おすすめゲーミングスマホ5選!ゲーマーが選ぶ人気機種を厳選
ゲームミングスマホ購入を検討していて、以下のような疑問や興味をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
- スマホゲームをよくプレイするけど、アプリが重すぎてカクカク動くのがストレス…
- ゲーミングスマホが欲しいけど、メモリとかRAMとかよく分からない…
- ゲーミングスマホの種類や価格帯が知りたい
ゲーミングスマホとは、スマホゲームを快適に楽しむために作られた高性能なスマホのことです。
ただゲーミングスマホといっても何でも良いわけではなく、選ぶ基準・選定ポイントを正しく理解した上で、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
そこで本記事では、ゲーミングスマホを選ぶ際にチェックしておきたいポイントを解説したうえで、ゲーム好き携帯販売員が本当におすすめするゲーミングスマホ厳選5機種をご紹介します。
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ゲーミングスマホとは?通常のスマホとの違い
これまで通常のスマートフォンを使用していた方にとっては、そもそもゲーミングスマホがどのようなものか分からない方もいるでしょう。
そこで本章では、ゲーミングスマホとは具体的にどのようなものなのかと、通常のスマホとの違いをわかりやすく紹介します。
通常のスマホよりも高性能・高機能
ゲーミングスマホは、ゲームプレイ向けに開発されているため、通常のスマホより高性能・高機能です。
近年のスマホゲームは、グラフィックやリフレッシュレートの向上から高い負荷がかかるものが増えています。
そのため、スマートフォンの性能が高くなければプレイ中に落ちてしまったり、動きがカクついたりなど、快適にゲームができなくなってしまいます。
ゲーミングスマホであれば、処理速度の高いハイスペックなCPUが搭載されていることで、重たいスマホゲームでもストレスなくプレイ可能です。
加えて、通常のスマホより大容量のバッテリーを搭載されているためで、長時間でも充電残量を気にすることなくプレイできるという特徴があります。
こういった機能により、ゲーミングスマホであれば、オンラインゲームでも3Dゲームでもストレスフリーで楽しめます。
ゲームのプレイに特化した機能を搭載
ゲーミングスマホには、ゲームをより快適に楽しむための機能が搭載されているものもあります。
たとえば、長時間プレイ時の発熱による性能低下を避けるため、冷却機能を搭載している機種があります。
またゲームの操作性を向上させるため、本体側面に携帯ゲーム機のL/Rのような物理ボタンが付いたものも。
このボタンは設定で自由にカスタマイズできるため、自分好みのボタン操作でプレイできます。
スマホゲームをより楽しむための機能が搭載されている機種もあるため、スマートフォンのメイン用途がゲームなのであれば、ゲーミングスマホを選ぶのがおすすめです。
通常より高額&普段使いに向かない場合も
ゲーミングスマホは、ゲームに特化した作りになっており、通常のスマートフォンよりも高性能・高機能なため、価格が高くサイズが大きい傾向にあります。
具体的に、価格面では一般的なゲーミングスマホでも10万円を超え、よりハイスペックなモデルであれば20万円近くする機種もあります。
分割で契約しても毎月の負担額が大きくなりがちなので、支払いに無理のない範囲内で機種を選びましょう。
サイズ面では、外出時に持ち歩こうとした場合、人によってはポケットやカバンに入りづらく携帯性に難を感じることもあるかもしれません。
仕事や日常生活での利便性を考えたうえで、機種を選ぶことも重要になります。
なお、ゲーミングスマホとしてのクオリティを維持しながら使いやすさも求めたい場合は、スマートフォンの2台持ちもおすすめです。
手元に1台端末があるなら、1台をゲーミングスマホ、あと1台を普段使い用として、SIMカードを差し替えながら使用することも可能です。
ゲーミングスマホの選び方の6つのポイント
一口にゲーミングスマホといってもさまざまな機種があるため、選ぶ基準を知っておく必要があります。
そこで本記事では、ゲーミングスマホを選ぶ際にチェックしたい6つのポイントをご紹介。
RAM・リフレッシュレートなどの聞き慣れない用語についても分かりやすく解説するので、ぜひ参考にしてください。
CPU・チップセット
ゲームプレイ時の快適さに1番直結するのが、CPUの性能です。
CPUには、Qualcomm社のSnapdragonシリーズやHuawei社のKirinシリーズ、Apple社のApple Aシリーズなどがありますが、選ぶ際に重要なのは、クロック周波数とコア数です。
クロック周波数とは、CPUが処理を行う際に情報を扱う速度のことで「Hz(ヘルツ)」という単位で表されます。
ゲーミングスマホを選ぶ際の数値の目安としては、2.0GHz以上がおすすめです。
コア数とは、情報を扱うCPUの数のことで、現在ではクアッドコア(4コア)・ヘキサコア(6コア)・オクタコア(8コア)などがあります。
ゲーミングスマホを選ぶ際は、6コアもあれば十分です。
CPUの数値をチェックし、重たいゲームでも快適に動くゲーミングスマホを選びましょう。
RAM(メモリ)・ROM(ストレージ)
ゲーミングスマホを選ぶ際は、RAM・ROMもチェックしましょう。
RAMとは、「Random Access Memory」の略で、データ処理を行うスペースのことです。
たとえるなら「作業机の大きさ」で、数値が大きければ(=机が広ければ)一度にたくさんの情報が処理できます。
ゲーミングスマホを選ぶ際は、最低でも8GBは欲しいところです。
さらに、ゲームプレイを録画・配信する場合や、より快適にプレイしたい場合は、12GB以上の機種を選ぶと良いでしょう。
一方ROMとは「Read Only Memory」の略で、データを保存できる容量を示す数値です。
単位にRAMと同じ「GB」を使うため混同しやすいですが、別物なので注意しましょう。
ゲーミングスマホを選ぶ際は、128GB以上の大容量のものを選ぶのがおすすめです。
なぜなら、ゲームはアップデートを行うたびに容量が増える傾向があり、小さいものだと途中で容量不足になってしまうことがあるためです。
また、実際にはゲームだけでなく写真や動画も保存しなければならないため、余裕を持って大きめのROMを選んでおくのが無難といえるでしょう。
ディスプレイ性能
ゲーミングスマホを選ぶ際は、ディスプレイ性能も確認する必要があります。
確認しておきたいポイントは、以下の3点です。
- 解像度
- リフレッシュレート
- サイズ
それぞれについて詳しく解説します。
解像度
お気に入りのゲームを美しい画質で楽しみたいなら、解像度をチェックしましょう。
基本的には解像度が高いゲーミングスマホほど、繊細な映像が楽しめます。
ゲーミングスマホの解像度には以下のような種類があります。
- HD(1,280×720)
- FHD(1,920×1,080)
- QHD(2,540×1,440)
- 4K(3,840×2,160)
美しい画面を存分に楽しみたいなら、解像度の高い4Kを選ぶのがおすすめです。
ただ、高解像度になればなるほど、CPUやRAMにも高い性能が求められます。
処理速度が遅いゲーミングスマホで解像度を上げるとカクつきやコマ落ちの原因となってしまうため、高解像度の機種を選ぶ際はCPU・RAMも一緒にチェックしましょう。
リフレッシュレート
リフレッシュレートとは、1秒間に何回画面を切り替えられるのかを表す数値のことです。
単位は「Hz(ヘルツ)」で表され、数値が高いほど映像がカクつかずなめらかに表示されます。
動きの少ないゲームをプレイする場合はそこまで意識しなくて良いですが、FPSなどのスピード感が重要なゲームの場合は120Hz以上の高速リフレッシュレートに対応した機種がおすすめです。
サイズ
スマホゲームは画面タッチで操作するため、ディスプレイの大きさが操作性を左右するといっても過言ではありません。
また基本的には画面が大きければ大きいほど操作性が高くなるほか、迫力のある画面を楽しめます。
ただ、あまりに大きいと通常のスマートフォンとして利用する際に操作しづらい・ポケットに入らないなどの不便が発生する可能性もあるため、通常使用時の操作性・携帯性などを考慮したうえでディスプレイサイズを選びましょう。
サウンド性能
スマホゲームは映像や操作性が重要視されがちですが、音もゲームを楽しむためには重要な要素です。
そのため、サウンド性能もチェックしておきましょう。
ゲーミングスマホのサウンド性能を見る際に1番大事なのは、スピーカーの数と位置です。
スピーカーの数は現在1つ(モノラル)・2つ(ステレオ)・4つ(クアッド)などがあります。
立体感のある音を楽しむのであれば、スピーカーの数が2つ以上の機種を選ぶのがおすすめです。
またスピーカーの位置は、側面についているものと前面についているものがあります。
ゲーミングスマホを選ぶ際は前面にスピーカーが付いているものを選ぶことで、音が聞きやすいことはもちろん、迫力のある音声が楽しめるためおすすめです。
バッテリー容量
スマホゲームは負荷が高い分、バッテリー消費も激しいという特徴があります。
バッテリー容量の小さな機種だと外出先でのプレイ中に充電が切れてしまう可能性もあるため、バッテリー容量の大きなモデルを選ぶのがおすすめです。
外出先でもバッテリー容量を気にせずプレイを楽しみたいのであれば、最低でも4,000mAh以上は欲しいところ。
ただ、バッテリーが大容量になればなるほど、端末が重たくなってしまう点には注意しましょう。
また、急速充電に対応している機種であれば、もしバッテリーが切れたとしてもすぐ充電可能なため、すぐにゲームを再開できます。
充電切れによるタイムロスを減らしたいなら、急速充電に対応した機種を選びましょう。
ゲームに特化した機能
ゲーミングスマホには、ゲームを快適にプレイすることに特化した機能が搭載されている機種もあります。
ゲーミングスマホの特化機能の一例は、以下の通りです。
- 冷却機能:ゲームプレイによるスマホの発熱を抑える機能。
- ショルダーボタン:本体側面に搭載されているゲーム専用の物理ボタン。
- ゲームエンハンサー:ゲーム環境の最適化できるアプリのこと。
冷却機能が高い場合には、スマホの発熱を抑え、長時間でもパフォーマンスを維持しながらプレイ可能です。
またショルダーボタンがあると、一度に操作できるボタンが増えるため、家庭用ゲーム機のように操作できるようになります。
ゲームエンハンサーが充実していると、画質やサウンドの調整に加え、攻略情報の検索やゲーム映像・音声を録画でき、ゲーム環境がより快適になります。
プレイするゲームの種類や用途に合わせて、必要な特化機能が搭載されたゲーミングスマホを選ぶと良いでしょう。
ゲーミングスマホのおすすめ5選【2023年最新】
ゲーミングスマホを選ぶ際はさまざまな数値をチェックする必要がありますが、世の中にある数多くの機種を確認することは非常に大変です。
そこで本章では、ゲーム好き携帯販売員が本当におすすめするゲーミングスマホを5つご紹介します。
詳しいスペック・価格も解説しますので、ゲーミングスマホ選びの参考にしてください。
おすすめ①Xperia 1 V Gaming Edition(SONY)
「Xperia 1 V Gaming Edition」は「Xperia 1 V」とゲーミングギア「Xperia Stream」がセットになったソフトバンクで限定販売されている商品です。
Xperia 1 Vだけでも十分に高性能なためゲーミングスマホとして活用できますが、Xperia Streamを組み合わせることでその性能を最大限に引き出せ、快適かつ有利にゲームを進められるでしょう。
なお、Xperia 1 V・Xperia Streamはその高い性能・機能から、eスポーツリーグにてそれぞれ公式競技端末・公式ゲーミングギアにも採用されています。
Xperia 1 V Gaming Editionのおすすめポイント
Xperia 1 V Gaming Editionのおすすめポイントは、同梱されている「Xperia Stream」です。
Xperia Streamは、ゲーマーのことを深く知っているプロeスポーツチーム監修のもとで作られているため、かゆいところに手が届くデバイスとなっています。
特に、最大の特徴である冷却ファンが秀逸で、ファンがある部分だけを冷やすのではなく、独自構造により全方位に風を送れるため、効率的に温度上昇を防いでくれます。
風量はCPUの温度に合わせて自動で調節してくれるため、ゲーム中に自分で調節する必要はありません。
ちなみに、ゲームプレイ時の本体温度を測ってみたところ、冷却ファンを使用せずにゲームを使用した場合は約50℃まで上昇したのに対し、冷却ファン使用時は42℃まで抑えられました。
強力な冷却機能によりパフォーマンスを落とさずプレイできるため快適に操作できるほか、バッテリーの劣化や本体の故障も防げます。
さらに、Xperia Streamには以下のようなメリットもあります。
- 家庭用ゲーム機のコントローラーのように手に馴染む形状なため、長時間プレイしても疲れにくい
- LANケーブルを直接差せるため、安定した通信環境でプレイ・配信できる
- HDMIも差せるため、配信も端末1つで可能
- Xperia Streamは下部に接続ポートがまとめられているため、プレイ時に邪魔にならない
- ゲームエンハンサー機能による細かな音量・画質調節ができるため、ゲームを有利に進められる
スマホゲームで本格的に勝ちに行きたい方や、勝率を少しでも上げたい方は、プロゲーマー監修のXperia 1 V Gaming Editionがおすすめです。
Xperia 1 V Gaming Editionのスペック・価格表
スペック・価格 | 詳細 |
価格 | ソフトバンク:19万8,000円 |
CPU | Snapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platform(オクタコア) 3.2GHz+2.8GHz+2.0GHz |
RAM(メモリ) | 12GB |
ROM(ストレージ) | 256GB |
ディスプレイ性能 | 解像度:4K リフレッシュレート:120Hz サイズ:約6.5インチ |
スピーカー | フロントステレオスピーカー |
バッテリー性能 | 5,000mAh 急速充電対応 |
大きさ | 約71×165×8.3mm |
重さ | 187g |
カメラ | メインカメラ ・超広角:約1,200万画素 ・広角:約4,800万画素 ・記録画素数:約1,200万画素 ・望遠:約1,200万画素 フロントカメラ ・約1,200万画素 |
その他機能 | ゲームエンハンサー 冷却機能 L-γレイザー オーディオイコライザー |
おすすめ②Galaxy S23 Ultra(Samsung)
「Galaxy S23 Ultra」は、Galaxy史上最高のゲーミングスマホと話題のアイテム。
高性能なCPU・前モデルから大型化された冷却システム・圧倒的なバッテリー持ちなど、ゲーミングスマホに必要な性能・機能が全部盛りされています。
加えてカメラも高性能で、メインの広角カメラの解像度がなんと2億万画素あり、さらに夜間撮影性能も高くカメラ素人でも簡単にプロのような美しい写真を撮影可能です。
ゲーミング性能だけでなくカメラにもこだわりたいのであれば、Galaxy S23 Ultraは第一候補に挙がるでしょう。
Galaxy S23 Ultraのおすすめポイント
Galaxy S23 UltraがGalaxy史上最高のゲーミングスマホといわれる最大の理由は、CPUに「Snapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy」を搭載しているためです。
これにより「原神」などの高負荷なゲームでもサクサク動くため、非常に快適にプレイができます。
実際に原神を高画質でプレイしたところ、挙動のカクつきやちらつきはなく動作は安定しており、快適に操作できました。
また、バッテリーも長時間持ち、PUBGをフルHD・画面の明るさを最大で30分ほどプレイしたところ、バッテリーは5%しか減っていませんでした。
高い負荷がかかる状態で5%しか減らなかったため、普通の画質でプレイする分にはバッテリー残量を気にせず長時間ゲームを楽しめるでしょう。
さらに、高速充電にも対応しており、0%の状態から100%までは約1時間ほどで充電できるため、もし充電が切れても長時間中断する必要はありません。
ちなみに、1日2時間ほどゲームをするだけであれば、フル充電で2日ほど持ちます。
ほかにも、Galaxy S23 Ultraには以下のようなメリットがあります。
- 高性能な冷却システムで長時間プレイ時も安心
- 「Game Booster」でゲーム中の通知や着信をコントロールできる
- バッテリーでなくシステムに直接給電できるため、発熱やバッテリーの劣化を抑えられる
ほとんど弱点はありませんが、あえて課題を挙げるとすると給電ポートがデバイスの下部にあるため、給電しながら横向きでプレイすると少し気になる点でしょうか。
とはいえ、いま搭載できる最高のものをほぼ詰め込んだハイエンドモデルなため、本格的にスマホゲームに取り組みたい方は、購入を検討することをおすすめします。
Galaxy S23 Ultraのスペック・価格表
スペック・価格 | 詳細 |
価格 | ドコモ ・256GB:19万7,670円 ・512GB:23万6,500円 au ・256GB:19万7,650 円 ・512GB:22万5,120 円 ・1TB:25万3,440 円 |
CPU | Snapdragon®8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy 3.36GHz/1+2.8GHz/4+2.0GHz/3 |
RAM(メモリ) | 12GB |
ROM(ストレージ) | 256GB 512GB 1TB |
ディスプレイ性能 | 解像度:QHD+ リフレッシュレート:120Hz サイズ:約6.8インチ |
スピーカー | ステレオスピーカー |
バッテリー性能 | 5,000mAh 急速充電対応 |
大きさ | 約78×163.4×8.9mm |
重さ | 234g |
カメラ | メインカメラ ・超広角:約1,200万画素 ・広角:約2億画素 ・望遠:約1,000万画素 フロントカメラ ・約1,200万画素 |
その他機能 | 冷却システム Game Booster |
おすすめ③ROG Phone 7 Ultimate(ASUS)
ASUSが販売する「ROG Phone 7 Ultimate」は「ROG Phone 7」に外付けクーラーユニット「AeroActive Cooler 7」がセットになった商品です。
AeroActive Cooler 7には冷却システムのほか、4つの物理ボタンとサブウーファーが搭載されています。
ROG Phone 7単体でもゲーミングスマホとして十分な性能を備えていますが、組み合わせて使うことでパフォーマンス・操作性・サウンド性能を向上させられます。
ROG Phone 7 Ultimateのおすすめポイント
ROG Phone 7 Ultimateの最大のおすすめポイントは、スマートフォンらしからぬ迫力のあるサウンド性能です。
12mm×16mmのデュアルフロントスピーカーを採用することで、ASUSによると最大音量が従来のスマートフォンの50%、低音の出力性能は20%増加しているようです。
また、サブウーファーが搭載されたAeroActive Cooler 7を使用することで、2.1chでの再生が可能に。
低音の出力性能をさらに向上させることで、より臨場感を得ながらゲームを楽しめます。
実際に聞いてみたところ、従来のスマートフォンと比較して音量が大きいことはもちろん、クリアで低音にも強い印象です。
さらに、前面にスピーカーが配置されていることでこちらに音が向かってくる感覚があるため、迫力が違うなと感じました。
また最近のハイエンドスマホには珍しくイヤホンジャックにも対応しており、有線ヘッドホンを使用してのプレイも可能。
ワイヤレス接続時もaptX LosslessやQualcomm aptXなど、いま求められているオーディオコーデックがすべて搭載されているため、ワイヤレスで最高品質の音を楽しみたい方にもおすすめできる機種です。
ほかにも、ROG Phone 7 Ultimateには以下のようなメリットがあります。
- 6,000mAhの大容量バッテリーで長時間プレイも安心
- IP54の防水・防塵機能が搭載されているため、使用環境の幅が広がる
- 本体側面に超音波タッチセンサー「AirTrigger」を搭載していることで、ゲームの操作性が向上する
- リフレッシュレートが最大165Hzなため、動きの激しいゲームでも動作がなめらか
弱点を挙げるとすれば、本体だけで246gとゲーミングスマホの中でも重たい部類に入ること。
AeroActive Cooler 7を装着すると380gを超えるため、重量が気になる方もいるでしょう。
長時間プレイする際は、人によっては少し疲れるかもしれません。
ゲーミングスマホの中でも「音」にこだわった機種を探している方には、ROG Phone 7 Ultimateをおすすめします。
ROG Phone 7 Ultimateのスペック・価格表
スペック・価格 | 詳細 |
価格 | ASUS Store:17万9,800円 |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 8 Gen 2 (オクタコアCPU) 3.2GHz |
RAM(メモリ) | 16GB |
ROM(ストレージ) | 512GB |
ディスプレイ性能 | 解像度:フルHD+ リフレッシュレート:165Hz サイズ:約6.78インチ |
スピーカー | デュアルフロントスピーカー |
バッテリー性能 | 6,000mAh |
大きさ | 約77×173×10.3mm |
重さ | 246g |
カメラ | メインカメラ ・超広角:約1,300万画素 ・広角:約5,000万画素 ・マクロ:約500万画素 フロントカメラ ・約3,200万画素 |
その他機能 | 冷却機能 AirTrigger レイトレーシング 振動マッピング X Sense X キャプチャー バックグラウンドモード |
おすすめ④REDMAGIC 8S Pro(Nubia)
REDMAGIC 8S Proは、機能的にはほかの機種に劣らないにもかかわらず価格がリーズナブルなコスパ最強の機種です。
同機能のゲーミングスマホは17万~20万円ほどが相場であるのに対し、REDMAGIC 8S Proは11万円台から販売されています。
気になる点もありますが、その点を許容できるのであれば安くてサクサク動くため、多くの方の選択肢に入るはずです。
REDMAGIC 8S Proのおすすめポイント
REDMAGIC 8S Proの1番のおすすめポイントは、そのコストパフォーマンスの良さです。
いまの最新CPUであるSnapdragon 8 Gen 2を搭載・冷却ファン内蔵・6,000mAhのバッテリー容量を備えているにもかかわらず、価格は12GB+256GBで11万3,800円、16GB+512GBで13万9,800円と同程度の性能を備えているほかの機種と比較するとかなり安いのが特徴。
価格だけで決めるものではありませんが、コストパフォーマンスを重要視する方にとっては非常に魅力的な機種といえます。
ほかにも、REDMAGIC 8S Proには以下のようなメリットがあります。
- L/Rボタン搭載で有利にゲームを進められる
- 超狭額ベゼルを採用したことで、ゲームへの没入感がある
- ディスプレイ角の丸みをなくし、インカメラをディスプレイ下に内蔵することで、表示欠けがゼロに
ただ一方で、以下のような気になる点もあります。
- ゲーミングスマホにしては音質がイマイチ
- 角ばったデザインが持ちにくいという声も
- スピーカーが側面の上下に配置されており、横向きでゲームをすると手のひらで塞いでしまうことがある
上記のポイントがとくに問題ないと感じるのであれば、性能・機能を考えるとかなり安いゲーミングスマホなため、コストパフォーマンス重視の方におすすめです。
REDMAGIC 8S Proのスペック・価格表
スペック・価格 | 詳細 |
価格 | REDMAGIC 公式サイト 12GB+256GB:11万3,800円 16GB+512GB:13万9,800円 |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 8 Gen 2 クロック周波数:最大3.36GHz |
RAM(メモリ) | 12GB 16GB |
ROM(ストレージ) | 256GB 512GB |
ディスプレイ性能 | 解像度:フルHD+ リフレッシュレート:120Hz サイズ:約6.8インチ |
スピーカー | デュアルスピーカー |
バッテリー性能 | 6,000mAh 高速充電対応 |
大きさ | 76.35×163.98×9.47mm |
重さ | 228g |
カメラ | メインカメラ ・超広角:約800万画素 ・広角:約5,000万画素 ・マクロ:約200万画素 フロントカメラ ・約1,600万画素 |
その他機能 | 冷却システム ショルダートリガー ゲームスペーススイッチ RGBライト |
おすすめ⑤POCO F5 Pro(Xiaomi)
POCO F5 Proは、ゲーミングスマホとして必要最低限の機能に抑えることで、低価格を実現した商品です。
価格は安いモデルで5万円台~と、10万円を超えるのが当たり前となっているゲーミングスマホ市場の中では異質な存在となっています。
リーズナブルな価格帯とはいえ、CPUにはSnapdragon® 8+Gen 1・5,160mAhの高容量バッテリー・ディスプレイには6.67インチの有機ELを搭載。
サイズや重さもゲーミングスマホの中ではコンパクトで軽いため、普段使いのスマートフォンとしても使いやすくなっています。
POCO F5 Proのおすすめポイント
POCO F5 Proのおすすめポイントは、ゲーミングスマホの中でも圧倒的な価格の安さです。
具体的な価格は以下のとおり。
- 8GB+256GB:5万3,777円
- 12GB+256GB:7万2,977円
- 12GB+512 GB:7万5,777円
価格が抑えられている理由としては、1世代前のCPUであるSnapdragon® 8+Gen 1を採用していることや、L/Rボタンや冷却ファンなど、ゲーミングに特化した機能を搭載していないことが挙げられます。
CPUは一世代前とはいえ、原神などの高負荷のゲームでも動きは十分サクサクです。
ただ冷却システムがないため、長時間遊んでいると発熱が気になる点は注意が必要。
発熱したまま原神をプレイし続けていると、動作が重たくなって遊べないというほどではないものの、若干フレームレートが不安定になり、動きが悪くなることが見受けられました。
そのため、長時間ゲームをプレイするのであれば、別途冷却システムを準備するのが無難かなと感じます。
ほかにも、POCO F5 Proには以下のようなメリットがあります。
- 急速・ワイヤレス充電に対応
- 5,160mAhの大容量バッテリーで充電切れの心配が少ない
以上のことから、がっつりゲームをするユーザーというよりは、ライトに楽しむユーザーにおすすめできるモデルと評価できます。
POCO F5 Proのスペック・価格表
スペック・価格 | 詳細 |
価格 | Amazon 8GB+256GB:5万3,777円 12GB+256GB:7万2,977円 12GB+512 GB:7万5,777円 |
CPU | Snapdragon® 8+ Gen 1 Mobile Platform(オクタコア) 1x Arm Cortex-X2, Up to 3.0GHz 3x Arm Cortex-A710, Up to 2.5GHz 4 x Arm Cortex-A510, 1.8GHz |
RAM(メモリ) | 8GB 12GB |
ROM(ストレージ) | 256GB 512GB |
ディスプレイ性能 | 解像度:WQHD+ リフレッシュレート:120Hz サイズ:約6.67インチ |
スピーカー | ステレオスピーカー |
バッテリー性能 | 5,160mAh 高速充電対応 |
大きさ | 75.44×162.78×8.59mm |
重さ | 204g |
カメラ | メインカメラ ・超広角:約800万画素 ・広角:約6,400万画素 ・マクロ:約200万画素 フロントカメラ ・約1,600万画素 |
その他機能 | ー |
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まとめ
最後に、ゲーミングスマホを選ぶ際のチェックポイントを再確認しておきましょう。
- CPU・チップセット
- RAM(メモリ)・ROM(ストレージ)
- ディスプレイ性能
- サウンド性能
- バッテリー容量
- ゲームに特化した機能の有無
これらをしっかり確認することで、自分に合ったゲーミングスマホを手に入れ、今以上にゲームを快適かつ有利に進めましょう。
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