特に、以下のキャンペーンがおすすめです。
対象のiPhoneを購入することで最大19,000円相当分のポイントが還元される
【スマホトク得乗り換えキャンペーン】
楽天モバイルへ初めて申し込み&対象のスマホ購入で、最大29,000ポイントが還元される
【Rakuten Hand 5G/Rakuten WiFi Pocket 1円キャンペーン】
新規・他社からの乗り換えで楽天モバイル(Rakuten最強プラン)を申し込むと同時に、対象製品のRakuten Hand 5GもしくはRakuten WiFi Pocketのどちらかを購入することで、実質1円で購入できる
楽天ポイントへの還元だけでなく、楽天市場での買い物時にポイントUPも付与されるため、楽天の利用頻度が高い方に特におすすめといえるでしょう。
格安SIMデータ通信プラン容量別ランキングTOP5社
本章では、データ専用SIMの格安SIM最安ランキングでトップに選ばれた5社の料金プランをご紹介します。
まずは、この章でご紹介する5社の最安価格一覧表をご覧ください。
【データ容量別】 データ通信専用SIM 最安TOP5 |
価格 | |
1GB | HISモバイル | 440円 |
3GB | NUROモバイル | 792円 |
5GB | y.u mobile | 800円 |
20GB | リペアSIM | 1,580円 |
無制限 | DTI SIM | 2,420円 |
データ容量やオプションなどの有無は人によって異なるため、上記金額からさらに自分好みにカスタマイズを加えていくことになります。
ただし、値段が安い代わりに使用制限が設けられているものもあるため、安さだけに囚われず、自身にとって使いやすいと感じるものを選択しましょう。
次項より、通信会社ごとの特徴や料金プラン・実施されているキャンペーンなどを詳しくご紹介します。
HISモバイル(1GB)
最安の1GBのデータ専用プランを提供しているのは、HISモバイルです。
音声SIMプランでも料金の安さに定評のあるHISモバイルは、格安のデータ通信専用プランとして月額料金最安クラスの料金プランを提供しています。
SMSのついていないデータ通信専用プランであるため、440円で使用する場合は個人の認証にも対応していません。
Wi-Fiが利用できるためスマホでのデータ通信をほとんどしない方や、最小限のLINEやメールでのやりとりができればよいという方に適したプランといえます。
HISモバイルの料金プラン
HISモバイルのデータプランは、以下のとおりです。
データ容量 | 月額基本料金(税込) |
~1GB | 440円 |
~5GB | 580円 |
~10GB | 880円 |
~20GB | 1,980円 |
~50GB | 4,980円 |
ただし「電話は一切使用しない」や「自宅や職場にWi-Fi環境が整っており、毎月1GBもデータ容量を使用することがない」という場合は、後述でご紹介する別会社の格安SIMを使用するのもいいでしょう。
自身のスマホの利用状況に応じて、適切な通信会社を選択しましょう。
HISモバイルのキャンペーン
2023年10月時点で開催されているキャンペーンは、以下の通りです。
- ハッピーハロウィンガチャキャンペーン(2023年10月31日まで)
- HIS Mobileケア3カ月無料トライアル!(2023年10月31日まで)
- 買取キャンペーン(2023年11月1日まで)
- レンタルWi-Fiと格安SIM同時契約でキャッシュバック!(2023年12月20日まで)
- 人気のオンラインツアー30日間見放題トライアル!(2024年3月31日まで)
- 海外Wi-Fiレンタルいつでも20%OFF(終了時期未定)
- 海外旅行も国内旅行も特別優待!(終了時期未定)
- あいさぽ・アイサポでの修理代金最大10%OFF(終了時期未定)
旅行会社の大手であるH.I.S.が提供していることもあって、旅行に関係するキャンペーンが開催されているのが特徴です。
短期のキャンペーンが季節ごとに開催されているため、契約を検討中の方は、公式ホームページを確認しましょう。
Nuroモバイル(3GB)
NUROモバイルは、NURO光を提供しているSONYグループが運営する格安SIMです。
NUROモバイルが提供するデータ通信専用SIMは月額330円~と格安で利用でき、ユーザーの利用状況に応じてデータ容量・使用回線・SIMタイプを自由に選択できます。
余ったデータ容量は翌月に繰越も可能であり、データ容量を無駄にすることもありません。
加えて、3大キャリア回線のなかから好きな回線を同一料金で契約できるだけでなく、全プラン契約期間の縛りなしで利用できるのも魅力といえるでしょう。
Nuroモバイルの料金プラン
Nuroモバイルのデータ通信専用SIM料金プランは4つあり、それぞれの月額基本料金は以下のとおりです。
VSプラン | VMプラン | VLプラン | お試しプラン | |
月額基本料 | 792円 | 990円 | 1,485円 | 330円 |
含まれるデータ量 | 3GB | 5GB | 10GB | 0.2GB |
回線 | 3大キャリアから好きな回線を選択可能 |
自宅や職場にWi-Fi環境が整っている方であれば、月額792円で利用できる「VSプラン」がおすすめです。
お試しプランは最安の330円から利用できますが、データ量が0.2GBと少ないため注意しておきましょう。
別のプランへ変更することは可能なため「まずはNUROモバイルを試してみたい」「ネットや動画は見ない」は、試しに利用してみるのもいいでしょう。
Nuroモバイルのキャンペーン
データ通信専用SIMを対象に実施されているキャンペーンは「端末補償同時申込特典」のみです。
NUROモバイルのいずれかのプランと端末補償を同時に申し込むことで、端末補償の月額基本料金(550円)が3か月無料になります。
なお「バリュープラスお申し込み特典」(ご利用開始月の月額基本料金0円+その後6ヶ月間割引)は音声通話付きSIMが対象となるため、契約時は注意しましょう。
音声通話付きSIMも格安で契約できるため、キャンペーンを活用したい場合は音声通話付きSIMを検討してみるのもいいでしょう。
y.u mobile(5GB)
y.u mobileは、プランがたったの2つというシンプルさに加えて、格安のデータチャージや永久不滅ギガ、無料で付帯される端末修理費用保険など、他社にはないユニークなサービスが特徴の格安SIMです。
データSIMの場合「シングル(5GB)」と「シェア U-NEXT(20GB)」の2種類であり、シングル(SMSなし)であれば月々800円から使用できます。
また、y.u mobileの平均ダウンロード速度は56Mbpsであり、格安SIMのなかでも平均を大きく上回るスピードです。
「低価格かつ快適な通信速度のスマホを利用したい」という方におすすめといえるでしょう。
y.u mobileの料金プラン
y.u mobileの、データ通信専用SIMの料金プランは以下の2種類が用意されています。
シングル | シェア U-NEXT | |
月額基本料 | 800円/⽉(SMSなし) 932円/⽉(SMSあり) |
3,950円/⽉(SMSなし) 4,082円/⽉(SMSあり) |
含まれるデータ量 | 5GB | 20GB |
回線ギガの永久繰り越し | 100GBまでストック可能 | |
回線 | 1GBチャージ 330円 10GBチャージ 1,200円 |
y.u mobileでは、余ったデータ量を翌月に繰り越せるため、データ量を無駄にすることなく利用できます。
さらに、余ったデータ容量を上限100GBまで有効期限なしで貯めておくこともできます。
y.u mobileのキャンペーン
y.u mobileでは、他社からの乗り換え(MNP転入)で最大4カ月間の月額基本料金(プラン基本料金+SIM基本料金)が無料となるキャンペーンが実施されています。
キャンペーン終了日についての明記はありませんが「当社判断により、予告なく変更、終了する場合があります」とも記載されているため、y.u mobileを検討中の方は早めに申し込みをしておくといいでしょう。
リペアSIM(20GB)
リペアSIMは、iPhoneをはじめとした機器の修理やECサイト運営などをおこなっている株式会社ギアが運営している格安SIM事業者です。
スマートフォン発売当初から携帯電話の修理に対応しており、修理専門店の店舗は全国に260店舗以上存在します。
リペアSIMのおすすめポイントは、以下のとおりです。
- ドコモとソフトバンクの回線に対応
- iPhoneの修理費用が安い
- 余ったデータを翌月末まで繰り越せる
修理対応はiPhoneに限られるため、iPhoneユーザーにとっておすすめの事業者です。
リペアSIMの料金プラン
リペアSIMには複数のプランが用意されています。
データ | データSMS (D)プランのみ | |
バリューS(3GB) | 620円 | 770円 |
バリューM(10GB) | 1,280円 | 1,430円 |
バリューL(20GB) | 1,580円 | 1,730円 |
SMSに対応したデータSMSはDプランのみ対応しているため、普段SMSを使用する方や認証が必要なサービスを利用される方は、要注意です。
音声付きSIMも含めて全体的に料金が安く設定されているため、スマホ代金を安く抑えたい方に重宝されています。
リペアSIMのキャンペーン
リペアSIMでは、2023年10月現在で特にキャンペーンを実施していません。
過去には、端末の割引キャンペーンが開催されたことがあるので、もしも契約を検討される際には公式ホームページの情報を確認しましょう。
DTI SIM(無制限)
DTI SIMは、インターネットプロバイダの株式会社ドリーム・トレイン・インターネットが運営している格安SIM事業者です。
DTI SIMには、データプラン・データSMSプラン・音声プランの3つのプランがあります。
厳密にいえばDTI SIMはデータ容量無制限のプランはありませんが、1日1.4ギガを使用できる毎日1.4ギガ使い切りプランを提供しています。
DTI SIMの料金プラン
DTI SIMの料金プランは、以下の通りです。
データプラン | データSMSプラン | |
1GB | 620円 | 770円 |
3GB | 924円 | 1,089円 |
5GB | 1,342円 | 1,507円 |
10GB | 2,310円 | 2,457円 |
毎日1.4ギガ使い切り | 2,420円 | 2,585円 |
データ無制限に近い形で利用できるのは、「毎日1.4ギガ使い切り」プランです。
1.4GBは、使い方にさえ注意すればほぼ無制限で毎日利用できる容量です。
例えば、YouTubeを利用する際に、最高画質の1080pで使用すると、約1時間で1.4GBに達しますが、標準画質の360pであれば、6時間程度連続視聴できます。
また、LINEのビデオ通話で利用した場合は、1.4ギガで約5時間利用できます。
画質や速度を使用するアプリ側の設定でその都度おこなわなくてはならないため、データ使用量を抑えたいときには設定を忘れないようにしましょう。
DTI SIMのキャンペーン
DTI SIMでスマホ購入代金や毎月の月額が安くなるキャンペーンは実施されていません。
シンプルかつ無駄をそぎ落としたプラン体系であるため、過去のキャンペーン実施実績も少ないです。
格安SIMの最安運用術!4つのポイントを解説
格安SIMは、うまく運用できればさらに月々の通信費を節約できる可能性があります。
この章では、格安SIMの最安運用術を4つのポイントに分けて解説します。
最安運用術①デュアルSIMを活用する
デュアルSIMとはSIMを2枚運用することであり、デュアルSIMの機能を利用すれば2枚のSIMを1台のスマホに挿入して2つの電話番号や料金プランを利用できます。
「SIMを2枚使うと高くなるのでは?」と感じる方もいるかもしれませんが、格安SIMの組み合わせ次第では価格を抑えてしっかりデータの大容量通信ができることもあり、大幅な通信費の節約に繋がります。
各通信会社が用意している料金プランは、主に以下の3つに大別できます。
- 音声通話+データ通信
- データ通信専用
- 通話専用
この3つのうち、用途に特化した「通話専用」と「データ専用」の2枚のプラン(SIM)を契約して、月額料金を抑えることが可能となります。
デュアルSIMおすすめの組み合わせは「楽天モバイル(通話専用)×mineo(データ専用)」です。
- 楽天モバイル:通話専用アプリ「Rakuten Link」を利用すると、国内どこへかけても無料で利用できる
- mineo:格安無制限プラン「マイそく」を利用することで、データ無制限で利用できる
楽天モバイル 月額1,078円+マイそく スタンダード 月額990円=月額2,068円で、通話もデータも使い放題となる!
「マイそく」は通信速度に条件が付与されるため若干の注意が必要ですが、デュアルSIMを活用すればさらにおトクにスマホを利用できることは間違いありません。
他にもさまざまな組み合わせがあるため、自身の利用状況に合ったデュアルSIMの組み合わせを見つけてみましょう。
最安運用術②低速モードを活用する
格安SIMでは低速モードを利用することで、データ使用量を節約して料金をよりお得にすることが可能です。
低速モードとは、そのプランの「素」の通信速度のことを指します。
たとえば、3GB=990円/月という料金プランがあった場合「3GB」というデータ容量を有料で購入したことになり、購入したデータ容量を使い切ると速度がグンと遅くなります。
とはいえ、低速モードでもおこなう作業の内容によってはスムーズな利用が可能です。
例えば、LINEのメッセージを送受信したり、Googleマップで位置を確認したりする際に、意図的に低速モードを利用すれば、データ容量を消費せずにデータ通信できます。
この低速モードを任意でおこなえる「切り替え機能」を提供している格安SIMがあります。
UQモバイルの節約モード
IIJmioの低速モード
mineoの低速モード
OCNモバイルONEの節約モード
楽天モバイルの低速モード
イオンモバイルの低速通信 など
※切り替え方法や通信速度は通信会社によって異なる
低速モード時の通信速度は事業者ごとに異なるため、カタログ上の数値や体感のスピードなどを確認しながら低速モードをうまく活用しましょう。
最安運用術③データ繰り越しを活用する
格安SIMにも、データ繰り越しに対応したサービスが提供されている場合があります。
「毎月容量が余ってしまう」「使わなかった分を別の時に使いたい」という場合は、繰り越しに対応した格安SIMを選ぶといいでしょう。
- y.u mobile
- NUROモバイル
- mineo
- OCNモバイルONE
- BIGLOBEモバイル など
繰り越しが可能な格安SIMを提供する通信会社は限られており、繰り越し可能なデータ容量や期間もそれぞれで異なります。
たとえば、y.u mobileは「余ったデータ容量を上限100GBまで」さらに「有効期限なし」で貯めておくことが可能です。
なかにはプランに関係なく繰り越せる容量が別で決まっていたり、専用のオプションサービスに加入したりすることで繰り越せるデータ容量を増やすことができる格安SIMも存在するため、自身に合ったものを選択するといいでしょう。
最安運用術④キャンペーンを活用する
キャンペーンを利用することで、契約時の機種代金や月額料金などの面で、大きなメリットを得られます。
新規契約や他社乗り換え(MNP)の際に、おトクなキャンペーンを開催していることが多く、そのキャンペーン内容で契約する会社を決めるのもいいでしょう。
- NUROモバイル:利用開始月は月額基本料金が0円、その後6カ月間割引
- y.u mobile:最大4カ月間の月額基本料金(プラン基本料金+SIM基本料金)が無料
- HISモバイル:旅行に関連するキャンペーンが豊富
- 楽天モバイル:楽天ポイントへの還元が豊富
- イオンモバイル:WAONポイントへの還元が豊富 など
ただし、キャンペーンには期限が設けられていることが多く、キャンペーン内容も不定期で切り替わることがあります。
「どのキャンペーン開催時に申し込みをするか?」が重要+タイミングは人によって異なるため、サイトの情報を適宜チェックして、自分が納得できるものを選択するといいでしょう。
格安SIMへの乗り換えで失敗しないためのポイント
この章では、格安SIMへの乗り換え時に失敗しないためのポイントを5つご紹介します。
ご自身のスマホ利用環境によって選ぶべき通信会社は異なるため、複数の通信会社やプランを比較して、自分に合ったものを選択しましょう。
対応エリアや通信速度の実測値を確認する
料金やプランと同様に重要となるのが「対応エリア」と「通信速度」です。
どれだけ料金が安くても、エリアに対応していない・通信速度が悪いとなれば通話やインターネットが快適に使用できません。
インターネットで格安SIMについて検索すると「格安SIM やめとけ」といった文言が出ることがありますが、この最たる原因は「大手キャリアに比べて通信速度が安定しない」ことにあります。
格安SIMで快適にWebサイトの閲覧や動画を視聴したいという方は、通信速度をチェックしましょう。
通信速度を比較する際の注意点は「最大通信速度」ではなく「実測値」を確認することです。
最大通信速度は理論上における速度の最大値を表すものであり、実際に最大通信速度と同等のスピードが出ることはありません。
最大通信速度と実測値は大きくかけ離れることが多いため、実際の速度を知るためには実測値を参考にしましょう。
各格安SIMの平均速度の実測値は「みんなのネット回線速度」からチェック可能です。
また、UQモバイルやワイモバイルといった「サブブランド」キャリアを利用すれば、料金を抑えつつある程度の品質を期待できます。
(サブブランド=au・ソフトバンクの傘下にある格安SIMブランドのこと)
UQモバイルであればau回線、ワイモバイルであればソフトバンク回線を、それぞれ他の格安SIM会社以上に優遇されて利用できるため、速度を最重視したい方はUQモバイルやワイモバイルを選んでみるといいでしょう。
月のデータ使用量に合った料金プランを選ぶ
格安SIMをできる限り安く利用したいという方は、自分に合った「データ通信容量」のプランを選ぶことが重要です。
どんなに「安い」と評判の事業者に乗り換えても、プランの設定が毎月の利用量に合っていなければ意味がありません。
まずは月のデータ通信量を把握したうえで、月に何GBのプランが必要か検討しましょう。
そのうえで、さまざまな格安SIMを比較して、安く利用できる通信会社を選択してみるといいでしょう。
「月によって必要なデータ容量が変わる」「自分にはどの程度の容量が必要なのかわからない」という場合は、くりこしのできる事業者で少し余裕のある容量を選ぶとよいでしょう。
もしもデータ容量が余ったら、プランを下げたうえで、繰り越し分を消費することで、データ容量を無駄にせずに利用できます。
必要なオプションやサービスがあるか確認する
格安SIMに乗り換える前に、必要なオプションやサービスがあるかも確認しておきましょう。
たとえば、電話を多用する方は「通話オプション(かけ放題)」を検討することも多いでしょうが、通話料に関するオプションだけを比較しても各格安SIMで特色は大きく異なります。
魅力的なオプションで差別化を図る格安SIMも多いため、オプション内容も複数社をしっかり比較しておくといいでしょう。
希望の支払い方法に対応しているか確認する
格安SIMの料金を口座振替など、クレジットカード以外で支払いたいという方は決済方法も確認しておきましょう。
格安SIMで利用できる支払い方法の多くはクレジットカードです。
大手キャリアのように多様な支払い方法に対応していない格安SIM事業者が多いため、口座引き落としやデビットカードでの支払いを希望される場合は契約時に必ず確認しましょう。
ワイモバイル・UQモバイル・楽天モバイルなど、口座振替に対応している業者もあるため、どうしても口座からの引き落としでないと問題がある場合は、対応業者を探して契約しましょう。
会社によっては口座振替のための審査を通過する必要や、店舗の窓口で直接手続きをする手間がかかる場合もあります。
口座振替の手続き方法もチェックしておきましょう。
サポート体制や店舗の有無を確認する
申し込みをおこなう前に、サポート体制や店舗の有無も確認しておくことをおすすめします。
格安SIMについてのネガティブな意見として「故障やトラブルの際の対応が不十分だった」ということも少なくありません。
あらかじめ、故障・紛失・トラブルを想定して、どのようなサポートを受けられるかを確認しておく必要があるといえるでしょう。
また格安SIMは、最小限の店舗数でコスト削減を図っていくため、トラブル時は電話・メール・チャットでしかサポートを受け付けていないケースもあります。
「ネットの扱いに慣れていない」「対面の方が安心できる」という方は、実店舗の有無(店舗数・所在地)も併せてチェックしておきましょう。
格安SIMの乗り換えが安い!モバシティは特典満載
格安SIMをおトクに契約したい!という方は、ワイモバイルの正規代理店である「モバシティ」を利用してみましょう。
契約事務手数料が無料で、さらにオンライン手続きもスムーズに行えるため、自宅にいながら無駄な費用をかけず、簡単に乗り換えが完了します。
また、特別キャンペーンや割引を活用することで、月々の通信費を大幅に削減できるチャンスです。
ワイモバイルでは家族割引も利用でき、2回線目以降は毎月最大1,188円の割引が適用されるため、家族全員での利用にも非常にお得です。
さらにワイモバイルは大手なみのサポートや安定した通信品質を備えており、信頼性が高いと評価されています。
毎月の携帯料金を節約しながら、安心して利用できる通信環境を求める方は、モバシティをご利用ください!
まとめ
格安SIMは、機能・データ通信量・オプションなどを確認することで、自分に最適なプランを選び・最安の料金で利用できます。
ただし、スマホの利用方法によって何が「最安」なのかは異なるため、まずはご自身の利用用途や目的を明確にしてから、契約する事業者を検討しましょう。
また、安さだけで格安SIMを選んだ場合、インターネットの快適性や安定性などの面でストレスを感じる場合もあります。
希望にあったプランを提供している事業者を見つけたら、評判や口コミを参考にして、総合的に判断しましょう。
「月々の固定費を節約したい」という方はもちろん「なんとなく同じ携帯会社をずっと使っているな…」という方も、機種変更のタイミングに合わせて格安SIMを検討してみましょう。