神コスパ「Xiaomi 12T Pro」徹底レビュー!安く買う方法も紹介
Xiaomi 12T Proは中国の家電メーカーXiaomiのハイエンドスマホ。
超爆速の「神ジューデン」や、2億という飛び抜けた画素数のカメラ性能が話題で、スペック重視のユーザーからの支持を集めている端末ですが、
- 「Xiaomi 12T Proは具体的に何がすごいのか気になる」
- 「Xiaomi 12T Proの良い点だけではなく、悪い点も知りたい」
- 「Xiaomi 12T Proは今買うべき?実際コスパはいいの?」
…といった疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、Xiaomi 12T Proのスペックを8項目から詳しく解説した上で、あわせて理解しておくべき欠点についても、携帯販売員の視点からわかりやすくご紹介します。
さらに通常より安く購入する方法もご紹介するので、機種代がネックで購入を悩んでいる方も最後まで必見です。
目 次
Xiaomi 12T Proの基本スペックと価格まとめ
Xiaomi 12T Proは、中国の家電メーカー「Xiaomi(シャオミ)」が発売しているスマホです。(以降は「12T Pro」)
発売機種の中ではハイエンドスマホに位置し、そのスペックの高さから注目を集めています。
早速、本機の基本スペックや価格情報を見ていきましょう。
1Xiaomi 12T Proの基本スペック早見表
最初におおまかなスペックをご紹介します。
※赤文字部分は、本機の「特徴」もしくは「優れている箇所」です。
Xiaomi 12T Proの基本スペック早見表 | |
カラーバリエーション | ブルー/ブラック |
サイズ | 163mm×76mm×8.8mm |
重量 | 205g |
ディスプレイ |
6.7インチ(アスペクト比縦20:横9) 有機EL 2,712×1,220 リフレッシュレート:120 Hz 輝度:500nits(ピーク輝度:900nits) |
バッテリー |
5,000mAh 連続通話時間:約1,878分(31.3時間:VoLTEモード) 急速充電:120W(「神ジューデン」) |
処理性能 |
Snapdragon 8+ Gen 1 AnTuTuベンチマーク(バージョン9で測定) 総合約104万点 GPU約44万8,000点 |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB/256GB(ソフトバンク版) |
外部メモリ(microSD) | 非対応 |
カメラ |
背面カメラ 広角レンズ:2億画素/F値1.69 超広角レンズ:800万画素/F値2.2 マクロレンズ:200万画素/F値2.4 8K動画撮影可能 フロントカメラ イメージセンサー(広角):1/1.22型 |
オーディオ |
3.5mmオーディオジャック非対応 ステレオスピーカー |
外部接続(通信・充電) |
5G(Sub6) Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax Bluetooth:5.2 端子:USB Type-C |
防水・防塵 |
防水:IPX3 防塵:IP5X |
生体認証 |
指紋認証 顔認証 |
NFC/おサイフケータイ | ◯/◯ |
2Xiaomi 12T Proの本体価格|どこで買える?
続いて12T Proの価格情報をご紹介します。
例として、Xiaomiの公式オンラインストアとソフトバンクの価格を見ていきましょう。
総額 | キャンペーン価格 | |
Xiaomiオンラインストア | 10万9,820円 | 9万8,820円 ※注文特典 |
ソフトバンク | 14万3,280円 | 4万2,720円 ※新トクするサポート適用 |
1~24回 1,780円/月 25~48回 4,190円/月 |
1~24回1,780円/月 | |
フラッグシップモデルは15〜20万円の価格がついても珍しくありませんが、10万円を切るとなるとコスパはかなり優れていると言えます。
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Xiaomi 12T Proの性能・機能を8項目から徹底解説!
ここからは、12T Proの性能・機能を以下8項目で解説します。
- デザイン
- サイズ・重量
- 処理能力
- カメラ
- 充電
- ディスプレイ
- スピーカー
- 生体認証
1【デザイン】側面の丸みとカメラの出っ張りが特徴的
12T Proのデザインについては、特に大きく変わった特徴はなく、万人受けしそうな見た目です。
カメラは背面の左上部に配置され、本体からは3mmほど浮き出たデザインになっています。
レンズが浮き出ている分、カバーやフィルムをつけるなどして保護したほうがよいかもしれません。
各パーツの配置は以下のとおりです。
- 右側面:電源ボタンと音量ボタン
- 左側面:なし
- 上側面:スピーカー/赤外線
- 下側面:スピーカー/充電端子/SIMトレイ
背面の触り心地はサラサラしており、指紋がべったりつきそうな感じではなく、好感が持てます。
マットな感じでブルー・ブラックともに高級感が漂います。
側面が丸みを帯びているため、手に馴染みやすく片手でも持ちやすい点もメリットです。
2【サイズ・重量】一般的なスマホより大きくずっしり
本体サイズは「163mm×76mm×8.8mm」、ディスプレイが「6.7インチ」と、スマホの中では大きめです。
大きいゆえに片手での操作が多少難しくなるケースもあるようです。
大画面のメリットをとるか、片手操作のしやすさをとるかはユーザーの好みにより分かれるところでしょう。
重量は205gと極端に重くはありません。漫画の単行本、一冊程度の重さです。
3【処理能力】最高クラスのSoCで動作は快適そのもの
12T Proには、SoCの中でもトップレベルの性能とされる「Snapdragon 8+ Gen1」が搭載されています。
AnTuTu(9世代)のスコアだと、総合で約104万点とかなり高い処理性能を誇り、あらゆる動作がサクサク快適です。
GPUについては、約44万8,000点のスコア。
重いゲームとして有名な「原神」をプレイしても、速度はサクサクで長時間プレイにも耐えられるレベルです。
また高負荷なゲームを長時間プレイしても背面が熱くなりにくく、バッテリーの劣化や故障につながりにくい点もメリットになります。
4【カメラ】2億画素カメラで超鮮明な写真を撮影できる
カメラについては、12T Proで特筆すべきなのは、やはり2億画素の広角レンズと、1/1.22インチの大型イメージセンサー。
画素数が1,000〜5,000万ほどのスマホも珍しくない中、群を抜いて高画素です。
画素数が高ければ高いほど、より多くのイメージデータが記録できるため、超鮮明な写真になります。
大きく引き伸ばして印刷した場合に、よりきめ細やかな画を堪能できるでしょう。
通常、画素数だけ上げてイメージセンサーを小さいままにすると、画素あたりの受光量が小さくなってノイズが気になります。
しかし12T Proでは、イメージセンサーが1/1.22インチとほかの機種と比べて大型なので安心です。
暗所での撮影能力が高いほか、ボケを作ってプロカメラマンのような印象的な1枚を撮れます。
またF値も1.69と明るく、全体としてバランスのよい写真を残せるでしょう。
暗所撮影もノイズが少なく高精細な仕上がり | 超広角カメラでダイナミックな写真が撮れる |
撮影の楽しさを広げる便利なカメラ機能
12T Proには、思わずカメラを向けたくなるような便利機能がいろいろ搭載されています。
いくつか例を挙げてみましょう。
- Xiaomi ProCut
- ウルトラバースト
2億画素で撮影された写真をAIが自動でトリミングしてくれます。
オリジナル写真以外に、4:3/1:1/16:9などさまざまな構図にしたり、被写体を絞ったりと、理想的な構図を見つけてサポートしてくれます。
1秒間に最大30枚もの写真を高速撮影可能で、お気に入りの「一瞬」を押さえるのに役立ちます。
5【充電】19分で100%充電できる「神ジューデン」対応
12T Proの最大の特徴とも言えるのが充電機能で、「神ジューデン」とも呼ばれるその機能は圧巻の一言。
なんとたったの19分で2%から100%までチャージできるため、外出前や出先など、急ぎで充電したいシーンで大活躍するでしょう。
充電速度が速いと、バッテリーへの負荷が気になるかもしれませんが、12T Proは、安全対策・保護機能として42の技術と9つのセンサーを搭載。
これにより、異常な発熱を抑制しながらの安全な充電が可能です。
Xiaomiは公式に800回の充電サイクルを保証していますが、毎日充電しても軽く2年間は持ちます。
また24ヵ月のバッテリー交換サービスが提供されているのもうれしい点。
バッテリーに問題があると判定されれば、24ヵ月以内に限り何度でもバッテリー交換に応じてもらえます。
6【ディスプレイ】高解像度&AI画像エンジンで美しい
12T Proには6.7インチの大型ディスプレイが搭載されていますが、ポイントが高いのはサイズだけではありません。
2,712×1,220ピクセルの高精細ディスプレイに加え、687億色の表示色数が可能なディスプレイは、見る人を惹きつけます。
非常に美しい画面なので、動画を視聴するのも、カメラを使うのも楽しくなります。
また120Hzのリフレッシュレートのおかげで、スクロールしたときの画面の動きが滑らかです。
いわゆる「サクサク・ヌルヌル」の操作感を味わえます。
面白いと感じたのは「AI画像エンジン」。
動画や画像を補正し、よりコンテンツを堪能できるようにしてくれます。
たとえば「超解像」によるビデオ補正を利用すれば、動画のオリジナル解像度より高い解像度に変換でき、より高精細な映像を楽しめます。
また「MEMC」では、ビデオにフレーム追加処理をほどこし、動画をスムーズに表示させることが可能です。
ローカル保存された動画であれ、YouTubeなどオンラインで再生する動画であれ、滑らかな画にしてくれます。
7【スピーカー】上下のデュアルスピーカーで迫力抜群
12T Proはステレオスピーカーを搭載しており、イヤホンがなくても比較的臨場感のあるサウンドを楽しめます。
スピーカーは70年以上の歴史を持つオーディオメーカーのHarman Kardonが監修。
受話口ではなく上下に独立したスピーカーを構えており、最近のスマホラインナップの中では珍しいタイプです。
音質についてはずば抜けてよいわけではありませんが、音量は大きめでクリアな音を楽しめます。
イコライザーで自由に調整できるので、自分でいじる楽しさも味わえるでしょう。
8【生体認証】高精度な顔・指紋認証でロック解除が速い
最後に生体認証機能ですが、12T Proは指紋認証と顔認証に対応しています。
指紋認証はすぐに反応し精度も良好。
顔認証も一瞬で、よほどのことがない限り、失敗することはありません。
どちらかしか搭載していないスマホも多い中で、やはり両方に対応しているのはうれしい点です。
冬なら手袋で指紋を読み込めないことがありますし、手が濡れていたり荒れていたりして顔認証を使いたい場面もあるからです。
Xiaomi 12T Proに欠点はある?販売員が本音で紹介
12T Proはコスパの高い高性能スマホですが、いくつか気になる点も存在します。
優れたポイントと比べてバランスよく検討できるよう、それぞれの点について解説します。
1本体は大きく重いため片手操作が難しい
先述のように、12T Proはサイズが大きめで重量も軽量タイプではありません。
サイズについては、手が小さい方や握力が弱い方の場合、片手で操作するには難を感じるかもしれません。
それほど手が小さくなくても、6.7インチと大画面であるため、親指が逆サイドに届かない可能性も高いのです。
重量についても、片手操作するには重さが気になるかもしれません。
仰向けに寝ながら上に持ち上げて使うような場合にも、じわじわと重さを感じるでしょう。
ただユーザーによってはサイズや重量が気にならない方もいますし、両手操作が多い方にもさほど問題ではないかもしれません。
また背面が丸みを帯びているため、それが多少なりとも持ちやすさを向上させることもあるでしょう。
2一部の販売チャネルに大容量モデルがない&SDカードスロット非搭載
12T Proのストレージは、2種類です。
- 公開市場版:128GB
- ソフトバンク版:256GB
ソフトバンク版は256GBと大容量モデルが設定されていますが、公開市場版は128GBにとどまっています。
128GBは決してストレージに余裕がないわけではありません。
少し前のスマホは32GBや64GBが主流だったため、それと比べて十分な容量です。
とはいえ、ファイルを大量に保存したいユーザーにとっては、128GBでも物足りなく感じる可能性があります。
特に12T Proは2億画素のカメラ性能を搭載していますが、この画素数で記録するとなるとファイルサイズが非常に大きくなるため、写真だけでストレージが圧迫されるかもしれません。
その点を考えると、ソフトバンク版のように256GBあるほうが無難です。
12T ProにはSDカードを挿入できないことを考えると、なおさらそう言えます。
3超広角・マクロカメラはあまり期待できない
12T Proの広角カメラは、大型のイメージセンサーと2億画素の高精細レンズで突出していますが、超広角・マクロカメラについては、そこまで期待できません。
特段悪いわけではありませんが、メインカメラに力が入っている分、もう少しスペックがほしかったと感じます。
超広角レンズの画角は120°で800万画素。
それなりにキレイな写真が撮れますが、暗所では「もうひとつ」といったところでしょう。
マクロ撮影についても、200万画素しかなく、前機種の11T Proからスペックダウンしています。
とはいえ、パッと見て「キレイな写真」は撮れるので、カメラにこだわりがないユーザーにとっては問題ないでしょう。
4防水やワイヤレス充電など一部機能には非対応
12T Proはコスパに優れた製品であると説明しましたが、いくらか削られている機能もあります。
たとえば以下のような機能です。
- ワイヤレス充電
- 3.5mmイヤホンジャック
- 5G(ミリ波)
ほかにも、防水機能が「IPX3」と低めなのも気になります。
ただし、使い方によってはこれらのポイントがさほど気にならない場合もあります。
たとえばワイヤレス充電に関しては、「神ジューデン」がウリの本機には、むしろ不要かもしれません。
またワイヤレスイヤホンをふだん使う方には、イヤホンジャックの必要性は感じられないこともあります。
5Gのミリ波についてはそもそもインフラが普及しておらず、搭載していたところで、さほど魅力を感じません。
防水機能についてはフォローできませんが、濡れないように注意深く扱えばよいだけと言えばそれまでです。
まとめ:Xiaomi 12T Proはこんな人におすすめ!
Xiaomiが発売する12T Proは、「神ジューデン」や「2億画素カメラ」など、さまざまなハイスペックを詰め込んだフラッグシップスマホです。
ハイエンド機種であるにもかかわらず、比較的安価で入手できるため「高性能で安いスマホがほしい」と考えている方には、間違いなく有力候補となることでしょう。
結論として、12T Proの購入をおすすめしたいのは、以下のような人です。
- 毎日ヘビーにスマホを使うユーザー
- 暗所撮影が多いユーザーや高精細な写真を撮りたいユーザー
- 重いゲームもそれなりに楽しみたいユーザー
- フラッグシップモデルをリーズナブルに入手したいユーザー
いくつか気になる点があるとはいえ、全体的に見れば12T Proはコスパ良好のスマホであることは間違いありません。
動画視聴や電子書籍閲覧を楽しみたい方も、ゲームのプレイを長時間したい方も、写真撮影が趣味の方も、持っていてワクワクする一台です。
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