ソフトバンクのプリペイド”シンプルスタイル”のメリット・デメリットまとめ
- 「子どもにスマホを持たせたい、けど使いすぎが怖い…」
- 「イベントや講演会などで一時的に台数を確保したい」
- 「海外生活が長く、たまに日本に帰るのにスマホが必要」
もし、上記に心当たりがあるのなら、ソフトバンクのプリペイドシンプルスタイルを選びませんか?
シンプルスタイルはプリペイド式携帯サービスなので必要なときに必要な分だけチャージして使えます。スマホ代の使いすぎもなく、維持費もほぼかからないのでスマホをたまに使うという方にはおすすめですよ。
しかし、プリペイド式携帯サービスにはメリットの他に、知っておくべきデメリットもあるので注意しましょう。
今回はソフトバンクのシンプルスタイルの特徴と、プリペイド式携帯サービスのメリット・デメリットもまとめていますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
ソフトバンクのシンプルスタイルって何?
ソフトバンクに限らず、スマホと言えば毎月のお支払いというイメージがあるかと思います。毎月使うのであればいいですが、たまにしか使わないのであればもったいないですよね。では、ソフトバンクのシンプルスタイルの内容をご説明しましょう。
1ソフトバンクのプリペイド式携帯電話サービス
シンプルスタイルとはソフトバンクの提供するプリペイド式携帯サービスです。
プリペイドとは前払いのこと、あらかじめ一定額を支払う(チャージ)しておくことで支払った分だけのサービスを利用できます。支払った分以上の負担にはならないのが魅力的ですね。
前払いではありますが電話やメール、データ通信など基本的には従来のサービスと同様のものが使えます。
※Yahoo!ケータイや国際SMS、世界対応ケータイなど一部のサービスは利用できません。
2シンプルスタイルの料金プランとチャージ方法
ソフトバンクのシンプルプランは、ソフトバンクショップまたはオンラインショップで購入ができます。
<申し込みに必要なもの>
- 本人確認書類…運転免許、マイナンバーカードなど
- クレジットカード(オンラインからの方のみ)
- MNP予約番号(のりかえの方のみ)
<オンラインでの申し込みの流れ>
- オンラインショップで機種の選択
- 画面に従って必要事項の記入
- ソフトバンクによる契約審査
- プリペイド端末等の受け取り
- プリペイド端末等の初期設定
早くほしい方はソフトバンクショップで、窓口で並ぶのが難しい方はオンラインショップで手続きするのがいいでしょう。また、オンラインショップでは本人確認書類を画像アップロードして提出すると、受け取りまでの期間が短縮できるようです。
<基本使用料と通話料等>
基本使用料 | 無料 |
通話料 | 全国一律8.58円/6秒 |
(税別)
※新規契約・機種変更には、契約事務手数料(機種変更手数料)として3,000円(税別)がかかります。
<専用パケット定額サービス(4G スマートフォン)>
プラン | 定額料 | 有効期限 |
200MBプラン | 900円 | 2日 |
700MBプラン | 2,700円 | 7日 |
3GBプラン | 4,980円 | 30日 |
(税別)
※契約日(登録日)を含めての有効期限です。
<対象スマホと端末代金>
Libero2 | 22,140円 |
BLADE Q+ | 22,140円 |
(税別)
プリペイドの端末代金に22,140円(税別)は高い印象を受けるかもしれませんが、実は無料チャージ10,000円分が付いているので、実質12,140円(税別)でスマホ端末が手に入ります。
さらに、プリペイドなので無料チャージ分を消費してしまっても、プリペイドカードまたはクレジットカードから必要な分だけチャージできるので端末を無駄にすることがなくて安心です。
例えば、Libero2を3GBプランで契約したとしましょう。
端末代金 | 22,140円 |
契約事務手数料 | 3,000円 |
200MBプラン(2日間) | 900円 |
合計 | 26,040円 |
(税別)
ちなみに、専用パケット定額プランの有効期限を過ぎたとしても、チャージ残高が残っていれば通話はそのまま楽しめます。さらに、チャージ残高から新たに専用パケット定額プランを追加することも可能です。
3プリペイド式携帯サービスをおすすめする方
シンプルスタイルは、前払いしておいた分だけ利用できるシンプルなサービスです。それだけに、頻繁に通話やメール、データ通信などを利用する方にはおすすめできません。では、プリペイドが向いているのはどのような方なのでしょうか?
子どもや高齢者のいる家庭
習い事で子どもの帰りが遅くなりがちな家庭では、緊急時の連絡手段としてスマホを持たせることが増えました。しかし、スマホを持ったことによる不適切なネット利用が、子どもに悪影響を与えるかもしれません。
反対に、高齢者のいる家庭だと、ほとんどスマホが使われていないということもあります。キャリアやプランにもよりますが、スマホ代に毎月6,000円前後かかるとしたらとてももったいない状況ですよね。
その点、プリペイドであればスマホ代を抑えつつ、チャージ残高分しかネット閲覧もできないので安心して持たせられます。
イベントや講演会など仕事
イベントや講演会など、一時的な行事で普段以上にスマホの台数が必要になることはあると思います。普段からスマホを確保しておいてもいいのですが、何台もとなると予算の無駄遣いですよね。
プリペイドはチャージしなくても、端末を放置していても維持費はかかりません。あくまでチャージした分だけ、必要なときだけ利用できるので一時的な行事で使うのにはかなり便利です。
※シンプルスタイルでは、プリペイドカード等の有効期限が切れた翌日から360日以内に新しくプリペイドカードを登録しないと自動的に解約(電話番号は無効)となります。
たまにしか日本にいない方
仕事や学校などで普段は海外で生活し、年に数回程度だけ帰国するという生活スタイルの方もいるでしょう。ソフトバンクでは従来のプランで契約して、解約せず一時的に電話番号だけを残しておくこともできますが手続きが面倒です。
ソフトバンクのシンプルスタイルであればプリペイドカード等の有効期限が切れたとしても、最大360日間は電話番号が有効なまま保持されます。帰国したときだけチャージすれば、手続きをすることなくスマホを利用できる訳です。
※電話番号が有効な期間(360日間)は、たとえチャージ残高がゼロでも無料通話やSMS受信が利用できます。
プリペイドスマホのメリット・デメリット
プリペイドスマホには必要な分だけチャージして使えるという分かりやすいメリットがありますが、反対にプリペイドならではのデメリットもあるわけで、知らずに契約すると後悔することに。では、プリペイドのメリット・デメリットを見ていきましょう。
1プリペイドスマホのメリット
- 必要なときに、必要な分だけチャージして使える
- チャージしなくても一定期間は電話番号が残っている
- チャージ残高がゼロでも無料電話などは使える
やはり、プリペイドの1番のメリットと言えば必要な分だけチャージして使えることでしょう。
スマホは使いすぎると驚くほど料金の高くなることがありますよね。だからと言って、定額プランに加入するとそもそものプラン料金が上がるので毎月の負担額は高くなりがちです。
その点、プリペイドであれば必要な分だけ前払いして利用できるので使いすぎるということがありません。
2プリペイドスマホのデメリット
- 通話料とパケット通信料が高い
- 一定期間チャージしないと解約になる
反対に、プリペイドの1番のデメリットとしては、通話料とパケット通信料が高いということです。
<通話基本プランとシンプルプランの料金比較>
通常のプラン | シンプルスタイル | |
通話料(国内通話) | 20円/30秒(通話基本プラン) | 42.9円/30秒(8.58円/6秒) |
パケット通信料 | 6,000円/月(データ定額 20GB) | 4,980円(3GBプラン) |
(税別)
ソフトバンクの通常のプランとシンプルスタイルとでは、シンプルスタイルの方が通話料は2倍以上かかっています。さらに、パケット通信料に至っては、料金にそれほど差はないにも関わらず使用できるデータ容量の差は6倍以上です。
プリペイドはあくまで一時利用やスマホをほとんど使わない方向け、頻繁に通話やデータ通信を利用する方は通常のプランを契約した方がいいでしょう。
まとめ
ソフトバンクのシンプルスタイルのように、プリペイド式携帯電話サービスには必要な分だけチャージして使えるというメリットがある反面、通常のプランと比較すると通話料やパケット通信料が高いというデメリットがあります。
その為、普段から通話やメール、データ通信などでスマホを利用している方にプリペイドはおすすめできません。
プリペイドはあくまで一時的にスマホが必要な方、使いすぎを防止したい方向けのサービスです。
ただ、チャージすれば使えるという自由度の高さが魅力的なのは確かで、プリペイドには様々な場面での使い道があります。
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携帯電話の使用環境を考えるとプリペイドが高くなる場合があると思います。
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