【知らないと損】ソフトバンクの携帯料金を安くする6つの方法
- ソフトバンクの毎月の携帯料金をできるだけ安くしたい
- 月々の利用料金がかさんでしまっており、負担に感じている
このように、「ソフトバンクの携帯料金」にお悩みの方も多いのではないでしょうか?
なるべく費用を抑えるために、外出時の動画視聴やゲームを控えている方もいらっしゃるでしょう。
中には、新規契約時に加入したオプションをそのままにしていたり、支払いの内訳を把握できていなかったりしている方も多いかもしれませんね。
そこで今回は、ソフトバンクの毎月の携帯料金を安くしたい方に向けて、料金をおさえる6つの方法をご紹介します。
「数百円でも月の携帯代を安くしたい!」とお思いの方は、ぜひご覧ください。
【2023年最新】まずはソフトバンクの料金プランをおさらい
携帯料金を安くするためには、まずソフトバンクの料金体系(プラン)を把握しておく必要があります。
2023年3月時点では、データ容量に関するプランが3種類と、通話に関するオプションプランが2種類あります。
現状の契約内容からプラン変更することで、毎月の支払い額を減らせそうかチェックしておきましょう。
1メリハリ無制限:ギガ無制限の使い放題プラン
「メリハリ無制限」とは、データ通信を無制限で利用できるプランです。
通勤中・通学中・休憩時間など、毎日ゲームやYouTubeを楽しんでいる方は、こちらのプランへ変更すればお得になる場合があります。
一方、そうしたサービスの利用頻度が低い方・基本的に通信は自宅のWi-Fiを使用する方は、ギガ数の消費が少ないはずです。
データ通信量の少ない方がメリハリ無制限を利用すると、料金がかさんでしまう可能性がある点には注意しましょう。
また、メリハリ無制限の月額料金は、一人あたり7,238円です。
のちほどご紹介する「新みんな家族割」が適用されれば、一人あたり月額1,210円の割引を受けられますが、全体的に見ればまとまった出費になります。
利用状況を確認したうえで、プランの契約・解約を検討しましょう。
くわしくはこちら……新料金プラン・メリハリ無制限
2ミニフィットプラン+:3段階の従量制プラン
「ミニフィットプラン+」は、使用量(1GBごと)に応じて金額が変動するプランです。
「外出時は、あまりデータ通信をしない」「毎月のデータ使用量にムラがある」といった場合は、ミニフィットプラン+へプランを切り替えるだけで、月々の支出を減らせるでしょう。
しかし、ミニフィットプラン+はデータ通信量が少ない方向きのプランのため、通信量が多い方は割高になる点に注意が必要です。
ミニフィットプラン+の月額料金は、以下のとおりに設定されています。
たとえば、ミニフィットプラン+で3GBを使ったときとメリハリ無制限で10GBを使ったときの差額は、たったの1,760円です。
データ使用量 | 月額料金 |
0~1GB | 3,278円 |
1~2GB | 4,378円(0~1GBの利用料金+1,100円) |
2~3GB | 5,478円(2~3GBの利用料金+1,100円) |
ミニフィットプラン+で3GB以上を使用しても料金は加算されませんが、その代わりに通信速度が低下し、快適に操作できなくなる可能性があります。
そのため、快適にデータ通信したい場合は、メリハリ無制限を選ぶのがよいでしょう。
ソフトバンクの公式ホームページでは、機種・データ使用量に応じてどちらのプランが適しているかをシミュレーションできます。
自身が毎月どれくらいのデータ通信をしているのかをきちんと把握し、契約の見直しを検討しましょう。
くわしくはこちら……ミニフィットプラン+
3スマホデビュープラン+:初めてのスマホがお得なプラン
「スマホデビュープラン+」は、5~22歳で新規契約する方・ガラケーから乗り換えや機種変更する方を対象としたプランです。
このプランには4GBまで使える「ライト」と、20GBまで使える「ベーシック」があります。
それぞれの料金については、下記のとおりです。
プラン名 | 月額料金 | 通話従量制料金 |
ライト(4GBまで) | ~13か月目……1,078円 14か月目~……2,266円 |
22円/30秒 |
ベーシック(20GBまで) | ~13か月目……2,728円 14か月目~……3,916円 |
22円/30秒 |
上記の表にあるとおり、3つあるデータ容量に関するプランのうち、もっとも料金をおさえられるのは「スマホデビュープラン+」といえます。
しかし、スマホデビュープラン+は「利用14か月目からは利用料が上がる」「通話料金は従量制」といった特徴があるため、毎月の料金がかさむ要因のひとつになっている可能性も。
利用状況によっては、スマホデビュープラン+を使い続けるより、ミニフィットプラン+へ変更するほうがよいケースもあるでしょう。
加入しているプランと利用状況を確認し、もっとも無駄のないプランへ変更しておきましょう。
くわしくはこちら……スマホデビュープラン+
4使い方に合わせて選べる2つの通話オプション
ソフトバンクの携帯電話・スマートフォンを利用するには、機種に応じていずれかの「基本プラン」へ加入する必要があります。
また通話機能に関するオプションとして、以下のプランも追加できます。
契約時に「電話機能をお得に使いたい」として、契約・加入をした方もいらっしゃるのではないでしょうか。
- <ソフトバンクで利用できる通話オプション>
- 準定額オプション+
- 定額オプション+
「準定額オプション+」は、1回5分以内なら通話料が無料になるプランです。
このオプションの月額利用料や通話料は、以下のとおり。
「電話のやり取りが多いものの、それぞれ5分以内に通話が終わる」ことが多い方は、月々の利用料がお得になるでしょう。
項目 | 料金 |
月額利用料 | 880円/月 |
通話料 | 1回5分以内……国内通話料無料 超過分……22円/30秒 |
ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMO宛SMS | 送信料……3.3円/通(※家族宛ての場合は無料) 受信料無料 |
そのほか宛てSMS | 送信料……3.3円/通 受信料無料 |
一方「定額オプション+」は、時間の縛りなく通話料が無料になることから、頻繁に長めの通話をする方におすすめのプランです。
準定額オプション+と比べると月額利用料が高めになるため、長時間の通話やSMS送信をあまり利用しなくなった方は、解約すれば月額料金をおさえるのに役立ちます。
項目 | 料金 |
月額利用料 | 1,980円/月 |
通話料 | 国内通話料無料 |
ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMO宛SMS | 無料 |
そのほか宛てSMS | 送信料……3.3円/通 受信料無料 |
電話やSMS送信を頻繁にする方は、こうしたオプションを利用するのがおすすめですが、最近では「通話やメッセージ送信は、LINEをメインに使うようになった」という方もいらっしゃいます。
利用状況を確認し、オプションが本当に必要かをチェックしましょう。
くわしくはこちら……基本プラン
ソフトバンクの携帯料金を安くする6つの方法
ソフトバンクのプランについて、ひととおりご紹介しました。
ご自身のプランがどれか把握できたら、6つの方法をチェックして、実際に料金削減に役立てましょう。
ここでは、以下の料金削減方法をご紹介します。
- <ソフトバンクの携帯料金を安くする6つの方法>
- 料金プランを見直す
- 不要な有料オプションを解約する
- 家族の対象範囲が広い「新みんな家族割」を活用する
- インターネット回線とセットでお得な「おうち割 光セット」を活用する
- 毎月の携帯代をPayPayカードで支払う
- 乗り換えて安くしたいならサブブランドや格安SIMも
1料金プランを見直す
月々の携帯料金を安くするなら、「まずは何に・いくら支払っているのか」を把握する必要があります。
ソフトバンクの携帯料金は、以下の4つの方法で確認が可能です。
- <携帯料金を確認する方法>
- スマートフォン・パソコンから「My SoftBank」へアクセスする
- My SoftBankとLINEを連携させて確認する
- SMSで送られてくる、利用料金の確定を知らせるメッセージを確認する
- インフォメーションセンターや、ソフトバンクショップへ問い合わせする
最もシンプルで簡単な確認方法は、「My SoftBank」へアクセスし、利用中のプランや料金を確認する方法です。
My SoftBankへログインしたのち「○月ご請求」を確認すれば、利用状況がわかります。
日常的にLINEを使うなら、ソフトバンクの公式アカウントと友達になったのちMy SoftBankを連携させる方法もおすすめです。
一度My SoftBankと連携させれば、その後は「利用料金確認」とメッセージを送るだけで利用状況がわかるようになります。
また上記の方法で利用状況を確認した際は、以下の情報をメモとしてまとめておくと、見直しがしやすくなります。
紙に書き出す・スクリーンショットを保存しておくなど、確認しやすい形で情報をまとめておきましょう。
- <把握しておく情報>
- 一か月分の請求額
- 契約中の通話プランの名称・金額
- 契約中のデータプランの名称・金額
- 各種データ量(基本データ量・残りデータ量・記載がある場合はくりこしデータ量)
旧プランを契約しているなら現行プランに変更を
契約中のプランを確認したときに、ここまでご紹介してきたなかにないものを利用していた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
その場合は、すでに新規申し込みを終了しているプランを利用していることになります。
契約プランは、プランの新規受付が終了したり新プランが登場したりしても、新プランへ自動移行はされません。
携帯電話を契約してしばらく経っている場合は、割高になる旧プランを利用している可能性があります。
月額料金や通話料などの金額をチェックし、お得になる場合は現行プランへ移行しましょう。
今のプランが自分の使い方に合っているのか見直しを
現在の機種を契約したときは、想定されるデータ通信量や通話料に応じて、自身でプランを選んで契約します。
そのため「実際には3GBしか使わないのに、メリハリ無制限プランを契約していた」「10GB以上使うのに、従量制のミニフィットプラン+へ加入していた」といったケースもあったのではないでしょうか。
そのような場合は、プランを見直しすることで料金をおさえられるようになるはずです。
利用状況に合った、適切なプランへ見直ししましょう。
2不要な有料オプションを解約する
「契約を見直す」といえば、加入中の通話プラン・データプランの再検討をイメージする方が多いのではないでしょうか。
しかしそのほかにも、有料オプションも忘れずにチェックする必要があります。
有料オプションはたとえば、端末の購入時に「初月無料」「おためし」として付属される、以下のサービスが挙げられます。
一つひとつは月額数百円の出費でも、重なればまとまった金額になるため、普段使っていないオプションがある場合は解約を検討してみましょう。
- <有料オプション例>
- Netflix……プランによる
- とく放題(M)……月額649円
- ブック放題……月額550円
通話オプションを再検討するのも大幅節約につながる
契約時に勧められたプランを契約していたけれど、
「データ通信量が余りがち」
「思っていたよりも、多くのオプションが付いていた」
といった経験をされた方も少なくないでしょう。
このような状態にならないように、一年・二年の節目や環境が変わったときなど、定期的に見直しをして、利用状況にあったプランで契約しなおすようにしましょう。
変更先のプランが決まったら、My SoftBank・LINE・ソフトバンクショップ(店舗)で手続きをします。
My SoftBankなら、家にいながら、隙間時間で簡単に手続きができます。
「スタッフのサポートがなくても大丈夫」という方は、My SoftBankからの手続き方法がおすすめです。
家族の対象範囲が広い「新みんな家族割」を活用する
『新みんな家族割』は「家族割引」のサービスへ加入(※)しており、かつ以下のプランを利用している回線が自身を含めて2つ以上ある場合に割引を受けられる制度をいいます。
※基本プラン(音声)・基本プラン(データ)などの対象プランを利用している方が該当
- <新みんな家族割が適用されるプラン>
- データプランメリハリ無制限
- データプランメリハリ
- データプラン 50GB+
- データ定額 50GB プラス
- データ定額 50GB
またこの割引サービスの対象者は、家族(離れて暮らす方や親戚も対象)だけでなく、同じ場所で暮らす方も含まれます。
つまり、同居中のパートナーや、シェアハウスしている方も対象です。
新みんな家族割が適用されると、対象の回線数に応じた割引がされ、お得にプランを利用できるようになります。
例として、家族割引の対象となる方が3人いるご家庭のケースを確認してみましょう。
家族内にメリハリ無制限を利用する方が一人・データプランメリハリを利用している方が一人いた場合、毎月以下の金額が割り引かれます。
- <家族3人のうち対象プラン利用中の方が2人いる場合>
- メリハリ無制限プランへ加入している方……1,210円割引
- データプランメリハリプランへ加入している方……1,650円割引
「データを多く使えるプランに変更したいけれど、コストが気になる」という方は、新みんな家族割の利用を検討しておきましょう。
くわしくはこちら……新みんな家族割
4インターネット回線とセットでお得な「おうち割 光セット」を活用する
「おうち割 光セット」とは、以下の固定通信サービスとソフトバンクの端末をセットで利用することで、料金が永年割引されるお得なサービスです。
- <おうち割 光セットの対象回線>
- SoftBank 光
- SoftBank Air
- Yahoo! BB ADSL
- SoftBank ブロードバンド ADSL(エンジョイBB)
- ケーブルライン
- ひかりdeトークS(ケーブルライン)
- NURO 光 でんわ(ケーブルライン)
- Yahoo! BB 光シティ
たとえば上記の固定通信サービスとあわせて、メリハリ無制限やミニフィットプラン+へ加入すると、毎月1,100円割引されます。
「いま使っている固定回線の調子が悪いので、見直しを検討している」「お得な固定回線に乗り換えたい」などのお悩みをお持ちの方は、検討しておくのがおすすめです。
くわしくはこちら……おうち割 光セット
5毎月の携帯代をPayPayカードで支払う
できるだけコスト負担をおさえたい方・お得に利用したい方は、支払い方法をPayPayカードに設定するのもおすすめです。
PayPayカードは、年会費無料で利用できるクレジットカードです。
このクレジットカードで支払っても料金が値引きされるわけではないものの、ポイントが還元されお得に利用できるようになります。
- <ソフトバンクユーザーのポイント還元率>
- ソフトバンクの通信料……最大10%
- SoftBank 光/Airのご利用料金……最大10%
- ソフトバンクでんき(おうちでんき/自然でんき)ご利用料金……最大3%
くわしくはこちら……サービス概要について、PayPayカード支払いによるポイント付与対象の一部変更について
6乗り換えて安くしたいならサブブランドや格安SIMも
携帯電話の利用料金を安くしたい場合は、ソフトバンクから乗り換えるのも選択肢となります。
ソフトバンクのサブブランドにはワイモバイルが、ソフトバンク回線を利用した格安SIMには「linemo」「mineo」「nuro」モバイルなどがあります。
ただし格安SIMは、ソフトバンクを利用する場合と比べて通信速度が落ちるため、不便な思いをする可能性も。
快適性を重視する場合は乗り換えではなく、プランやオプションの見直しをするのがおすすめです。
家族一緒にソフトバンクでお得に!高額還元の「モバシティ」へ
ソフトバンクのスマートフォン・携帯電話をお得に利用したい場合は、各種割引を利用するのがおすすめです。
とくに新みんな家族割は、家族・同居している方の人数に応じて割引されるため、利用者が多いほどお得になります。
家族でキャリアを統一したり、同居するパートナー・ご友人と一緒に割引へ申し込んだりして、お得なサービスを活用しましょう。
またキャリアの乗り換えをする際は、ぜひソフトバンクのWeb正規代理店「モバシティ」をご確認ください。
「モバシティ」ではソフトバンク店舗よりもお得な契約が可能です。
ここからは、「モバシティ」についてご紹介します。
1代理店ならではのお得な特典でショップよりも安い
代理店で乗り換えをすると、キャリアの店舗よりも多くの割引を受けられ、端末をお得に購入できます。
なかで「モバシティ」では、ソフトバンクの割引制度のほか下記のサービスも受けられるため、お得に乗り換えが可能です。
- ■「モバシティ」のお得なキャンペーン
- 新規契約・MNPで2万円キャッシュバックを受け取れる
- 携帯電話の下取りで最大5万7,600円のキャッシュバックを受け取れる
- SoftBank 光またはSoftBank Airへ加入すると最大2万円が還元される
- 一括1円キャンペーンや実質24円で購入できる機種がある
一括1円キャンペーン・実質24円キャンペーンには以下の適用条件が設定されています。
- 乗り換え or 新規の契約に限定
- 「メリハリ無制限」or「スマホデビュープラン+」の契約
- 「新トクするサポート」への加入
2オンラインで待ち時間不要!手続きが簡単&スムーズ
Web代理店なら、来店せずに自宅で手続きができてスムーズです。
「店舗で待つ」「わざわざ予約時間に合わせて来店する」「休日のスケジュールを調整する」などの手間がなく、スキマ時間を活用して手続きを進められます。
よりスピーディかつストレスレスに手続きを終えたい方は、店舗ではなく「モバシティ」をはじめとしたWeb代理店を利用するのがおすすめです。
まとめ
携帯料金を安くするには、現在の利用状況を把握したうえで、プランの見直し・検討をする必要があります。
ソフトバンクではMy SoftBankやLINEで利用状況を確認できるため、一度ご自身のプランを確認しておきましょう。
また、わざわざプランを変更しなくても、お得な割引制度が利用できる場合もあります。
この記事でご紹介した内容をもとに利用プランを見直しして、月々の負担を軽くしましょう。