ソフトバンクの「下取りプログラム」 iPhone 6sで最大13,680円割引!
iPhone 6sを使用中の皆さん。
機種変更や乗り換えをするのならソフトバンクの下取りプログラムがお得ですよ!
下取りプログラムとはソフトバンクへの機種変更や乗り換えと同時に対象機種を下取りにだすことで、最大63,600円相当を月々の通信料金から割引するキャンペーンです。
ただし、ソフトバンクの下取りプログラムにはいくつかの適応条件と注意事項があります。iPhone 6sの状態によっては下取り価格が減額になったり、下取り自体ができないこともあるのでまずは適応条件などをチェックしてみてください。
今回は、iPhone 6sを使用中の皆さんのためにソフトバンクの下取りプログラムの内容を詳しくご説明します。
目次
1.ソフトバンクの下取りプログラムって何?
2015年9月に発売されて以来、iPhone 6sは2018年現在で新しく9機種(6s Plus/7/7 Plus/8/8 Plus/X/XR/Xs Max/Xs)が登場しました。iPhone 6sを使用している皆さんは、そろそろ買い替えの時期ですよね。
では、ソフトバンクの下取りプログラムがどのようなキャンペーンなのかご紹介しましょう。
端末の下取りで通信料金が割引に!
下取りプログラムとは、
- ソフトバンクの契約者が機種変更するとき
- 他社からソフトバンクに乗り換えるとき
指定の機種(iPhone 6sなど)を下取りにだすことで、毎月の通信料金から割引されるキャンペーンです。
※毎月の割引は下取り額を分割したものになります
iPhone 6sなら最大13,680円割引
下取りプログラムの下取り額は機種の種類、状態(正常品または破損品)によって異なります。
<iPhone 6sの割引額>
正常品 | 破損品 | |
iPhone 6s | 13,680円(570円×24回) | 4,200円(175円×24回) |
(税込)
また、ソフトバンクの下取りプログラムには、
- 下取りプログラム(機種変更)
- 下取りプログラム(のりかえ)
の2種類がありますがどちらも下取り額は同じです。
2.ソフトバンクの下取りプログラムの適応条件
ソフトバンクの下取りプログラムを利用することで、月々の負担額をグッと抑えることができます。ただし、下取りプログラムはどのような端末でもいいというわけではなく状態によっては対象外となり割引が受けとれないので要注意です。
では、下取りプログラムの適応条件と破損品の判定基準を見ていきましょう。
下取りプログラムの適応条件
以下に、ソフトバンクの下取りプログラムの適応条件をまとめてみましたので、チェックしてみてください。
<下取りプログラム(機種変更)の適応条件>
- ソフトバンクから対象機種を購入している
- ソフトバンクで対象機種の下取り査定を受けている
- 機種変更にはソフトバンク指定の機種を購入する
- メーカーの保証対象内で、製造番号が確認できる
<下取りプログラム(のりかえ)の適応条件>
- 他社からの乗り換えと同時に、ソフトバンクの対象機種を購入している
- 下取りプログラムの手続きを、乗り換えの翌月末までに済ませている
- 下取りの対象機種が正規(違法でない)の手順で購入されている
- 下取りする機種の所有権を、契約者本人が保有している
- メーカーの保証対象内で、製造番号(IMEI)が確認できる
下取りプログラム(のりかえ)の方が条件は厳しいので、使用中のiPhone 6sが適応しているのかをソフトバンクの電話窓口などで確認しておくと安心です。
※ソフトバンクの電話窓口はソフトバンク携帯からは「157」、一般電話からは「0800-919-0157」です。
正常品と破損品の判断基準
正常品と判断されるか、破損品と判断されるかで10,000円近くも下取り額に差があります。
できれば、正常品で下取りしてもらいたいですよね?
<破損品の判断基準>
- ガラスや筐体(きょうたい)の破損…ガラスやボディー部分にヒビ割れや欠陥がある
- 液晶表示異常やタッチ動作不良…液晶の液漏れや焼きつき、タッチパネルが操作できないなど
- 筐体の変形…ボディー全体が変形している
※上記以外にも、端末の状態によっては破損品と判断されることがあります。
下取りの対象外の端末
端末の状態によっては破損品どころか下取りを拒否されることもあります。
せっかくソフトバンクショップに行っても窓口で下取り拒否されたら大変ですよね。
ソフトバンクから下取り拒否される条件は主に2つあります。
- 電源が入らない
- 初期化されていない
※上記以外にも、端末の状態によっては拒否されることがあります。
下取りにだすには、所有者本人で端末の初期化をすることが必須です。
初期化をしておかないと端末に保存されている情報がそのまま残っているため。
万が一、個人情報等の漏洩が発生したときにソフトバンクでは責任を取れないためです。
皆さん自身の情報を守ることにもつながるので、下取りにだすときは忘れずに初期化しておいてください。
故障端末買取キャンペーンも!
軽微な破損であれば下取りプログラムを利用できますが、過度な破損はソフトバンクでは下取りできません。
その代わり、下取りを拒否されたのであれば、ソフトバンクの故障端末買取キャンペーンが利用できます!
故障端末買取キャンペーンとは過度な破損や水没など、下取りプログラムでは対象外の端末でもソフトバンクがTポイントと引き換えに買い取ってくれるキャンペーンです。
ちなみに、iPhone 6s(下取り不可)では3,000ポイントです。
申し込み方法
故障端末買取キャンペーンの申し込み方法を以下にまとめました。
- Tカード番号を登録…ソフトバンクショップでTカード番号を登録する
- お申し込み手続き①…「故障端末買取キャンペーン」のキャンペーンページで「今すぐ申し込む」を選択する
- お申し込み手続き②…キャンペーンページの指示に従い、My SoftBankのパスワードなど必要事項を入力する
- 送付キットのお届け…7営業日以内にソフトバンクから送付キットが発送される
- 端末の送付…送付キットに必要書類、買取端末を同封して発送する
- 買取査定…ソフトバンクに送付キットが到着後、2〜4週間程度で査定結果メール(SMS)に送信される
- ポイントの付与…査定完了日の翌月末にTポイントが付与される
※買取査定のとき、端末の不備などで買取不可と判断されたものについては返却されます。
3.下取りプログラムを利用する前の準備
ソフトバンクの下取りプログラムでは、皆さんでiPhone 6sの初期化をする必要があります。
以下に、iPhone 6sを初期化する手順をまとめてみました。
- iPhone 6sのデータのバックアップを取る
- バックアップデータを新機種に復元する
- iPhone 6sのシリアル番号を控える
- iPhone 6sのアクティベーションロックを解除する
- iPhone 6sのデータと設定を初期化する
- アクティベーションロックが解除されているか確認する
※バックアップデータの復元は、Phone 6sを下取りした後でも可能です。
では、上記の手順を参考により細かな流れを見ていきましょう。
バックアップを取る方法(iCloud編)
iCloudを使用して、Phone 6sのバックアップを取る方法を以下にまとめました。
- ホーム画面から「設定」を開く
- 自分の名前(ID)を選択する
- 「iCloud」を選択する
- 「iCloudバックアップ」を選択する
- 「iCloudバックアップ」をオンにする
- 「iCloudバックアップを開始」をOKする
- 「今すぐバックアップを作成」を選択する
最後に、作成されたバックアップ完了までの時間が0になったら完了です。
※Phone 6sのデータ容量と、Wi-Fi環境によって所要時間は異なります。
新機種にデータを復元する方法(iCloud編)
iCloudで作成したバックアップ、新機種に復元する方法を以下にまとめました。
- 新機種を起動する
- 言語で「日本語」を選択する
- 国または地域で「日本」を選択する
- 「手動で設定」を選択する
- キーボードで「次へ」を選択する
- Wi-Fi環境を設定する
- データとプライバシーで「続ける」を選択する
- 「Touch IDをあとで設定」を選択する
- 確認画面で「使用しない」を選択する
- パスワードを設定する
- 「iCloud バックアップから復元」を選択する
- Apple IDとパスワードを入力する
- 利用規約に「同意する」を選択する
- 復元するデータを選択する
- バックアップから設定で「続ける」を選択する
- iPhoneを常に最新の状態にで「続ける」を選択する
- 「Walletであとで設定」を選択する
- 「iCloudキーチェーンを使用しない」を選択する
- 新しいホームボタンの紹介で「開始」を選択する
- クリックの仕方を決定し「次へ」を選択する
- 「表示サイズを選択」を選択する
- 表示サイズを決定し「次へ」を選択する
「iCloudから復元」のメッセージが表示され残り時間が0になれば復元作業は完了です。
※機種やOSバージョンによっては、上記の手順とは一部異なることがあります。
iPhone 6sの製造番号(IMEI)を調べる方法
iPhone 6sの製造番号を調べる方法を以下にまとめました。
- ホーム画面から「設定」を開く
- 「一般」を選択する
- 「情報」を選択する
「IMEI」欄に記載されている15桁の数字が製造番号です。
アクティベーションロックを解除する方法
アクティベーションロックの解除方法を以下にまとめてみました。
※アクティベーションロックとは「iPhoneを探す」の機能内に追加されたセキュリティ機能のことです。
- ホーム画面から「設定」を開く
- 「iCloud」を選択する
- 「iPhoneを探す」を選択する
- Apple IDのパスワードを入力する
- 「オフにする」を選択する
「iPhoneを探す」がオフになっていればアクティベーションロックが解除されています。
データと設定を初期化する方法
iPhone 6s(iOS 7)を初期化する方法を以下にまとめました。
- ホーム画面から「設定」を開く
- 「一般」を選択する
- 「リセット」を選択する
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択する
- 「iPhoneを消去」を2回選択する
※「iPhoneを消去」は誤操作防止のために2回連続で選択する必要があります。
アクティベーションロックの解除を確認する方法
アクティベーションロックが確実に解除されているか、確認する方法を以下にまとめています。
- iPhone 6sを起動する
- 言語で「日本語」を選択する
- 国または地域で「日本」を選択する
- キーボードで「次へ」を選択する
- Wi-Fi環境を設定する
「位置情報サービス」の画面が表示されれば、アクティベーションロックは確実に解除されています。
4.iPhone 6sが下取りされるまでの流れ
ソフトバンクでは初期化さえできていれば下取りできますが、スムーズな機種変更のためにはバックアップとアクティベーションロックの解除を行っておくことをおすすめします。ちなみに、下取りは店頭または郵送での手続きが可能です。
では、店頭または郵送での下取りの流れをご説明しましょう。
店頭での下取り
店頭でiPhone 6sを下取りにだすまでの流れを以下にまとめました。
- iPhone 6sのバックアップ、初期化など準備を完了しておく
- ソフトバンクショップの窓口でiPhone 6sを下取り査定にだす
また、下取りの手続きには、
- 申込書兼同意書(店頭で記入)
- 本人確認書類(免許証、パスポートなど)
が必要なので、本人確認書類は忘れないようにしましょう。
※乗り換え(MNP)の方は、現在のキャリアで”MNP予約番号”を取得する必要があります。
郵送での下取り
郵送での流れを以下にまとめました。
<店頭で送付キット受け取り>
- ソフトバンクショップの窓口で、「端末回収に関する添え状」と「送付キット」を受けとる
- iPhone 6sのバックアップ、初期化など準備を進める
- 「送付キット」に下取り端末(iPhone 6s)と添え状を同封して発送する
<指定住所で送付キット受け取り>
- ソフトバンクショップの窓口で、「下取りプログラム」の手続きをする
- 申し込みから1週間程度で、「端末回収に関する添え状」と「送付キット」が配達される
- iPhone 6sのバックアップ、初期化など準備を進める
- 「送付キット」に下取り端末(iPhone 6s)と添え状を同封して発送する
下取りが可能なときは、登録しているSMS宛に手続きの完了メールが届きます。
※下取りができないときは、iPhone 6sが返却されます。
※「送付キット」などは佐川急便の「受取人確認配達サービス」で届きます。
5.下取りプログラムを利用するときの注意事項
下取りプログラムの手続き自体はそれほど難しいものではありません。先述した手順を参考に、1つずつ進めていけば初めての方でも十分に手続きできるはずです。
ただし、ソフトバンクでは下取りプログラムを利用する方に向けて以下の注意事項を提示しています。
- お申し込み後のキャンセル、iPhone 6sの返却はできません
- 下取り後は、iPhone 6s内のデータの復元はできません
- 登録していたアプリ、サービスの解約(引き継ぎ)は下取り前に手続きしてください
- 同一電話番号での「下取りプログラム」の利用は1回限りです
- 「送付キット」の受け取り後、3カ月を経過すると自動でキャンセルとなります
- 下取り対象以外の物品(メモリーカードやイヤホンなど)を送付すると処分されます
特に、一度下取りにだした端末は二度とデータの復元ができないので、下取りにだす前には必ずバックアップを取るようにしましょう。電話帳や写真など大切なデータがすべて失われてしまいますよ。
6.下取りプログラムによくあるQ&A
「下取りプログラム」の適応条件、破損品の判断基準など細かく紹介してきましたが下取り可能な端末かはあくまでソフトバンクの判断次第です。紹介した適応条件、判断基準に当てはまっていても回収不可になることはあります。
では、ここまで説明した以外で下取りプログラムによくある質問と回答をご紹介しましょう。
iPhone 6s(本体)の他に、箱や付属品などは必要ですか?
「下取りプログラム」で提出を求められるのはiPhone 6s本体と添え状、申込書兼同意書などです。iPhone 6sを購入したときの箱、イヤホンや充電器、充電ケーブルなどアクセサリー類を返却する必要はありません。
査定終了後にソフトバンクから連絡はあるのでしょうか?
iPhone 6sが下取り可能なときは、登録していたSMSにソフトバンクからメッセージが送信されます。反対に、下取り不可能なときには一時的に回収されていたiPhone 6sは返却されるので安心してください。
7.まとめ
iPhone 6sをソフトバンクの下取りプログラムにだすこと、最大13,680円の割引を受けることが可能です。受けとった割引は24回(1年間)に分けて通信料金の支払いに当てられます。
下取りプログラムを利用することで、iPhone 6sをかなりお得に機種変更や乗り換えできますね!
ただし、ソフトバンクの下取りプログラムを受けるには紹介したような適応条件や判断基準を満たしている必要があります。また、下取りプログラムは終了時期が公表されていないので、いつ終了になっても不思議ではありません。
せっかくお得な割引を受けられるのですから、これを機会にiPhone 6sの下取りを検討してみてはいかがでしょうか?